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悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

台湾料理と台湾茶

2012年09月25日 12時48分46秒 | 中国茶、ベトナム茶

9月28日に誕生日を迎える中国語講師スタッフの孫さんと、孫さんと一緒に中国語を学んでおられるKさんで9月20日に誕生日祝い会を開催しました。場所はよく食事会で訪れる台湾料理の店で、本場の台湾料理を味わいながら、台湾旅行の好きなKさんと近いうちに台湾旅行に行きたいという孫さんとの間で台湾料理や台湾茶の話も交えて楽しく過ごしました。

左側が孫先生、右側がKさん

台湾風あさり炒め

今回のブログでは話題にもなった台湾茶の特徴について書かせていただきます。

中国茶は世界中のお茶のルーツであるとも言われているのに対し、台湾茶の歴史は比較的新しく、19世紀になって中国福建省から持ち帰った茶の種を植えたのが始まりといわれています。福建省は烏龍茶の産地ですから、台湾でも緑茶や紅茶が一部生産されるものの、その中心はなんと言っても烏龍茶になります。

中国茶の種類は緑茶、青茶(烏龍茶など)、紅茶、黒茶(プーアル茶など)を含む6種類に大別されますが、大陸で最も多く生産され消費される(約7割とも言われています。)のは緑茶です。それに対して烏龍茶などの青茶はといいますと、福建省や広東省の南部地域に限定されていますので、中国大陸の大部分の地域では烏龍茶は日常生活のなかではあまりなじみのないお茶であるともいえます。

大陸側では緑茶が中心で、烏龍茶は一部地域のみで生産・消費されるのに対し、台湾では烏龍茶が中心であるという大きな違いがありますが、大陸側の烏龍茶と台湾の烏龍茶では栽培方法や味などに違いがみられます。先に説明したとおり、台湾茶はもともと茶樹も茶の生産方法も福建省から伝わりましたが、次第に品種改良を重ね繊細な味をもとめるようになりました。また、栽培地域も1000mを超える高山地域で行われるようになり、今では高級ブランドとして有名になっています。

皆さんも台湾の烏龍茶と福建省産や広東省産の烏龍茶を飲み比べてみると、味や香りなどの違いがわかっていただけますし、お茶の楽しみ方も増えるのではないかと思いますので、一度お試しください。

 


「プーアル茶」はどんなお茶?

2012年09月05日 11時36分18秒 | 中国茶、ベトナム茶

悠々茶房では月から「菊花プーアル茶」「メイグイプーアル茶」が新メニューとして登場しましたが、このふたつのメニューはいずれも「プーアル茶」に菊花やメイグイ(ハマナス)をブレンドしたものです。そこで今回はこの「プーアル茶」がどんなお茶であるかを紹介させていただきます。

「プーアル茶」は主として中国南部に位置する雲南省産のお茶で、中国茶の分類では「黒茶」になり水色も黒いのが特徴です。この「プーアル茶」は一度緑茶を仕上げた後に微生物発酵させたもので、長く寝かせるほど味も香りもまろやかで深みが出るので、その価値も高まります。形状は普通の茶葉の状態のもの(散茶)といろいろな形に固めたもの(固形茶)があります。

味は多少のカビ臭さがありますが、甘さを感じることもでき、香りは木の香り、薬の香りなどにたとえられます。一般に体内の脂肪を洗い流したり消化を助けるのでダイエット効果があるともいわれていますが、このお茶は口のなかをサッパリさせてくれるので、脂っこい料理のあとに飲むのがおススメです。一方、このお茶は胃に対する刺激が強いため、できるだけ空腹時に飲むのは避けたほうが良いともいわれています。

(写真は固形茶を崩した状態のもの)

悠々茶房では、このダイエットにも効果があるといわれる「プーアル茶」に疲れ目などに効果があるといわれる菊の花をブレンドした「菊花プーアル茶」、リラックス効果があるといわれるハマナスの花をブレンドした「メイグイプーアル茶」をご用意して、より飲みやすくより効果のあるものにしましたので、是非お試しください。

 


「金萱茶」と「金毛猴」

2011年11月01日 10時58分45秒 | 中国茶、ベトナム茶

11月から期間限定メニューが始まりましたが、今回はその中の「金萱茶」と「金毛猴」というお茶をとりあげてみました

中国茶はその製造工程などにより、「緑茶」「白茶」「黄茶」「青茶」「紅茶」「黒茶」「花茶」の7種類に分類されますが、今回とりあげた2種類のお茶は烏龍茶と同じく半発酵茶と呼ばれる「青茶」に分類されます。

