この頃の子供は永久歯に対して顎の大きさが小さいので、どうしても
乱杭歯になる。8才の孫息子も前歯の乳歯が抜けたあと、生える場所がなくて
永久歯が内側に生えてきた。
「これはだめだ。」ということで、小児歯科に連れて行ったら、矯正をすすめられた。
そして吹田済生会病院で5月24日(木)に手術をすることになった。娘の話では
「上顎を5cm切って、歯を削る」という。子供なので動くと危険・・・ということで
入院して全身麻酔をかけるという。私はどんな手術かよく分からず 大変心配した。
手術後 送られてきた写真を見ると、埋まっていた永久歯を一本抜いたようだ。
入院とか全身麻酔とかいうので、びっくりしたが抜歯か・・・と納得
息子の長女も長い間 矯正金具を前歯につけていたが、結局2本抜歯したようだ。
テレビなどで乱杭歯の人を見かけると、つい気になってしまう。
歯科矯正には何十万もかかる。娘は永久歯が横に埋まっていたので、少しずつ
立ち上げるのに50万かかると歯医者に言われて驚いたことを思い出す。
先日 8才の孫息子を合気道へ送って行く車中、暑いのでウルトラマンの絵が描いてある
団扇を渡したところ、「これは初代のウルトラマンだ。」と言い出した。
私にはどれも同じように見えるが、皆違うらしい。今40代の息子が小さいころは
ウルトラマンタロウとかウルトラの母 ウルトラの父などがいたように記憶するが、
ウルトラマンシリーズは今もずつと続いているようだ。現在はウルトラマン オーブクロニクル
というらしい。孫は初代ウルトラマンから順にずっとウルトラマンの名前を言ってくれた。
カタカナばかりの覚えにくい名前をよくまあ覚えているものだ。
そして「お父さんはウルトラマン〇〇で 担任の先生はウルトラマン△△だ」と言う。という事は
みんなに聞いて確認したようだ。
以前 毎日新聞がウルトラマンの特集を扱った記事を孫に持参したら、非常に喜んで、
ずっと広げて眺めていた。
どうりで「トイザラス」に連れて行くとウルトラマンの人形のまえで飽きない。
「勉強もそれだけ集中してくれたら・・・」と内心思った。
静脈瘤の手術をした夫の足に水泡が出来て、なかなか治らない。先生に問い合わせたら
「大丈夫・・・」という事だが、大事をとって入浴や重い物を持つのは控えている。
そこで ゴミ出しや子供会の古新聞出しは、私がしているが、重い物を持つと筋肉痛が
おきて脇の下が痛くなる。
5月12日(土)は娘から「PTAの会議に行くので、3才の娘を預かってほしい」と頼まれた。
反抗期なのか、ぐずりだすと手が付けられなくなるという。・・・
夫は用事があるので、私が一人で行こうとしたら「体力もないのに、ダウンしてしまう。」と
猛反対された。
たしかに余り自信がなかったので、「子供がごてだしたら、PTA会議は無理せず、途中で
帰るように・・・」とメールをいれて ことわった。
以前なら何でも引き受けられる体力と気力があったのに、残念・・・
夫の足は膝から下が青黒く血管が浮き出ていて、こぶ状に膨らんでおり
とても見苦しい。見かけだけならズボンを穿いているので どうという事もないが
だるさやむくみ・寒くなるとこむら返りもおきる。
30年前と10年前にも、やり方は違うが、静脈瘤の手術を受けているのだが、このごろ
また ひどくなってきたので、江坂の専門病院をたずねて診てもらった。
「手術をしたほうがよい。」という事になって、5月4日(金)に手術をうけた。
「最新の高周波による治療」とかで、正式には「下肢静脈瘤血管内焼灼術」という。
1時間かかって両足の7か所を切り、静脈を抜いたという。
当日は弾性ストッキングと包帯でパンパンになった足で帰宅し、 翌日 包帯を
はずしてもらった。経過は良好だという。
しばらくは正座や運動に気を付け、一カ月位かかって、普通の生活に戻れるという。