機関庫の方に移動しました。
まず、目についたのは投炭練習機と簡易な給水栓です。
投炭練習機は、ふつう機関庫内など屋内にあるものですが、ここは、外にあります。珍しいな~。邪魔になったのかな?
反対側には油倉庫。機械油や工作機械や発電機の燃料などを保管します。モルタル造りで、これもモダンな造り。屋根の換気筒も新式です。
いよいよ機関庫の見学です。21号と28号のお尻が見えます。ここの注目は、やはりホイストですね。古レールでやぐらを組んで、上にモーターウインチをぶら下げています。
ついでに28号の変形テンダーをじっくり観察します。ほんとうに変わった形だなー。おまけに前照灯は前も後ろもシールドビームときてる!
これは国鉄時代にすでにこの状態だったそうなのだけど、数あるキューロクから、なんでこんな変形機の払い下げを受けたんでしょうかね?貨車の入れ替えなら、11形もいるから、ほぼ主力なのにね。
記念写真を撮ってもらおうかな?
21号も観察。右手の大きな溢水管が目立ちますね。
28号が再び出て行ったので、機関庫の中を見渡します。やっぱり、大きくて長い!
いやー、楽しくてなかなか先に進まない…
(しつこいですが、フィクションです。)