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夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2025年7月19日(土)「さみしいですが」

2025年07月19日 20時05分44秒 | ご挨拶
gooブログにはすでに書き込みはしていない状況ですが、毎日覗きに来ては後片付けをしています。
さみしいですが、仕方がない。
スタッフさんには、ありがとうございましたとしか言えません。
約10年間お世話になりましたが、色々と工夫をしてブログを維持していただいたことについてはお礼申し上げます。
こちらのブログでも書き綴ってきたものをどうにか残して、hatenaブログに引き継いでいきます。

夕螺の30年日記帳

また皆様にはお会いできる日が来ますよう楽しみにしています。
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引っ越し準備

2025年05月01日 20時15分45秒 | 「思うこと」
引っ越し準備でいくつかのブログサービスを探しましたが、はてなのほうへ引っ越すことにしました。
まだ使い方がわからずおろおろしています。
ブログ名の変更もできずに途方に暮れています。
住めば都。gooブログが終の棲家と思っていたので残念です。

はてなブロブ 夕螺の30年日記帳
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「5月 1日という日」

2025年05月01日 07時44分35秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
引っ越し準備でいくつかのブログサービスを探しましたが、はてなのほうへ引っ越すことにしました。
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住めば都。gooブログが終の棲家と思っていたので残念です。

はてなブロブ yuura2のブログ

≪過去の記事≫

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
街ゆく人々は夏の服装。。。
公園の子供達はTシャツ1枚で遊んでいました。
買い物に行ったのはいいけど、財布の中身を見たら3000円。。。。お金を入れるのを忘れてた。
もう焼酎がなくなったのでどうにか焼酎だけ買いました。
酒といえば、商店街から酒屋がなくっなて来ました。1軒はつぶれたし、もう1軒は酒瓶にいつも埃がかぶっています。もう1軒は小さくてどんより。。。
酒を買うにもスーパーになってしまった。
つぶれた酒屋は、今はあまり見ない立ち飲みもやっていたんですけどね。。。。おやじ連中が缶詰を開けて酒を飲んでいたっけ。
安売り店なら幹線道路沿いにありますが1本2本買いに行くには面倒ですからね。
そういえば、コンビにでも酒を売っているところもあれば売っていないところもあったような?今はほとんどのコンビにでも酒を売っていますが、酒も米や塩と同じように自由販売なのでしょうか。
夏生さんの「交換メール」読み終わりました。
近いうちに感想を入れたいと思うのですが、いろいろと考えさせられる本でした(夏生さんファンにとっては。。。とはいえ、夏生さんファンでなくても楽しく読めますよ)。
いよいよ夏生三ページでは「つれづれ③」に入ります。よろしければご一緒に読み直してみませんか?

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
ステーキを食べに行ってきました。
都内のレストランではなくて東北道をまっしぐらに北上したところにあるレストランです。場所と名前は教えません(笑)自然の中に静かにたたずむレストラン。。。。これ以上予約が取れなくと困るから。。。ハハハ
東北道を降りて高原のすがすがしい空気。桜がやっと終わった麓、高原の道路を登るとそこは桜が満開、そしてレストランで訊いたら「桜はこれからですよ」と。山笑う。。。。。高原には花々のつぼみが。。。。。
ステーキは前沢牛のサーロイン。コースでウン千円。。。。。たぶん都内の高級レストランでしか食べられない肉だと思います。。ナイフがすっと入る柔らかな肉で、口の中で肉汁が広がります。前菜のトマトは完熟の市販されないトマトだそうです。損の自然の甘さが。
このステーキを食べるとこのステーキでないと食べたいと思えなくなります。
堪能しました。。。。。。ボリュームもあります。レストランの方と談笑。そんなのんびりしたレストラン。。。。
帰りは峠を越えて春の山里に。
道の駅に寄りました。「〇〇××子さんのふきのとう味噌」生産者のお名前が書かれています。小麦粉も消費期限が短い。添加物がないからでしょう。。。。。道の駅の魅力ですなぁ。。。。。
峠には雪がたくさん残っていました。沼はまだ凍てついていました。
僕が好きな風景。。。。。。
峠を越えた山里もまた春真っ盛りでした。

【2011年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2012年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2013年】ツイッターつぶやき
報道を見ているとさまざまな面で景気の回復傾向が見えるといったものが多いが、企業の決算期でもあり企業業績が伸びているような報道もあるがそれが本来の企業活動(本業)においてのものかはなかなか見えない。
こちらの記事に『各企業の業績の見出しで「V字回復」「利益3倍増」「大幅増益」など、興味がわく記事にするためか、実態が見づらい見出しをつけることが多いようだ。』とある。
このような見出しによる記事を読めば景気の回復傾向やアベノミクスの成果と言われるようになるでしょう。しかし今の企業業績は今まで企業の赤字続きが言われた中、アベノミクス・日銀の金融緩和での円安が進んだ中急に業績アップが言われ始めた。どう見ても円安による数字合わせのような中での決算ではないか?たしかに輸出産業は円安で売れ行きも伸びた事もあるでしょうが、それはドル換算にすると利益も減るでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
夜中は雨風はひどかったようです。
常緑樹の冬の葉がこの雨風でほとんど落ちてきれいな新緑の葉が雨上がりの太陽の光で輝いていました。
花も終わった木がありますが、やはり雨風で咲き終わった花がすべて落ちていました。
木々や草花の衣替え。。。。。
ウォーキングマシーンを勝手に左から1号機2号機と呼んでいますが、1号機に乗るとなんか歩くのも楽なんですよねぇ。。。。5号機はきつい。。。。。
微妙に速度の狂いが1号機5号機のどちらかにあるのでしょうか。
汗をかいた後の心地よい風に吹かれて帰ってきました。人もそろそろ衣替えですなぁ。。。。

安倍内閣における戦後レジームからの脱却とは何を意味すのか?
何を新たな作り出そうとしているのか?
政治的には中国・韓国との対立を大きくして、その対立の表に出ているのが中国や韓国側から見れば日本の昔帰りへの懸念と日本の内政の動きでしょう。それは国民意識としても懸念されている。
経済的には国民負担増による成長路線。原発の新たな安全神話による再稼動や消費増税と企業減税という税制とそして公共事業重視。これもまた自民党の先祖がえりでしょう。
戦後日本とは戦前の日本を憲法をはじめてしてそれを否定した新たな社会でした。これを戦後レジームとして否定をして脱却をしようというのが現在を否定する脱却です。否定された新たなものをさらに否定をする。。。これが今の否定の否定です。
自民党政治は一度否定をされて政権交代がありました。しかしその民主党政権がまた否定をされて自民党政治に戻る。。。。これが今の否定の否定です。
しかしこの否定の否定とはAであったものが否定をされて新たなBが生まれたが、そのBがまた否定をされてAに戻るというのが否定の否定ではないはずです。ここには進歩性がまったくありません。
Aが否定をされてBが生まれ、またA´というAともBとも違う社会が現れるというのが否定の否定であり、それは歴史の流れが示していることです。奴隷よりも農奴のほうが発展した形であるが、農奴という矛盾も否定されて賃金労働者という発展した形が生まれる。そして今この賃金労働者という形がひとつの矛盾となって現れている。この歴史の流れに現れている一連のものは、社会の富を労働というもので富を生産している一般国民の生活全般です。ここには自由や民主主義とそして社会の富の受け取りのシステムです。このシステムに沿って上部構造の国家自体も発展されました。
ですから戦後レジームからの脱却とは、今の社会の矛盾を解決することと同時にそれは昔に返るということではない。賃金労働者が寄り発展した形で発展するのが戦後レジームからの脱却です。労働者が自由や民主主義を否定される社会に戻ることでもないし、経済的に貧困化に向かうような社会に戻ることではない。もちろんまた戦争を行おうとする社会でもない。
戦後レジームからの脱却は、真の否定の否定として社会の進歩性に依拠する社会民主主義しかないでしょう。それは資本主義の最高段階です。その後はこの社会民主主義の矛盾がより経済の発展の中から否定をされるかもしれません。。。。

【2015年】ツイッターつぶやき
完全失業率の低下や春闘での一定のベースアップあるいは企業の業績アップなど明るい材料が出ているといった見方が報道されているが、一方では自動車の販売台数を見ても減少が続いているし、企業の設備投資も鈍く個人消費の伸びは鈍っている。日銀は物価上昇に自信を持つというが更なる緩和が常にささやかれる。本来の経済成長による物価の上昇傾向は現れていない。
株価などの不労所得部分のバブルがささやかれる。
今現在の成長率維持に巨額の資金がつぎ込まれる。
「物価を上げて経済成長」といった経済法則とは真逆の経済政策は破たんせざるを得ないでしょう。
社会の富は弱者から高所得者に移転していく。これが経済成長だろうか?
結果はいつか経済の縮小にいつかつながるという事である。

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
賞味期限が今日までというヨーグルトがありましたので料理に使おうと思ってました。
しかしヨーグルトを料理に。。。。?
そこで思いついたのがタンドリーチキンでした。
ビニール袋に、ヨーグルト、カレー粉、ケチャップ、マヨネーズ、すりおろした生姜とニンニク、塩コショウ。そして隠し味程度の砂糖を入れて袋の中でよくかき混ぜておきます。
そこに鶏肉を入れてよく混ぜ合わせて1時間ほどそのままに。
魚焼きのガスレンジにアルミホイルを敷いて鶏肉を皮を下にして並べ、上にまたアルミホイルを載せます。このまま10分ほど蒸し焼きに。
ある程度火が通ったら上野アルミホイルをとって時々裏返しながら良く火が通るまで焼いたら出来上がり。
本格的なものはいろいろな香辛料を入れる羊ですが、カレー粉にも香辛料はいろいろ入っているはずですので、カレー粉だけでもいいのかなあと思います。
また、一晩ぐらい寝かすと肉ももっと柔らかく味が染みると思います。
それらしく味に仕上がり好評でした。

【2018年】ツイッターつぶやき
今、20時少し前。
東の空の低い位置に赤い月が昇りました。
明日が八十八夜ですね。
そして5日はもう立夏。
赤い大きな月は幻想的ですね。
昇る時間が遅いので明日の早朝には東の空に白い月が見えるかも?
以前、昇る太陽としずむしろいつが同時に見えたことを記憶していましたが、ちょうどこの時期でしょうか。
昇る太陽と沈む月。。。。。
「巨人の星」にこんなシーンがあったような。
早朝に見える白い月が現れると、白いワンピースを着た月の精が僕の前に現れます。
そして僕は「アハハハ・・・・・」という月の精の笑い声に翻弄されます。
そして僕は月とともに消えます。そして新しい僕がぽつねんとたたずむ。

【2019年】ツイッターつぶやき
暗き闇が支配する
深夜の闇に月はのぼる
雲がひと時月を隠すが
闇は月を隠せない
しかし繊弱き細い月は
いまだ闇を照らすことはできない
しかしその月の明かりは
希望である
繊弱き希望の月は徐々に
希望に向けてのぼる
赤き月は登るにつれて
白き月暁に照らされて
白き月は闇を葬ることを誘う
そして闇が消えた時
白き月は自らを隠す

日銀は株式を買い込み、数年後には日本の大株主になるといわれている。それは株価を買い支える役割をしている。
このくらいの大株主だから出口に向かうとしても保有する株を売ることはできない。
バブル化した株式を作り出したのは内政であることははっきりしている。
しかし株価は国際的な売買によって成り立つし、この世界の影響として世界同時株安が起きるリスクは高まっている。米中経済戦争ともいえる対立が激化している。
日本株の急落はこのような海外の情勢が引き金になりうるとしても、上記したように内政としての日銀の危うさが同時株安のようなものが起きた時には日本の脆弱性となるでしょう。
株価の下落は日銀の損失を拡大する。日本の通貨などへの信用はなくなるでしょう。
同時に日銀は国債の買い入れを増やしている。今はその金はマイナス金利とはいえ日銀への預金として塩漬けになっているが、通貨の信用が落ちた場合、インフレ傾向を示せば塩漬けの金が動き始めるかもしれない。ものすごいインフレにならないだろうか?
インフレは国の借金を減らすことになるが、新たな国債発行は難しくなる。
平成は波乱のスタートでした。
今のままの政権が続けば令和も波乱なスタートとなるでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
風呂あがりにテレビをぼうっと観ていたら、「ナポリタン」をやっていました。
なんか急に食べたくなりました。
以前焦がしけケチャップのナポリタンを作り美味しかったことを思い出してサイト内検索をしてみました。案外ナポリタンというワードがある記事が多いようです。それだけナポリタンは僕にとっては身近なのかもしれません。
イタリアンのレストランのナポリタンから喫茶店(コーヒーショップ)のナポリタン、冷凍食品のナポリタン。。。。。。どれもうまいですなぁ。
ちょっと明日はピーマンとパスタぐらい買いに行って久しぶりに作ってみようかなぁ。。。。。
オリーブオイルたっぷりでニンニクを炒めて強めの火でケチャップを焦がすように炒める。。。。。これが決め手。
やっと忙しさも終わりそうです。
毎年この時期は胃が痛くなりそうに落ち着かない日々が続きますが、今年はうっとうしいコロナウィルスまで出現して。。。。。

【2021年】ツイッターつぶやき
内閣官房質が国交省に相談もなく独断で鉄道会社に列車本数の減便を要請していたらしいです。
このため連休に入っても電車の込み具合が減らず逆に混雑がひどくなったところもあったようです。なぜ減便を要請したのか?リモートワークが増えるという計算が?
リモートワークはできる職種が限られていますから減便して不便になったからと言ってリモートが増えるということはないでしょう。
減便とは違いますが、飲食店の営業時間規制も同じような作用があるかもしれません。
夜9時までとか8時までとなればその時間までに多くの人が来店して込み合うかもしれません。
お役所仕事も逆立ちをした発想をしてしまっているのかもしれません。
そもそもコロナ以前の経済政策もずっと逆立ちをしていましたからね。。。。。
デフレ不況は金が吹き溜まって過剰となっているのに量的緩和をしてしまっていた。
このs華立ち逆立ちをしてしまったお役所仕事(政治)はいろいろなところに現れているのかもしれません。

【2022年】ツイッターつぶやき
このブログに何度か連休とコロナ感染に書いていますが、今年も5月の連休に入りました。
今年はワクチン接種に頼った感染防止対策の中、緊急事態宣言もマンボウもない連休となりました。国民は自由に外出などできます。
しかし新規感染者数は下がってきているとはいえ東京を見ても3000人程度で完全に下げ止まっているようです。
この中で緊急事態宣言もマンボウもなしということ自体以上ですね。
陽性率も下がってはきていますが20%を超えています。
この中での連休ですが、連休で仕事を休む方が多くいるでしょうから、これ自体は感染防止につながります。しかし行楽などで人が密になれば逆に感染は広がるでしょう。
連休後1週間から2週間の数字が気になります。連休中は検査も連休状態ですから新規感染者の減少傾向は続くかもしれませんが。

【2023年】ツイッターつぶやき
また銀行破綻が起きました。と言っても、アメリカの話ですが、リーマンショックの事を考えると日本も他人ごとではないでしょう。
これで3行目だそうですが、アメリカで何が起きているんでしょ。

【2024年】ツイッターつぶやき
5月からまた食料品価格が31%ほど値上げをするそうです。1年間に2度ほど値上げがありますが、今回は最大の値上げとなるようです。
これまで10%程度の値上げが数回繰り返しましたが、これまでの値上げ全体を考えると食事という基本的な生活が奪われることになるでしょう。
電力会社各社は利益が拡大しているそうですが、これは値上げによるものも含まれるようです。
円安による食品やエネルギーの値上げは、安倍政権の時から値上げはよいことだと、インフレと悪性の物価高を混同したことからはじまります。この後の政権に円安は加速度的に進み、日銀も制御できないことから円は160円台に。5兆円とも言われる介入により円高に動きましたがすぐに157年湖畔まで円安となっています。
ここまでくると円安介入と株価上昇という関係性も経済実態から崩れてくるでしょう。
その影響が国民生活への圧迫となり悪性の物価高に。
しかし連休中の海外旅行者数は円安により減っている。こうした需要の変化はあらゆる生活上の需要にも波及するでしょう。企業利益が減れば値上げに。悪性の物価高もインフレと同じように貨幣価値を下げます。円は基軸通貨のドルとは違います。どこまで円安が加速度的に進むかわかりません。
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「4月30日という日」

2025年04月30日 05時43分53秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2004年】
アスパラがおいしくなってきました。やっと国内産もたくさん出てきて細くてやわらかいものもあります。スーパーで見つけてあまりにもおいしそうなので買ってきました。
今夜は妻も息子も遅くなると言うので、娘と二人でどうやって食べようかと相談をしていたら、以前作ったアスパラのフライがおいしかったからまた食べたいと言うのでフライにしました。アスパラは、サラダでも油によく合います。フライも程よく油で香りが出ておいしいです。細いものですから娘と8本づつ食べてしまいました。
イチゴもおいしそうなので買ってきて、食後イチゴミルクのジュースにしてみました。
鉢植えのツヅジがそろそろ終わりかな?
花がたくさん咲いて楽しませてもらいました。


                      新潮文庫
         柳 美 里  著
柳さんのおなかの中に命が宿る。父親は妻のいる男。ひとつの命のはじまりがひとつの恋の終わりを迎える。
ひとつの命がはじまるときに、ひとつの命の終わりが近づく。昔の恋人の東由多加の癌が発覚する。
しかし、このひとつの命のはじまりと終わりは、死にゆく悲しみとその命を引く継ぐ未来への明るさという単純なものではない。新しい命は祝福されない。父親からも。柳さんからも。
柳さん自身も自殺という言葉を何度か使う。この意味では柳さん自身の命も尽きようとする。柳さん自身の命がなくなるとき、新たな命もなくなる。
このように柳さんが描こうとしている命は、危うさを多分に含む。
東由多加は、妻とも離婚をしているので家族がない。柳さんも過程の崩壊がある状態。もちろん新たな命はまだ社会に出ていない。3人の危うい命は3人で寄り添うことで維持される。3人は孤独である。柳さんの場合は、在日の韓国人であるが日本語しか話せないし書けない。この民族という点でも孤独があるように見える。
もちろん東由多加にも友人がいる。柳さんにも助けてくれる人がいる。しかし3人が暮らす中でのそれぞれの命は、3人がそれぞれに寄り添う中にある。
この3人は家族ではない。しかし、ある意味では家族以上の寄り添いの温かみのある人間関係である。それはやはり3人の命そのものを維持していく上での切羽詰った関係の中で生まれるものだろう。
柳さんは、子供を生むことを東由多加に頼る。新たな命は、生命維持としては柳さんに頼らざるを得ないが、この世に誕生するには東由多加に頼る。東由多加は、癌と闘うのならもっと他に生活は考えられるだろうが、柳さんを精神面で支えることと、新たな命を見ることに心の支えがある。
柳さんと東由多加との関係は、恋愛関係にはない。柳さんの夫は、やはり別れた男であり、新たな命の父もその男である。東由多加は、この点で新たな命の父親にはなれない。どちらかと言えば柳さんの父親のようなそんな柳さんの頼り方があるのではないかと思う。
子供の認知を渋る男。出生前に日本人の父親から認知されなければ子供が日本の国籍をもてないことなど、読んでいると寒さを感じる。この寒さに対比するように3人の寄り添う暖かさが読者をも包むような気がする。でも、この温かみは、普通の一般家族の暖かさではない。やはり失われるかもしれない命の支えという切羽詰まった暖かさである。
しかし文体や少し大げさではないかと思うような表現に違和感を感じることもあった。この作品が、日記と言う書き方で進んだならまた違った表現になったのではと思うが、東由多加の死後間もない時期に書きはじめられたようだが、やはりひとつの作品として仕上げられ、柳さんが劇作家であるという、また東由多加も演劇人であるということからも、読んだ感じとしては演劇である。
死後間もない時期に書かれたことは、東由多加の意思でもあったと思う。東由多加の闘病を支え、新たな命を生み育てる中での柳さんの金銭的な窮乏。柳さんと新たな命を守ろうとした東由多加の心残り。この心残りをどのように二人に残せるかと言えば、書くことしか出来ない柳さんに書かせることであったろう。

