暑い夏がすぎて少し過ごしやすくなってきた。このところの天候は、地球温暖化というのか
気狂いじみている。夏はものすごく暑く、台風は超大型になり、雨はすぐ豪雨になる。
文明が発達して とても快適な面、失ったものも多い。
皆 内心 地球は永久に このまま続くとは思っていないのではないか。もともと
私達高齢者は先がないが、若者達にも100年後は来ないかもしれない。来たとしても
快適とはいえないのではないか?
国連で少女が演説したように、国も企業も「自分さえ良ければ・・・」というエゴに満ちている。
孫達を見ながら 「この子達の未来はどうなってしまうのか・・・」と考えてしまう。
人類が選んだ道なのだから、今更どうする事も出来ないだろうけど・・・
9月18日(水)~20日(金)まで能登半島・和倉温泉へ行った。以前から憧れていた日本一という
「加賀屋」を一度見てみたいと思っていた。私は姉妹館の「あえの風」に泊まったが、「加賀屋」で
入浴も買い物も 出来るというので、到着すると すぐ「加賀屋」に入浴に行った。
4時頃だったが、玄関には観光バスが到着して、ひっきりなしに客が入ってくる。
夜は買い物に行ったが、客がひしめいていて中国語も飛び交う。
「あえの風」も良かった。館内は立派だったが、「加賀屋」のように込み合っていないし、落ち着いている。
能登の郷土芸能を見ながら、夕食をとった。
19日は能登島大橋を通って、能登島にわたり水族館を見学した。
昼は能登食祭市場へ行って、干物を親戚に送り、土産を買った。
20日は列車の出発まで時間があったので、七尾に行き、七尾市を循環する「まりん号」に乗って
市内を一周した。
一週間前に激しい眩暈がおき、途中で再発したら困るなあ・・・と思っていたので無事 帰宅できて
ほっとした。
9月9日(月)娘から「4才の娘が湿疹と熱で幼稚園に行けないので、私の仕事の時間だけ
見ていてほしい。」と言ってきた。私の体調もあまり良くないが、娘も困るだろうと行くことにし
夫が送迎をしてくれた。夫は久しぶりに娘の家に入って、孫と写真を撮ったりし、私は内心
「仲直りしてくれたら・・・」と思った。
13日(金)は娘の健康検査があるので、その間だけ孫娘をみる約束をしたが、朝起きると
グルグルと眩暈で身体がよろけ、とても行ける状態でないので、夫に行ってもらった。
私は昼間ずっと寝ていたが、夕方起きると 眩暈と頭痛がする。
心配になってきて、脳神経外科へ行き、MRIを撮ってもらった。20分程MRIの機械の中に
じっと横たわる。 ガーガー・グルグルなどの音がすごく、眩暈がひどい時はこの検査は無理だと
思う。脳梗塞の前兆なら困るが、脳血管は異常なく、眩暈は良性の一過性のものと言われて
ほっとする。年をとると、身体のあちこちにひずみが出てきて困る。
家を建ててから27年 畳の表替えをしてから10年位たつと、イグサの表面が毛羽立ってきて
汚くなってきた。消費税も10月からあがるし、そろそろ取り換え時だと思った。
広告の紙がよく新聞に入るが、一畳3000円から・・・と書いてあるので、業者を呼んで見積もりして
もらった。なんと今はイグサが高騰していて、中国産の薄くゴザのような物は3000円としても、
日本産の普通のイグサ畳は一畳17000円という。2階の2部屋で12畳あるから20万を超えてしまう。
予定してたのと違って、あっけにとられる。イグサ以外だと、以前は和紙を使った畳があったが、水に
弱いので、現在はアレルギー予防の樹脂製がよく使用されるという。イグサは香りが良くて好きだが
イグサより安いので、樹脂製にしてもらった。ついでに1階の和室も替えてもらうことにした。
若い社員が来て、一人で家具を全部動かし、畳を19枚トラックに積んで帰って行った。
内心「腰は大丈夫?・・・」と気になる。
予算オーバーだが、3日間であっという間に、和室がきれいになった。