こんにちは。エルです。
たいして期待せずタイトル借りした本。
島田荘司「幻肢」 。
骨太な本でした。
失った手足がまだ体についている気がする、幻肢という言葉は中学の頃に学校の授業として観た「翼は心につけて」という真実を元にした映画で知りました。
この本では主人公が失ったものは恋人。
そして実際に外国では鬱病の治療に使われる頭蓋骨を通して(?うろ覚え)磁気刺激を与える療法がおこなわれます。
以前このほど療法をTVで紹介したものを父に見せられかなり気分が塞ぎましたが(何故だろう?皆さん回復していったのに)まあそういう下地もあり、すんなり読めました。
まあ推理小説の重鎮ですから、ただの回復ものでは済まないのですが。
読みごたえがあっておすすめです。
3日から急激にウッ氏に襲われダウン気味。
何かができるうちにマーマレードを煮なくちゃ。
今日の良いこと⚫先日転倒したときに穴が開いたズボンを繕うべく百均へ。
思いがけず観葉植物に一目惚れ。
さっそくインテリアに仕立てましょう。
皆様に幸運を!
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