Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

クリティカルは悪者じゃない

2021-08-06 10:52:12 | 読書
おはようございます。

エルです。

以前読んだ心理学の本に
「クリティカルペアレント」という文言が出てきました。
「批判的な親」という意味です。

まあ、各家庭によるのでしょうが、
何をやってもほめられない子供時代を過ごしました。

そりゃ、ほめられることもしてないですが(笑)。

ドラマなんかで100点をとった子供の親が、
「あら、頑張ったわねえ!今日はハンバーグを作ってあげるね。」なんてのを目にすると羨ましかったものです。

クリティカル(批判的な)というのもエスカレートすると自己肯定感が滅茶苦茶低い、あるいは皆無の子供が出来上がります。

まあね、成人したら(今は18才か)自分の不甲斐なさを親のせいには出来ませんね。

それでも、
「お前には出来ない」
「他の子に出来ることでもお前は失敗する」
この呪いはなかなか解けません。

社会人から一人暮らしという発想がなかったので(その後、薄給を貯めて家を出ました)

入社後は父から、
「お前の会社では皆、お前の学歴が気に入らないと思っている。仕事も出来ないのに基本給が高いのが腹立たしいだろうさ。」と言われました。

これは、実際年下の先輩女性からも同じことを面と向かって言われました。
丁度、悪評高かった男女雇用機会均等法が制定されて就職も氷河期、すべりこめた会社では、その年から高卒以外の社員を採用することになったのです。

まあソンナコンナで
クリティカルという言葉にピリピリしちゃっておりましたが



衝動買いしたこちらの本『思考力改善ドリル』では
脳のコリをほぐすような爽快感を得ました。

例文として、こんななぞなぞ?が。
「電車に足元のおぼつかないお婆さんが乗ってきた。しかし、誰ひとりとして席を譲る者はいなかった。
乗客たちは皆若く健康で座っていなければならないという者はひとりもいなかった。
では何故誰も席を譲らなかったのか?」

これに対して
誰かが譲るものと全員が考えていた、という答えを出した人もいたそう。
あるあるだけど、でもなあ…
本書の説明としては、
そもそも電車は空いていた。というもの。

問題文を読んで、勝手に混雑した電車を考えてしまう、ということこそ問題だ
というお話でした。

ああ、まとめられない~。


今日の良いこと・今日はわりとスムーズに父をデイ・ケアへ送り出せました。
いつも犬にちょっかい出したり、介護の人が来てからトイレに立ったりするのですが、今日はそれがなかった。ふう。


皆様に幸運を!

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大人を助けてくれない

2021-08-05 12:31:12 | メンタルヘルス
こんにちは。

エルです。


今日の良いこと・朝からウグイスが近くで鳴いていました。
なかなか上手いじゃないか?とおもったら、緒とを外したりね。ふふ。


市町村や県によって違いはあるのかもしれないのですが、…

例えば私の場合、
仕事に関する障害者向けの支援サービスを受けてます。
毎月、そこの担当者が職場に面談に来ます。

でも、仕事以外のことはピシッと線引きされており、
お住まいの市役所で支援事業所を紹介してもらってくださいと言われます。

以前自立支援A型作業所で働いていた頃は、市の支援センターにも登録しており、
順番的には、先に支援センターに電話→そこからの紹介でA型作業所です。
こちらは月に1度自分で支援センターに通っていました。

精神科デイ・ケア時代に知り合った精神保健福祉士さんが支援センターに居たので助けて随分貰いました。

今はその方は退職されていて、そのセンター自体も相談機能は失くなって、B型作業所になっているようです。

会社は言うに及ばず
「仕事以外の精神的な相談は出来ないから(キッパリ)?」。

仕事の支援の方も同じ方針です。

私が子供の頃は支援学校は無かったです。
当時、特殊学級といわれるクラスがあったくらいで、卒業後は男子はわかりませんが、女子はお嫁に行ったりしてました。(小さな町なので耳に入る)


