6月18日(月) 午前7.58分に夫と台所で朝食の準備をしていたら、突然
突き上げるように、グラッグラッときた。私は思わず横の食器棚を見て食器が
飛び出してこないか見たが、揺れの時間が短かったせいか、大丈夫でほっとした。
停電になったが、水は出た。
10時頃 娘からTELがあり「小3の兄は学校へ一番乗りで、教室にいて隣のクラスの
担任と2人でしゃべっていたが、グラッときて思わず先生に抱きついた。家にいた
3才の妹は寝ていたが、思わずその上に覆いかぶさった。」との事・・・
そして水が茶色に濁って使えないというので、いつも万一に備えておいてある10リットルの
水を持って夫と出かけた。
途中で「やまや」に寄ったら、水棚がからっぽだった。
「スギ薬局」では長蛇の列がレジに並んでいた。
局地的な地震でも これだけあっという間に買占めがおきるのだから、南海トラフ地震が
おきたら すぐ物がなくなるだろうな・・・と暗澹たる気分になる。
青梅の季節がやってきた。 毎年この頃になると青梅をたくさん買って梅の
甘煮をつくる。今年は7Kg買った。ほっこりと丸のまま甘酸っぱい梅煮だ。
ほどよい酸味と甘みがあって、とても美味しいが手間がかかる。
まず 梅のへたを取り、竹串でぷつぷつ刺してから、1時間弱火で煮る。それから
4~5時間流水にさらす。そして鍋に水を切った梅と砂糖(270g)を交互に重ねて、2時間
あくを取りながら煮る。
形を崩さないように丁寧に煮るのがコツだ。
火にかけると梅から水が出てくるが、2時間近く煮ていると、水気が無くなって、梅が
あめ色になり出来上がり!
ガス栓が3か所しかないので、1Kgずつ鍋3ヶを火にかけ7時間がかりで作る。
7Kg仕上げるには2日半かかった。
知人6~7人に毎年配るが、みなさん大変喜ぶ。
残りは私と夫で10カ月ほど毎日1粒ずつ食べる。
夫は毎朝ジュースをミキサーで作る。リンゴ バナナ ほうれん草 人参 ブロッコリー
などに牛乳をいれて攪拌する。人参などは固いので事前に茹でる。
娘からTELがあり、私が応対していると、突然台所から「痛い!」という悲鳴がした。
リンゴを細く切っていて、自分の左手小指も ざっくり切ったようだ。
血がざあっと噴き出たが、右手できつくおさえると何とか止まる。
夫は「痛いから救急車を呼ぼう!」というが「これくらいで呼ぶのは・・・」と抵抗があり
119にかけてこうした場合どうしたらいいか聞くと「救急安心センター」か
「外科の救急案内」にTELをかけてください・・・と言うので電話した。
吹田市民病院の救急外来に外科医がいると分かり、私は運転免許を返納して
しまったので、妹を呼んですぐ連れて行ってもらった。
3針縫ったとかで帰ってきた。近くの外科医に紹介状を書いてもらって再度
連れて行った。あとはその先生に診てもらうようだ。
突然にいろいろな事がおきる。
木曜日の早朝 ガアー ガアーという物音で目が覚めた。「もしかして・・・」という気がして
外に出ると、夫がバリカンで庭木の刈込をしていた。
庭木の葉が茂って、私も気にはなっていたが、夫は静脈瘤の手術をしてから一か月も
たっていないし「息子を呼んでやらせたらいいから・・・」と納得させていたのに、本人は
気になって我慢できなくなったらしい。
止めてもやめようとしないので、仕方なく私も手伝った。ヨガに行く予定だっが
そんな事は出来ないので、枝や葉を集めてダンボールやビニール袋に詰めた。
夫は1日で片付けるつもりのようだったが、「それはとても無理だから、明日しよう」と
必死にとめた。2時間頑張ってダンボール5箱とビニール袋3ヶを仕上げた。
金曜日の朝は刈込の残りと殺虫剤を散布した。身体は疲れたが、庭がすっきりして
気持ちよくなった。