全国の米軍低空飛行訓練被害地域の住民団体代表らでつくる「米軍機低空飛行問題全国ネットワーク検討会」は27日、防衛省を訪れ、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの低空飛行訓練を中止するよう求める署名10県893人分を提出しました。 応対した同省防衛政策局の担当者は「米軍は日米安保条約達成のために必要としている」と訓練を容認する姿勢を示しました。 検討会の岡本幸信事務局長(広島県)は米軍が「 . . . 本文を読む
日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、東京電力が、同社の子会社が設立した貿易会社から、火力発電用の液化天然ガス(LNG) を対米販売価格の8~9倍の超高値で購入している実態を示し、東電言いなりに電気料金値上げを認可した政府の姿勢をただしました。 問題の会社は、東電の子会社「TEPCOトレーディング」と三菱商事が共同出資し、オマーン産LNGの購入・販売権を有するセルト社。同社は . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、福島原発事故に関する国会、政府、民間などの事故調査報告書が出そろったことを受け、「国会に特別委員会をつくり、国会としてただちに真相究明を行うべきだ」と表明しました。 志位氏は「大きくいえば『安全神話』によって引き起こされた人災だというのが共通している認識であり、真相究明の第一歩が始まった。国会として事 故原因の徹底究明を行う必要がある」と強調。そ . . . 本文を読む
垂直離着陸機オスプレイの配備問題をめぐって、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日、「日米同盟というのは名ばかりで、米国の意のままに政治・軍事、あらゆる面にわたって日本政府が追随しているという関係だ。今回のオスプレイの搬入は典型的な事例だ」と語りました。国会内で開かれた自らの勉強会で述べたもの。ただ、日米安保条約そのものの見直しについては言及しませんでした。このなかで小沢氏は「国民感情、国内事 . . . 本文を読む
横路孝弘衆院議長は26日、国会内で野田佳彦首相と会談し、東京電力福島第一原発事故を検証した国会の事故調査委員会が報告書に盛り込んだ政府への提言を着実に実施するよう要請しました。横路議長は報告書の要約版を手渡し、「責任の所在を明らかにしてほしい。原子力規制委員会も発足するので、焦らずにきちんと対応してほしい」」と求め、首相は「分かりました」と応じました。会談では、社会保障と税の「一体改革」関連法案や . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は26日、都内の米国大使館でカート・トン代理大使(首席公使)と会談し、国民の反対を押し切って垂直離着陸機オスプレイを岩国基地に陸揚げしたことに抗議するとともに、墜落事故の相次ぐ欠陥機の配備計画の撤回を求めました。◆<志位>沖縄では米軍機の事故が戦後くり返されてきたいまわしい記憶とつながっており、沖縄県知事が「配備が強行されれば、県内の全基地即時閉鎖という動きに行かざるを得 . . . 本文を読む
「2012平和のための埼玉の戦争展」が26日、さいたま市の浦和駅西口前コルソ7階ホールで始まりました(30日まで)。「いのち つながり みらい」をテーマに、戦争・被ばくの実相などを伝えるパネル展示、ピーストークなどが行われます。オープニングセレモニーで田中照己実行委員長があいさつ。「オスプレイの配備など今の日本は大変危険な道を進んでいる。ぜひ多くの人に展示を見てほしい」と述べました。久喜邦康秩父市 . . . 本文を読む
ロンドン5輪は、27日夜(日本時間28日未明)の開会式を前にサッカー男子の1次リーグも26日から始まった。5大会連続9回目の出場となるD組の日本は当地で優勝候補のスペインと対戦、大津祐樹が先制点を決め、初戦を制した。 . . . 本文を読む
消費税増税、生活保護制度の改悪、社会保障切り捨てを進めようとする野田政権に対し市民120人が25日夕、首相官邸前に集い、「首相、私たちの声を聞いてください」と声を上げました。主催は貧困問題に取り組む幅広い人たちでつくる「このまますすむと困っちゃう人々の会」。ツイッターなどで呼びかけ、この日は2回目の行動です。毎週水曜日の午後6時から8時まで行います。参加者はリレートークやシュプレヒコール、歌、メッ . . . 本文を読む
20年前の光景がよみがえりました。全国高校野球選手権の高知大会決勝(24日)。明徳義塾は相手の高知の4番・法兼(のりかね)駿内野手にたいし、4連続をふくむ5四球と徹底して勝負をさけました。延長12回サヨナラ勝ちで甲子園出場を決めた明徳の馬渕史郎監督は「手堅くいった。耐えて勝った値打ちのある勝利」と喜びました。明徳といえば、1992年夏の甲子園大会で、星稜の4番だった松井秀喜(レイズ)を5打席連続四 . . . 本文を読む