大人になってから精神障害を発症する人は沢山います。
たとえば統合失調感情障害は10代で発症することが多いです。

旧帝国大学だろうが国立大学だろうが、そこからのサバイブが必至になります。

今の職場に同じくらいの時期に入った障害枠の人達は辞めていきました。
ちょっとだけ私がトレーニングした、支援学校を出た男子が今も他店で頑張っていますが、
昨日職場で会ったら(うちの店舗は色々故障するので昨日は台車を転がして氷をドッサリ貰いに行きました)
「なんか、身内に死にそうな人もいるし、メンタルぼろぼろなんです。そちらのお店に転勤になった○さんは今忙しいですか?」
「え?うん、よく話すの?」
「一緒に仕事をしていた時は話を聞いて貰っていたんです。今は話せる人もいないし、身内の人のことで休みたいと言ったら、替わりのシフトを探せって言われて。じゃあ良いです!僕が出ます!って言っちゃいました。」

○さんは私にも気さくに話しかけてくれる20台の社員の女性。

今日はその他店の男子が私服で話しに来てました。
仕事中ではあるのだけど、切羽詰まっているんだよね、心が。

自分も昨日の父親の姿には愕然。

介護タクシーで病院から帰ってきた後も
トイレに9時過ぎまで籠城されました。

薬も飲まないので、必死でトイレから立たせてすぐ側のベッドまで、
が、遠かった(涙)。

痛くないほうの腕や腰を引っ張ろうとしても、片手で洗面台にしがみつく。
その前も車椅子から床に座らせて後ろから腰を押して進ませるのが一苦労でした。
今朝は自分の腰が痛かったです。

トイレからなんとか引っ張りあげて、ベッドに座らせ薬を飲ませました。これもなかなか飲んでくれなくて辛たん。
母はキレて怒鳴っていたので、頑なになっちゃったのかなと。

さてかなりの脱線?
話を戻しますと、漸く子供の福祉は進歩してきましたが、
障害保険もあまりでない人間は、どうやってココロを強く持ってサバイブ出来るのかな?というお話です。

持論ですが、
精神論で治る病気は無いと思っています。

私が子供の頃はぜんそくがアレルギーというのがまだ分かっていなくて、
両親ともに、
「お前が病気を造っているんだ。自家中毒だ!甘えだ!」と言ってました。

あの時の絶望と、うつ病を精神論で片付けられるのは似ているなあ。


さあ、とにかく本はいっぱい買った。
願わくば癒しの週末へ。


皆様に幸運を!

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そんなこんなのてんやわんや

2021-08-04 20:26:46 | 日記
こんにちは。

エルです。



昨日の良いこと・テーブルを拭いてまわっていたら、女性のお客様に話しかけられる。
「ねえ、この床のコレ、虫かしら?」

慌ててパパっと取って
「ゴミでした。申し訳ありません。」

「私ねえ、本なんて読んでるのよ。長居してご免なさいね、小さくなって読んでるの。」

「わたくしも本は好きです。ごゆっくりどうぞ!」


今日の良いこと・喫煙ブースの灰皿が一杯だとの苦情が(めっちゃすみません)。
ガガガっと取り除く(←私、雑なのかな)。
すっかり忘れてたのに、お帰りの時、わざわざ丁寧に
「先程は有り難うございました」と言われた!ラッキー。
お客様が良い人なんですよ。


そして職場ってえのは、まあ旧い施設で設備もガタが来て、このところ修理業者さんがよく来ます。

バックヤード?が狭いのでもう皿洗いも大変。
今日は突如現れた本社の人からオマエが邪魔だと注意され、へこみ中です。
水漏れが酷くてビルの人は真っ先にペットシーツを敷いていました(何処から?)。


てなこともなんのその、
帰宅したら父が床に座り込んで、肩が痛い(から、立ち上がれない。食事できない。水分とれない。)などとゴネてまして。

ケアマネージャーさんに連絡して来て頂き、その後介護タクシーさんを呼んでもらって車椅子で整形外科へ。

注射してお薬も貰いました。
関節がゆるくなっているのと、筋肉が石灰化しているとのこと。

他人さまの前ではレントゲンも注射も頑張れたようですが、帰宅後は今もトイレでプチ籠城してます。

なんとか寝ます。ふう。


皆様に幸運を!

