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悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

「タイ語旅行会話レッスン」開講

2012年05月15日 12時41分53秒 | 語学レッスン・文化講座

5月から新しく「タイ語旅行会話レッスン」が開講することになりましたので、今回はタイ語講師スタッフのチャヤーニットさんにタイ語やタイ旅行での注意事項などについて尋ねてみました。

Q:タイ語の方言はたくさんありますか?どこでも標準語は通用しますか?

チャヤーニット:タイ語は大きく分類すると標準語のほかに地域によって3つの方言があります。それぞれの地域では方言で話すことが多いですが、学校では標準語で教えていますので、どこの場所でもほぼ標準語は通用すると思います。

Q:タイで買い物するときの楽しみや注意点は?

チャヤーニット:市場に行きますと地元の人たちは店の人と値段交渉している姿をみかけることと思います。ということは観光客であっても同じですから、気軽に値段交渉をしてみると楽しいと思います。タイ語は声調が難しいと言われていますので、すぐには会話が順調にできないかもしれませんが、勇気をもって文字や絵などを指さしながらでもいいので話かけたりすると、きっといい思い出になるでしょうし、地元の人たちとも親しくなれると思いますよ。でも、ひとつだけ注意することは、なかにはブランドものなどでもニセモノを扱っている人もいますので、値段が安いからといってとびつかないようにしてください。

Q:乗り物などは安心ですか?

チャヤーニット:地元の人にとってはあまり心配ありませんが、タクシー運転手のなかには地理に詳しくない観光客を少し遠回りして運転する場合があると聞いていますので注意が必要です。また、バスにはエアコンのついた値段の高いものと、エアコンのない値段の安いものがあり、特にエアコンのないバスの運転手のなかには運転が荒い人も多いといわれていますので注意してください。

Q:食べ物のなかでおススメは?

チャヤーニット:皆さんもご存知のとおりタイ料理は辛いのが特徴なので、辛いものが苦手な人にとっては少し困るかもしれませんね。でも、タイには料理の楽しみだけでなく、南国のフルーツが豊富で安いので是非味わってみてください。マンゴー、マンゴスチン、ドリアン、チョンプーなど日本ではなじみのないものや、あっても値段が格段に違いますのでまさに果物天国だと思いますよ。


「環境先進国ドイツを語る会」開講

2012年02月17日 11時22分09秒 | 語学レッスン・文化講座

2月から新しい講座「環境先進国ドイツを語る会」が開講することになりました。この講座は当教室ドイツ語講師でフライブルク出身のミリアムさんを講師として、ドイツの環境問題や食文化を中心とするドイツ文化などについて皆様と語りながら理解を深めることを目的とした講座です。フライブルクはドイツのなかでも「環境首都」とも呼ばれるほどとりわけ環境問題に熱心に取り組んでいる先進地域ですが、今回はミリアムさんに、名古屋として比較した感想などについて尋ねてみました。

Q:まず、ゴミ処理についてはどんな違いがありますか?

ミリアム:ドイツと日本では制度的にもいろいろな違いがあります。たとえば、ドイツではペットボトルやビンなどの商品を買うときは、ボトル代が上乗せされた価格で商品を買い、ボトルなどをお店に戻すとボトル代相当分が戻ってくる仕組みになっています。確か4本で1ユーロ(約100円)ほどの金額になりますから、ボトルを返却するかゴミとして捨ててしまうかによって、価値のあるものになるかないものかの差が生じるような仕組みになっています。また一般ゴミを収集するのも有料ですから、一般ゴミと生ゴミ、資源ゴミを区分しないと一般ゴミを出さば出すほどお金がかかってしまいます。でも、名古屋のゴミ分別はドイツよりも分別区分が細かくて、たとえば一つの商品でもある部分は燃えるゴミ、ある部分は不燃ゴミなどに分別しなければならないので、正直言ってなかなかよくわからないところがあります。

Q:それでは交通問題はいかがでしょうか?

