昨日までの展覧会にあった水墨画に
胡椒点何たら という絵があった
どういうこと?と水墨画の人に聞いたら
そういう小さい点を使って樹木を描く技法だそうで
今では海綿などで描いて細かさを表現したり
っておっしゃったが
海綿で水彩画という技法もあるので同じねえ
とNさんは面白がっていた
で調べたら 点の描法がいろいろある
水墨画を習うのはそういうのを習ったりするらしい
で
水墨画について語る人は
西洋は物質的だが東洋の絵画は心を表す
などという
精神性を重んじることを優位に考えている風
それが何でこうも技法から入る話になるのだ?
超リアリズム作家の野田弘志
が言うことには
日本の絵画が世界的にはダメになったのは
徒弟制度が無くなったからだ
という意見だそうだけれど
訓練が必要だ という考え方って
東洋画の教育手順と
何かが似ている気がする
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