梅の甘煮8Kgを 3日間かけて作り上げ、ほっと一息していたら、17日(木)に首周りから
上半身にかけて 赤い湿疹が出来て痒くてたまらない。
痒み止めを塗ったら、今度は痛くなり、あわてて3回風呂に入った。
「蕁麻疹か! やっと予約が取れたのに 19日(土)の新型コロナワクチンの接種は
どうしたらいいのだろう・・・」とあせった。
18日(金)に皮膚科に行き、見せたら かかりつけの女医さんは 一目見るなり「大掃除でも
しましたか?すごい汗疹(あせも)ですよ。」と言った。
甘煮を作っている時 そんなに汗をかいたとも思わないが 高齢の身体には作業がこたえた
のかもしれない。
思わず「ワクチン接種は出来ますか?」と聞き「大丈夫です」と言われて、心底 ほっとした。
毎日 一粒ずつ食べたいので、手間はかかるが 今年も梅の甘煮を作った。青梅を6Kg買ってきて
12日(土)~13日(日)にした。ガスコンロが3口しかないので、一度に3Kgしか出来ない。
1Kgずつヘタを取り、大鍋に並べて、1時間弱火で煮てから、鍋ごと4時間 水に流しぱなしにする。
そして鍋に 砂糖と水を切った梅を並べて煮る。これが一番大変で 焦げないようアクを取りながら
弱火で2時間煮る。
最初は梅から水が随分出てくるが、最後にはなくなり、飴色になって出来上がり!
「やれやれ」と一息ついていたら、13日の夕方 近所の友人が「庭の梅の木から取れたので・・・」
と言って2Kg持ってきた。もう一度頑張って作らなければ ならないか・・・
介護付き老人ホームに入居している親友は 半身不随のため寝返りが出来ない。一日中ベッドに
寝ているだけでも 大変なのに寝返りが うてないのは辛い。
背中も痛くなるようなので、マッサージを自費で頼んでいるようだ。体重が減ってくると、歯茎まで
痩せてくるようで、入れ歯が合わなくなり、食べる時痛むようだ。入れ歯を直すため 介護タクシーを
頼んで、歯科医院へ行ったという。
以前 白内障の手術をしたが、メガネは必要だ。しかし片手では かけにくいので、文字は拡大鏡で
読んでいるとの事。ラジオを持参したが、扱いにくく、一日中テレビを見ているという。
周りの介護付き居住の住人は、ほとんど認知症だという。友人は言葉も頭もしっかりして、いろいろ
話してくれるが、頭脳明晰なのも かえってツラい。
介護付き老人ホームに入居している親友が心配なので、時々連絡をとりたいが、コロナ禍で面会謝絶だ。
親友は部屋に固定電話をひいている。 こちらから電話すると、半身不随なので、バランスをくずして
ベッドから落ちても大変なので、相手から かけてもらう。私が近況を書いたハガキを出すと、一週間以内に
夜8時に電話がかかってくる。どこにも出れないので、ホームの話題になるが 月に30万もの管理費を
払っていても、決められた事以外は すべて自費で負担との事。
週2回の入浴や食堂への送迎などは管理費で払われるが、私用の分は 1Fのスーパーへの買い物も
切手を買ってきて貰うのも(800円) 入浴の追加(4~5000円)もすべて自費である。
だいたい 「10分で500円」との事。
余分の費用が随分かかるので驚く。