ミリアム:フライブルクの人口は名古屋の10分の1程度なので比較することはなかなか難しいいですが、名古屋のように地下鉄などの便利な交通機関は整備されていません。そして、名古屋は車社会といわれているように、自家用車の数は多く、道路の幅もとても広いと思います。一方、フライブルグをはじめとするドイツの各都市では「トラム」とよばれる路面電車が市民の足になっています。また、フライブルクでは街の中心部では車の乗り入れが規制されていますので、公共交通機関を利用したり、自転車を利用して通勤、通学する市民が多いのが特徴です。もちろん、フライブルクでも自家用車を使用する人は多いのですが、必要なときに必要な場所だけで利用するように心がけて公共交通機関との使い分けをしており、我が家でも自家用車は主に買い物などで使用しています。

Q:最後に都市の緑地や公園についてはいかがでしょうか?

ミリアム:名古屋のような大都会ではなかなか大きな緑地を確保することは困難かもしれませんが、フライブルグの近くには「黒い森」と呼ばれるシュバルツバルトという広大な森林もあって緑にはとても恵まれています。緑地は広大なうえに自然のままに残されていますから、市民は小鳥や小動物などとたわむれながら、散歩したりジョギングしたり日光浴したりして、自然を満喫しながらのんびり過ごすことができます。でも、名古屋の公園は面積が小さいうえ、周囲には家が立ち並び、道路も走っているので、なかなかゆったりと自然を満喫することもできないのが残念です。


「インドネシア語旅行会話レッスン」開講

2011年11月20日 10時16分47秒 | 語学レッスン・文化講座

当語学教室では11月から「インドネシア語旅行会話レッスン」を開講することになりました。このレッスンはインドネシアを旅行するとき、たとえばあいさつするときの会話、ホテルや空港などでの会話、食事や買い物などでの会話、観光地や交通機関を利用するときの会話などについて、5回の授業で簡単なフレーズを身につけていただくことを目指しています。

今回は当教室でインドネシア語授業を担当し、このレッスンも担当していただくヘニ講師にいろいろ尋ねてみました。

Q:インドネシアには多くの民族があると聞いていますが、言語も民族などの違いによって異なりますか?

ヘニ:インドネシアは民族が多いので、話す言語の種類も多くて一説では200以上もの種類があるといわれています。通常私たちがインドネシア語と読んでいるのは公用語のことで、若い世代の人たちの多くは公用語が話せると思います。でも、年配の人たちのなかには独自の言語しか話すことのできない方もいますので、地元の人とインドネシア語で会話をしたい場合はできるだけ若い世代の人を選んだほうがいいかもしれません。

Q:旅行での楽しみといえば、たとえば地元の方との会話をしながらたとえば値段交渉をするということがありますが、そんなこともできるのでしょうか?

ヘニ:私もインドネシアの全体を熟知しているわけではありませんが、大体市場では値段交渉をすることができると思います。ただ、先ほども言いましたがお年寄りのなかには独自の言語しか話すことのできない方もいるので注意が必要です。

Q:日本人の多くはインドネシア観光というとバリ島を訪れることが多いのですが、バリ島の言語もインドネシア語と大きく異なるのでしょうか?

ヘニ:私はジャワ島に住んでいるので、バリ島のことは詳しくありません。でも、私の知っている範囲でお話をすれば、バリ島の言語はインドネシア語と大きくことなります。たとえば、あいさつの言葉ひとつをとっても、バリ島での表現はインドネシア語と異なりますし、バリ島にはインドネシア語にはない敬語表現があると言われています。また、文字についても独特なバリ文字というのがあるのですが、最近はあまり使われなくなりつつあるとも聞いています。

Q:最後にこのレッスンをうけて見ようという皆さんに何かメッセージはありませんか?

