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奇才 ティム・バートン監督作品

2008-12-25 | 新作・特別メニュー
奇才 ティム・バートン


ゴシック、ホラー、ファンタジーなどを基軸とした彼、
独特の映像センスと登場キャラクターたちの個性豊かな
特徴が、独特のティム・バートンの世界観を作り出して
いて、それらをまとめるのが非常にうまい監督だと思います。

アニメーター出身らしく『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
や『シザーハンズ』『バットマン』などを観ていてもそれが
うかがえます。

さらに監督は、熱烈のゴジラファンで、制作現場にもよく顔を
出していて、監督の作品の中にもゴジラが出演したりと
その熱烈ぶりが伝わってくるから、何か嬉しいですね。

ティム・バートン監督には熱烈なファンも多いわけです。
ボクも好きな作品がたくさんありますし、いつも新作が出ると
聞くと楽しみにしてしまいます☆

そんなティム・バートン監督の作品をいくつか
取り上げてみましたので、参考までに…


 1989年 『バットマン』
Batman


 警察が腐敗しきっている無法都市ゴッサム・
 シティを舞台に悪に立ち向かうバットマンの
 活躍を描くアクション映画。
 ボブ・ケインの原作漫画の映画化。







 1990年 『シザーハンズ』
EDWARD SCISSORHANDS


 両手がハサミの人造人間が街で騒動を
 巻き起こす、そんな彼と少女との恋を切なく
 描くフアンタジー。

 今ではよくタッグを組む、ティム・バートン
 監督とジョニー・デップの初共演!

 ジョニー・デップが演じるエドワードが
コミカルにまた切ない恋を繰り広げる。
『シザーハンズ』は2人の共演作品の中で1番大好きな
作品です☆



 1992年 『バットマン・リターンズ』
Batman Returns


 バットマンの映画化第2弾。

 ゴッサム・シティに現れた謎の怪人ペンギン。
 彼はシティの実力者と手を組み、町を裏から
 支配しようと画策していた。そして彼の野望は
 やがて、バットマンの知るところとなった。
 しかしバットマンの前にキャット・ウーマンと
 名乗る新たな敵も現れ…。



 1993年 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
The Nightmare Before Christmas


 恐怖と怪奇に彩られた異世界で愛や優しさと
 無縁に育った青年が本当の愛に目覚める
 までを美しい音楽と映像でグロテスクかつ
 メルヘンチックに描いたファンタジー。


 ハリーハウゼンの流れを汲む従来の伝統的
 ストップモーション・アニメーション技法
に加え、最新のデジタル映像技法を取り入れ制作された作品。



 1999年 『スリーピー・ホロウ』
Sleepy Hollow


 『シザー・ハンズ』『エド・ウッド』から共演して
 いるジョニー・デップのとのゴールデン・コンビ
 によるゴシック・ホラー・ミステリー。

 原作はアメリカの古典ホラー「スリーピー・
 ホロウの伝説」。ティム・バートン監督ならでは
 のファンタジックでミステリアスな作品が
 展開されています。



 2003年 『ビッグ・フィッシュ』
Big Fish


 自分の人生をお伽話のように語る男と、
 彼の家族との絆を描いた感動作。

 どんな厳しい現実も、息子や周りの人の
 前ではおとぎ話のように語る父。
 そんな父に息子のウィルは憤りを感じて
 いた。

しかし、そのおとぎ話のような話の中に真実があり
やがてその真実を知る。



 2005年 『チャーリーとチョコレート工場』
Charlie and the Chocolate Factory


 5人の子供たちが不思議なチョコレート
 工場の世界を体験するファンタジー。

 ロアルド・ダールの世界的ロングセラー
 児童書『チョコレート工場の秘密』を
 映画化。

 今ではおなじみの監督・主演は、これが
4度目のコンビ作となるティム・バートン&ジョニー・デップ。



 2007年 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street


 18世紀のロンドンに実在したと言われる
 伝説の人物、スウィーニー・トッドを主人公
 とした、英国では150年以上のロングランを
 誇るミュージカルの映画化。

 本作のセリフの半分以上が歌という本格的
 ミュージカルで、ジョニー・デップの見事な
 歌も堪能できるほか、ティム・バートン監督
のパートナーであるヘレナ・ボナム=カーターにもご注目を☆