【2005年】
公園の新緑がきれいでした。
なんという木か?白い釣鐘状の花がたくさん咲いていました。ツツジもきれいです。一番いい季節ですね。
内田百閒の「ノラや」を読み始めました。
野良猫の子ノラを野良猫のように飼う。。。なんとなく百閒の人柄が見えます。それは猫の自由と言ったら大げさかもしれませんが、ある程度の距離を持って付き合おうとしたのでしょう。しかしノラは飼い猫同然で、それこそ猫可愛がり。その野良が恋に季節になったら出て行ったきり帰ってこない。百閒は泣いて暮らします。野良猫のように飼う。。。しかしノラ自身が野良猫のように生きてしまった。百閒は泣く。ここにこの随筆の面白みが出ています。

【2006年】
4月も終わりですなぁ。。。。
        汗ばむような陽気でした。
そろそろ初夏の服装かと思い、この前ユニクロに行ってきました。
娘のものも含めていろいろとたくさん買ってきました。1万円。。。助かります。
レジの女性がユニクロブランドを着ているときがありますが、値段の安いものでも着こなしですね。
僕が着ると安物に見える(笑)
どこの洋服売り場に行っても、洋服というのは一シーズン先で売られていますが、そのときのシーズンのものが欲しいときには困ります。今のシーズンのものがなかったり、あるにはあっても売れ残りのようにサイズや色が限られています。
僕のように一シーズン先などを考えないものには困ります。
有名ブランドの洋服なんて2シーズン先ですからなぁ。。。ハハハ

【2007年】
引用はしませんが、「ばらとおむつ」138ページから139ページの夏生さんとサクちゃんの会話はいろいろと感じるものがあります。147ページのメモに見るかんちゃんのサクちゃんへの思いも。。。。。
人を信じるというのは難しいものです。
僕も若い頃からいろいろとありましたが、その度に、人をだます人間よりだまされる人間のほうが尊いと思うようにしているのですが、悟ったようで心はそうは行きません。修行が足りませんなぁ。。。。
がんばれるだけほんとのことを言い続けてそれでもだめなときはいつかはわかってもらえる。。。。
いつもそうは思うのですが、信じきれるかといえばそうは行かない。
心は自分のものであるにもかかわらず、勝手に一人でふらふらと漂います。
今日は娘とドライブに行ってきました。
群馬県と新潟県の県境にも近い沼田にある弥勒寺に行き、その後金精峠を越えて日光に抜けました。
朝起きるまでどこに行こうかは決めていなかったのですが、なんとなく弥勒寺に行こうと。。。。それがまた不思議。。。
車のキーホルダーにつけてあった弥勒寺の交通安全のお守の紐が2ヶ月ほど前に急に切れたのですが、このことはすっかり忘れていました。身代わりのお守り。。。。今日弥勒寺に行き急に思い出してそのお守りを返して新しいものを買ったのですが、すっかり忘れていたものを急に思い立って弥勒寺に行ったというのはこのお守りに何かを助けられたということで、無意識の中で弥勒寺にお礼をしにいったのかもしれません。
僕は信じんというのはほとんどないのですが、心というのはこの意味でも不思議です。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
昨夜は鶏モツの香味炒め煮を作りました。いつもながら勝手なネーミングです(笑)
中華料理の香辛料に花椒(なんて読むんだろう)というものがあります。たぶん山椒の実を乾燥させたようなものだと思うのですが、実がはじけて花が咲いているように見えますので「花の山椒」ということだと思います。
スーパーの中華香辛料の売り場にあると思います。麻婆豆腐の辛味の一つは山椒です。その麻婆豆腐に使われる香辛料のようです。いろいろな使い方があります。
ということで、昨夜はこの花椒を使って鶏モツの香味炒め煮に使いました。
鶏モツは、砂肝と普通のもつを両方使います。いつも行くスーパーで鶏モツを買うとモツにつながるようにチ〇チンのような(どもども・・・)内臓もついてくるのでこれも使います。三種類の味や食感が楽しめます。
フライパンに油を敷いてニンニクと生姜のスライス、鷹の爪、そして花椒を入れて弱火で風味を出すように炒めます。ニンニクが狐色になったらこれらの香辛料を皿に取り除きます。十分に風味が出た油で鶏モツを炒めます。
これらの香辛料が鶏モツの臭さを消してくれます。
炒めたらみずと鶏がらスープの素を入れ(水はほんの少しです)砂糖・酒・味醂・醤油で味付けをし、水分がなくなるまで煮詰め、先ほど皿にとっていた香辛料を戻して最後に胡麻油をたらして混ぜたら出来上がりです。

我が家で時々作る豚カツに「柔らかジューシー豚カツ」というものがあります。
豚肉のしゃぶしゃぶ用肉をロースとバラを相互に重ねた豚カツなのですが、脂部分が均一にもなり程よくジューシーな豚カツになります。ということで勝手なネーミングで「柔らかジューシー豚カツ」と名付けていたのですが、昨夜テレビをみていたら同じ豚カツが紹介されていました。
「ミルフィーユ豚カツ」!!
なるほど。。。。。うううう、うまいネーミングですなぁ。。。。。
負けた。。。。。。ネーミングでは(笑)
「男の料理」のカテゴリーでは家庭料理を書いていますが、ネーミングする楽しさと言うものもあります。
料理の名前というのは重要でありまして、家族から「今夜は何?」と聞かれたときにおいしそうな料理名を言うだけで期待度が大きくなる(笑)
例えば春キャベツ洗っただけで味噌をつけて食べるだけなのですが、それを「春キャベツのシャキシャキサラダ和風味噌ダレ」とでも言えばおいしそうではないですか!(笑)
お店を出している方もこの料理のネーミングにはご苦労をされているのではないでしょうか。高級洋食店のメニューなんかはよくわからないけど。。。。(笑)
こういったことは、雑誌やスポーツ新聞の見出しにもいえますし、あらゆる商品の名前にもいえますね。そういえばブログ名でもひきつけられるブログ名もありますね。
表題で「勝手なネーミング」と書きましたが、まぁ、勝手は勝手なのですが、その勝手さにも個性やセンスが出ますね。。。。。。

「ブックマーク」にホームページ内の「旧日記」を貼り付けました。

夏生さんの「つれづれノート17」の456ページをを読んでいたら、ご自身の作品である「ミタカくんと私」を読み直しての感想を書いています。
(「ミタカくんと私」・・・・新潮文庫  すでに絶版かもしれません)
ミタカくんと並子(高校生ぐらいだったかな)の微妙な恋?を描いた物語です。
この作品は、僕にとっても思いの強い作品です。というのも、銀色夏生という詩人・作家と知ることになったきっかけがこの作品でした。正直言えばそうはうまい小説ではない。でも、この作品を読んだあと「ただものではない。。。。」という強い衝撃を受けました。この作家の作品との初対面で「ただものではない。。。。」という衝撃は、高校生の頃の夏目漱石「こころ」と芥川龍之介「蜜柑」という小品だけでした。そして最近では、先の銀色夏生「ミタカくんと私」、川上弘美「溺レる」、内田百「冥途」だけです。
「ミタカくんと私」は、ミタカくんと並子とののほほんとした恋を描きますが、まるで家族のようになっているミタカくんは並子のそばにいつもいる。だらだらととりとめのない話しをするだけ。でも、どこか信頼しあえる関係が深まっている。幼馴染という男女の恋に発展しないものということも感じますが、高校生ぐらいの男女の恋を越えた心のつながりがある。しばらく会わなくなっても並子が「どうしたのかな?」と思っているうちに現れるミタカ君。恋というものよりも愛かな。。。。。。
信頼関係に結ばれた夫婦の愛ともいえるような愛です。日常を過ごしている中にある愛。
先日、この「つれづれノート17」を含めて最近の作品を「愛三部作」と勝手に呼んでいますが、夏生さんの思う愛の関係がこのミタカくんと並子の関係に思い描くところがあるようですね。
日常をともに生きる幸せの中の愛。「ミタカくんと私」の続編に「ひょうたんから空」(同じく新潮文庫)がありますが、こちらは、家出した並子のパパさんといきなり帰ってきたパパさんを受け入れていくママさんとの夫婦がミタカくんと並子の恋と同時に描かれます。ただ、ひょうたんを育ててひょうたんを作るという日常。。。。。そこに心の交流が見えます。
一緒に暮らしたい、いつも一緒にいたいということ。。。。
夏生さんはそんな愛も探していますね。それは「愛が救う」

【2011年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞12面に「俳句 二つの四季」と題された記事があった。
このブログにも歳時記の季節の分類と実際の生活の中に見る季節感のずれを書いたと思うが、俳句界でもこの問題が大きいようである。俳句は日本の文化です。この文化を残すにも俳句が季語を入れることを約束としているわけですから季節や季節感は大切であり俳句を広めるにしてもずれをどうにかしないといけませんね。
日本列島は南北に長い島ですから地形的な指揮の差が大きくなります。東京では春ですが、東北や北海道では冬、沖縄では初夏とか。この地形的な季節のずれはどうすることもできないわけです。俳句は江戸文化だとすれば、その文化の中心地である東京の季節感が基本になることは避けられません。ですから歳時記は東京の季節の移り行きが暦の月としても示される。しかし、四季の暦での月の変化は歳時記の季節の分類自体を変えるものではないでしょう。歳時記辞退季節の分類はありますがそれを何月とまでは細分をしていません。
結局俳句の季語と現実の季節感の隔たりは、今何月下で決めることがナンセンスであるということでしょう。伝統的な歳時記が春は立春から立夏までとする中、新感覚派が春は3・4・5月と何月かで決めること自体がおかしなものになります。そもそも俳句は旧暦の時代に生まれたわけですから、新暦とほぼ1か月のづれがあるとすれば、新暦の2・3・4月が旧暦の3・4・5月となるわけでなおさらややこしくなります。
それでは春を春分から夏至までとしたらよいのか。。。。これもまた季節感がづれこむ。
結局は歳時記で四季により分類するという形がそぐわなくなっているのかもしれません。スイカや枝豆を秋とする、しかし暑い中スイカにかぶりついたりビールのうまい中枝豆をつまむことは一つの季節感の中にありそれを夏と決めつけないでその季節感が俳句に出るとした方が良いのかもしれません。何も俳句を四季に分類する必要もないし。
朝日新聞の記事の最後に、「歳時記の縛られすぎず、作者が感じた季節の情景が伝わる句が読みたい。」とありますが、歳時記上夏だからとか季節分類に反した季語を使うのをためらうことから離れることが大切なのかもしれません。

【2013年】ツイッターつぶやき
まずツイッターから
半世紀で家計支出はどう変化したか :投資十八番(FC2時代) http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-1149.html … @GW07さんから
朝日新聞デジタル:消費支出、9年1カ月ぶりの高い伸び 3月家計調査 - 経済・マネー http://www.asahi.com/business/update/0430/TKY201304300047.html … 一定の消費支出の伸びはあるが、住宅や自動車を除くと若干マイナス。高級品の売り上げも伸びているようですが日常生活の必需品消費の拡大というよりバブル的?
実収入は下がり続けている。非消費支出は上がっている。だから可処分所得は下がり続けている。消費支出は上がっている。しかしその消費支出の中身を見れば、日用品などは下がり家や車そして高級品などが上がっている。結局バブル的で格差の拡大傾向ではないか?
実収入が仮に横ばいになったとして、消費税が3%アップしたら可処分所得は当然減る。当然日用品などの消費もその分落ちるでしょう。そこに2%の人為的な物価上昇があらっれる(政府・日銀の政策が実現したら)。さらに消費支出は減る。一方では株価上昇に依拠する不労所得は増えてバブル的消費増加。
この格差の増大に依拠する経済政策。

通信費の増加は、携帯電話の普及とともにずっと上がり続けているしスマートフォンが出てそのための通信費も上がっているでしょう。車や住宅はすでに売れ行きが増えていると報道されていた。また高級品の売り上げも報道されていたところである。
携帯電話のない頃は電話料金が1万を超すとびっくりしていたが今は家族それぞれが携帯を持っています。賃金が下がっている中で、どこに支出を増やすか(増やさざるを得ないか)という点でやはり携帯・スマホは必需品になってそこに支出を増やして他の支出は減らすという事でしょう。
住宅や大衆車はもしかしたら消費増税前の駆け込みかもしれません。消費税が上がる前にそして値上がりが始まる前にと。高級車や高級品はたしかにアベノミクスの結果でしょう。
その中で「ただ住宅や車など一時的な支出をのぞいた場合の消費支出の数字は前月より0・3%減。基調判断は「持ち直している」として前月からすえおいた。」(上記朝日新聞サイトから引用)と。
先にも書いたようにスマホ・携帯の使用量が増えればどこかを削るしかないわけでどうしても削れない支出を除けば食品や日用品・生活必需品そして娯楽などの支出を削るしかないでしょう。そうするとこの分野の消費支出はマイナスになると考え有られます。経済の立て直し景気判断は、まさにこの分野の個人消費が増えなければならないはずです。
非消費支出も伸び続けているようですが、さらにこの先消費増税が加わり非消費支出がさらに大きな負担になり、すでに電気料金が火力発電の燃料が増えてそれに加えて円安ですから値上げされます。この人的な円安がじわじわと様々な日用品や必需品の値上げ圧力となるでしょう。実際に値上げされるでしょうし同時に消費の落ち込みにより価格に転嫁できない産業や小売企業が出るでしょう。これは消費増税にも言える。そうすると何が起きるか?個人消費の落ち込みとそれが桎梏となった価格の落ち込み減少(デフレとされる)が増大するでしょう。
消費増税は、今回のような消費支出が伸びているとか、雇用者数が伸びているとかそして言うまでもなく株価の状態などからこれらを経済の明るさとして増税できる判断とされるでしょう。同時にかが上がれば株主配当も増える。不労所得の増大はその金は高級品を買ったり投資目的に使われるでしょう。結局は格差の拡大につながっていきます。
失業者の減少(雇用の増加)に明るさが見えてきたと報道されていましたし、今後女性の雇用を増やすと言われて女性の雇用も伸びているとも。しかし同時に政府は労働の規制緩和を準備して解雇規制の緩和などを進める。不安定雇用は増加をするでしょう。
こう見ると経済の明るさというものが本当に見えているのでしょうか?

【2014年】ツイッターつぶやき
今夜の小鉢です。
胸肉は酒を入れて茹でます。ほんとは蒸したほうがおいしいかな。。。。
よく冷ましたら食べやすい大きさに手で裂いておきます。皮はもったいないですが使いませんでした。
春菊を塩茹でして冷水に入れてアク抜きをして水をさっと絞ってから2センチほど追いきります。
小鉢に胸肉と春菊を盛り付けます。
胸肉にはマヨネーズを少々。その上に白菜のキムチを少し刻んでからたっぷりと乗せれば出来上がり。
マヨネーズとキムチもあいますね。辛さがまろやかになり甘さも。
春菊とキムチもあいます。

ニヒリズムとは。。。。。
不確実性の時代とか、既存のシステムの破壊とさまざまな視点で今の時代は否定されている。
しかし歴史は継続した時間の流れの上にあり過去の現実の上に立ってその過去を否定しながら進んでいる。
ですから本来過去を全否定したニヒリズムは間違いである。しかし歴史は発展性でもありますから過去の否定から発展した新たなものを作り上げていくわけです。それが発展性ですし歴史の事実はこの発展性の流れの中に存在します。
否定された新たなものがまた否定をされる。。。。
この否定の否定は過去に戻るということではなくてさらに発展するという意味においての否定の否定です。
ニヒリズムからどう抜け出すか、言い換えれば暗闇からどう抜け出すか、その中に光を見出そうとする。不確実性の時代、既存のシステムの破壊といったニヒリズムがはやったところから抜け出そうとする時代に入ってきました。これがニヒリズムからの脱却です。
しかしこの「ニヒリズムからの脱却」と「ニヒリズムの反動」とは違うでしょう。
ニヒリズムからの反動は、やはりニヒリズムではないでしょうか。ニヒリズムという土台の上に立った観念的な自意識的なニヒリズムからの反動。それは過去にしがみついて今がだめなら昔に返ればいいとか、わかりやすい感情に依拠したり期待に迷い込んだり。ここからは何も生まれないでしょう。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
家族で信州にドライブに行ってきました。
中央道を走り諏訪からビーナスラインを走り上田に出て帰りは信越道でした。
桜が所々に残り里の風景は美しかったです。
標高の変化により桜も満開であったり散りはじめていたりだいぶ葉桜に。行為変化に富む桜を見ることができるのも山のドライブの楽しさです。
ロープウェイに乗ったり牧場に寄ったりきれいな湖を観たり。。。。。天気は快晴でした。
八ヶ岳には残雪が残り青い空を背景に美しい姿を見せてくれました。
山道をだいぶ降りたところに前山寺という古刹があります。一度は行ってみたいと思っていたお寺です。山門は残っていませんが、参道には太いケヤキの木が残っています。
六地蔵に迎えられて参道を進みました。そういえば山門があったあたりに猫が数匹いてのんびりと餌を食べていました。立札があって猫を捨てないでくださいと。おばちゃんがボランティアで捨てられた猫の面倒を見ているようでした。命を慈しむ仏と捨て猫。。。。。
階段を進むと左手に大きな枝垂桜がありました。受付のある小さな門をくぐると正面に三重塔があります。そして左手には茅葺の本堂が。小高い山のようなところにも桜が咲いていました。玄関前には小さな滝の水音が。池の横の桜の花が散って花筏に。
玄関を入ると目的の一つ『クルミおはぎ』が。
お部屋に案内されてはいるとハッとしました。整えられた庭の向こうに山や眼下には里の広がりが。きれいな借景のお庭でした。借景庭園というのは奈良や京都でもいくつか見たことがありますが、遠くまでの風景を庭として眺めるという点では山里も近代化されて風景自体が壊れてしまいます。しかしこのお寺の借景は見事でした。コンクリートの建物も見えませんし、山の木々もそのままに。
クルミおはぎはおいしかったです。おはぎは餅の部分はそのままに。下にクルミの。。。なんというのでしょうか?西洋料理でいえばソースのように。漬物もおいしかったです。野沢菜と、なんという実か聞いたのですが忘れましたが、杏子のような実をシソの葉で巻いて漬けたもの。おはぎを持ってきていただいた女性から黄色い桜のお話などお聞きしました。雇用の季節もきれいだそうです。
落ち着いたお寺で一目ぼれ。。。。
今度は一人でゆっくりと行ってみたいです。
そして本堂のご本尊ともゆっくりとお話をしたい。。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
聯合ニュースによると、韓国文大統領が「ノーベル賞はトランプ氏に。われわれには平和を」と語ったそうです。
テレビニュースを見たら、支持者に囲まれたトランプさんが、支持者のノーベル賞はトランプという声援に満面の笑みを浮かべたトランプさんが映し出されていました。
最近ノーベル平和賞もその権威を失うような人への受賞になっています。
トランプさんは朝鮮半島の平和のためにアメリカの国益をを離れて二度と同じ民族が殺し合わないように、そしていかなる同盟国であろうとその利益のための詭弁から離れて平和を求めることによりノーベル賞も受賞できるでしょう。それは朝鮮半島に限らず世界の平和に寄与することとなるでしょう。
しかし、最も必要なのはその年のノーベル平和賞ではない。
平和は恒久的でなければならない。
その意味において文大統領と金委員長の本気度が試される。それが本気ならばトランプさんのノーベル賞は大きな力となるでしょう。
中国も含めてそれは極東の安全と領土問題などの平和的解決に向けての力となるでしょう。そして拉致被害者そしてその家族が中国でもいいから再開できるような道筋もできるでしょう。互いの国の中に存在するナショナリズムや差別そして排外主義全体を取り除かねばなりません。
日本政府がこのような流れに賛同するか?
今の日本政府は政治的にも内政はその信頼性をなくしています。外交ではどうか?アメリカの国益の中に日本が置かれています。一方における強い日本と、アメリカへの従属関係が相矛盾しながら国家主義が成長しています。その精神面においての矛盾が今の経済・政治全般に現れています。
ここから日本が脱皮しなければ、やはり朝鮮半島そして極東の平和は訪れないでしょう。

