おはようございます。
衝動買いしたこちらの本『思考力改善ドリル』では
エルです。
以前読んだ心理学の本に
「クリティカルペアレント」という文言が出てきました。
「批判的な親」という意味です。
まあ、各家庭によるのでしょうが、
何をやってもほめられない子供時代を過ごしました。
そりゃ、ほめられることもしてないですが(笑)。
ドラマなんかで100点をとった子供の親が、
「あら、頑張ったわねえ!今日はハンバーグを作ってあげるね。」なんてのを目にすると羨ましかったものです。
クリティカル(批判的な)というのもエスカレートすると自己肯定感が滅茶苦茶低い、あるいは皆無の子供が出来上がります。
まあね、成人したら(今は18才か)自分の不甲斐なさを親のせいには出来ませんね。
それでも、
「お前には出来ない」
「他の子に出来ることでもお前は失敗する」
この呪いはなかなか解けません。
社会人から一人暮らしという発想がなかったので(その後、薄給を貯めて家を出ました)
入社後は父から、
「お前の会社では皆、お前の学歴が気に入らないと思っている。仕事も出来ないのに基本給が高いのが腹立たしいだろうさ。」と言われました。
これは、実際年下の先輩女性からも同じことを面と向かって言われました。
丁度、悪評高かった男女雇用機会均等法が制定されて就職も氷河期、すべりこめた会社では、その年から高卒以外の社員を採用することになったのです。
まあソンナコンナで
クリティカルという言葉にピリピリしちゃっておりましたが
衝動買いしたこちらの本『思考力改善ドリル』では
脳のコリをほぐすような爽快感を得ました。
例文として、こんななぞなぞ?が。
「電車に足元のおぼつかないお婆さんが乗ってきた。しかし、誰ひとりとして席を譲る者はいなかった。
乗客たちは皆若く健康で座っていなければならないという者はひとりもいなかった。
では何故誰も席を譲らなかったのか?」
これに対して
誰かが譲るものと全員が考えていた、という答えを出した人もいたそう。
あるあるだけど、でもなあ…
本書の説明としては、
↓
↓
↓
そもそも電車は空いていた。というもの。
問題文を読んで、勝手に混雑した電車を考えてしまう、ということこそ問題だ
というお話でした。
ああ、まとめられない~。
今日の良いこと・今日はわりとスムーズに父をデイ・ケアへ送り出せました。
いつも犬にちょっかい出したり、介護の人が来てからトイレに立ったりするのですが、今日はそれがなかった。ふう。
皆様に幸運を!