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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008-06-25 | 洋画(さ・た)
 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師



  あらすじ 
19世紀、ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・
バーカーは愛する妻と娘と共に幸せに暮らしていた。
しかし、美しい妻に恋をしたターピン判事の陰謀で、バーカー
は無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。
15年後、妻と娘を奪われたバーカーはスウィーニー・トッドと
名前を変え、フリート街に戻って来た。理髪店を構え、パイ店
の店主、ミセス・ラペットの協力を得て、ターピン判事への
復讐を始める。

【出演】
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アラン・リックマン
サシャ・バロン・コーエン
ティモシー・スポール
ローラ・ミシェル・ケリー
ジェイン・ワイズナー




  感想  ※ネタバレ注意

ティム・バートン監督が、『シザーハンズ』以来の朋友、
ジョニー・デップと組み、久しぶりにダークでゴシックな
世界に戻って来た。
18世紀のロンドンに実在したと言われる伝説の人物、
スウィーニー・トッドを主人公とした、英国では150年以上
のロングランを誇るミュージカルの映画化である。



本作もセリフの半分以上が歌という本格的ミュージカルで、
初めから最後までジョニー・デップの見事な歌いっぷりが
見られます。
スウィーニーに関しては、残酷で猟奇的なんですがピュア
な人物像で、いつものジョニーデップとはまた違った感じに
見てとれました。

それよりもヘレナ・ボナム演じるミセス・ラペットが登場
からビックリで、スウィーニーに思いを寄せる彼女が持ち
かけたアイディアが、死体も消えてなくなり、パイ屋も
繁盛するという一石二鳥の妙案で、本当にティム・バートン
という監督は、ブラックユーモア満点な人なんだなって
思いました。
普通はありえない内容も、コミカルなテンポと世界観と
キャラクターで、最後まであっという間でした。

残酷で猟奇的、なのにコミカル。
シザーハンズ以来、ボクは楽しめたティム・バートン
らしい映画でした☆




【評価】
 (5点/5点満点中)

 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 HP


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (AI)
2008-07-01 22:37:57
初めまして。
シザーハンズ以来好きな、バートン×ジョニデ作品ということで見ました。
ブラック全開で、大人の御伽噺ですね~。
お邪魔しました。
返信する
AIさんへ (オーナー)
2008-07-01 22:48:53
コメントありがとうございます!
はじめまして。

映画とかドラマのブログを
書いてるんですね♪
さっそくトラックバックよろしく
お願いします。

シザーハンズは大好きな映画なので
いつもティム・バートンとジョニー
デップの作品はどうしても期待して
しまいますね☆

また遊びに来てください。
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