遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

アカデミック

2013-11-27 20:53:00 | 美術史

アカデミックという言葉を間違って解釈してたかもしれない

生涯学習系の美術団体では

デッサン力があるのが上手なのだと思い

だいたいデッサン力というのの解釈もヘンだが

それはアカデミックな訓練を積んだかどうかの違いなのかもしれないと思ったりした

古典的な基礎訓練みたいなものだ

そういうのを風呂入って洗い流して来いと言われた

あれだ

アカデミーってそもそもプラトンとかその辺が大元だもんな

でも権威主義てきな えっらそうな そういうのも言うよな

それで

フォービズムもキュビズムもアカデミー側からは

嫌悪され  何たらいう総理大臣はフォービズムの部屋に入るのを拒否し

それで新聞種には喜ばれますます流行ったって

ハハハ その辺 日本と違うな

でも アカデミー側の人間が忌避するというのは

なんか古い価値観のものがそれを脅かされると

権力問題にかかわる

そんな感じもする

ともかくアカデミックという言葉の背景には権力がらみの背景がある

そういうことね

然し田舎臭いみみっちい権威主義をひけらかす絵描きの絵にはアカデミックなにおいはしないな

然し狩野永徳は匂った

権威主義と結びつく美意識でいいものだってあるよ?

端正だったり 気高い感じとかそういうのとかも

でもどこだっけなあ

東北の方のペンションかホテルに

何ともいかにも上品ぶってて上品じゃない

いかにも貴族趣味のつもりか知れないけれど安っぽい絵を

これでもかと飾ってあるところがあった

そこの女主人はいかにもという雰囲気の人で

あああああ

気取ってて ●●のないのが見え見えで

すごく恥ずかしいんだけど

という人もいた

多分とてもアカデミックな絵だと思ってるんだよ

しかし あまりにも安っぽかった

難しいな

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