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間取りが好き

2021-08-02 15:44:13 | 読書
こんにちは。

エルです。


今日入手した本。
大竹昭子『間取りと妄想』


間取りから物語が生まれるという方式になっております。
本の中に各間取りが描かれたリーフレットが入っているので、読みながら間取りを確認して、また読むという素敵な体験が出来ます。

元々間取りを眺めるのが好きで、フリーの賃貸雑誌を眺めたりしておりました。
不動産屋さんの窓に貼り出された物件も足が止まります。
声を掛けられても困るので、定休日の時などに眺めたり(笑)。

それぞれの間取りに物語がついた素敵な本。お薦めです。

そういえば、
何か忘れてると思っていたら
「今日の良いこと」ですね。

いや、色々やさぐれすぎていて。

あ、でも

今日の良いこと・パソコンオンチの私、有給を取った後の申請(先ず申請→上司の了解→取りました→上司の確認→本社へ申請)が個人的に出来なくて、自分の休憩時間に店長に教えて頂きました。

「ご飯途中で良いの?」
「あ、私は良いんで」
「じゃ、私の仕事は?」
「あっ!店長の仕事時間を奪っていました!」
「ほら、そういうとこだよ。気を付けてね。大丈夫。私はガンガン言うから」

実際は自分のいたらなさに落ち込みましたが、
店長が優しい方で良かったです。
私に対する採点が厳しいのも納得出来ました。

自分が誰かと何かをする時は、仕事でも何でも、相手の時間も同時に奪う事になるんですね。

地球、難しい。




皆様に幸運を!

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ワタシと本以外

2021-08-01 15:52:23 | 読書
こんにちは。

エルです。


このところの天気はカアーッと照り付けながらも突然曇る。
雷様ゴロゴロです。

今日もそんな感じ。

8月になっちゃいましたね。
おっと、カレンダーがそのままでした。


好きなことだけして生きたいな~。


買った本と借りた本。なぞり書きの禅語も写真に混ざっておりますが。
学生時代は悪筆でしたので、字の練習も好きです。
時代はPCでプリントアウトですが。
カリグラフィも興味があります。

その前は作詞の勉強も数年間やってました。音に言葉を乗せるのはパズルみたいで楽しい。言葉が綺麗でもメロディーの関係で汚なく聴こえちゃうというNGもありますね。

でもあの頃はヘンな言葉の区切り方をするなと教わったけど、
今はドコで言葉が切れても、それが雰囲気あるだの、エモい(好きな言葉じゃない!)だのと言われるので
その自由さも音楽なのでしょう。

あと、占い。
純粋に占っていられた頃はやはり今より若造でした。キラキラした女の子が並んでくれたりね。

で、ある程度歳ふりますと、
幼子の手を引いた女性が、夫と別れて彼氏と再婚できますか?等とエグい質問をしてくる。

この辺りで色々メンタルヤラれて占いからは足を洗いました。


ずっと物心ついてから側にあったのは本当に本くらい。
何故か教育放棄されてたので(笑)親に頼み込んで字を教えて貰いました。
その時溜め息をつかれたのを今でも憶えています。気の毒な4才。
字を憶えてしまえばこっちのものでしたが。
時計の読み方も左右の違いも教えて貰えずに小学校入学。
軽い地獄。幼稚園はあまり行かなかったし。


学生時代は苦手な本も課題で読まなきゃいけなくて、
実は戯曲が苦手。
シェイクスピアだのギリシャ悲劇には泣かされました。

ええと、生計を建てる話だったかしら。
若いYouTuberの女性が、本の紹介をしていましたが、短時間でとてもよくまとまっていました。真似できないわ。

まあ、でも本があると機嫌は明らかに良くなるのです。
happy気分。



皆様に幸運を!

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