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REC/レック2

2010-10-20 | 洋画(ら・わ)
 REC/レック2
 


  あらすじ 
あのアパートでの惨劇の直後。完全隔離されたアパートに、
ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。
それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者
たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。
僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の
部屋で見たものとは…。

【出演】
ジョナサン・メイヨール
オスカル・サンチェス・サフラ
マヌエラ・ベラスコ




  感想  ※ネタバレ注意

2007年にスペインで生み出された前作は、本国で社会現象化
するほどの爆発的ヒットを記録し、権威あるヴェネチア映画祭
に正式出品され、シッチェス映画祭では5部門の賞を受賞した
続編。
監督&脚本を務めたのは、『機械じかけの小児病棟』『ダークネス』
で知られるスペイン映画界の魔術師ジャウマ・バラゲロと、TV
シリーズ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の一編「クリスマス・
テイル」を手掛けた俊英パコ・プラサ。



全編がハンディカメラによるポイント・オブ・ビュー撮影という
前作から引き続き展開されるのだが、前作ではテレビリポーター
が連れていたカメラマンだったが、今回の作品は前作のすぐ後に
突入したSWAT隊のヘルメットにつけたカメラで展開されて
いくことになる。

今回はそれだけでなく途中からこのアパートに興味本位で侵入
した少年たちのビデオカメラも視点となり、途中からそのくだり
とリンクされるのは面白い。

相変わらずその臨場感は発揮されているが、前作ほどの怖さが
足りない気がしました、前作ではついさっきまで普通だった人が
急にゾンビになって襲い掛かってくる怖さと、どこから出てくる
のか、わからない恐怖がよくわかった。

それにSWAT隊に同行した保健局の人間は実は神父だったり
その後の神父の話と展開に、こんな展開で、きたんだとちょっと
ガッカリでした。

正体が前半くらいでだいたい予想がついてしまい、テンションは
下がってしまったのですが、途中から現れる興味本位で進入した
少年たちや、死んだと思われた人が再登場したりと展開や構成は
飽きさせないものがあったので楽しめました。




【評価】
 (3.8点/5点満点中)

 REC/レック2 HP


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