楽園からのミステイク

おはようございます。エルです。

ああついに読書カテゴリをつくってしまった。

過去にさかのぼって整理するのは大変なのでスルーしていたのですが（笑）、そこはぼちぼちということで。

このタイトルでスピ関係だとなんだか怖いんですもん。別にキリスト教の原罪とか失楽園とかではないのだ！

宮部みゆき「楽園」を「模倣犯」の前に読んでしまったということ。ただそれだけです。

「楽園」はもう「模倣犯」ありきで話が進むので、何も知らずに図書館で借りた私にはストレスが。
そうなるともう次に借りる本は「模倣犯」。で、両方読み終わりました。

「模倣犯」の上巻はすごく面白かったのですが、いかんせん「楽園」にて大まかなあらすじが出てきてしまっているので
下巻での失速感（私が悪いのか）は否めない。
時系列での逆読みだから気持ちが盛り上がらないのか、もうちょっと「模倣犯」のダークヒーロー像を丁寧に作ってほしかったし、
上巻で強気な感じだった女の子は下巻でもメンタルを保ってほしかった。

きっと順番通りに読んだらまた違うんですよね。玉ねぎの薄皮一枚のところに別の世界があるなら、そこでの私は順番通りに読んでいるのかも（SFだ）。


今日の良いこと・庭仕事が日課のハハに
「ほら、本当の花だよ。」と言われました。その言葉のチョイスが面白かったんですが要するに
「本当に野に咲く花だよ。」というくらいの意味でしょう。庭に咲いた名前がわからない花。

単に私たちがその名を知らない、というだけのことですが。やわらかい葉っぱの、植えた覚えのないお花。ようこそ。


今日は日曜日、お休みの方はゆっくり楽しくお過ごしください。お仕事の方もスムーズに進みますように。
皆様に幸運を！