かちんとくるというのは面白い心理だと思う
だいたいはカチンと来てもこっそりそれは隠したりするよな
丸見えタイプの人もいる
うちのおばさんは丸見えタイプなのだよ
さて 漢字や漢語を受け入れる
受け入れ方が違う
ということが
日韓の考え方の違いを生んだという話がかなり興味深い
世宗がハングルを創生したとき
何で学者たちが
まるで狂乱状態になって反対したのか
訳わからんと思ってきたが
・・そこまで事大主義なのか?と思った
かつて 新羅などは
日本のように万葉仮名式の扱いもしていたのだそうだ
漢字を漢語ではなく自国語にも当てはめて読んだということ
それが
新羅以降無くなって
漢字は漢語で読むのが絶対 原理的
となって
自国語の文化を低く見るそうなったというのだ
だから日本みたいにカタカナだとかひらがなを作ったのは
野蛮だなんて話が出て
自国の文字を持つなど許しがたいと世宗に対して
わ~わ~申し立てていたわけだ
(申し立てる文化と 申し立てない文化の話も出てくる)
・・
新羅ね
新羅の三韓統一は え?
三韓統一と三国統一は違うのか
三国統一の時唐の力を借りたじゃないの
その前から冊封制度という縛りも強かったし
それで
漢字を自国語で読むのなぞ怪しからんという風になったのかもしれないと思った
日本に新羅百済がやってきて
(この本には縄文人を征服したとある)
そのころのそれらの人は漢字を自国語で読むことはしていた人たちだから
日本の漢字文化は
その後朝鮮半島とは別の道をたどったということだなと 理解した
ウリ という言葉の意味についても
これまで思い込みがあったことに
気付いたが
出かける用意しなきゃ