まず「金萱茶」ですが、このお茶は台湾北部・中部の各地で生産されており、日本では特に女性を中心に人気のお茶です。このお茶の特徴はバニラやミルクにたとえられるような甘い香りがするところにあり、茶葉は薄い緑がかった茶色で堅く引き締まり(写真)、水色もとても淡い色をしています。台湾では20世紀になって品種改良がすすめられており、このお茶もそのようにしてつくられた新しい品種のお茶です。

一方「金毛猴」は中国福建省の武夷山の岩肌に自生する茶樹からつくられたもので、武夷岩茶とよばれるお茶の一種です。武夷岩茶は岩の養分と朝の光と山の水だけで生きており、ほとんど何の手入れもしていません。葉の表面が黄色いことから、「金毛猴」と呼ばれたといわれており、甘い香りと岩韻が漂い、すっきりとした爽やかな味わいに、甘みも感じられるお茶です。そして、茶葉はこげ茶色で大きく(写真)、水色も濃い茶色をしています。

このように「金萱茶」と「金毛猴」はともに「青茶」と呼ばれる半発酵茶に分類されますが、生産地も製法も茶葉の形も水色も大きく異なります。期間限定ではありますが、今回はこのように大きく異なる2種類のお茶を楽しんでいただくことができますので、是非この機会に両方のお茶の違いを比較しながら味わっていただければと思っています。


アイスもおいしいジャワティー

2011年05月03日 13時18分13秒 | 中国茶、ベトナム茶

インドネシアのお茶のなかで、日本でよく知られているのはジャワティーですが、そこで今回はジャワティーについて紹介させていただきます。



実はインドネシアの紅茶の産地は、ジャワ島だけでなくスマトラ島でも栽培されており、この産地の違いによって味も微妙に違いがあるそうです。そのなかでジャワティーの特徴は、セイロン紅茶に似た風味があることで、香りやコクは比較的少ないようです。そして、明るいオレンジ色の水色は目にも鮮やかで、青々とした爽やかな香りとさっぱりした口当たりなので、アイスティーとして飲むのにぴったりです。



そこで、インドネシア語講師を担当するヘニ講師に、ジャワティーの飲み方などについて聞いてみました。



Q:普段の生活でジャワティーはどのような飲み方をしますか?



ヘニ:インドネシアにおいて紅茶は特別な飲み物ではなく、毎日のように飲まれる日常用の飲み物です。インドネシアは一年を通して気温が高いので、アイスで飲む人が多いようです。私も暑い日は紅茶に氷を入れたりして、一日に2、3杯多いときには5杯くらい飲むこともあります。紅茶を飲むとき、ジャワ人は砂糖を入れて飲みますが、私たちスンダ人は砂糖なしで飲む人が多いです。



Q:インドネシアではお茶というと紅茶ばかりなのでしょうか?



ヘニ:そんなことはありません。インドネシアには緑茶やジャスミン茶を飲む人も多く、そのほかにも多くの種類のお茶があります。私のまわりの人を見ても、特にジャスミン茶を飲む人は多かったと記憶していますよ。



※悠々茶房では5月からの季節限定メニューのなかに、ジャワティーとジャワフレーバーティーが加わりました。ジャワティーはホットでもアイスでもお飲みいただくことができますので、一度お試しください。



 




武夷四大岩茶のひとつ「鉄羅漢」

2010年12月25日 09時51分22秒 | 中国茶、ベトナム茶

「鉄羅漢」は武夷四大岩茶のひとつに数えられるほどの銘茶です。ちなみに、他の四大銘茶には貴重なお茶としても有名な「大紅袍」が含まれ、その他に「白鶏冠」「水金亀」があげられます。



「鉄羅漢」の名前の由来は、羅漢(すべての修行を終えた聖者)のように樹木の形が壮観で、このお茶を飲めば多くの病が治り、人のため世のためになるところからと言われています。このお茶も「肉桂」と同様に武夷山付近の岩場に近いところに茶木があるため、岩茶特有の「岩韻」とよばれる強くて甘い香りが残ります。



そして、「鉄羅漢」のお茶は体を芯から温めてくれる力を持っているので、特に冷え性の人にはおススメのお茶です。日本ではまだまだこれからが寒さの本番を迎える時期ですから、とくに寒い日には「鉄羅漢」で心身ともにリフレッシュして、寒さに負けない身体づくりをしてみてはいかがでしょうか!



 



※ただいま、クーポンをご利用いただきますと、通常よりもお値打ちに「鉄羅漢」をお飲みいただくことができます。詳しくは「クーポン」のページをご覧ください。