自民党は17日、国会内で総務懇談会を9年ぶりに開き、安倍首相が強硬姿勢を強める集団的自衛権の行使容認について議論し、出席者からは「党内論議なくして閣議決定に至ってはいけない」という慎重論が相次ぎました。村上誠一郎喪元行革担当相は「憲法改正しないで憲法の根本を変えるのは立憲主義から考えて禁じ手だ集団的自衛権を認めれば、アメリカの求めで世界中に出て行くことになる。イラク戦争のように間違った情報に基づく . . . 本文を読む
自民党の古賀誠元幹事長は17日、横浜市で講演し、安倍首相が憲法解釈をめぐり「最高責任者は私だ」と発言したことについて「愚かな坊ちゃん的な考え方だ」と批判しました。その上で、「権力を隠した中でいつの間にか権力を行使しているという首相になってもらわないといけない」と述べ、権力行使は抑制的であるべきだと強調しました。首相が集団的自衛権の行使容認に向け解釈変更を閣議決定する意向を示していることに対しても、 . . . 本文を読む