ゆきお姉ちゃんとメイちゃんの手作りお洋服アルバム

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さよなら 小春ちゃん

2018-09-13 13:18:57 | 日記
すっかり秋らしくなり、虫の声が聞こえてきます。
昨晩 は、毛布を出しました。

そんな ちょっと涼しくなった先日 2日
小春ちゃんが
お空に行ってしまいました。


小春ちゃんは、我が家の先住犬のゆきと小さい頃から
姉妹の様に仲良くしていたワンちゃんです。




12歳でした。

しばらくは、随分 安定していたのに、
少し前から、その場でくるくる廻る様になったり、呼吸が荒くなり、そのたびに病院に行って、回復していたのですが、少し距離のある病院までの道中は、小春ちゃんにとって負担になるのではないかと、もう、連れて行くのはやめにしたんだ。
と聞いていました。

私が前の週の水曜に会った時には、少し呼吸する肩が上下しているかな?と思いましたが、良く寝ていて、
食欲もありました。

でも、その時は突然にやって来ました。

酸素室を借りようかと言っていたので、なるべく早めに借りた方がいいよ。などと、ラインで話をしていて、
なんだか様子がおかしいとは、聞いていましたが、その日の朝もご飯も良く食べたと聞いていたので、突然にそんな事が起こる筈はないと私も思っていました。

小春ちゃんの病気は、リンパ腫でした。
ワンちゃんには、とても多い病気のようです。


ゆきが亡くなってから、ワンちゃんを迎える事をためらっていた私を、側でずっと見守って支えてくれた小春ちゃんとママ

やっとメイを迎える事になり、また、一緒に楽しいワンコライフが送れるものだと喜んでいました。

けれど、首筋にしこりが見つかり、病気がわかったのが、メイが初めて我が家にやって来たその日でした。

一緒に小谷流の里に行きたいと話していましたが、
小春ちゃんが元気を取り戻すまでは、先送りとなりました。

けれど、病院でワンコのリンパ腫は、全快しない
と言われました。
ショックですよね。

ゆきの時も同じでしたが、行く度ごとに、辛い現実を突きつけられ、何度も落ち込みました。

はじめは、余命1ヶ月とも言われました。

それから、小春ちゃんと家族の病気との戦いが始まりました。

一緒に病院探しをして、見つけた病院がなかなかいい病院でした。
治療も抗がん剤など賛否両論ですし、それが本当に小春ちゃんの為なのか、迷いもありましたが、出来る事はやってあげたいし、今出来る事をやってあげるという事で、始まりました。

はじめは、吐いたり、下痢をしたりと大変で、その度に種類を変えたり、回数や量を変えてトライしてみました。
モデルケースのようには上手く進みませんでしたが、小春ちゃんには大変効き目があり、食欲も以前よりもでて、元気を取り戻しました。

先生にも、こんなに効果のある仔は見た事がないし、奇跡に近いとまで言われました。

その時は、本当に嬉しくて、喜びました。

抗がん剤には、とても詳しい先生のようで、いろいろ考えて対応して下さったようです。

1ヶ月と言われたのに、先日、1年が経ちました。
本当によく頑張って偉いね。
と話したばかりでした。

見た目には、もう、治っちゃったんじゃないの?
と言うぐらい、食欲もあり、少し太っちゃったぐらいでした。

でも、病院へ行くと、この病気は治らないと毎回の様に言われます。
ゆきの時も、忘れていたいのに、知りたくないのに、
毎回のように余命を告げられたりして、悲しかったです。
けれど、今、思い起こすと、少しずつ心の準備をさせてくれているのかもしれませんね。

親が亡くなるのも、もちろん悲しい事ですが、なんと言いますか、順番?
と言うか、自分より年上なので、仕方がないと言うような気持ちが心の何処かにあると思います。

けれど、ワンちゃんは、平均寿命が短いので仕方がないのですが、あんなに小さくて赤ちゃんだったのに、いつの間にか自分の歳を追い越して、歳をとって逝ってしまう、その現実を受け入れるのに、時間がかかるのかもしれませんね。

小春ちゃんは、最後、少し呼吸が荒かったけれど、それほど苦しむ事もなく、パパとママに見守られて、お空に旅立って行きました。


小春ちゃんとゆき

2人との思い出は、同時に私たち家族の思い出でもあります。

小さかった小春ちゃん
初めて、お家に来て、緊張気味のお顔


小さかった子供達

あどけない小春ちゃんちのお兄ちゃん
今は、立派な社会人になりました。


そして、弟君

最近は、運転が上手になり、一人で車でお出かけ出来るようにもなりました。

小春ちゃんとゆきとみんなで一緒に大きくなりました。


葬儀は、次の日に、ゆきと同じ所で行いました。

最近は、パパも忙しい日もあり、その日じゃないと休めなかったらしく、最後まで、心配をかけないお利口な仔だったと涙していました。

きっと、すぐそこまで、ゆきが迎えに来てるからね。
もう、何処も痛くないし、大丈夫だから。

小春、すごく、頑張ったね。

これからは、ゆきと一緒にお空で楽しく元気に暮らしてね。


私のお洋服もたくさんたくさん着てくれてありがとう。
可愛い小春は、私の自慢でした。

小春ちゃんママ
まだまだ悲しくて、元気を取り戻すには時間がかかるよね。

怖くて、聞けないけど、メイのお友達欲しいな。
もう、辛い思いしたくないし、ワンコを迎えないって
言われるのが、怖くって、なんだか聞けないけど
楽しみにしてるからね。

ワンコと生活した事がある人なら、ワンコがいない寂しい静かな家の中は、辛い物です。
それは、私が1番知ってるから。

もう少しして、小春が思い出の中で生きているようになったら、考えてみてね。

小春 大好きよ。
ステキな時間をありがとうね。


最後に小春ちゃんママから

このブログを読んで下さり、小春ちゃんの事
心配して下さった方へ

ありがとうございました。
と御礼申し上げます。




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