この頃疲れて本をあまり読めない
眼も老化している
悲しいな
昨日は出かけたので電車の中で本が読める
でも
守谷経由だったので電車に乗る時間が少なすぎた
座れなかったし 本も持ちにくかった
読み始めたのはこれ↓
まだ3分の一しか読めてない
昨日はゴヤ展が最終日だというのに
横目で見てパスして 博物館に行った
トルコの話を読むとか
中国の美術を見るとか
何が 快感かと言うと 私の頭のなかは
新しい視点であふれてくるからなんだ
で 西欧的なものや アメリカ的なものは
しばらく 触れないでもいい気分
トルコのことは 実に知らなかったことが多く
びっくりしている
西欧と東洋の境目にいるから 激しいな
イスラム教も知らないし 身近にイスラム教徒はいないから
私は 勝手にイスラム教徒が中東にいっぱいいて
皆厳しい戒律を守って暮らしている
そういうイメージだった
これは でっち上げだ
日本人は なんとなくだいたい無宗教だ
葬式仏教だと思っていたが
実際はどうなんだろう
みんなの心の中
でも 無宗教と共産主義とひそかに結び付けられて
ひそかに排斥される そういう 文化はないような気がする
そのあたり ヨーロッパに近いだけ 無神論者に対する
イスラム教徒の考え方はそこに潜むものがある感じ
主人公は元共産主義者なんだけれど
イスタンブールの上流階級の出なのよね
それも 面白い構造だ
オルハン・パムクもそうだし
西欧化と 無神論と イスラム教徒
訳の分かりにくい展開が 面白い
ケマル・アタチュルクがイスラム文字をやめて
ローマ字表記にしたのよね
それも今まで知らなかったことだ(こっちはトルコ狂乱を読んで知った)
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