夕顔日記

初めての ブログをはじめよう!

歌舞伎を観に・・・

2011-07-30 | 演芸 演劇

 7月25日(月) 松竹座に 歌舞伎を観に行った。OSK(日本歌劇団)
 の観劇から 半月余りで、全く分野は違うが、歌舞伎も好きだ。
 母の影響もあるかもしれないが、役者の系図もだいたい分かる。
 歌舞伎役者は、代々世襲制なので 子供もその名を継いで行く。
 必ずしも 名優になれるとは限らない「播州皿屋敷」は有名な
 お菊の話で、片岡仁左衛門の息子の孝太郎が お菊を演じた。父親の
 ように、ハンサムでないので、人気はいまひとつ。でも世襲制なので
 主役を演じる。
 「素襖落」は狂言みたいで、面白かったが、食事のあとで眠かった。
 「江戸唄情節」は、仁左衛門が、長唄の三味線弾きを演じた。
 劇中劇で、実際に三味線を弾いた。観客も「松島屋!」と掛け声を
 かけ、拍手が鳴り響いた。見ごたえがあって、良かった。!


太極拳の衣裳を買いに・・・

2011-07-24 | 太極拳

 太極拳で、5級の昇級試験がある。 迷ったが 受験するのをやめた。
 以前は 何かに挑戦するという緊張感が、喜びの時代もあったが
 この頃は それがストレスになって、ひどく疲れる。
 10月に 武道館フェスティバルがあって、太極拳教室も 衣裳を揃えて
 演技する。
 先週 太極拳の仲間3人と、大阪駅前第2ビルにある 中国雑貨店へ
 太極拳の服を買いに行った。衣裳は 色とりどりで、行く前は 内心
 「うすいブルーか紫にしよう」と思っていたが、「クリーム色が似合う」と
 皆に言われて それにした。赤 濃いピンク うすいピンク クリーム
 4人は皆違う。自分では分からないが、他の人の似合う色は、よく
 分かるようだ。
 梅田のイタリアレストランに入って、3時間ばかり 会食した。ランチの
 ピザやパスタを それぞれが変えて注文したので、4種類食べれた。
 サラダ パスタかピザ デザート コーヒーがついて、1150円なのに
 フルコースを食べたように、満足した。


OSKのレビューを観に・・・

2011-07-16 | 演芸 演劇

 

 7月13日(水) 京都四条の南座に、SK日本歌劇団のレビュー
 観に行った。一部が「和」の「安土ロマネスク」 二部が「洋」の
 「ダンシング・ファンタジー」というのであった。
 南座で レビューというのも びっくり・・・小さな劇場の上 5列目の花道の
 横だったので、スターの顔の汗まで よく見えて 双眼鏡は全く必要なしだった。
 衣裳も舞台もかで、綺麗った。
 13日は京都祗園祭の「鉾建て」の日だったので、「鉾を一度も見た事がない。」
 という友人の為に、暑い日差しの中 祗園ばやしを聞きながら、
 四条烏丸まで歩いて、刀鉾見に行った。
 鉾に飾られた 絨毯様の懸装品(けそうひん)や、歴代稚児の写真などは
 見れたが、鉾そのものの上は、女性は上がれない。係員に止められてしまった。
 友人は「女性差別だわ。」とぶつぶつ 文句を言っていた。
 念願の鉾は見れたが、とにかく 暑かった。
 17日が山鉾巡行だが、熱中症になりそうだ・・・


夫が救急車に・・・

2011-07-09 | 家族のこと

 7月6日(水)夕方 外出から帰った夫が「後頭部が、締め付けられるように
 痛い。」と言うので、風邪かもしれないと、氷枕をして 早めに9時過ぎには
 寝かせた。夜中の1時頃 夫の呼ぶ声で 眼を覚ますと、「頭が 痛む。
 だんだん ひどくなるようだ。」と言う。
 言葉も もつれていないし、手足のしびれもないようだが、
 母の心筋梗塞の時 「早く手術したので 助かったのです。」と言った医師の
 言葉が二人の脳裏にちらついて、「救急車を呼ぼう。」ということになった。
 真夜中なので、身支度をした私が 外で待機して、救急車を待ち、夫を乗せて
 済生会千里病院に運んだ。
 処置されている間 廊下のベンチに座っていた。
 CTとか撮っても 出血とかの緊急の状態ではないので、様子を見よう
 いうことで、午前3時過ぎ 帰宅した。
 翌日 ずっと寝ていたら、収まってきたというので、ほっと一安心・・
 二人とも 少し神経質になっていたようだ。
 


母が心筋梗塞・・・

2011-07-02 | 家族のこと

 6月23日(木) 夕方 帰宅すると母が「胸が痛い」と言う。すぐ
 主治医の所に連れて行くと、(心筋梗塞の疑い)ということで、救急車で
 国立循環器病院に、搬送された。検査の後 すぐ手術を受けた。
 (肢の付け根から 血管内にカテーテルを通して、心臓の中の
 つまった血管をふくらませる)という。3時に発症して、7時に血液が
 通ったので 心臓のダメージは、4時間ということだ。
 92才の高齢を考えると、成功するのが、不思議な気がする。
 普通は10日間 入院との事だが 高齢者を寝たままにすると
 すぐ 歩けなくなるので、出血が止まった26日(日)には、退院
 させて貰った。歩けなくなる事を、心配したが、大丈夫そうで 
 ほっとする。関東大震災と 東京大空襲の渦中をくぐり抜け、
 92才で、心臓の手術を成功させるとは(循環器病院で受け入れて、
 手術してくれた、おかげを含めても)
 すごい 強運の持ち主だと思う。