今夜はトンテキにしました。
たまには市販のタレを使ってみようと思いタレも買ってきました。
タレのパッケージに焼き方も書いてありましたので参考に。すると今まで聞いたことのない「グローブカット」という肉の切りからが。。。。。。
とんかつ用のロース肉は筋切りをしないと肉が丸まってしまいますが、グローブカットという便利な切り方もあるんですねぇ。
ロース肉の脂身の方を肉の横方向にいくつか切れ目を入れるものでした。
これなら熱い肉でも日のとおりが良くなりますなぁ。。。。。
アメリカなど分厚い大きな肉をバーベキューにしたりするときに使うカットなのでしょうか。
我が家は小さな肉でしたからなんとなくグローブカットもみすぼらしかったですが、いろいろな豚肉料理に使えそうです。トンカツもカリッと香ばしくなるかもしれない。。。。。

【2019年】ツイッターつぶやき
今夜寝て、明日の朝起きれば同じ生活が待っている。。。。
明日になって何が変わるのか
そういえば消費税10%が待っている
負担増の健康保険料どうしよう
明日、同じ朝がまたやってくるだけなら御の字だ
良くなる希望や根拠はない
明日から悪くなるなら
夜が明けないでほしい
            (ツイッターより)

4月28日に書いた消費税の二面性の続きです。
28日には次のように書きました。
「企業は労働力を賃金で買っています。労働力を買っても消費税を納める仕組みがないのです。
賃金に消費税をかければ、たとえな400万円の賃金に10%の消費税をかければ440万円労働者の懐に一時的に入ります。年の労働力の売り上げ(賃金額)は1000万円以下ですから益税でもいいわけです。労働者は440万円消費をする。すると国に入る消費税も10%多くなるはずです。」
このような仕組みは賃金労働者に対するもので、年金や生活補で生活をしている方や様々な社会保障からの給付金には消費税の最終消費者としておかれています。
28日には
輸出企業への還付金について書きましたが、この還付金は企業ではなくて年金生活者や生活保護そして各給付金にに対して還付されるべきでしょう。
たとえば、年金支給の平均が月平均で10万円として、10%の消費税ならば1万円を還付する。この1万円の還付を最低限として国民年金6万円ならばその方にも1万円は還付する。生活保護や給付金も同じように還付額を算定する。
財源は、これまで政府も消費税は社会保障へと約束をしてきましたから消費税を財源とする。
企業は負担が大きくなりますから安易に消費増税を言わなくなるでしょうし、政治家も企業の代弁として消費増税はやりにくいでしょう。

【2020年】ツイッターつぶやき
ツイッターから
日本はなぜPCR検査を多くできないのか?
明らかになってきた実態の一つは日本は感染症に対してそして病院設備は後進国だということですね。
二つは明らかな重症化した患者とクラスター後追いだけの検査しかやっていなかったということですね。
ですから相談をしても意識的に検査はしなかったということ
すると日本は感染者数の把握をある程度までもしていなかったということになります。この中で緊急事態宣言が出された根拠となるものがないということです。
意識的に検査をしなかった中で、隠れ感染者が多いという認識はもちろん持つでしょう。ですから国民に対して自己責任を持たせるしかないことに。
怪しい症状があった時、陽性だか陰性だかわからないのに自宅待機という重圧を国民は押し付けられた。ハーハーゼーゼーするまではもちろん重症化するまでは検査もされずに自宅待機。さらに死ぬまで検査されずに。この予備軍がどのくらいいるかは把握できずに。
この実際の感染者数を把握できない中で毎日この日の感染者数が発表されて、一喜一憂させられる。クラスターでの濃密接触者やその他の重症者の陽性者数だけが発表される。もちろん毎日検査希望者は見捨てられながら。この実態の中で緊急事態宣言を解除するか?何を判断に?
ずっとこの間2週間後の結果がどう出るかでの判断がされてきたが、結果はさらに深刻な実態に。緊急事態宣言もさらに連休明けから2週間は無理なんです。
そしてこの連休での感染者数のが拡大となれば国民の自己責任的な行動が足りないとしてさらに規制の大きい法整備が。検査体制の国の責任は隠される
諸外国ではすでに国民への規制が緩やかになろうとしているが、日本はさらに厳しくしなければならない実態。
PCR検査の意識的な制限からの実施件数の少なさは、終息時期を今までのように国民が悪いとして2週間そしてまた2週間と長引かせていくでしょう。それは経済面での悪影響が長引く。
単純計算すれば、東京には抗体を持つ(陽性だった)人が60万人いるということ。そして検査もされずに。
PCR検査を増加させれば、陽性率は下がる。しかし検査数を増加させれば陽性者数自体は増加する。陽性者数が増加をして死亡者数が一定ならば死亡率は下がる。検査数を増やして感染拡大を止めれば死亡者数は下がる。さらに検査数を拡大すれば死亡率は下がる→死亡者数も下がる。

【2021年】ツイッターつぶやき
大阪市長松井さんが大阪のコロナ感染拡大の実態から感染拡大防止のために私権の制限が必要とした。
「政治の責任として私権制限についてタブー視することなく議論すべきだということを今、突きつけられている。有事の場合にどういう形で人の動きを抑制できるのかということを、私権制限を含めて議論すべきだ」
NHK
政治の責任はコロナ感染拡大防止そのものにある。これをおろそかにしているのが大阪をはじめとして日本の現状でしょう。この政治責任を果たさない中で国民には自粛を呼び掛けて感染拡大防止を国民の自己責任に仕立てた。国民のこの自己責任が果たせないなら私権制限を行うということで、政治家としては本末転倒である。
そしてこの私権制限を「有事」にまで結び付けて議論をするという提起になっています。
危険ですね。。。。私権制限が当たり前という論法は。

【2022年】ツイッターつぶやき
だいぶ久しぶりに月島に行ってきました。
行くたびに近代化されてガラっと風景が変わっています。昔の雰囲気がなくなりました。
それでももんじゃの味は変わりないかな。。。。。。
もちろん人気店というのはあり、行列ができる店もあり、すいている店もある。
今日は少し人気店へ。
好物の餅メンタイもんじゃを。
油をひいた鉄板にキャベツや餅や明太子をどんぶりから救って入れてへらで具材をかき混ぜるように炒める。
ある程度炒めたらドーナツ状に土手を作る。
その真ん中にスープ状の汁を静かに流し込み、少ししたら具材と汁を混ぜ合わせるように炒める。
少しとろみがついたら平らにして少し焦げる程度に焼いたら、すぷーぐらいの大きさのへらですくって食べます。
食べている間に焦げてくるのですが、そのおこげを鉄板からはがしながら食べるとまたおいしさが引き立つ。
美味しかったです。
食い終わったら少し歩いて佃島に。
ここも風景が変わってしまいました。
江戸時代からの出島のようなところで、漁村だったようです。幕末には砲台も作られたようです。
名物は佃煮。
夕飯は、肉が有名なお店で買ったチャーシューと佃煮で。

【2023年】ツイッターつぶやき
4月も終わりですなぁ。
来週6日は立夏です。
もう1年の3分に1が過ぎてしまった。
怒涛の如く1年という時間が流れていく。
ウウウ…
ゴールデンウイークだから出かけようと思のですが混雑を考えると家で昼寝しているのがいい。
公園の緑がきれいになってきました。
高い山の方へドライブに行きたい。

【2024年】ツイッターつぶやき
昨日、お炬燵御片付けの儀が厳かに滞りなく行われました。
夕螺家恒例の儀式です。
今年の4月は暑い日が続きましたので例年より1週間ほど早く行われました。
こたつブトンをはいで炬燵のコードを抜いてテーブルに。
ホットカーペットや敷いていた敷物を剝ぎ、徹底的に掃除をします。
ホットカーペットは半日かけてダニ取り機能で退治。
気持ちがいいですなぁ。。。。。。
気持ち良い気分でスピーカーシステムを掃除したり。
昼寝をする場がなくなり淋しいのですが、冷炬燵でもさすがに暑いですからなぁ。
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2025年 4月29日(火)「水道水」

2025年04月29日 22時41分42秒 | 「思うこと」
群馬県神流町の水道水で、町民14人が下痢等の症状が出たようです。「カンピロバクター」というあまり聞いたことがない菌によるものだそうですが、水道水が飲むには不適切となっていたようです。
テレビニュースの画面を見ると、浄水以上設備の老朽化がひどいですね。
水道も小さな町では管理できなくなっているのかもしれません。
こうした小さな町だけではなく、東京都においても有機フッ素で水道水が汚染されたということがありました。
こうした事故が起きると、水道の民営化が言われはじめます。町では管理できないから民営化となれば水道料金がだいぶ高くなりますね。
様々なインフラの老朽化には国も自治体も対応できなくなっている。高度成長やバブルで一気に整わせたインフラを一気に更新していくにはこど成長期と同じ財源が必要となる。今はそれができない。
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「4月29日という日」

2025年04月29日 05時39分15秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
群馬県神流町の水道水で、町民14人が下痢等の症状が出たようです。「カンピロバクター」というあまり聞いたことがない菌によるものだそうですが、水道水が飲むには不適切となっていたようです。
テレビニュースの画面を見ると、浄水以上設備の老朽化がひどいですね。
水道も小さな町では管理できなくなっているのかもしれません。
こうした小さな町だけではなく、東京都においても有機フッ素で水道水が汚染されたということがありました。
こうした事故が起きると、水道の民営化が言われはじめます。町では管理できないから民営化となれば水道料金がだいぶ高くなりますね。
様々なインフラの老朽化には国も自治体も対応できなくなっている。高度成長やバブルで一気に整わせたインフラを一気に更新していくにはこど成長期と同じ財源が必要となる。今はそれができない。

≪過去の記事≫

【2004年】
五月晴れ。さわやかな空と風。
久しぶりにステーキを焼きました。奮発をして和牛です。やはりこのやわらかさは和牛ですね。。。。ほとんど子供たちの胃袋に入ってしまいました。
柳美里さんの命4部作「魂」を読みはじめました。第一部の「命」もそうですが、この読んだ感じは舞台作家の文章なのかなと思ったりします。なんというのか・・・・やはり一つひとつが演劇のせりふと言うのか。
でも、命という大切な事柄を扱ったものですから、深刻な文章となるのでしょうが。。。それにしても自殺という言葉が軽く出すぎるような。
もう少し考えてから「命」の感想を書きます。

【2005年】
国鉄の民営化ってなんだったのだろ?
郵政民営化って何をしようとしているんだろ?

【2006年】
「蕎麦屋の恋」
                      角川文庫
              姫野 カオルコ  著
表題作の「蕎麦屋の恋」をはじめ、「お午後のお紅茶」「魚のスープ」の3篇の短編が収められています。
姫野さんの作品は初めて読みました。
それぞれの短編の題名を読むだけで、どのような作品かと興味がそそられます。まず題名にひきつけられて読み進むうちになぜその題名が付けられたのかが納得させられます。姫野さん独自の人生観が現れています。
初めて読む作家でしたので、ホームページはないかと探したらありました。
           姫野カオルコ公式サイト
まずはドキッとさせられます。
もうすぐ50歳とは思われないようなジムで鍛えた肉体が。。。。ううう
読む前にこの公式サイトを見たために作品は甘く官能的なのか?という先入観を持ってしまったのですが、読み終わると作品に表れる視点もはっきりしているし、作品は(この短編集だけを読んだ限りでは)純文学なのではないかと思いました。
プロフィールによると、右目と左目の視力差が大きい。ガチャ目である。
まぁ、視力はどうでも良いのですが、女性の魅力(ご自分ではブスとは言いますが)的な肉体を作り上げる一方では、キリスト教の影響も受けていらっしゃるようで、外面と内面もまたガチャ目なのではないか?
このガチャ目で見た世界に姫野さん独特の作品を生むのではないかと思う。
「蕎麦屋の恋」は、京浜急行(関東以外にお住まいの方のために補足ーーー港区の品川が始発駅で、または都営地下鉄浅草線から乗り入れてもいて、神奈川県の三浦半島三崎港駅まで走る私鉄です)の特快(特別快速)の中で出会った秋原健一43歳と波多野妙子30歳の不倫的な恋を描く。
健一は美人の妻があり、いろいろと女性にはもてる。妙子は地味に料理人になろうとしていた。そんな2人の恋。。。。
健一は、平凡なサラリーマンであり、若い頃に好きだったミュージシャンになっていたら今はどういう生活なのかと時々思い返して今の平凡を思う。妙子は、子供の頃にバレーをやっていたが、先生から顔が大きいからもう少し華奢ならといわれコンプレックスを持ち続けていた。
二人は、相反するようなものを持つ。健一は異性にモテ今の平凡さを思い煩う。妙子はコンプレックスの中に異性をはね退けて、料理教室の講師という仕事を嫌ってある意味料理人という凡さを求める。そんな二人が出会って初めてのデートをする。
その場所が蕎麦屋(けしてしゃれた店ではない蕎麦屋)だったのである。
二人はザル蕎麦をすする。いつの間にかホテル街を歩いていて二人はホテルに入る。でも二人で一緒に楽しくテレビを見るだけ。そして二人そろって特快に乗って帰っていく。
特別ではないザル蕎麦という食事、一緒に楽しく見るテレビ、そしていつも乗りなれた特快。。。
健一から出た言葉は、「暮らし」である。
お互いに相反するものを持つ二人だが、いつの間にかこの「暮らし」を意識している。
不倫という甘い恋と二人の過ごしたデートでの「暮らし」ここに姫野さんのガチャ目的なものが表現され、読後に暖かいものを残してくれます。
健一のもてる生活は変わらないかもしれないけど、そのたびに健一は家族の「暮らし」に戻るだろう。妙子は平凡な皆がうまいといってくれる食事を作る料理人になることだろう。
特快では、また二人は出会うこともあるかもしれないが、蕎麦をすすりながらまた楽しくお話しをするという関係を超えないのではないか。
こういう恋があってもいいのではないかという姫野さんのガチャ目的な恋愛小説であり、人の生き方を見せてくれる作品でもある。
「お午後のお紅茶」は、美容師の小林くんが偶然昼飯を食べるために入った「ポプリ」という店のママさんの話しである。
ポプリのママさんにはこだわりがある。
しゃれた看板文字、しゃれたジャズのBGM、こだわりの自然素材。。。。
しかしその味付けは、水を何杯も飲まなければならないような塩辛さ。。。
このギャップに今の社会を見る。何にも「お」を付けてお上品さがあるような見た目のよさはこれでもかというほど見せつけようとするが、実際の中身となると首を傾げたくなるような社会。これを皮肉るような作品です。これもガチャ目的です。小林くんは純粋に人を好きになることを喜び本物の美容師を求めていくでしょう。
「魚のスープ」は、主人公の「ぼく(圭一)」は妻の桜子とストックホルムに旅行する。突然に学生時代の恋人カズからチケットが届いたため。
二人に街を案内するカズ。昼食にカズは魚のスープをすすめる。日本では味わえない味のスープを。桜子は三ツ星レストランの食事を希望する。圭一は、こんな二人を見てその生き方の違いを見る。
読みはじめると、たぶん読者はナチュラルなカズに好感をもち、桜子の標準的な女性あるいは妻という「解説」の言葉を借りるなら凡庸さだけの女性で不足を感じるだろう。圭一の心の中も同じだろうと思う。
圭一の心は揺れる。
「お午後のお紅茶」でのポプリのママさんを外見ばかりで中身がないと見るならば、桜子はこのタイプだろう。だから作品の筋としては、圭一はカズにひきつけられていくことを予想する。
しかし結末は。。。。
「お午後のお紅茶」とはある意味逆となる。圭一は桜この純粋さを見る。
「お午後のお紅茶」と「魚のスープ」の作品からも姫野さんのガチャ目的なものの見方を感じます。
悪く言えば天邪鬼的だという人もいるかもしれませんが、姫野さんの他方面から人間を見つめる視点は面白いし共感を持てるものでもあります。
直木賞候補となった「ハルカエイティ」を読んで見たいと思います。

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
[
銀色夏生の視点] 銀色 夏生  著
幻冬舎の雑誌「Papyrus」に1年間にわたり連載された「銀色夏生の視点」も今回で最終回です。
こちらのブログでも発売のたびに感想的なものを書いてきましたが、ブログという性質上カテゴリーを作らないと各記事のまとまりが付かなくなりますので、まずは第1回からの観想的なものをまずこちらに転載をします(各感想は、文字の大きさなどが違うので読みにくいと思いますが。。。)。そして最終回の感想と全体の感想を書きたいと思います。