ヘニ:地元の人たちと簡単なことでもいいので会話をすることができるようになると、旅行の楽しみは倍増することができるのではないかと思います。インドネシア語は比較的簡単に学ぶことができるといわれていますから、まずは簡単なあいさつから覚えていただきたいと思います。そして、あまり上手でなくても結構ですから積極的に話しかけていただき、地元の方たちと触れ合うことができれば貴重な経験となるでしょう。このレッスンによってその手伝いができればと願っていますし、時間があれば現地の情報などについてもお話したいと思っていますので、ご希望の方は是非チャレンジしてみてください。


「中国、ロシア人講師と異文化を語る会」開講

2011年08月21日 10時46分11秒 | 語学レッスン・文化講座

8月から新しく「中国、ロシア人講師と異文化を語る会」を開講することになりました。この講座では当語学教室の中国、ロシア人講師に各国の文化や生活習慣などを尋ねたりして交流を深め、異文化への理解を深めることを目的としています。

そこで、今回は中国語講師の董さんとロシア語講師のヤナさんに、中国とロシアの家庭生活を日本の家庭生活と比較して感じたことについて尋ねてみました。

Q:まず男性の会社生活や家庭生活についてお聞きしますが、日本と比較して違いはありますか?

董:日本人の会社生活は残業が多く、会社時間を離れても会社関係のつきあいが多く、家庭生活をゆっくりすごす時間が少ないといわれています。中国では平日に残業する人は少なく、平日の夕方は朝と同じようなラッシュアワーになります。また、男性でも会社帰りに買い物をしたりして、家に帰ると夕食の支度をする人も多いのが特徴です。会社が終わってからも、会社の同僚たちと居酒屋で過ごすことの多い日本人男性とは違いがあるような気がします。

ヤナ:ロシア人男性も残業はほとんどせず、なかには友人とお酒を飲む人もいますが、多くは家に帰って過ごします。ただ、中国と異なるのは、ロシア人男性は家に帰っても食事をつくったり、その他の家事を手伝ったりすることはほとんどなく、家ではテレビを見たりお酒を飲んだりしていることが多いのです。

Q:それでは女性の社会生活や家庭生活についてはいかがでしょうか?

董:日本でも最近は共働きが増えているそうですが、それでも専業主婦の人が多くいると聞きます。中国では共働きで一般的ですから、早く仕事を終えたほうが買い物や食事の支度をするというのが一般的ではないかと思います。また、日本では結婚したり赤ちゃんが産まれたりすると会社を辞めてしまう人が多いのですが、せっかくの能力や技術を社会のために活かすことができないのは残念なことだと思っています。中国の場合は子供が産まれると、子供の面倒をみるのは祖父や祖母の役割であるという考えが今でも残っていますので、子供は祖父母に預けて母親になっても働き続けるのです。

ヤナ:ロシアの場合も共働きの家庭が多く、子供が生まれると産休をもらって一定期間は会社から離れますが、また復帰する場合が多いようです。ただ、先ほども述べたとおり男性はほとんど家事を手伝うことがありませんので、女性は仕事も家事もしなければならないので、男性に比べると負担は多くなってしまいます。ロシアにいたときは、こうした生活習慣があたり前だと思っていましたが、日本に来て日本の家庭生活を体験し、またいろいろな国の友人から話を聞いたりすると、ロシアの生活についても考えさせられることが多くあると気がつきました。


■ 中国茶講座 ■

2010年06月10日 18時24分29秒 | 語学レッスン・文化講座

■講座内容
中国茶に関する知識とお茶の淹れ方を学ぶ講座で、
中国茶に興味のある方を対象としています。全8回。
○中国茶の基礎知識
○茶道具、茶葉の選び方と保存・手入れ
○工夫茶による中国茶の淹れ方 等々

■講座開催日時
土曜日 14時~15時 毎月1回程度開催

■入会金・受講料
1)入会金(教材費込み)
  4000円(5回~8回受講の場合)
  2000円(1回~4回受講の場合)
2)受講料 2000円/1回

■講師  姜 力(きょう りき)講師 ☆遼寧省大連出身

■申込方法・受講日時決定
電話またはメールで氏名、電話番号、メールアドレス、参加人数をご連絡ください。
☆TEL 052-951-5112
☆MAIL
info@yuyusabo.com
初回講座の開始は、開講が決まり次第開催日を調整します。
希望講座のみの参加も受付致します。