ＭＤプレーヤーの高騰、知ってますか？

ソニーが今年３月でＭＤプレーヤー・レコーダー事業を終息し、販売出荷完了とのこと。オンキヨーなどのメーカーは対応機器の生産を続けるとのことですが。
これが原因か、ＭＤ搭載機器が高騰しています。

ＭＤ(MiniDisc) は１９９２年にソニーが発表した光学・光磁気ディスク規格。
昔、光磁気ディスクの研究開発に携わり、ソニーでディスクの評価をいただき、ソニー機器での使用認可をいただいたことを思い出します。
それだけに、ＭＤの撤退は寂しいものがあります。

私もＭＤを愛用し、２００枚近く録音済みで残っています。
寝る時にはＭＤコンポで静かな曲を流しながら、心地よく眠りについています。
音質もよく、機械的ノイズも少ないので、まだまだ使えます。

我が家ではＭＤコンポ（次男の払い下げ）の他に、ソニーＭＤウォークマン、ＭＤレコーダー・プレーヤーが何とか動いています。もっと大切に使わなくてはとあらためて思います。

私が所属するよさこいチームで練習用に購入（私がネットで安価に購入）したPanasonic パーソナルMDシステム シルバー RX-MDX85-S


現在のネット価格が２５８００円、中古で１８８００円以上だそうです。
恐らく現在の半額以下で購入したと思います。

こんな感じで、ちょっとしたＭＤ機器、ＭＤ搭載コンポが軒並み高騰しているようです。

持っておられるＭＤ機器、大事にしてください。
多くの想い出が詰まったＭＤミュージックが聴けなくなってしまいますよ。