第1回「銀色夏生 外へでる」
連載にあたっての?それとも8月発売予定の北海道旅行記の本(本文中に書かれています)の?打ち合わせの後に、papyrus編集者の「パピさん」と幻冬舎の編集者「菊池さん」から夏生さんへ質問をしてもらうという形での対談形式となっています。
角川文庫より「おしゃべり本シリーズ」として会話をそのまま本にしたシリーズの本がありますが、この本のような形で「おしゃべり」が載せられています。
「銀色夏生 外へでる」。。。
この「外へでる」というタイトルに思い当たるのが、新潮社文庫から7月1日に発行された文庫版「月夜にひろった氷」の前書きのような詩。
「ポケットの中で 星が揺れたので」という書き出しに続く言葉。こちらでは「表へ でた」という言葉で書かれていますが、また夏生さんのポケットの中で星が揺れはじめたのかもしれません。
夏生さん、テンション高いです。。。
というのか、夏生さんの初期の本は河出書房新社から発行されましたが、去年にこの初期の本のうち「無辺世界」が新潮社文庫から文庫化され、夏生さんの詩人(作家)生活の20年の区切りを感じたのですが、そして今回また「月夜にひろった氷」が文庫化されました。それ以前には「つれづれノート」シリーズが終わりましたし、夏生さんの内面の中に何かの変化を感じていました。この変化が「外へでる」だったりするのかもしれません。
それとも夏生さんの中にあるもうひとつの面外まで始めているのかもしれません。
それがあいつぐ出版と同時に、連載というものをほとんどやってこなかった中でこのような形で連載が始められたり、ファンとのかかわりの積極性として現れているのかもしれません。
ファンから見るとこのように「変化」として見えるのですが、夏生さんの中では、ごく自然な中での興味のあるものを追求するという夏生さんらしさからのものであるようです。時々「おこもり」をしてしまう夏生さんですが、今積極的に人との交わり、その人が持つ心の面白さを見ようとされているのではないかと思います。それはまたご自身の心との会話でしょうね。そしてそれはプロデュース的な夏生さんの側面であるようです。(そういえば、2004年には丘紫真離さんという当時中学生ぐらいの方の「黄色い卵は誰のもの?」という本の推薦をしていますが、これもプロデュース的なもの?)
話は進んでいって、サイン会へと。。。
これもファンという「人」の心と夏生さんの心のふれあいのような「祈りを込めるような」夏生さんらしい形になるのでしょうか?
僕のようなぐうたらのファンは、興味のあることを追求していく、それも「すごい、速さだから」(「月夜にひろった氷」149ページより引用)追いかけていくのにたいへん。。。(笑)
息切れしないように必死についていきます!!(^。。^!)
第二回「野外観察」
連載第二回目「野外観察」は、本格的なエッセイです。
新逗子駅で待ち合わせをしたお友達「ユウコちゃん」と詩集「Go Go Heavnの勇気」に出てくる「カネミツ」に会いに行きます。20年ぶりの再会。。。38歳の「カネミツ」
東京に戻った夏生さんは、おしゃべり本「ものをつくるということ」に出てくる音楽プロデゥーサー「キーちゃん」こと木﨑賢治さんとも会います。
こんな昔からの仲間との再会を通じたエッセイ。
まだゆっくりと読んでいませんが、「個人を超えたものがすき」という章にぐっと来ました。
「一人の人間がいて・・・(中略)・・・・個人情報には、まったく興味がない」
「その人が持っている世界観・・・・」
人と人とがひきつけられる中でのあるひとつの大切な形を語っていらっしゃいます。
9月に出版される辛口エッセイにも触れていらっしゃいます。
8月10日のサイン会に集まったファンからの質問は、次号10月27日発売に掲載されるようです。
じっくり読めるエッセイです。また読み終わりましたら感想を書きます。
(追記)
さっきは時間がなかったので書けなかったのですが、ちょっとPapyrusの中身でも宣伝(笑)
ブログを検索していると、あんがい小林聡美さんのファンにお会いします。
巻頭特集は小林さんと加瀬亮さん(僕は知らない・・・けど)の対談のようです。
僕個人としては、阿佐ヶ谷スパイダース(劇団)の「イヌの日」を観にいったのですが、そんな意味でも長塚圭史さんのインタビューも楽しみです。
このPapyrusとは、どのような位置づけの雑誌なんだろ?
人とは。。。?というような感じなのかな?
第三回「祈りをこめたサイン会」
8月10日、幻冬舎主催の銀色夏生サイン会のレポートです。
整理券の裏に「何か質問がありましたら書いてください」という夏生さんの呼びかけにファンは思いを込めた質問を書きました!その質問に夏生さんが答えています。
やはり日記エッセイ「つれづれノート」に関する質問が多かったのかな?どのような位置づけで夏雄さんが「つれづれノート」を書いてきたかというものがありました。また、今後「つれづれノート15」はあるのかという質問に完全否定はありませんでした!!その前に「ばらとおむつ」のような形の書きたいものというものを大切にしたいという夏生さんです。「ばらとおむつ」にも少し触れていた「珊瑚の島で千鳥足」は、原稿がたまったら出版されそうです。さて夏生さんのお兄さんである「せっせ」は南の島に母「しげちゃん」と移住するのでしょうか?楽しみです。
さて、サイン会に参加した夕螺でありますが。。。。
ううう。。。。
握手はもっと力強く握っておけばよかった。。。ハハハ
「男性の方は一割弱。(中略)握手に力がなかった人や握手を求めなかった男性は、(奥さんのためという)そういう代理だったのかなぁ。」と。(涙)
ハハハ・・・・・僕は僕のために行ったのに!
シャイな夕螺を理解してください。。。。(笑)
僕の質問の答えがなかったと妻と娘に言ったら、
「お父さん、あなたは期待しすぎよ~」と。。。。(涙)と情けない(笑)
ううう。。。。。
まだゆっくり読んでいないのですが、もう一度読み返し、夏生さんの握手の感触を思い出しながらサイン会の夕べを今一度感動したく思います!!

第四回「インタビュー」
8月に行われた幻冬舎の記念行事そして「流氷にのりました へなちょこ探検隊2」の出版記念もかねたサイン会のとき、整理券の裏に夏生さんへの質問を書く欄が有り、インタビューを希望する場合は書き添えてくださいとありました。
第四回「インタビュー」の記事は、そのときに希望を出した方々の中から抽選で選ばれた方8人のうちの4人の方のインタビューが掲載されていました。
(ちなみに僕もサイン会へ行きましたが、口下手の僕としてはインタビューに立候補する勇気がなくて。。。ううう・・・・・・後悔しながら読みました。)
でも、皆さん緊張されていたようです。
前回第三回の予告で次はインタビューの報告とありましたので、てっきり夏生さんと皆さんが車座になってお話をし合うのかなと思っていたのですが、お一人30分という時間に一人一人づつお会いしてインタビューを行うという形でした。今回は女性ファンばかりでした。
ううう。。。。ん、緊張しますよねぇ。
ホテルの1室で小さなテーブルを挟んでのインタビュー・・・・
皆さんと夏生さんとのツーショットのお写真もありますが、皆さんうれしそうなお顔でした。
インタビューの中身は、誌やこぶたシリーズについて、つれづれノートについて、サイン会のときのことなど、皆さんきちんとお話しをしていらっしゃいましたので、ファンに話をするという意味においても夏生さんのお話しはおもしろいと思いました。

次回もまた残りの4人の方のインタビューが掲載されるようです。
また、今回はページ数の関係ですべてのインタビューの中身を掲載できなかったとして、来年夏の初めに出版予定の本に全文掲載されるようです。そういえば、この来年夏に出る本には、整理券での「質問」にもお答えすると以前書いてありました。この点でもこの本が楽しみです。
初夏出版の本といえば、ファンなら「つれづれノート」シリーズですよねぇ。。。。
でも、このような形でも初夏に夏生さんの本が出るという情報はうれしいものです!!
出来れば。。。。「ばらとおむつ」のような形の本もと思うのですが・・・欲張りでしょうか?(笑)

第五回「インタビュー(続き)」
夏生さんの連載「銀色夏生の視点」も第五回目です。前号の予告によりますと、昨年8月に行われたサイン会で募集された夏生さんへのファンによるインタビューの報告第2回目(続き)となっていると思います。
あと、今回のPapyrusの特集記事は、「鬼束ちひろ 私はまだ死んではいない 」ということです。
鬼束さんファンでもあり銀色夏生さんファンでもある方から掲示板でお知らせをいただいたのですが、この特集に鬼束さんと銀色夏生さんの対談も載せられているとのことです。
鬼束さんの公式サイトからのリンクにも、今号のPapyrusが紹介され、「鬼束さんが詩を書くきっかけとなったという憧れの作家銀色夏生さんとの夢の対談も実現しました。」とあります。
こちらの対談も楽しみです!!

これから買いに行きます!!

買って来ました。そして読みました。
4人の女性ファンからのインタビューでした。
最後に、「インタビューを終えて」という夏生さんのあとがきがありましたが、その中で、たくさんの本を出してきて読者がいることは意識していたけど、「ファンとか読者というと、あまり実態が感じられず、まるで暗闇にボールを投げるような気持ちでいました。」とお書きになっていました。作家というのは孤独なのかもしれません。(ブログというのも作家でいえば発行部数のようなアクセス数に実態は感じられないものです・・・ハハハ。。。。だから孤独です)一人一人に時間をかけたサイン会やインタビューという形の中でファンや読者という夏生さんの投げたボールを受け取ってくれる生きた人間としての読者やファンという実態をおつかみになったのかもしれませんね。
「私が本の中に注いできた思いは、ちゃんと通じていた。」「あ、じゃあもう、いいね。そうするね。ここのところはきにしなくていいね、」「私はこれからも書き続けます。」
ボールをたくさん投げてください。。。。。
「銀色夏生×鬼束ちひろ」
2ページと短いものでしたが、中身がぐっと詰まったようなお話。
劣等感を持っていることは、逆に言えば相手のよいところが見えるということ。だから自分の劣等感が見える。その中で対人関係が少なくなる事も。でも、これも「自分にとって必要なモノと不必要なモノがわかってるから」
夏生さんも鬼束さんも自分をしっかり持っているのでしょうねぇ。。。。
鬼束さんも夏生さんの作品を全部読んでいるようです。。。。。

第六回「外にいながらにしてこもる」
最終回は、幻冬舎の菊池さん(「へなちょこ探検隊」に同行して夏生さんとはいいコンビの味を出しています)との対談の形で進みます。同時にそれは、今回の連載1年を振り返ってのお話しから始まります。
はじめは夏生さんと菊池さんのお話からはじまったサイン会でしたが、それは、ファンとしてもかけがえのない一瞬の時間をいただきました。もちろんそれは、幻冬舎の企画という面もありましたし、夏生さんのファンの前に出たいという思いがリンクした事と思いますが、何よりも夏生さんを見つめ続けたファンの思いが通じたのだと思います。もちろんそのファンの一人として僕も居てサイン会は一生の思い出となりました。夏生さんもファンによるインタビューに感謝をされている事と思いますし、ファンを代表して夏生さんにインタビューをしていただいた方にファンも感謝している事と思います。
それは、編集者と長く活躍されていた菊池さんの、他の作家にはない作家とファンの関係が夏生さんには見えたという言葉にあります。僕もそれを強く感じています。
「へなちょこ探検隊」ではなくて「へなちょこ体験隊」というお話しもありましたが、「何を言っても大丈夫」なのは、タレントみたいな人ではないですよ♪それは夏生さんを見つめるファンでしょう。。。。ハハハ
確かに素人はその限界がありますが、夏生さんを一番知っているのはファンです。。。。
これからも常にファンを見つめて欲しいです。。。。
でも、それを一番知っているのは夏生さんであり菊池さんでしょうね♪
プロとして本を作る事とファンとのつながりは違いますが、ファンは見つめていますよぅ。。。。
何かテーマがあったらPapyrusに書くことのこと!!
これからもPapyrusから目が話せませんなぁ。。。。
そして今回の連載は早うちちに本という形になるそう。。。。楽しみにしています!!
「銀色夏生の視点」は、それぞれにテーマが違うように感じましたが、「つれづれノート」に出てくる方とのふれあいやファンとのふれあいと、今の夏生さんの心を感じました。その意味で、僕個人という一ファンとしてはかけがえのない連載でした。そして連載を通じながら夏生さんにお会いして一言お話ができた事も。。。。。

一年間、ありがとうございました

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
よく行くスーパーに僕が好きな野菜たっぷりで大きなガンモドキがあります。久しぶりにそのがんもどきを買ってきてみぞれあんかけにしてみました。
醤油・味醂・砂糖・出汁パックでだし汁を作ります。
そこにガンモドキをいれてあまり火を通し過ぎないように煮付けます。火を止めてだし汁がしみこむように少しおいておきます。我が家は関東ですから醤油は真っ黒(笑)白醤油(薄口醤油)はないので少し彩が悪い。薄口醤油をお勧めします。。。。。また、ガンモドキの油が気になる方は一度熱湯をかけて油抜きをしてもいいとおもいます。
小松菜をさっと塩茹でしておきます。3月ぐらいなら菜の花もいいですなぁ。。。。
器にガンモドキをいれ(少し汁をきったほうがいいです)小松菜を添えます。その上にガンモドキを煮付けた汁に少し砂糖や味醂を入れて甘めに味付けをして片栗粉でとろみをつけたものをかけます。その上に大根おろしを乗せて、おろし生姜も少々乗せブロッコリースプラウトを散らして出来上がり。熱々でなくてもおいしいです。

朝刊に破綻した日本航空の記事があった。
再建のために国内線国外線の路線を縮小するという。
昔国鉄の民営化というものがあったが構図は同じだろう。JR本体は幹線路線に集中をし、地方の路線は廃止されるか第三セクターとなった。日本航空の場合は少しやり方が違うが、結果としては地方路線の廃止に向かっている。今地方空港の運営が問題になったり茨城の空港の状態が問題視されている。相乗効果どころか相乗退化をする航空路線。
民間活力の導入といわれてから30年以上が経過しようとしているが、この民営化がどのような作用をしたかの検証が必要だろう。それは郵政の民営化問題と道路公団の民営化を考える上でも重要である。
そこには地方格差や所得格差のそれぞれの格差を拡大する傾向を見せる。中国においても年と農村の格差拡大が問題となっているが、経済成長率からみれば都市の豊かさを地方の農村にもという発展過程での格差と見ることができる。しかし日本、先進資本主義国といってもよいだろうは、経済成長率が横ばいあるいはマイナスとなり、豊かさは一方における更なる豊かさと一方における貧困の拡大となっている。これは、市場原理の矛盾としてデフレとインフレの同時進行をもたらす。
非合理的な公的企業の民営化での国家予算の削減という民営化だが、結局は格差拡大による福祉や社会保障費の拡大という国家財政の危機が問題視されるようになる。
ここに抜け出せない矛盾に迷い込む。
社会が発展をしていけば、都市に人口が集中をしていくことは避けられない。またそれが合理的でもある。しかしこのようなことが矛盾にさらされる人々の犠牲において進む。放任される市場はあらゆる無駄を作り出していく。国家は退化していく。
国家の仕事は、計画性にある。やはり新聞によると、国民の幸福感の調査では日本はだいぶ低くなっている。物の豊富さはあるが、先が見えない。年金や子育て、就労問題や賃金、環境京問題。。。。などなど。どこにも計画性が見えないのである。
安定成長化の発展、それを一部のものに富を集中させることではないだろう。

【2011年】ツイッターつぶやき
先日こちらに増税や新たな国債による国民負担や借金を増やすより外貨準備高(アメリカ国債)という貯金をまず使うわけだと書きました。でもこれは素人考えかとも地震がなかったのですが、どうも2008年当時は民主党も10年間に段階的に外貨準備高を減らして一般会計にと考えていたようです。
ロイター通信
民主党関係者のブログ?
ですから今の震災復興や原発事故の処理や保障にどうしても国の財源が必要ならば外貨準備高を切り崩すということはやってできないことではないということであり、少なくとも運用益や余剰金?といわれる19兆円は使える金かと思います。
しばらくの間でかけてきます。。。。どもども

【2012年】ツイッターつぶやき
今、政界では原発の安全性よりも電力の確保のためにという理由づけでの再稼働が進められようとしている。安全性と経済性を一緒にした議論でしょう。この議論が原発事故以前からずっと続いていたし経済性が安全性よりも優先していた。
脱原発の難しさです。
国民意識では脱原発に向かっているが、原発を誘致している市町村では選挙ともなれば原発維持派の首長が勝つ。なぜかと言えば原発産業なしにその市町村の財政が成り立たないからと。
脱原発への電力確保やこの原発マネーに依存した財政などこの経済面での脱原発が求められますね。
しかし短期間にはこの原発マネーに依存はできますが、長期的に見れば原発産業(国内向け)は斜陽産業として見た方がよいでしょう。ですから近い将来には原発マネーに依存しない財政が求められることになります。今の政府も原発に依存しない社会をまだ捨ててはいません。また原発のない市町村損はたくさんあるわけで、その市町村は苦しい中でやっている。この意味で経済や財政から見たもう一つの脱原発の必要性が求められています。
このような中、「脱原発を目指す首長会議(連合)」が70人以上を集めて総会が開かれたという。
「地域住民が棄民にされる不安を感じる中、どうして再稼働なのか。福島で起きたことを全く学習していない。原子力政策を大きく転換しなければならない現実を全国に知ってほしい」と。。。
一度事故が起きれば原発マネーなどは何の意味もなくなる。棄民される。この決意と同時に財政面での脱原発を進めねばならないでしょう。

【2013年】ツイッターつぶやき
中国の新しい五か年計画は成長路線は維持しつつも国内の生活格差を是正する方向に向いたと思うが、今朝の朝日新聞5面「限界にっぽん(国内に残すなら賃下げ)」という記事があった。IT産業だがそこでは賃上げが続いてこのままいけば日本を超えるという。賃上げ傾向になっても豊富な人材で日本企業もそこに依拠せざるを得ないようだ。この労働者の賃上げがどこまで全産業に行き渡り農民なのでに行き渡るかが課題なのでしょう。
逆に日本では昨日「日本的デフレ」で書いたように日本だけが何故デフレと騒ぐようになったのかといえば、先進国の中で賃下げで企業利益を確保しようとしているのは日本だけで、賃下げが続いてそのために個人消費は弱まり商品の価格はその競争により値下げされていく。
上にリンクしたネット上の記事では載っていませんが、紙面では「もうけ給与に回らず」と題されて、従業員給与・もうけ(経常利益)・株主への配当のグラフが載せられている。かぶぬしはいとうはおおきくふえ、もうけもそこそこに増えたり維持をしているが、賃金だけが減少するか横ばいである。また、大手企業の男子の正社員平均給与は、2001年と11年を比べると45歳からの高齢者の賃金が大幅に下がっている。記事にはないが、これに加えて正社員数が減り続けて不安定雇用での低賃金層が増えているわけですから、日本の労働者の賃下げは顕著なものと言えるでしょう。
この中で、アベノミクスがはじまったわけですが、日銀資金は株式に回りやはり賃上げはされていない。さらに労働の規制緩和が入るわけですから賃下げは大きくなるでしょう。企業を「国内に残すなら賃下げ」といった論理がこれからも続いて中国の労働者に追いつかれる方向に向かいます。
しかしこれで日本経済が救われるのかといえば、賃下げで企業利益を確保していくという方法は、ある意味安易な方法なのです。上にも書いたように日本企業は中国のIT産業の労働者の賃金が上がり続けても中国に依拠せざるを得ないというのはどこから来るのでしょうか?ここではすでに競争は賃金の低さにあるという時期は過ぎて産業自体の構造に違いが出たという事でしょう。
日本企業はすでに賃下げによる利益確保や株主配当の増加には限界が来ているのではないでしょうか。デフレの脱却は進まずに国内消費は下がり続け、その上消費増税がやってくる。
このような日本と中国との今後の競争はどのようになっていくでしょうか?
日本的デフレは深化していき、政治的には改憲だとか教育問題だとか国民の主体性を大きく失うような方向に向かう。そして外交では日本的な国家観の変化が微妙に周辺国との溝をつくる。


【2014年】ツイッターつぶやき
2014年 春
毎週火曜日の朝のデータを追加していきます
2014年3月25日。。。基礎データー
体重:67.7 
BMI:23.4 
体脂肪率:19.8 
筋肉量:51.5
内臓脂肪率:12.5 
基礎代謝:1475 
体年齢:-13歳
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4月29日
体重:65.9(-1.8)
BMI:22.8(0.8)
体脂肪率:18.5(-1.3)
筋肉量:50.9(-0.6)
内臓脂肪率:12.0(0.5)
基礎代謝:1455(-20.0)
体年齢:-14歳(-1)

4月22日
体重:65.9(-1.8)
BMI:22.8(0.8)
体脂肪率:19.4(-0.4)
筋肉量:50.4(-0.9)
内臓脂肪率:12.0(0.5)
基礎代謝:1439(-36.0)
体年齢:-13歳(0)


4月15日
体重:66.0(-1.7)
BMI:22.8(0.8)
体脂肪率:19.3(-0.5)
筋肉量:50.5(-1.0)
内臓脂肪率:12.0(0.5)
基礎代謝:1444(-31.0)
体年齢:-13歳(0)


4月 8日
体重:66.5(-1.2)
BMI:23.0(0.4)
体脂肪率:20.0(+0.2)
筋肉量:50.4(-1.1)
内臓脂肪率:12.5(0)
基礎代謝:1443(-32.0)
体年齢:-12歳(+1)


4月 1日
体重:67.3(-0.4)
BMI:23.3(-0.1)
体脂肪率:19.5(-0.3)
筋肉量:51.4(-0.1)
内臓脂肪率:12.5(0)
基礎代謝:1471(-0.4)
体年齢:-13歳(0)

