夕顔日記

初めての ブログをはじめよう!

孫で大変!

2009-09-25 | 我が家の行事

 土曜日に、息子一家が来た。3才と6才の孫が、家中を
 走り回った。腰痛を忘れて、一生懸命 相手をする。
 夕方 みんなで、体育館に行ってから外食をするが
 6才の孫娘は、「行かない」と言う。息子が念押しをしても
 「ここにいるほうがいい」と言う。内心 嬉しいような 困ったような
 心境になる。そこで 2人で夕飯を作ることにした。
 オムレツと とんかつだ。ガスレンジに届かないので、椅子の上に乗って
 卵を焼き、チキンライスを入れて包む。「とんかつの衣も
 つけたい」と言うので、小麦粉 溶き卵 パン粉の順にさせたが
 丸い指でこねまわすので、あたり一面に粉や卵が 飛び散る。
 やれやれ と思うが本人は ニコニコと満面の笑みだ。
 食事のあと、レゴで遊んだが、腰が痛くて
 たまらないので、夫に頼んで 二階で横になっていたら、
 10分おきに、出来た作品を持って あがって来る。
 寝てられないので、下におりた。
 10時前に、息子が迎えにきた。車が遠ざかるのを見て
 夫と顔を見合わせて、ほっとする。
 日曜日には、7ヵ月のおなかをかかえて、娘夫婦が、食事にくる。
 また 頑張ろう!


見えない悩み

2009-09-17 | ひとりごと
 盲人のボランティアをしていると、いろいろな事を考える。
 健常者は、(見える) (見えない) という2つの事でしか、考えないが
 障害者の見え方には、ゆがんで見えたり 物がバーコードのように
 斜めに見えたり 少しの範囲しか見えないもの等 さまざまであるようだ。
 以前 手引きした20代の男性は、「道路の白い線が かすかに見える」
 と言った。眼科にお連れした女性がいて、「見えないのに、何で
 いまさら・・・」と、内心 思っていたら、「明るさが かすかに分かるので
 これ以上 悪くなりたくない。部屋に入った時、窓があると、方向が
 分かるので」と 言われた。ほんの少しの明るさでも、漆黒の闇に
 比べたら、雲泥の差だと、最初に思った自分を恥じた。

 中途失明者は、物の形や色を、覚えているが、生まれつきの人は
 それも、分からないようだ。いつも 思い出すのは
 「なにが 見たいですか?」と聞かれて、その人は3つ答えた。
 お母さんの顔  空の星  蛇の顔
 母の顔の輪郭は、なぞれても、まなざしや表情は、分からない。
 夜空の星のままたきは、想像できない。
 蛇は、多分 聖書を読んでいる人なのではないだろうか。
 ずいぶん 前のことなのに、いつも その事を考えてしまう。

源氏物語終了!残念

2009-09-11 | ひとりごと
 NHKの古典講読 源氏物語 (469回)が終了してしまった。
 1回が45分なので、351時間 聞いていたことになる。
 毎晩2~3時間聞いて、5ヵ月程かかった。あらすじが、面白い時は
 夜中の3時~4時まで、聞いていたこともある。最期のテープで
 解説者が、「9年2ヵ月かかって、やっと 最期になりました」と
 言うのをきいて、唖然としてしまった。多分 1週間に1回(45分)の
 放送だったに、ちがいない。なにぶん 耳で聞いているので
 分かりにくい所は、巻き戻して、何回かテープを聞いた。
 今まで 随分 小説を読んだが、こんなにのめり込んだ事はない。
 千年の長きにわたって、読み継がれた訳が、分かった。
 寝る前や、所在無い時、あらすじや、登場人物の事を、あれこれ
 考えている。社会の背景は、平成と平安時代では、まったく違うが
 人間の考え方は、そんなに、変わらない。
 私の人生で、この本を読みつくしたことは、ほんとうにラッキーだった。
 終わってしまって、残念なので、余韻に浸りたく、今度は
 古典講読 紫式部日記(14回)を借りて、聞いている。

ルーヴル美術館展へ

2009-09-04 | 展覧会

 9月3日に、京都市美術館に、ルーヴル美術館展
 見に行った。8月末に行く予定だったが、腰痛で延期してもらった。
 前売り券を買っているし、会期末になると、混むので
 「大丈夫かな?」とは、思いつつ 出かけた。
 秋風がふいて、さわやかだった。四条河原町から、八坂神社
 知恩院 岡崎公園まで、散策する覚悟だったが、友達が
 「足が痛くて、歩けない」と言うので、ほっとした。
 私の腰痛も、心配だったから。
 15分待ちで、美術館の中は、込み合っていた。狭い空間に
 ひしめいているので、新型ウイルスの保菌者がいたら、
 すぐ 伝染するだろうと 心配になり マスクをした。
 フェルメールの(レースを編む女)があるくらいで
 まあまあの、美術展だった
。でも 久しぶりに会った友達だったので
 喫茶店で、長話をして、「またね」と言って 帰った。