忙しくなってきて、建設はとどこうっております。
何にもないのは、寂しいので、再び旧作紹介です。
運炭鉄道である夕張鉄道の一方の主役は何と言っても石炭車です。ほとんどは国鉄の石炭車であるセキ600、セキ1000、セキ3000/6000が大量に入線していました。こちらの方はエンドウのプラ製を大量に保有しております。なんだかんだいって100両以上あり、どこの模型屋より在庫が多いと、友人たちに悪口を言われます。エンドウのセキの発売に関しては、少なからず関与がありました。社長にお願いした義理もありまして、この両数になりましたが、手すりとレタリングをつけるのが、一気に億劫になってしまい、箱の中で眠ったままです。
夕張鉄道は、自社所有のセキはありませんでしたが、そのかわり小ぶりのセサ500が在籍していました。といっても、本当は親会社である北海道炭鉱汽船(いわゆる北炭)の所有で、借り入れで使用していました。
先に完成した姿をお見せします。このように、ちょっと変わった格好で、製作意欲をそそるものだったので、4両ばかり仕立てることにしたのでした。
タネ車は、アダチのセキ1000のバラキットです。今は再生産されていないので、オークションぐらいでしか手に入りません。セキ3000はプラキットや完成品があるので、仕方がないですが、アダチのセキ1000は唯一の16番のキットなので、ぜひとも再生産してほしいところです。
この側板の上側を幅8ミリで切り落とします。妻板の方は、上側と下側を残して。中間ぐらいで8ミリ幅で切り落として、切り継ぎにします。
このような感じです。妻板にはもう1×1のアングル材を貼り付けてあります。
このあと、側板にリベットをたくさん打たなければなりません。
アダチさんの関係の方、見てないかな~。セキ600もほしいです!
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