人の社会全体もそうですが経済というものも人の営みから生まれるものです。
この人が作り上げている経済に貧困化というものがありますから貧困化そのものもまた人が作り上げているということになります。
しかし人はこの貧困化を良しとはしないでしょう。ではなぜこの貧困化を悪とするのに人は自らが貧困化を生み出してしまうのでしょうか?
それはそのそれぞれの時代や条件により社会が生産できる富に限界があるということと、その富の配分関係にあります。もちろん財前提としては自然の中に人の社会もあるのですからこの自然の条件で富の量も制限をされます。これはいつの時代においても変わりないでしょう。しかし人はこの自然に自ら働きかけることによってある程度は「自然のままに」という動物とは違った形でこの自然の限界を克服することができます。ですからここではこの自然の条件は考えないこととして、その限界内に営まれる人の生産は社会そのものに内包する生産される富の限界とその富の配分関係を見ることにします。
社会において生産される富の限界は、先ほど書いた自然への働きかけとしての科学の発展に依拠しますしその科学技術が劣る場合は富の生産に大きな制限が出るのですから、今の世界全体を見てもその制限はアンバランスとなります。その制限が強い社会においては貧困化も大きくなります。(もちろん今までも今もグローバル化の中にありますから途上国の貧困は先進国がその富を吸い上げるならばその途上国の貧困は世界規模の富の配分からの貧困化となることはいうまでもありません。先進国が低賃金層を求めて途上国に進出するというのも同じです。)
しかしこれだけを見て貧困化というものは考えられないでしょう。その社会においての富の配分関係によりはじめて貧困化は生じるのです。途上国においてこの富の配分が平等に行われていれば先進国に比べれば貧困はありますが、その途上国内においては貧困化は生まれないでしょう。逆に先進国は途上国に比べて豊かさがありますが、その富の配分が不公平な形で行われるならばそこには貧困化が生まれます。ですから貧困化は貧困率という率で表されます。先進国内で貧困とはいえ途上国の貧困よりは豊かだという見方が一般的ですが、それで自分は貧困ではないとは言えないわけです。自分がいる社会の中での貧困化が問題なわけです。社会の中で生産される物やサービスなどはたくさんあるのに自分がそれを受け取ることができなくなった。それはやはり貧困化なわけです。
社会そのものそして経済も人の営みから生まれる。しかしなぜかその経済の中で貧困化が生まれる。その貧困化は社会関係の中での富の配分の不平等さから生まれる。結局は貧困そのものや貧困化はその配分のやり方を支配する社会の形態による。ですから貧困や貧困化はやはり人の営みの中で作りださえれ散るものだということです。そうならばこの社会の中で貧困や貧困化を個人の責任としては見ることはできないでしょう。貧しくなるのは自分の能力不足だといった考えは捨てるべきです。もちろんこの能力の違いによる多少の格差は否定できませんが、その格差が貧困を生み出すというのもまた否定されるべきなのです。

東京ミッドタウンの芝生広場で銀色夏生さんの詩の朗読がありましたのでいってきました。もちろん銀色さんご本人の朗読です。
今にも雨が降りそうなどんよりとした天気でしたがたくさんの人が芝に座って朗読を聞き入っていました。
朗読された詩集は。。。。 「自選詩集 丘をバラ色に染めながら」(角川書店)でした。
銀色さんの詩は恋の詩として素敵なのですが、ただ単に甘い恋の詩だったならば好きにはならなかったと思います。恋の詩の中に心の普遍的な動きがあります。心の中に沸き起こる矛盾が統合されたり新しい気持ちがそこから沸き起こる。すっと変化する心の動き。。。。
それは詩情として短い詩としても表現されます。哲学的な言葉でもなく論理でもない詩情です。ですから逆に心にしみこんでくるのでしょう。
芝生広場の横に飲み物が売られていました。。。。「森林の香りのハイボール」を飲みながら聞いてました。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
再録(2012年記)
以前にも何度か書きましたが、企業が労働力という商品を買って消費するときにも消費税を導入すべきです。特に今後消費増税が避けられないというならなおさらです。
消費税が8%になった時点で賃金にも5%の消費税を導入して年収300万円程度のサラリーマンの消費税15万円はサラリーマンの益税にする。300万円を超えた部分の消費税は国におさめられる。こうでもしないと景気回復や国の財政難の解消はないでしょう。国におさめられた消費税は苦しい零細企業などの賃金消費税の一定額を還付するとか。
サラリーマンの益税部分は減税という効果のあるものにしてもよい。その時この額を国債でとすればどうなるか?企業が賃金消費税分を日銀も含めて銀行などから買う。それをサラリーマンの所得税として国におさめる。サラリーマンは減税効果と同じように15万円を受け取り、国には国債が帰ってくる。もちろん15万円を超える部分も国債で。国に入る現金としての税収が減りますから国に帰った分の国債を国債費に回して国債費分を現金としての税収にする。このような国債の流通というのはできないものでしょうか?
国債の流通も下手をすればすごいインフレを起こしますから限定的な流通使用として。
このような賃金消費税というものは今の企業の状態からでは無理だと笑われるかもしれませんがそうでしょうか?
消費増税は景気の回復がなければできないと言います。増税されたときには景気回復があるわけですからその恩恵をサラリーマンにも回さなければならない。景気回復時にこそ賃金消費税を導入すべきでしょう。景気回復が企業の内部留保や海外への設備投資(中国がだめだからミャンマーにとか)に回るだけなら国内の消費は伸びずに景気回復は長期には続かないか国民生活には関連しないものになる。先のイザナギ景気を超える長期の景気といわれた時も国民生活には波及しなかったし。結局は景気の後退に入ってデフレは克服されなかった。

【2017年】ツイッターつぶやき
国会の中も討議をすることは形として行うことにより民主主義だとされる。しかし多くの文書「ノリ弁」であったり、討議途中で討議は尽くされたと強行採決される。多くの事柄について多数意見が常に正しいとは限らず少数意見に正しさがある場合がある。
このような決められる政治が数の力によると国民も勘違いをしてしまう。
しかしこの一見民主的であるかのように見える民主主義は暗闇の中に置かれた民主主義である。
国民は情報や知識を遮光された中の暗闇で聞かされる。
このようなものは一つの政治的方法として用いられてしまう。
国民に余計なことを情報と出せば混乱するとか、収拾がつかなくなるとか、あるいは国民は知らない方が安心する、ラックできるとか。。。。。
国民をないがしろにすることからの民主主義は政治の手法としては悔やみに国民を置くことになるでしょう。
国民のため、国民にとって悪いようにはしないとか。こうした口実はなにも政治だけとは限らず、いろいろな形や大きさの違いはあるにしても権力を持った人が持つ危険性なのです。
こういった人々は、意見や疑問が出ると自分の権力の座を否定されると勘違いをしてします。
権力者が暗闇の世界にさまよう。

【2018年】ツイッターつぶやき
先日書いた「南北首脳階段」の続きのようなものです。
なぜ朝鮮半島の非核化が必要なのか?
韓国と北朝鮮にとっては二度と殺し合う戦争を回避することにある。これは体制の違う二国間の問題ですから単純ではないが、同じ民族であり、先の大戦により分断された過程に過ぎないことから互いに戦争というものは回避しなければならないことが最重要でしょう。
この点については首脳会談後に北朝鮮の金委員長が次のように語っている。
「朝鮮戦争のつらい歴史を繰り返さない。韓民族の地で再び血が流れることがあってはならない」とした上で、「決して武力を使用しないことを明言する」 (聯合ニュース)
韓国の文大統領も同じ考えであることから共同声明が出されたと思われる。
南北の戦争は南北間の対立だけではなくて、それ以上にアメリカの国益にかかわっている。アメリカとの同盟関係のある日本も過去において朝鮮戦争特需があり、南北の分断が国益とするようなものがあったが、これをアメリカや日本は繰り返してはならないという事でもある。
今後日米間での首脳会談もあるでしょうが、アメリカも日本も朝鮮半島の平和を第一義に考える必要があり、そこに国益を優先させる言動があるならばそれは犯罪的である。朝鮮半島の平和を疎外するならば世界的にアメリカと日本が悪となるでしょう。韓国を苦しませてはいけないのです。韓国はアメリカと日本の協力を必要とするでしょう。それは軍事的同盟関係ではなくて平和構築への支援です。
日本は南北首脳会談から米朝会談も含めて、非核化問題で蚊帳の外に出てしまうかが決まる。北朝鮮への武力行使を含めた圧力において蚊帳の外にはいないという判断は間違いです。この認識が朝鮮半島の平和を脅かすのですから。朝鮮半島の平和構築のために具体的にどう動くかにより蚊帳の外ではなくなるでしょう。
日本は拉致問題を抱えていますが、これを安倍政権は日米軍事同盟を含めた圧力により解決をするという「積極的平和主義」をとりますが、これも誤りで、非核化への積極的支援により拉致問題の解決の糸口である日朝会談も行われるでしょう。
北朝鮮は信頼できないというものからは何も生まれません。ニヒルに信頼できないから離れるのではなくて(離れられる情勢でもない)信頼関係をどう強め宇の蚊という視点が大切です。そのためには国家主義はいりません。

【2019年】ツイッターつぶやき
これから国民健康保険の納付となりますが気が沈み込んでとても10連休だと浮かれた気分に離れませんね。
企業が加入する健康保険料も国民健康保険料も大幅に値上げがされるようです。
健康保険料の値上げは、すでに平均9000円増えて49万5732円となっていますが、団塊の世代が後期高齢者になる2022年度には52000円増えて54万8620円となる試算だそうです。
国民健康保険料の値上げは、居住している市区町村によって大きく違いがありますが、長い引用をさせていただくと次のような試算になるようです。
「2019年度以降、市区町村が「標準保険料率」通りに国保料(税)を改定した場合、全国の約8割の自治体で平均4万9000円も値上げになることがわかったというのだ。
 この試算によると、たとえば東京都新宿区で「給与年収400万円・4人家族(30歳代の夫婦+子2人)」の場合、「2018年度の実際の国保料の額」は42万6200円だが、「2019年度の市町村標準保険料率で計算した国保料の額」(以下、2019年標準料試算)はなんと52万4700円
」(引用)
健康保険料は従業員と企業との折半ですから、個人としては上のような値上げ幅はないようですが、国民健康保険は企業の負担部分がありませんからすべて個人の負担増となります。今後この企業の負担分ぐらいは国からの負担増にすべきだと思います。
一方では後期高齢者の自己負担を1割負担から2割負担へという動きもあります。たしかはじめは自己負担ゼロでしたね。
そして今後消費増税に伴い初診料をはじめ医療費の負担は上がっていきます。
最近はジェネリックというわずかに安い薬が出ていますが、薬漬け検査漬けの医療は続いています。この面でも医療費の負担は軽減されていません。
もちろん1割負担や3割負担で医療を受けられ高額医療費の戻しもありますから、国民健康保険や健康保険の制度は維持されなくてはならないでしょう。しかしそうは言っても保険料が大幅に上がっていくことにより、特に国民健康保険の加入維持が困難になっていくでしょう。無保険者も増えて生きるための医療を受けられないという人も増加をします。保険制度という大きな建物を維持していく必要はあるが、その土台となる部分が崩れていく。

店のクーポン券があったので使ってみた。
10%割引なので嬉しい。。。。。
しかし買った全商品が割引になるのではなくてどれか一つの商品だけだと。
いろいろ買ってレジを済ませようとしてクーポン券を出した。
お店の人がにこっとして、「この商品が一番高いですからこの商品を10%引きにしておきますね🎵」と。
なんか、嬉しくなる。
そういえば宅配のピザというのはクーポン券があるとすごい割引になりますね。
でも、ピザ自体が高いですからなぁ。。。。。
店まで買いに行きもう1枚買うとその1枚が半額というのもあった。
牛丼屋さんのクーポンけっはおなじみですなぁ。。。。。
まぁ、嬉しくなる。
しかし日常行く店というのは限られているし、そうはクーポン券で解くという感覚はありません。でもポイントカードも併用するとポイントもたまりますし少し得した気分。
少し、嬉しくなる。

【2020年】ツイッターつぶやき
連休がはじまりましたなぁ。。。。。
休業しろとか不要不急の外出をしないようにとか、唯物論的に社会が動いていることを忘れた観念論がはやる。
基本となるのは三密を避けるということ。
ならば何も異常ともいえるパチンコ屋攻撃ではなくて、パチンコ屋でどう三密を避ける工夫をすることが大切。
国や自治体の責任であるPCR検査を日曜日には減らして感染者数が減り満足しているが、これをむしろ連休中に集中してできるだけ多く行わなければならないのです。
これを抜きにして社会生活を見ぬふりして国民一人一人の責任ですというのはひどい話です。
小泉政権後の自己責任国家は公助を抜きにして。
もうすでに遅いですが、密を避ける個々人の行動と同時に、公的な又は保健所・病院等でのPCR検査を安倍総理が言う2万件の検査能力を生かして集中的に検査を行うべきだったのです。
現実は検査も連休ですなぁ。
みんなが家に閉じこもれば三密状態は長時間となる。これが連休明けにどうなるか?
以上ツイッターから
この自己責任が強調される中、安倍総理は連休明けに感染が終息傾向を示さねば、現在の緊急事態宣言でをもう一段強める意思を示しています。
政治がさらに悪い方向に向かうと同時に、国民意識の中には公園で子供が遊んで入れb警察に通報すると言った人も出ています。パチンコ屋が営業を続けていれば張り紙をする。こういった国民同士が監視し合ったり警察に連絡したりする行動がまた政治を悪い方向に向かわせる。
堤防で人がまばらな状態で釣りをしているとマスコミが押しかけて話をしているところを取り上げる。しかし話をしているところなど少し歩けばたくさん見かけるわけです。生活のために動けばたくさんあるわけです。

【2021年】ツイッターつぶやき
今日、東京都の新規感染者数が1000人を超えました。この数日を見ると100人ほどの増加となっています。加速度がついてきたのかもしれません。
陽性率も一時3.1%に下がったのですが現在は6.4%となっています。検査件数は横ばい状態ですが、この検査体制の中で新規感染者数は増加しているのですから陽性率は必然的な大きくなります。
感染経路不明も相変わらず多くなっています。
重症者数も徐々に増加しています。
一方緊急事態宣言が発令されていますが、連休初日は先の緊急事態宣言時よりも人出は多いようです。
連休中にコロナから避難という方もいるかもしれませんね。
大阪も相変わらず1000人を超える日が続いていますし死亡者数が今日は44人と急増しはじめましたが、東京や周辺県はこれからかもしれません。
これから連休ですから検査数が極端に減少するでしょう。すると新規感染者数も極端に減るかもしれません。それにより5月12日には宣言解除でしょうか。その時に陽性率がどれだけ上昇するか?去年と同じように10%程度の上がるかも知れません。そして無症状の市中感染者からクラスターも多くなると思います。そして時間差で重症者や死亡者が増え続けていきます。

【2022年】ツイッターつぶやき
東京は午後から雨風になりました。
北風がだいぶ強いので北側の部屋を見に行ったらサッシのガラスがびちょびちょ。。。。
雨の強いので吹き込んでいるのかと思い触ってみると、なんと結露が。
それも真冬の様にだらだらと流れる結露でした。
夜になり気温が10度まで下がっています。
室内との温度差が大きいのでしょうね。
5月5日がもう立夏ですなぁ。。。。。
この時期になると我が家もやっと炬燵をしまうのですが、今年はどうなんだろ。。。。
昼寝の時は炬燵の布団ぐらいかけたい気分。。。。

【2023年】ツイッターつぶやき
アメリカの物価上昇率が鈍くなりつつあるようです。
個人所得の伸びよりも物価上昇が高ければ必然的に消費は低くなります。すると物価上昇かを抑えることになります。すでに銀行破綻が出ていますし、景気もリセッション化と言われていますから、消費を少なくして手元にある現金を使わない。たぶんローンなどの利率も高くなっているでしょうからこれも消費を抑えるしヘタをすれば自己破産も。
アメリカの経済の後退がはじまっているのかもしれません。

【2024年】ツイッターつぶやき
7,8年前ごろに6本のスピーカーがあるシステムをもらいました。
ゆっくりと音楽を聴く時間や趣味がないのですが、折角もらったものなのでキッチンにおいて時々聴いていました。
チューナがないので安いラジカセを買ってきてイヤホンからつないで使っていました。しかしその安いラジカセも雑音が多くなり、キッチンの油煙でまるでラーメン屋さんのラジオのようになってしまい、今日新しいチューナーを買ってきました。
チューナーだけですと高いですなぁ。
ケンウッドなんか100万です。
FM放送ぐらいしか聞かないので安いものを探しても3万円ほどでした。棚の隅々まで探したら端っこに安いものがありました。7000円(笑)
帰宅後さっそくつなげましたが、7000円のラジオでもスピーカーシステムにつなげるといい音が出ます。
また10年ほど聞けるお思います。
つなぎ方が間違ったのか、左のスピーカーから音が出ない?明日調整してみます。
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2025年 4月28日(月)「空飛ぶ車」

2025年04月28日 22時16分35秒 | 「思うこと」
大阪万博でデモフライトをしていた空飛ぶ車のプロペラが壊れた。空飛ぶ車といっても人一人が乗り込めるドローンのようなもの。
世界に日本の技術力を見せるのが万博でしょうが、商業化もできずにデモフライトで欠陥が出てしまった。
無人タクシーもダメになったようです。
中国では都市によっては無人タクシーが営業され、空飛ぶタクシーも無人で飛んでいる。
なんだかにほんのさんぎょうのげんじつがこうなんだというものを見せつける万博になってしまったような気がす。
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「4月28日という日」

2025年04月28日 05時55分03秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
大阪万博でデモフライトをしていた空飛ぶ車のプロペラが壊れた。空飛ぶ車といっても人一人が乗り込めるドローンのようなもの。
世界に日本の技術力を見せるのが万博でしょうが、商業化もできずにデモフライトで欠陥が出てしまった。
無人タクシーもダメになったようです。
中国では都市によっては無人タクシーが営業され、空飛ぶタクシーも無人で飛んでいる。
なんだかにほんのさんぎょうのげんじつがこうなんだというものを見せつける万博になってしまったような気がす。

