今日は何の予定もないので
片付けたり料理したりしようと思った
突然
フラワーパークに行くと武蔵が言い出し
おばさんを連れて出かけた
(何時ものように、そわそわ早々準備を整え
おばさんが登場
朝ごはん中の武蔵が むむむ
せかせるな!とぼやく)
私はついていかないで
鬼のいぬまの家事労働
と思ったが
全然体が動かない
また一日寝て過ごした
病気かな
私?
明々後日通院日だから聞いてみよ
というわけで
御伽草子(小学館版)を読んだり寝たり
こういうお話
なんとなく
色々読んだことがある
子供のとき読んだのかなあ
日本人はみな知ってるような話って
子供時代
どうやって読んだんだろう?
それにしても
説教臭いものが多い
人間の思想はこうやって捏ねられて作られる
そんな気がする
うちのおばさんのお墓参り命なところも
こういう語り口で色々話されて
実に染み付いた思想なのかもしれない
親孝行なんて概念が
私の中にはないけれど
広く流布してるのは
世代を超えて染み付いた考え方なのか
と思った
自分では自然に思う感情も
歴史的に意図的に作られたものだな
ということを感じる
本でした
上の絵巻は「小敦盛」
敦盛が死んだとき小敦盛は母のおなかで7ヶ月の胎児だった
平家の世の中が終わり 小敦盛の命を助けるために
母は子を捨て
法然上人が育てるのだけれど
父を慕いさまよう小敦盛が敦盛の亡霊に会う場面
アツモリソウ クマガイソウ の花を思い出し
このお話は絵本に出来そう
と 思った