ある時代ある作家を特定してレアリスムとくっつけて言ったら
とんでもないことになるという蹴りが入ったので
直前の記事はひっこめた
然し
わたしは絵画の方から考えることはあるので
ちょっとしつこくレアリスムについては書く
前の記事にコメントくれた方 ごめんね
ずっと書いてきた 絵がうまいとかうまくないとかそういう視点って
生涯学習系のお絵かきグループにとっては
結構 癌的なものがあると思うのよね
で 一方で 写実はダメよ と表現のコンセプトを押し付けるような
そういう世界もあるわけで
本当に事物に向き合ってみて 考え直してみるというのは大事な作業だと
わたしは言いたかったのだ
で 歴史的に考えてみると
転換期というのは 新しいものを生み出そうというときには
そのパワーは従来の固着したものの見方や様式化した表現方式を
破壊しながら 新し物が出てくる
というのは歴史的な図式だ
ここで
別の人から
様式化 いいじゃん!と蹴りが入るけど・・・
そういう意味で考えると レアリスムという言葉は
何を指すのか 明確ではないから もう使うのをやめるか!
この間 世間の人はよ 抽象画のことをわけのわかんない絵で
人を煙に巻いてる絵だと
いうという話を聞いた
抽象画ってレアリスムの 一つのありようではないか
と 私は思ったけどそういう言葉の使い方も通じないモン
レアリスムという言葉には
そのくらい手あかがついて なんか古臭い
上手い絵が いいんだ みたいなのと共通する 言葉なのかもしれない
わたしはそういうのとは違う意味で使ってるけれどな
言葉は 難しい