≪過去の記事≫

【2004年】
昨日はすごい風でした。雨はそうでもなかったのですが台風かと思うような荒れ方でした。
なんか日本人的な発想だなぁ。。。。。
3人の人質の個人責任問題。。。。
国や関係各所に迷惑をかけたとか、血税を個人のために使ったとか、これって国の仕事ではないのかな?小泉政権の自衛隊派遣反対をするような言動があったとしても、それは反小泉政権であり、けして反日的ではないのではないかな?
自作自演説などというものもあるけど。
運転ミスで車を電柱にぶつけて怪我をして救急車で運ばれている最中、救急隊員に「あんたの責任で怪我をしたんでしょ。。。。こういうのって迷惑なんだよね・・・・他に病気で救急車を呼んでいる人もいるかもしれないんだから。私たちだって税金で動いているんだから・・・・」なんて言われているようで、自分が悪いことは知っているけど、ここまで言われなければならないのかと憤りは感じますよね。ましてやあんたは反社会的な人間なんだからとかいわれたら。。。。
小火を出したら「火の元にはいつも気をつけれろって消防署でも言っているでしょ。。。。こういううっかりミスは迷惑なんだよね。。。」とか、泥棒に入られて警察に行ったら「鍵をしっかりかけなかったあんたも悪いでしょう。こんなことで泥棒にはいられったって来てもらっても迷惑なんだよね」とか。。。。
少し変なことを書いてしまいましたが、日夜市民の安全を守っている公務員の方は、こんなことは言いませんよね。でも、今回の件では、国や個人の政治家が言っている。確かに人間的な常識として個人的な責任で起こしてしまったことは責任があるわけだから、市民も責任を感じて謝罪やお礼の言葉は必要でしょうが、その言葉を要求することもおかしなものです。ましてや国が迷惑をかけられたと言う意識を持つことそのものが変です。
市民が自己責任で健康管理や事故防止をしていれば、自己責任で戸締りや自己防衛をしていれば、火を使うことに完璧さがあれば・・・・などなど、これは正しいのですが、消防署や警察は、このような個人的な責任に完璧さがないことを前提にしているし、完璧ではないからこそその必要性が問われています。
イラクの取材活動や、個人的なイラク市民への人的支援が、たしかに政府のイラク国外退去あるいは入国するなという勧告があったにしても、それに反して入国をしたとしても、危険だからといってい行かないわけにはいかない市民もいます。国内的にも先ほどのしょうぼうや警察の方々のように自らの危険を感じながら働いている人もいます。民間人でもさまざまな危険の中で働いています。ジャーナリストやボランティアで海外に行く人たちは特殊ですが、危険の中で働いている人たちと同じなのです。
ジャーナリストが、イラクがもっと安全になってから行けばいいという言い方もあるようですが、ジャーナリストは、今が大切なのではないでしょうか。
人質になれば国策にも影響をする。これは確かにその通りです。しかし政府が自衛隊を出すことは、イラクにいる民間人のことや、殺されたり人質になったりすることは前提のはずですし、国内でもテロが起きる危険性を前提としていたはずです。その前提の下に自衛隊は行きました。ここに市民を守ると言う国の責任はあるはずです。イラクにいる民間人が人質になった場合はどうすると言う危機管理は、テロで犠牲になった場合の国としての保障は?。。。。すごくあいまいな感じがします。
先に、ジャーナリストやボランティアで海外に行く人たちは特殊ですと書きましたが、この特殊な仕事をどのように評価をするかと言う点で、その国の性格が現れています。人質になった人たちが国からどういう扱い方をされるか、自己責任としていくら支払わされるか、ここに報道やボランティアに関する国の性格が出ます。これまでの報道を見ると、この面では日本は特殊な国に見えます。その意味で日本的だなぁ。。。と思いました。

【2005年】
(記事なし)

【2006年】
暑いほどでした。
久しぶりに洗濯物も気持ちよく乾きました。外に出るとツツジがだいぶ咲いてきましたし、春本番ですなぁ。。。。
デンドロビュームというランかな?ノビル科の植物だそうですが、あまりにもきれいな花なので買ってきました。2000円。
寒さに弱いらしく、どう冬を越させるかは難しいようですが、そのほかには余り手がかからないようです。熱帯魚の水槽は冬でも25度ほどに保たれているので、冬はこの水槽の横に置き、ダンボウルのようなもので囲えばだいじょうぶだと思います。それに、水槽の蛍光灯は、植物を育てる光が出ていますので、ガラス越しとはいえちょうど良いのではと思います。さっそくネットでの育て方のサイトをお気に入りに入れました。
この前かってきた小さなランは、まだ花の芽が出ません。。。だいじょうぶかな?

【2007年】
(記事なし)

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
トイレの便座カバーとトイレットペーパーホルダーのカバーを取り替えました。
先日、100円ショップで買ってきたのですが、今はこれらのカバーもトイレのマットも同じ色や柄で統一されたものがあるんですねぇ。。。。デザインもいいし驚きました。セットで買っても500円程度でしょうか。。。。。
生地は薄いのですが、あまりモコモコした生地よりもこれから夏に向かうこの時期はかえっていいかもしれません。
今まで使っていた便座カバーはあんがい高かったのですが、ホックでとめなくてはいけないものでそのホックが緩んできてとめられなくなってしまいました。尻のあたりがだぶついて「大」の時は不安でした。。。。どもども
便座カバーやホルダーのカバーも長く使っていると飽きが来るものですから、100円のものをマメに取り替えたほうがいいのかもしれません。
風呂の靴も買ってきたのですが、ハハハ・・・・ビニールが薄い。グニャグニャでした。でも、これもかえって安定性もあり履きやすかったです。
今まで大型電気店が入っていたビルがそのまま100円ショップになった例も見たことがありますし、スーパーの雑貨売り場がそのまま100円ショップになったり。悪く言えば使い捨てですが、便利なものを格安に買えるということ自体はよいのかもしれません。「えっ!!これも100円なの?!」というものもありますね。。。。先日娘が100円で電卓を買ってきました。まぁ、これは「ON」ボタンが引っ込んだままになり電源が切れなくなってしまいましたが。。。。ううう
生活必需品すべてが100円でそろえられますなぁ。。。。
安かろう悪かろうという心配は常にありますが、中には有名キャラクターを使っているだけで高いものもありますし、ブランドにこだわらなければ100円ショップの品もそうは悪くないのかもしれません。
しかし。。。。100円だから安いと、つい買う予定もないものまで買って籠の中が一杯になってしまいます。これだけは気をつけようと思うのですが、いざ行くとねぇ。。。。ハハハ

雨の中を歩いた
僕は雨が嫌いだった
でも雨粒を見ていたら
あたたかい気持ちになった

雨の中を歩いた
僕は雨が嫌いだった
でも雨の音を聞いていたら
心に静けさを感じた

僕は雨が好きになった
うつむいてあることを思った

【2011年】ツイッターつぶやき
千葉の牧場の牧草からセシウムが1110ベクレル検知されたそうです。
すぐに牛には食わさないようにしたようですが、この1110ベクレルという値がどのくらいの影響を及ぼすのかをこちらのサイトでシーベルトに換算してみました。
入力した数値は、牧草1キロ倉でその検知された放射性物質が1110ベクレル。これを一日1キログラム牛が食べたとして1年間でどのくらいのシーベルトに換算できるかです。(セシウムは134として)
約7698マイクロシーベルトでした。
牧草にもこのくらいの値が出たとしたら周辺に野菜畑でもあれば心配です。
野菜100グラムを1年間食べたら約770マイクロシーベルト。一つの野菜だけですからねぇ。。。
昨日書いたホウレンソウの件もありますし千葉県だけというのではありませんが関東もそうと汚染されていると見たほうが自然ではないかと思うのですが。。。。?
年間20ミリシーベルト以下といわれていますが、一つの野菜100グラムで0.77ミリシーベルトですからねぇ。
今の赤ちゃんはこれから80年以上生きるわけですから。今回の牧草の数値まではいかない低レベルでもこのまま汚染が残るとすると。。。健康に影響はないとはいえ気をつけたに越したことはないですね。でも水・空気そして食物ですからなぁ。。。。避けようもないわけです。

【2012年】ツイッターつぶやき
電車に乗ると、ところどころ席が空いていた。
だいたいこのような席の空き方の時は、皆隣を空けてぽつぽつと座っている。どこに座ろうかと迷ったが若い痩せた男の隣の方が窮屈ではないと思い座った。
座ってしばらくするとその若い男が貧乏ゆすりを始めた。貧乏ゆすりなどというものを見たのは何年振りだろう。今はこの癖を持つ人は少なくなりましたね。本を広げていてもどうもあの膝の揺れが気にかかる。ムッとして膝でその男の貧乏ゆすりを突っついた。しばらく止まるがまた貧乏揺すりは復活。いらいらしながら我慢をする。
もう本は読めないので目をあげる。
向かいの席に60歳ほどの親父が若い男の貧乏ゆすりを眺めていた。
するとこのオヤジが貧乏ゆすりをはじめたのである。4,5回ゆすったらはっとして止めるのだがしばらくするとまたゆすりだす。貧乏ゆすりは伝染するのだろうか。。。。そういえば僕もなんとなくゆすってみたくなった。我慢しましたが。。。
なぜ貧乏ゆすりというのかは諸説あるようですが、昔、路上などで貧乏人をつかまえてはゆすりや因縁をつける人の多くがポケットに両手を入れてどちらかの足をゆすっているというのが定番でした。その足のゆすり方が貧乏ゆすりに似ていることかららしいです。
そういえば今の世の中も貧乏人をゆするような政治などが増えています。原発を止めるなら料金をあげるとか停電させるとか。。。。貧乏ゆすり国家ですなぁ。この貧乏ゆすりにもいらいらします。

【2013年】ツイッターつぶやき
資本主義の競争はどのようなものが基本だろうか?
ある種類の商品の売り上げはデザインとかコマーシャルとか様々な要素で違いが出てきます。そしてそれは商品の使用価値を高くしますから売上数も上がり時には他の商品よりも高く売れます。そしてそのために利益も高くなるでしょう。市場はこのような競争で動いている面もあるのですが、これはあくまでも商品の使用価値という一つの側面ですから、例えば売れるデザインの商品が出れば他の企業もすぐに追随します。ですからこの使用価値での競争はあくまでも基本的なものではないはずです。
基本的な競争原理は、生産性の競争にあるわけです。
たとえばAとBという企業が100人当たりの労働力で年間1万個の商品をつくっていたとして、あるときA社が画期的に生産性が上がって100人当たり年間1万5千個の商品を生産できるようになったとすると、A社の商品は市場に多くの商品を投入できるようになると同時に、1個当たりの商品の価値を下げることができる。市場においてB社が生産する商品の価格で売れているとすれば、A社は5千個分多くの利益を得ることができる。ここでは本来はA・B両社の生産する同じ商品の価値に違いが出て、A社は価値どおりに商品を売るならばB社の商品よりも安くなるわけですが、しかし市場に出たときにB社と同じ価格で売ることができるのですからA社は特別な利益を得ることができます。これが生産性の向上による特別な利益です。
ですから資本主義の競争の基本的な原動力は生産性の向上による特別な利益(特別剰余価値)の生産にあるわけです。
市場での書品量商品量は多くなる。両社で年間2万個だったものが2万5千個になるわけですから、この時に詩情市場での商品のだぶつきが起きたときはどうなるでしょうか?市場での販売競争が行われて、この時A社は商品価格を下げる余裕があります。少しぐらい特別な利益を減らしても市場での商品販売を独占できるからです。それで多くの利益を得ることができる。
しかしB社も黙っているわけがないし生産性をA社と同じようにしようとする。
すると市場での商品量はさらに増えて3万個となり商品のダブつきは顕著になる。そうすると値下げ競争から商品は価値どおりに売られるようになり、この産業内に特別な利益がなくなる。それは競争の縮小でしょう。その産業に停滞が起きて資金が逃げて株価も下がる。
このような現象が一つの産業だけでなくて多くの産業に出てきたらどうなるのでしょうか?その国の経済自体が停滞をしていきます。企業利益は減少する。
しかしこのような商品価格の下落自体はデフレではない。
商品がその価値どおりに生産性の向上で下落したとおりに経済的な自然な形として下落しただけですから。
もちろんこのような生産性の向上は他の先進国でも同じように起きているわけですから日本が特別なわけではない。その中でなぜ日本だけがデフレだと騒ぐ現象が出てくるのでしょうか?
先に見た日本全体の経済の停滞そして企業利益の減少の中で企業は何をしようとするか?
日本の場合は正社員数を減らし低賃金の派遣労働やバイト労働に労働力を求め、その低賃金労働力をバネにして正社員の賃下げを行った。その中で小さくなるパイなのにその分け前としての企業利益維持しようとした。これは経済法則から離れた非常識なものでしょう。労働者の生活の引き下げで企業利益を確保しようというものですから。
労働者というのは、あるいは何かしらの形(サラリーマンと農業の兼業とか)で賃金を得ている人々は労働力を提供していると同時に消費者なわけです。労働力を売って得る賃金が下がれば結果として購買力も下がる。市場には有り余る商品が存在をしているのに消費は鈍ってくる。そのときにもやはり競争は商品価格の値下げによって行われる。ここに物価の下落が質的に違った形としてデフレが現れる。
労働力もさらにその価値以下になり、商品の価値もさらにそれ以上下がっていくという矛盾が起きる。価格破壊とか言われますが、企業利益も必然的にさらに下がっていく。
この時の物価下落がデフレと言われる状態ではないでしょうか?
企業は有り余る資金を設備投資などには回さずに株や国際そしてリスクの大会金融商品のまで手を出して、その金融資産で企業の行政気を塗り固める。こう見るとデフレとは商品市場に出回る貨幣量が足りないとはいえ、貨幣量が絶対的に足りないのではなくて金融資産へ廻って相対的に商品市場の貨幣量が足りない状態になっているのでしょう。いや、足りないのではなくて十分な貨幣量の貨幣が社会の中で回転しなくなっているんです。
今の日本の状態がこういう段階に入り、日本的デフレが深化していく。

【2014年】ツイッターつぶやき
オバマ大統領が来日した日から報道などの内容を読んでいろいろと考えさせられました。
それが日本に何をもたらしたのか。自分なりに考えたことのまとめです。

      4月23日
オア場間オバマ大統領が滞日した。
日本としてはどうにか表面上だけは国賓扱いということにできたのですが、実際は実務的な来日でしょう。
この来日を前に読売新聞が単独書面インタビューの結果を記事にした。
会談の中心は、日本側としては対中国との尖閣諸島の対立に対してアメリカの態度としてはっきりした日本側に立つものを引き出すことと集団的自衛権の認知ということでしょう。それを日米安保の強化として位置づけるものです。アメリカ側はTPPでの日本側の譲歩を引き出すことでしょう。
尖閣・集団的自衛権そして安保の強化とTPPが焦点に間違いないのですが日米間の軸足は違っているのではないでしょうか?もちろん安保は対中国へのアメリカとしてのけん制ですしアジア重視の軍事面の基礎ですから、アメリカが無関心ということではないのですが、対中国とのこれまでのつめた話し合いもあったわけですし、日韓の対立もある。領土問題は平和的解決というスタンスは保つでしょう。
上にリンクした読売新聞の記事では、オバマ大統領が
『尖閣諸島について「日米安全保障条約第5条の適用範囲内にある」と述べ、歴代大統領として初めて安保条約の適用を明言した。集団的自衛権の行使容認に向けた安倍内閣の取り組みを全面支持する考えも表明した。』
(上記リンクページより引用)
しかしこの「日米安全保障条約第5条の適用範囲内にある」というのはある意味尖閣諸島はアメリカの沖縄占領と返還の歴史において日本の実効支配にあるということで尖閣諸島を中国が軍事的に解決しようとした場合は日米同盟から安保5条を適用するということで、これは以前から中国に対してけん制として言われていた言葉ではないか。これは何も尖閣諸島問題を平和的に日中が解決することを希望するというスタンスから離れたものではない。
ですから日本側が期待するような尖閣諸島問題を日本側の意見で解決することでもないようですし、ましてや武力的な解決を言っているわけではない。
集団的自衛権については、日本側は安倍総理の靖国参拝という対中国・韓国への強硬的な姿勢見せ、オバマ大統領来日直前にも安倍総理は参拝はしなかったが真榊(まさかき)を奉納し、その後は閣僚を含めた靖国参拝を個人として行った。春の例祭でしたっけ、その中での真榊の奉納という形ですが、先の靖国参拝ではアメリカ側から『失望』という言葉が出たにもかかわらず大統領来日の直前に行ったことはひとつのアメリカへのメッセージだったという面がるのではないでしょうか。この内政とそのことからの中国・韓国との対立をアメリカが認知することを含めた日本独自の集団的自衛権の形をアメリカに承認させる主観的内政的目的もあるのではないか。
アメリカ側からすればこの間の自衛隊の海外派遣を歓迎してきたわけですから今後の(特に北朝鮮)武力戦略に日本が必要なわけですからこれまでと同じ協力はほしいでしょう。しかし日本側の集団的自衛権とアメリカの集団的自衛権の中身は、靖国参拝に象徴される中身を含めたものとなるとだいぶ温度差が出るのではないか。
アメリカの軍事行動は非難されるべきものですが、一応は自由主義国としての建前はありますし、ベトナム戦争やイラク戦争にしても国民世論がその戦争をやめさせる働きを持つ民主主義は根強くあります。この意味において自由と民主主義の建前は維持をされる。日本に対するものは戦前の日本ではなくて近代的な自由と民主主義を建前上でも持つ自由主義圏の日本でしょう。

      4月24日
昨日書いた「オバマ大統領来日」に関連しますが、今日の会談を踏まえて大統領と首相の共同談話(インタビュー)がありましたが、TPPについての合意には至らずたぶん今夜も関係閣僚の爪の議論が行われているのでしょう。日本側としてはTPPと共に尖閣諸島についての安保条約5条の適用と集団的自衛権のアメリカ側の評価にあったと思います。そしてこれらを含めたアメリカとの親密さの再確認だったでしょう。
オバマ大統領がアメリカ大統領として始めて尖閣諸島も安保条約5条の適用を発言したことについては成果だったととらえている面が強い。集団的自衛権も歓迎するというような発言も成果ととらえているのかもしれない。
しかしオバマ大統領の発言では、この言葉の真意はこれまでアメリカ政府が言っていたこと以上でも以下でもないということで、
オバマ氏は会見で「米国は中国とも非常に緊密な関係を保っている」と表明。尖閣を巡る領有権については「特定の立場は示さない」と従来の米国の立場を繰り返し、中国が尖閣へ軍事侵攻をした場合の武力行使の基準となる「レッドライン」についても「引かれていない」と言い切った。そのうえで、尖閣問題の平和的解決を強調し、日中双方に「信頼醸成措置をとるべきだ」と求めた。 (毎日新聞より引用)
これまでの安保条約の再確認に怪我は得た程度のものと受け止められるのではないか。
海外の反応も同じようである。(毎日新聞)
同時にこれは、日本側がこの間主張していた日中間に領土問題はないというものを覆す中身とも受け取られかねないでしょう。軍事的解決にはアメリカは5条を適用するがそうではなく平和的解決を望むというのはアメリカが一定の領土問題の存在を認めたことにもなる。
集団的自衛権については、その範囲もまたこれまでの自衛隊の海外派遣程度とみえる。朝鮮半島においては日本国内のアメリカ軍の展開程度でしょう。仮にアメリカが朝鮮半島有事に武力介入をした場合今の日中・日韓の関係においてはよほどのことがなければ自衛隊を使えないことも明らかです。
また大統領は安倍総理の靖国への真榊(まさかき)の奉納と国会議員の指摘参拝という中での訪日でした。大統領は宮中晩餐会そして明治神宮訪問そして流鏑馬、ASIMO見学と「日本の文化」をそこに見つめている姿があった。これも大統領のメッセージとするならば今の日本がいう集団的自衛権とは温度差を持っているということではないか。

      4月25日
日米共同声明を読んでました。
ツイートした気になることだけを転載しておきます。

「米国は、尖閣諸島に対する日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対をする。」(日米共同声明)この「施政」という言葉の解釈(先のツイート二つ)によっては、アメリカに対する「一方的な」ともとらえられる意味合いを持つ。

施政とは何か?特に国際関係の。。。。施政の意味
この意味においての「施政」ならば、日本は敗戦国ですから「信託統治」という意味合いが強くなります。。。信託統治の意味
尖閣諸島は沖縄に属します。その沖縄は戦後アメリカが占領をしていた。それを日本に返還をしたわけですから、アメリカにとっては戦後の国際連合との関連での発言の意思をいまだに持っていると見ることができる。ですから尖閣諸島の支配権はアメリカ抜きには決めることができないということにつながる。
その上に立った日米同盟。
アメリカの主張とはこういうものではないか?

