遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

ダンテ「新曲」

2011-07-16 07:37:44 | 外国の本

神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)

読んでみたいなあと言ったら
友人が送ってくれた
まだ最初のほうしか読んでいないが
これ
恐ろしく現代的な詩編だなあ
 
びっくり
 
世界史で 俗語で書かれたところに意義があるみたいに教わらなかったっけ?
 
ま 私の素養なんか 浅はかでわからないし
ギリシャ神話もろくに知らないで
名前を聞いたことがあるだけぐらいで

 
ふ~~
イタリアを旅したPさんには  笑われるかあ?
 

でも中身が
とても現代的
 
何がって
この原発騒動が
そっくり反映されているような
 

皆さん読んでみ! きっとそう思う。

 

ダンテは政争に敗れて追放され

これを書いたんだ

あまりこういうのってすごく古典的に見えて
あまり読まれていない気もするが

ああ
日本文学にも
エライ影響を与えているんだね
びっくり
 

今読んだあたりに 
プルトーンが出てくるのだけれど
プルトーと違うの?って私はそんなレベルよ
 
別とは知らなかった

Pu_2
これ

プルトーンとウェルギリウス
 

 
しかし
プルトニウムは冥王星から名をとり
冥王星は冥府の王プルトーから名をとった
 
地から算出する財宝の王!? へえ!

地下に潜って マグマ近くまで潜っていくイメージ!

 
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