このごろ時間の過ぎるのが随分早い。日曜夜の(笑点)を見たと思ったら
「また 笑点の時間!」という感じ・・・
調べると記憶にかかわるカウント数が鍵をにぎっているという。
脳に入った情報は記憶の「司令塔」である海馬に入るが、そこが記憶する
必要があるかどうかを判断するという。
新しい発見の多い子供に比べて大人は経験したことの繰り返しが多いので
記憶として蓄える必要がないと判断され、結果として「あっという間」の
時間になってしまうという。
確かに旅行でうろうろした時は、いろいろな事を思い出して、時間は随分長い。
好奇心を持ち、新しいことに挑戦すれば、記憶の回数も多くなり
過ごした時間も長く感じるという。
一生を一日にたとえると 私は既に夜に入っているので、残りの時間を
長く感じるように努力しよう。
春になって 庭の木も花壇も一斉に花が咲き始めた。皆一本ずつしかないが
梅から始まって 桃 しゃくなげ ライラック 木瓜など・・・ツツジは赤 白 ピンクなど
9本あるので、全部咲くと華やか。障子を開けると黒い座卓にツツジの赤が映る。
テレビでよく「床モミジがきれい!」といっているので、我が家では「床ツツジ」と
よんでいる。
花苗も冬の時期 毎週千里中央に行くたびに ダイエーで52円の苗を6ヶ
買ってきて植える。春になって植えるより冬から植える方が ずっと大きく育って
こぼれんばかりに花が咲く。
種子から育てたナデシコなどは とても大きく茂ったので、手をかける時間が
長いほど育つのだな・・・と思う。
朝晩見まわって枯れた花びらを取り、ナメクジがいたら片付け、土が乾いていたら
水をやる。
旅行で留守にすると、元気がなくなるので 私が入院などしたら みんな枯れて
しまいそうだ。
3月29日(土) 今一つの空模様だったが、万博公園桜まつりに行った。
毎年の事だが 必ず行く。全国大陶器市をぶらぶら眺めるのも 好きだし
今回はアジアングルメフェアが20店集合したり、菊正宗の新商品試飲会も
やっていた。のんべえには堪らない企画で おじさん達はうれしそう!
薄日もさして 東大路の桜通りは お弁当をひろげる家族連れで一杯だった。
ミュンヘンで行われた大道芸会で優秀賞をとったというコンビの曲芸もあり
終わると彼らのヘルメットに観客は小銭やお札を投げ入れていた。
ポピーの花の丘もチューリップの花園も、とても綺麗だった。
万博公園はペット禁止なので、ねころんでも犬のフンを気にすることがない。
室内犬をバスケットに入れて持ち込んだ家族がいて、「あれれ!」と思って
見ていると、係員二人が飛んできて 注意し帰らせた。
厳しいからこそ 万博公園はきれいで素晴らしい!
3月29日(土) 2年ぶりにお墓の掃除に行った。お彼岸の後なので
広大な北摂霊園は静かで鳥の声しか聞こえない。
お墓から緑の山並みと集落が小さく見える。
北摂霊園は23000区画あるというので、静かだが死後も仲間が多くて
寂しくなさそう・・・
玉砂利の落ち葉を取り 墓石についた青苔はブラシでこすって水をかけ
タオルで拭いた。
子供達は私の両親や夫の両親の墓は年に一回必ずお参りと掃除に行くのに
誰も入っていないからと ここには来ない。
「将来入る別宅だけど、ここはとても落ち着くねえ。」と言ったら、夫が笑った。
昼頃終わったので、「イチリンカフェ豊中緑丘」へ行った。
これでイチリンカフェ系列の3軒目である。もう1軒「イチリンカフェ箕面本店」
があるというので、近々行こうと思う。皆美味しいが、全部行けば、どこが
一番雰囲気が良いか分かるし・・・