      4月26日
韓国を訪問したオバマ大統領が竹島(独島)問題に対して発言したようです。
北東アジアの領土紛争についてもオバマ大統領は「米国が紛争の当事国ではない」と前置きした後、「米国はこうした問題が法と外交によって解決されるべきだという一貫した立場を堅持している」という原則的な立場を明らかにした。前日、日本で尖閣諸島(中国名・釣魚島)は日米安保条約の適用対象だとし、日本側に立った態度とは温度差がある発言だ。  (中央日報より引用)
竹島については「米国が紛争の当事国ではない」。これは日米韓の協力関係に位置づけられている中での日韓関係ですから直接アメリカがこの問題について言及はしないということでもあるのでしょう。尖閣諸島については日中間の問題ですからアメリカは安保条約上もその判断を明らかにしたということでしょう。
しかし領土問題において「米国が紛争の当事国ではない」か当事国であるのかといった論法からすれば、尖閣諸島の紛争はアメリカも当事国だという解釈も成り立つ。
アメリカも紛争の当事国だというのは単に日米安保条約によってとした論理だけでは中国を始め世界には通用しないのではないか?
戦後の歴史や国際関係は複雑でしょうし、その複雑さの中に日米関係も安保もある。
戦後の国際的な秩序というのは国連の常任理事国の構成にもありますし、その中において戦後の秩序は冷戦時から今日まで根強く構成されている。
この中で安倍総理の「戦後レジームからの脱却」が出されたわけです。
その中身は内政としては戦前回帰とも受け取られかねないものであり、中国や韓国との関係の悪化にも現れている。
戦後の正解秩序が正しいかといえば間違いも多いはずです。日本がその秩序に介入しようとする意思を持ったのでしょうが、それは戦前の日本を思い出させる結果となった。
そうならば今の正解秩序という面での日本への風当たりも強くなることでしょう。
この中で日米同盟も安保ももう一度再確認されるようになる。
このような中で対中国に対してアメリカも尖閣に対しては「紛争の当事国」だと主張するなら今の戦後レジームからの脱却を言う日本の立場は相当苦しくなるでしょう。

4月27日
昨日はこちらの中央日報の記事をリンクしてそこに書かれていた竹島問題は「米国が紛争の当事国ではない」という言葉に関連して書きましたが、この記事の本来の中身は、『オバマ大統領は質問で言及されていない慰安婦問題を先に持ち出し、「甚だしい人権侵害だ」と述べた。』(引用)というところにあります。
今日はこのオバマ大統領の「甚だしい人権侵害だ」という発言に対して安倍総理が「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む思いだ」と発言した。この記事については他の報道機関でも報道されているので確かな発言だと思う。
昨日は戦後の世界い秩序と安倍総理の戦後レジームからの脱却の関係を書きましたが、やはり中国や韓国に対して戦前の日本社会への回帰とされることに戦後レジームからの脱却が移り、同時に内政においても国民やマスコミから同じものを感じさせる動きともとらえられた。それは中国や韓国以外にも同じものを感じさせた。政府関係者などの発言や国民の中の言動でも。
その中での今回の安倍総理の発言ですから重要ですね。
発展的な日本を作ることが問われているわけです。その中でのアメリカとの新たな関係です。アメリカにも大きな矛盾があるわけですから。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
gooお題「アウトドア用品持ってますか?」
たぶん・・・・
納戸の奥の方にキャンプ用品一式が入っていると思います。
もう20年以上使っていません。
このキャンプ用品一式の思い出の一つに、家族でオートキャンプ場に行ったのはいいのですが、周り中のテントは立派な大きなもので、その他のキャンプ用品も立派なものばかり、我が家のテントはその立派なテントに囲まれてちんまりと目立っていました。夜の照明もランタン一つで過ごしましたが、周りの豪華なキャンプ用照明が煌々と輝き「もらい照明」をして過ごしました。
帰りの車の中で家族全員でしょんぼりしながら「今度は大きなテント買おうね・・・・」とつぶやきながら帰りました。しかしその後大きなテントは買いませんでしたが。。。。
もう一つの思い出は、子供だけを連れてキャンプに行ったことです。
海の近くのキャンプ場で、夕飯は釣りをしてキスの天ぷらだぞと生き込んで親父の力を見せようとしたのですが、こんな時に限ってボーズ。。。。。
まぁ、ほかにもたくさん食材は買っておいたので食うには困らなかったのですが、親父の権威は落ちました。
夕飯の時にぽつぽつと雨が。。。。急いで食べてテントの中で過ごしました。そのうちに大雨になり風も出てきて我が家の小さなテントがぐらぐらと揺れています。どうも心配なので子供たちに車で寝るかと聞いたら、子供たちはテントがいいと。。。。仕方なくテントで寝ました。一睡もできないかなと思っていたのですが、疲れも出てぐっすりと。
はっと目が覚めると僕の腹のあたりが濡れている。もう朝方なので外に出てみると風で揺れたテントの張りが弱くなりへこんだところに雨水がたくさんたまっていました。安いテントですからその雨水が浸透圧で漏れて僕の腹を濡らしたようでした。
子供たちは元気で朝飯をつくる間遊びまわっていましたが、僕は濡れた洋服を火で乾かしながら飯盒で飯炊き。それでも午前中のつりは2,3匹釣れて子供たちも楽しそうでした。
帰りの車の中で子供たちとしょんぼりしながら「今度は大きなテント買おうね・・・・」とつぶやきながら帰りました。しかしその後大きなテントは買いませんでしたが。。。。

【2018年】ツイッターつぶやき
昨日、公園内の小道を歩いていたら、小枝が所々に落ちていた。
もう初夏に近づいて若葉が出てきている季節なのになんで小枝が落ちているのか。
小枝はまだ生木で緑色をしていた。
するとすぐ上の梢がガサガサと揺れていた。
揺れていたというより風で揺れるようなものではなかった。
見ると大きな鴉がくちばしで梢を折って公園の端に気に飛んで行った。
するとまたガサガサと。見るともう一羽の鴉が梢を折っている。そこに先ほどの鴉が戻ってきてまた梢を折りはじめた。
たぶんツガイなのでしょうね。
カラスの巣作り。。。。。。
春の季語らしいです。

【2019年】ツイッターつぶやき
消費税と企業の関係は、例えばB社がA社から原材料などを買って消費税を支払う。しかしB社その原材料を使って商品を作りC社に売り消費税を預かる。B社はC社から預かった消費税からA社に支払った消費税額を差し引いて残りを国に納めるようである。
輸出企業は商品を輸出すれば、C社という立場の相手がいないために国から還付金を受け取るそうです。それが6兆円とも言われています。
一方僕たち最終消費者は賃金を受け取るときに消費税を預かっていないので、賃金で物を買えば100%国に消費税を納めることになる。
どうも消費税というのは企業と一般国民とではシステムが違うようです。
ですから輸出企業は消費増税では痛くもかゆくもない。ところが国民はさらに切り詰めた生活をさせられる。
これでは消費税は広く浅くすべての消費にかけるという前提はないですね。
企業は労働力を賃金で買っています。労働力を買っても消費税を納める仕組みがないのです。
賃金に消費税をかければ、たとえな400万円の賃金に10%の消費税をかければ440万円労働者の懐に一時的に入ります。年の労働力の売り上げ(賃金額)は1000万円以下ですから益税でもいいわけです。労働者は440万円消費をする。すると国に入る消費税も10%多くなるはずです。
このようになれば、最終消費者は労働者ではなくて企業というように見えてくるでしょう。
これが本来の姿では?
昨年から企業の利益拡大が言われて内部留保が膨らんでいます。しかしその企業利益は労働者の賃金には跳ね返りません。この状態を改善するには、消費税の最終負担は企業が負うべきなのです。
【関連記事】。。。 消費税と還付

【2020年】ツイッターつぶやき
以下ツイッターから
日本のPCR検査での陽性者は4日間発熱が続いていた人ですから、一般人からすればだいぶ苦しい病状の人となります。それが昨日は39名というだけの数字ですね。それが民間検査だけの数字?事実ならさらに恐ろしい検査体制ですなぁ。
東京都のサイトで見ると、医療機関が行った検査での陽性者を含んで39名。しかしまだ27日の検査実施人数は公表されていません。39名が医療機関だけとなると、27日の行政の行った検査はゼロに?少なくとも入院患者等の検査はしてても「新たな患者の検査」はゼロとなる。
これから毎日日曜日の連休ですから行政の検査もお休みになるのでしょうか?
まぁ、ハーハー、ゼーゼー状態の死にそうになれば検査はしてもらえるのでしょうが、10日間も検査を行わなければ感染も広がるでしょう。そこを自宅待機しなかったからと責任を国民に負わせる。パチンコ屋に負わせる。
感染拡大防止は、個人でできることと国などの行政でしか行えないものがある。
個人の責任で行わせる感染拡大防止だけを強調して、しかも休業などによる生活苦も個人責任にして、普段でもあまり行わない検査をさらにゴールデンウィークですからと減らす?
検査もゴールデンウィークなら当たり前ながら新たな陽性者数もゼロに近づくでしょう。
それで韓国などの感染者ゼロに合わせて日本も終息宣言。
めでたし、めでたし。。。。。
でも、また50代男性がPCR検査を保健所に電話してもつながらずに受けられんかった。そして死んでからやっと検査です。
人の命にかかわる問題です。
4月29日追記
本文中リンクした39名は民間検査だけという記事の玉川さんに誤り があったようです。しかし一昨日の東京の感染者数39名についての玉川さんの解釈に誤りがあったようですが、でも月曜日の感染者数が減るというのはずっと続いていますし、ニュースでも検査数の減少を言っています。
39名が民間検査だけというのが誤りだっただけ。

【2021年】ツイッターつぶやき
先日スーパーに行って買い物をしましたが、カートの中はそんなに多く買っていませんでしたが4000円弱でした。すべて食品です。
思わずレシートとにらめっこ。
消費税分が価格の中に入ってしまいましたが便乗値上げも疑いたくなります。
7月から味の素のマヨネーズが値上がりするようです。
値上げ幅は1-10%程度のようですが、塵も積もれば山となる。いろいろな食品が少しづつ値上げされて行けばカートの中身全体では大きな値上げとなります。
政府日銀のインフレ目標は1%がやっとだと言われている中、食品は5から10%程度の値上げが相次ぎます。
庶民の節約は娯楽費など文化的生活費用の中がまず削られ、光熱費なども節約。そして食事の中身も節約されます。
しかしいくら節約をしようにもこれだけ値上げが続けば限界に来ますね。
すでに子供の貧困、これは親の貧困からですが、子供にまともな食事を与えられないということが起きています。子ども食堂がはやります。給食が唯一の栄養源ということも。しかしこの給食費すら苦しくなっている。こういった貧困層の実態だけではなくて庶民生活もそうは豊かな食生活は無理になっていくでしょう。
衣食住。。。。。
生きていくうえで欠かせない物。。。
ここが苦しくなるということは日本全体の貧困化です。
日本は貧しい国ではない。なぜそこに貧困化があるのか。
金が企業や富裕層、不労所得層に吹き溜まっているのです。

【2022年】ツイッターつぶやき
ふぅ。。。。
忙しさも峠を越したかな・・・・・

【2023年】ツイッターつぶやき
川上弘美さんの東京日記「大きな銀鮭。」が更新されました。
大きな銀鮭を買ったら魚屋のお兄ちゃんと急な寒さに笑いながら怒る。。。。。。
この社会には怒ることが多すぎますが、笑って怒ることと、マジで怒ることがありますね。
本気で怒ることは大切です。これを忘れたら人間おかしくなる。
漱石は喜劇が流行ると何かの作品に書いていましたが、人の命にかかわることでなければ人は喜劇を演じる。怒ることも案外笑ってしまうようなことで怒っているのかもしれない。政治家の怒るような言動が余りにもお粗末だと笑ってしまう。喜劇ですから。

【2024年】ツイッターつぶやき
東京、島根、長崎の補選で立憲民主党が3議席とった。
自民党の政治資金の問題が司法でも玉虫色で解決され、政治資金規正法改正もまた抜け穴だらけになるのではないかとされている。
経済も国民生活を豊かにする方向には進まない。
自民党批判が今回の補選につながったことは確かですね。
しかし立憲民主党が強くなった場合、国民生活が大きく改善することはないでしょう。憲法問題も危なくなる。
むかしの民主党ができた時、政権交代を起こすとして二大政党制が言われた。しかしこの間の民主党は右傾化をし、このまま立憲民主党が大きくなっても、保守二大政党制が出来上がるだけでしょう。アメリカやイギリスのように。立憲民主党はイギリスの労働党を目指す?
たしかに55年体制での自民党と社会党の二大政党のぶつかりで社会党が政権をとったのは短命の片山内閣だけでした。しかし政権交代がおきなくても政治と市民運動そして何よりも労働運動の連帯により自民党政治を抑えて社会改良が進んだ。政治は、政権交代ができる二大政党制だけではなく、国民生活と平和を向上させる政党が自民党と対峙することが必要なのです。
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「4月27日という日」

2025年04月27日 07時58分10秒 | 「何を思ってた?」(旧ブログまとめ)
【2025年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

≪過去の記事≫

【2004年】
(記事なし)

【2005年】
JRの事故報道が続いてます。
どうもスピードの出しすぎが原因の一部なようです。制限速度が70キロなのに100キロ以上は出していたみたいです。このままだと運転手さん個人の責任になりそうですね。
しかしなぜ1分30秒の遅れでこのような事故が起き、たくさんの方がなくならねばならないのでしょうか?
前の駅でオーバーランをしたために遅れが出たようですが、1分30秒ほどの遅れはラッシュ時には多いのではと思います。新聞によれば、1秒の遅れなども報告しなければならないような雰囲気があったようですが、速度オーバーなど無理な運転が日常あったのではと勘ぐりたくなります。
運転手さんも過去にいろいろあったようですし、それも問題になりそうです。
しかし、癌という病気を想定した場合、同じ環境で生きていても癌になる人とならない人がいる。これは一番弱い人に癌という病気が発生するのでしょう。これと同じように、普段1分1秒の遅れを問題にされていたときに、焦りから事故を起こす人は、運転手さんの中でも一番精神的にも弱い人に現れるのではないかと思います。
癌が一部の人の発病であっても、社会的な問題として改善策が行われています。そうならば、今回の事故も事故を起こした運転手さん個人の問題にしてはならないでしょう。
今回の事故もそうですが、三菱の自動車関連の不祥事など、現場の声が報道されません。何か問題があれば、社内で現場の個人責任にすれば済んでいる中での会社役員や管理者の責任。これが大きな問題となってから始めて表に出る。
現場。。。。これを忘れている社会になっています。
社会保険庁もいろいろとたたかれていますが、現場の人は、猫の目のように変わる社会保険システムに忙しく一生懸命に働いていると思います。それが一部の不祥事でみんなが悪人のようになってしまう。
「事件は現場で起きているんだ!!」どこかの刑事物ドラマで出てくるせりふじゃないけど、現場を忘れた社会・会社は長続きはしない。

【2006年】
午前中雨だったので蚊を持って出たのですが、一瞬うっすらと晴れ間も出てそのあとも曇り。傘を持ち歩いていました。
風呂に入ろうと思ったらシャンプーがない。いつも同じ銘柄のシャンプーなのですが買い置きはリンスしかありませんでした。このシャンプーは頭皮にあっているようで、フケも出ないし痒みもなくていいのですが。。。
脱衣場に棚を探したら、だいぶ前に使っていた他の銘柄のシャンプーが出てきたので使いましたが、どうもやはり頭皮にあわないような?
やっと耳の調子がよくなってきました。まだ全快ではないのですが。。。
ところがのども痛く、鼻もつまり、耳自体が悪いのか鼻が悪いのかのどが悪いのかわからなくなりました。そのうえ目はモノモライ気味。。。
耳・のど・鼻・目というのはすべて管でつながっているようですから、どこか悪くなるといろいろなところにも影響するのか。。。。日曜日までにこれ以上よくならないときは大きな病院に行ってこようかと思います。
今年は耳にきましたが、花粉症もそうですが、春になると早ラメやら毎年どこかの調子が悪くなります。春自体季節としては好きなのですが、こうも毎年調子を崩すと憂鬱な気分で春を過ごさざるを得ません。
早く夏にならないかなぁ。。。

【2007年】
スーパーで石鹸を買おうと思い偶然見つけた石鹸。
「海草末せっけん」
松山油脂とかいう墨田区にある会社のせっけんだそうですが、昔ながらの製法で無添加のせっけんです。その石鹸にメカブなどの海草粉末を練りこんでいるようです。
以前書いたように、年をとってくると乾燥肌になりやすく痒みも出てきますが、こういう乾燥肌によいらしいと書いてあったので買ってきました。
さっそく今夜使ってみましたが、泡のきめも細かくて、今までの無添加石鹸とは少し違った感じ。顔を洗ってもつるつるでした。
しばらく使ってみようかと思います。少し高いですが。。。
遅くなり外食でした。
いつもの中華やさんへ。。。両面焼き焼きそばと野菜の酢の物とビール。やさいの酢の物はなんとなくピクルスという感じでした、少し甘めかなぁ。。。でもおいしかったです。

【2008年】
(記事なし)

【2009年】
(記事なし)

【2010年】
一昨日だったか、今度改修工事で古い建物が取り壊される歌舞伎座を紹介した番組がありました。今の建物は四代目歌舞伎座だったかな?戦争で焼けたり、でもそのアメリカの高級兵士が歌舞伎座を守る役割をしたり。。。。人の歴史ですなぁ。
歌舞伎世界の伝統を守る役者やその一門(というのかな?)の世界。こういう舞台に立つ華やかな人々と同時にその舞台の裏でその役者たちを支える人々が紹介されていました。
大道具はもちろん小道具をそろえる人たち、衣装を用意して舞台に間に合うように着せていく人たち、その小道具や衣装を作ったり修理する職人さん、さまざまな人々が舞台裏で汗を流しているんですね。役者がよい舞台に立つには、役者自信のこだわりも出る。細かいこだわりの中によい舞台を演じられる。そのこだわりに応えるこのような舞台裏の人々。
そこには役者との阿吽の呼吸が必要なんですね。
結局は言葉にしなくても役者と舞台裏の人々との心の交流があるわけでしてこれができてこそ役者も舞台裏の人々も一人前になる世界なのですね。
舞台の裏の床は傷だらけで、たくさんの裏方さんが歩いた歴史がある。そこにまさに裏の舞台があるわけですね。。。。
どろどろしたものはどんな職業にもある。裏にはたくさん。。。。。観客はその最も美しいものを目にする。表の世界に見とれるのですが、実はその表にちょっとした裏が目に付くわけでしてその裏を見つけられればその観客も本物といえるのでしょうか?

【2011年】ツイッターつぶやき
千葉県香取産のホウレンソウが出荷制限にもかかわらず出荷されていたそうです。すでに食べてしまった方もいるかと思いますがいつものごとくすぐには健康に害を及ぼすことはないと。。。。うううう
農家のつらさもわかるし、そうは責めているばかりでは片付かない問題です。
なぜ出荷をしたかとなればそれは収入でしょう。
こういうことは今後も出る可能性があります。サンチューも確かありましたよね?
国もマスコミも野菜が売れないのは風評被害だと片付けていますが、今回のほうれん草をみても単なる風評被害ではないでしょう。
福島県のある市では学校の汚染された校庭の土を1センチほど削って放射線を減らすことを考えているようですが、関東でも汚染で出荷制限の野菜が出ているわけですが、野菜がまた売れるようになるには、風評被害だと消費者を責めたり被害農家を救おうと食べましょうなどとしているだけではどうにもなりません。早急に土壌の改良が必要だということです。農業だけではなくてその地区に居住されている人も不安でしょう。
最近は少しだけ原発の水蒸気爆発の汚染に関する資料が出され始めているといいますが、この水蒸気爆発でどのような範囲でどのくらい汚染されたのかという汚染マップのようなものはありません。居住に適さないとして強制退去がありましたが、その周辺での作物の禁止や一時制限が出ている。子供の健康が危惧されている地域も出ている。水道水問題も。福島県が一番ひどい被害が出ているのですが、関東や甲信越も本来は汚染地域なはずです。きめ細かな汚染実態の把握が必要で、農産物も出荷制限が出たりすぐに制限解除といっても売れないことは売れないのです。酷な言い方ですが。思い切って土壌改良が終わるまで保障金を出すしかないのです。
はっきりしたものを国が出さないで風評被害はないでしょう。そのためには出荷しないで保障金を出すのが一番の安全です。これは子供を育てるのに適しているかと汚染の状態により一律な対応ができるでしょう。
東京にいると福島の人は大変だぁと自分が汚染された地にいることを忘れたり口に出すのを自粛してしまいますが、汚染された地にいるという自覚と水や食物の安全を常に脅かされかねないという中に生活をしていることを忘れてはいけないと思います。

【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞26日15面に「明日を探る 原発コスト国民意識に比例」というコラムがありました。
原発のコストは、今回の事故があればその事故での賠償や復旧そして今後の再稼働条件の設備などに金がかかりそれらを含めればそうは原発での発電コストは安いとは言い切れなくなっています。コストと同時にそれはリスクの大きさにもなります。
事故が起きても構わないと見ればそのコストとは下がる(これまでの原発の状態のように)が、国民意識はすでにそうはならないしコストは上がっていく。安い電力の確保という経済での問題ではなくなり、国民意識という社会状態に左右されるということでしょう。このような中ら答えは見えてくる。勇気ある撤退。
しかしそうだろうか。原発コストは確かに国民意識が変化すると高くなるということは表面上には現れるだろうが、本来は国や原発関連の産業界が自発的に規制する中でのコストを見なければならないということでしょう。今再稼働がなければ夏の電力不足の中で計画停電もあるとか、火力などの燃料費の関係で電気料金が高くなると国や専門家そして電力会社も言っている。この中で国民意識も仕方ないから再稼働をとなる確率は高い。そうすると国民意識は原発コストと脱原発コストを比較する。
またしても経済の論理で原発が考えられるようになる。
そして原発のコスト計算からの安全性の低下が。
やはりコスト計算だけではなくて核自体のリスク(今、福島をはじめ日本で起きていること)を同時に考えなければ勇気ある撤退はできないだろう。

【2013年】ツイッターつぶやき
「アベノミクスの縮図」の続きのようなものなのですが、アベノミクスは円安誘導ではないと国外には説明を行っていますが、実際は国内を見れば円安により株高にもなっていますし輸出産業の決算は好調だとされています。円安と株高が常にセットになり日本経済がからられます。一方ではニュースでも大きく取り上げられていたように円安による燃料費の値上がりによりイカ釣り船が操業もできないような様態にもなっているわけです。
このような現状を見ても円安というものがそれにより大きな利益を得ているところがあると同時に円安により輸入に頼るエネルギーの高騰は苦しさを増すようにもなっている。このアベノミクスの中で現れている矛盾は拡大しつつあるのでしょう。この矛盾こそがアベノミクスがどのように社会の中で作用するのかという縮図ではないかと「アベノミクスの縮図」では書きました。
しかし最近の報道では、また別の角度からアベノミクスの矛盾が出てきているように思います。
安倍政権が誕生して生鮮食料品を除く消費者物価は下がっているというのです。もちろんアベノミクスがはじまって株価や円安のように消費者物価にすぐその影響が出るかといえばそうではないでしょうが、アベノミクスの金融緩和政策での円安と株価の上昇というような大きな影響が消費者物価には出ていない傾向にあることは間違ないでしょう。それは同時に日銀も含めて2%のインフレ目標も困難になっている。最近の日銀政策決定会合では2%のインフレ目標はどうも弱気になり15年度までといった3年の目標というようにいいか方が変わったと思います。どうもアベノミクス・金融緩和政策(リフレ)はデフレ脱却と言われる経済政策の成功はだいぶ困難になっているのではないでしょうか。
消費者物価には生鮮食料品は含まない(コアCPI)、エネルギー価格を含まない(コアコアCPI)といった考え方があるようですが、消費者物価は上がらずうにかえって下がっている一方で食料品やエネルギーはどうなのかといえば徐々に値上がりをしているようです。
結局はアベノミクスが掲げるデフレからの脱却(2%のインフレ)とは、消費者物価ではなくて食料品やエネルギーの円安の悪影響としての値上がりに頼らざるを得ないという事でしょう。もちろんエネルギーがじわじわと様々な産業に影響が出て全体的な物価高騰につながるかもしれませんが、しかしそれは句までも円安誘導によるものであることを忘れてはいけないと思います。
これはどういう事かといえば、消費者物価を決める商品は値下げ圧力に今後もさらされるという事でそれはデフレ圧力になるでしょう。仮に値上げ傾向を示して利益が上がるかといえばそうではなくて消費が減って利益は上がらなくなる。輸出産業にしても今の好調な決算も国内需要から見た実体経済はどうなのでしょうか?結局はある衣料品企業のように海外に販路を求めるしかない。それは企業利益は上がるっが国内の経済にはそうは大きな良い影響をもたらさない。この消費者物価に見るデフレ圧力と同時に、食料品やエネルギーの円安による悪質な物価高騰が出る。これが別の角度から見たアベノミクスの矛盾の縮図と言えないでしょうか。
そしてこれらのアベノミクスの縮図から見た国民生活が今後どうなるかを考えれば夢を持てる政策なのでしょうか?もちろん賃金や雇用へのアベノミクスの良い影響は出ていませんし、逆にアベノミクスの三つ目の矢では労働の規制緩和が行われる。
アベノミクスの縮図から見た国民生活は苦しさを増すもの以外ではないと言える。もちろんそれは経済にも悪影響になり経済矛盾は拡大されていくでしょう。

【2014年】ツイッターつぶやき
年に数回行ってしまう「アグリパークゆめすぎと」にまた行ってきました。
道の駅ですから周辺で作られている野菜や特産物そしてその場で精米をしてくれる米などがあります。そのほかにも園芸の売り場、フリーマーケットそして食堂や屋台風のお店などがあります。
ここにいく楽しみは屋台風のラーメン屋さんのチャーシュー麺、ラーメン屋さんの隣の焼き鳥(ぼんじり塩焼き)、ラーメン屋さんの斜向かいの田舎饅頭、あとリンクしたページの写真にある玉こんにゃくを食べ歩くことです。なぜかチャーシュー麺にはまるのです。これらのお店は土曜日曜そして休日しか開いていない日が多いかと思いますので注意。
もちろん食堂の牛スジに込み定食や埼玉の豚のトンカツそして卵かけご飯なども好物です。
行った日の気分で食べます。
フリーマーケットや公園などでも楽しめますから家族連れでお勧めです。

昨日はこちらの中央日報の記事をリンクしてそこに書かれていた竹島問題は「米国が紛争の当事国ではない」という言葉に関連して書きましたが、この記事の本来の中身は、『オバマ大統領は質問で言及されていない慰安婦問題を先に持ち出し、「甚だしい人権侵害だ」と述べた。』(引用)というところにあります。
今日はこのオバマ大統領の「甚だしい人権侵害だ」という発言に対して安倍総理が「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む思いだ」と発言した。この記事については他の報道機関でも報道されているので確かな発言だと思う。
昨日は戦後の世界い秩序と安倍総理の戦後レジームからの脱却の関係を書きましたが、やはり中国や韓国に対して戦前の日本社会への回帰とされることに戦後レジームからの脱却が移り、同時に内政においても国民やマスコミから同じものを感じさせる動きともとらえられた。それは中国や韓国以外にも同じものを感じさせた。政府関係者などの発言や国民の中の言動でも。
その中での今回の安倍総理の発言ですから重要ですね。
発展的な日本を作ることが問われているわけです。その中でのアメリカとの新たな関係です。アメリカにも大きな矛盾があるわけですから。

【2015年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)

【2017年】ツイッターつぶやき
今日は何かと野暮用が多くて忙しい一日でした。
つかれたぁ。。。。。
というわけで今夜は手抜き料理です。
まずは「玉ねぎライス」です。これは東京都八王子にあります道の駅の食堂で毎回食べますが、今は新玉ねぎがおいしい季節ですから新玉ねぎを使って作りました。
新玉ねぎがみじん切りにして水にさらしておきます。
熱々のご飯にたっぷりと玉ねぎを乗せて、玉ねぎにくぼみをつけたら卵の黄身だけを乗せます。鰹節をかけて醤油をかけてかき混ぜて食べます。
玉ねぎライスは黄身だけを使いましたので、残りの白身は、蟹蒲鉾と青梗菜のスープに使いました。
青梗菜はさっと塩コショウで炒めて水を入れます。煮立ったら市販の「味覇」で味をつけます。卵の白身を良くほぐしたものと蟹蒲鉾をほぐして入れ火を止めて片栗粉でとろみをつけ、仕上げに刻み葱とごま油を垂らしたら出来上がり。
これだけでは寂しいので、サバの竜田揚げをつくってみました。

【2018年】ツイッターつぶやき
南北首脳会談が行われ朝鮮半島の非核化に向けて一致した。
同じ民族が互いに殺し合うことは二度とあってはならないでしょうし、この南北の平和に向けた動きをけん制するような動きはあってはならないでしょう。
しかし報道によると、「米「米朝会談決裂すれば“北”攻撃と日本に説明」とあった。
「米朝会談決裂すれば“北”攻撃」これは日米首脳会談に出席したアメリカ政府関係者の言葉らしいですし、トランプさん自身が明らかにした言葉ではないようです。
一方日本も
「安倍首相は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に、「非核化に向けた北朝鮮の行動を検証できなければ、圧力をかけ続ける必要がある」とくぎを刺している」 (引用)
今後の朝鮮半島の非核化に向けて武力解決の危険性の火種を残したのはアメリカと日本という事になる。
交渉決裂は、100%アメリカの要求を北朝鮮が飲まなければ決裂する場合もある。こういった交渉前の言動は危険でしょう。朝鮮半島の非核化の中身の違いが出てくるでしょうが、これまでのように北朝鮮だけの核放棄となれば決裂する可能性がある。アメリカがこの朝鮮半島の非核化に向けてアメリカの核をどう位置づけるかという軍事戦略の変更を同時に示さねばならないでしょう。それは日本の米軍基地問題とも絡む。
そこに日本からは拉致問題の解決が言われている。
今回の南北会談でどのくらい日本の拉致問題を討議されたかはわからないし、米朝会談でも未知数である。
その中で日本が拉致問題を取り出して非核化交渉に影を落とすとすれば国際的な非難を受けるでしょう。日本は韓国とアメリカ頼みの面が強い。日本も日朝会談を考えているでしょうが、それを具体化することが見えていない。
一部報道では北朝鮮との日朝首脳会談の可能性を打診した安倍政権に対し、北朝鮮当局が「一切取り合うな」との指示を出していたことが明らかになった」と。事実ならばこれが日本の現状である。
日本が蚊帳の外に置かれるという報道などが常にくすぶっている。

【2019年】ツイッターつぶやき
政府は景気の判断で経済の好転には「道半ば」「景気は穏やかに回復している」とずっと言い続けてきた。日銀の2%目標も同じです。
朝日新聞によると、内閣府の景気動向指数が
「1月分と2月分は「下方への局面変化」だったが、3月分は最も厳しい「悪化」になる方向だ。「悪化」は景気後退の可能性が高いことを示す。」(引用)
という公算を書いている。
「道半ば」「景気は穏やかに回復している」という景気の判断も大本営発表のようなもので、国民生活には実感のない言葉でした。むしろ円安誘導により輸入品目の価格が上がり特に食料品の値上げは異常な状態です。景気の判断は国民生活から離れた企業の内部留保の拡大と不労所得である株価の上昇にしか見えないものでした。もちろん企業利益の拡大は国民生活にはなんら波及しないものでした。パートやバイトの賃上げ傾向は景気の拡大からではなくて労働力人口の減少という人手不足からです。これは実質賃金(そして手取り賃金も)が上がらないことでもでも示されています。
戦後最長の景気といわれていましたが、上記したことから見てそれは企業利益と株価という冷たいバブルでしかなかった。
たとえ冷たいバブルとしてもバブルですからはじけます。景気の悪化判断はそのバブルがはじけることを示しています。
好景気でも国民生活は豊かにならず、冷たいバブルがはじければ国民生活に対してもろに影響が出る。失われた30年に突き進みます。
日本はマイナス成長に戻る。まぁ、プラス成長といっても大したものではありませんでしたが。
政府は消費増税について、リーマンショック級の経済の混乱がなければ予定どおり(法のとおり)10%に引き上げると言ってきました。すると、景気判断が「悪化」傾向の中で消費増税は行われるのでしょうか?5月は大型連休での消費が伸びますから景気判断も一服かもしれませんが、その反動はあるでしょう。
2016年の消費増税延期と同じ道を?
そうなると安倍内閣は約束を破ることになります。2019年までに国民生活を含めた景気を消費増税に耐えるものにするという約束。約束を果たせないならば、それはアベノミクスの失敗を認める事となる。

【2020年】ツイッターつぶやき
コロナ対策として国民一人あたりに10万円というものが決まりそうですが、麻生さんがいきなりこの10万円は手をあげた人にと申請方式にしました。これを植えけて大阪府では市民に対して10万円の寄付を求め、広島では職員が受け取る10万円を財政にしてコロナ対策を行うと言い出している。
また橋下元知事は10万円の給付のルール化を言い出しました。
「この10万円は生活保障。給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付する必要はありません。生活保護受給権者も」(ヤフーニュース)と。
そして数日後にはこのルールについて、政治家や公務員は受け取るべきかとして
「給料がびた一文減らない国会議員、地方議員、公務員は受け取り禁止!となぜルール化しないのか」(ヤフーニュース)として「でも元々の目的は生活に困ってる人に届けることが大原則」と指摘した。
口が乾かないうちに国民受けの良い言葉にルール化の言葉を変えている。
生活保護受給者も10万円は支給しないとしていたが、今度は10万円は困窮している人に届けるべきだと。
すると、生活保護受給者も受け取れるルールになったのかと勘違いをしてしまうが、基本は「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」でしょう。
現在政治家やや公務員への不平不満が大きくなっていますから、ここに芽を剥かせてルール化を作ることの支持を得て、その後は「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」だから生活保護受給世帯には渡さないということにもなりかねないでしょう。
また、「給料、ボーナスがびた一文減らないことが確実な人には給付」という面では、年金生活者もびた一文減っていないわけですからルール化の中で10万円は受け取れないと解釈もできる。
政治家や公務員に目を向かせてルール化を扇動しているわけです。
そして中身は上記した生活に困る人にも10万円は支給されない可能性を作る。
このような扇動は、昔から「親方日の丸」として三公社五現業への攻撃を扇動しました。
政治家はうそはもちろんいけませんが扇動もよくないですね。
安倍総理は「期待」を持たせることで国民の感情を動かしてきましたが、扇動も実際の政策からは乖離した心を動かすものでしかないです。

【2021年】ツイッターつぶやき
喜怒哀楽
これは人間の感情の動きです。
ですから怒ることも人間の心の動きとしては必要なものです。
そして喜んだり悲しくなったり心地よくなる(楽しみ)ことももちろん心の動きとしては必要なものです。
最近は怒ることをキレるという言葉で表しているのですが、怒ることとキレることは同じなのか?
対人関係や社会の動きなどと考えて怒りを覚えるのですが、この怒りを感情的にぶつけることがキレた状態なのかもしれません。普通の人は怒ってある程度の感情をぶつけますが、キレてしまうと暴力に走ったりあくどい行動になる。言葉の暴力も激しくなりますね。
キレると論理的に考えるものが少なくなり湧き出る感情の方が勝ってしまう。
いろいろなことに対して怒りやすくなることもありますが、キレやすくなると社会生活の上で困ったことになります。
喜びや悲しみや楽しみも感情が勝ってしまうと病的なものになるでしょう。

【2022年】ツイッターつぶやき
昨夜は強い風が吹きました。
床に入って風の音を聞くと子供の頃から眠れなくなります。
朝ゴミを出しに行くと地上に落ちていたクスノキの春落ち葉が吹き溜まっていました。

【2023年】ツイッターつぶやき
習さんとゼレンスキーさんが階段を行った。
習さんは一貫して停戦と平和的解決を伝えた。ゼレンスキーさんは「一つの中国」を支持るとした。
本来、この平和的解決の呼びかけは岸田さんがすべきだったのですが、一路戦争先勝のおまじないの必勝しゃもじをぶら下げて行ってしまった。
アメリカを中心とした先進国はウクライナに武器を供与し資金も供与している。戦争による解決を望む。他国の戦争は軍需産業の利益になるから。
しかしウクライナでの死亡者は増加するばかりで武力解決には無理が出ているでしょう。
これはロシアも同じかもしれない。
消耗戦は続く。
そこに習さんが平和を呼び掛けた。国連では常任理事国ですから国際的な影響力もある。
今のところ平和的解決を行えるのは中国しかないのかもしれない。

【2024年】ツイッターつぶやき
150円まで下げた円に対して日銀や政府がドル売りをしたのではないかと言われ148円まで円が上がったが、今日になりニューヨーク市場で瞬間的に158円まで円は下落した。その後は落ち着いて156円台に落ち着いたようですが、円安は続き160円台も見えてきたのではないでしょうか。
インフレが止まらないアメリカでは、本来ドルの価値が低下しているはずですが、そのドルに対して激しい円安になっている。安定通貨と言われた円はその面影がなくなっている。
ユーロなどほかの通貨はドルに対してそうは安くないならば円は世界的にその価値を低下させていることになる。
ウォンに対しても円は弱くなりつつある。
輸出によりドルが入るが、そのドルを、たしかにドルを売って円にすれば額面上は多くの円が入ってくることになるでしょうが、輸入はその反対となる。輸出の伸びが円安でもそれほど有利にならないならば貿易赤字は膨らむ。
通貨下落の悪夢はこれからどうなるのでしょうか?
もちろんその中も利益を得る階層は出るのでしょうが、経済が沈む中で中流意識は消えてなくなっている。
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2025年 4月26日(土)「過ごしやすい季節」

2025年04月26日 21時46分21秒 | 「思うこと」
公園のケヤキや桜の新緑がきれいです。
つつじが満開。
花粉症も収まって過ごしやすい季節です。
でも、今年も早く暑さがやってくるようで、東京では3日ごろに夏日か?
そういえば、あと1週間ぐらいで立夏ですね。今年は5月5日。
すぐに梅雨がやって来ます。梅雨といっても昔と違って激しい雨ですからなぁ。
どこか旅行でも行きたいですが、どこも値上がりで食事もままならない。連休の込み合ったところに行ってさらに高くなった質の落ちた飯を食っても楽しくありませんからなぁ。
ホテルも外国人がたくさん。。。。。。何も差別するわけではないですよ。でも落ち着かない気持ちは仕方ない。
大阪万博は、Xを見ていると行く気がしませんなぁ。
2億円トイレがすごいらしい。ラーメン半チャーハンだったか、すごく高いらしい。
外国からくる方は日本を楽しむのでしょうが、日本人は海外どころか旅行にも行けなくなっている。調査では、連休は家にいるというのが多くなっているらしい。インバウンドの恩恵を受ける人も確かにいるでしょうが、貧乏になっていく人々も多くなる。円安と悪性の物価高がそれを助長する。
過ごしやすい季節すら感じなくなってしまうのか。。。。。
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