今日は、かろうじて晴れて、GWの洗濯物もすっかり乾きました。
今回は、ゆきの事の11回目です。
これから先は、辛い事が多くて、なんだか書くのも気が進みませんでした。
4回目の抗がん剤に行った時、先生に、呼吸を楽にする物を用意した方がいいのでは?
と言われました。
まだまだ、元気いっぱいだったので、なぜ?
と言う感じでしたが、先生は、先のことがあるわかっていたのですね。
家に帰ってから、酸素室のレンタルについて調べました。買取の物やレンタルの物などいろいろとありました。
電話でお願いしてから、割とスピーディに対応してくれると書いてありましたが、我が家の夫は留守が多いので、居る時に設置を頼むことにしました。
私は、こんなにまだ元気なのに、頼むのが少し嫌でしたが、夫は、使わなくても安心だからと言うので頼むの事にしました。
レンタルを頼む事にしました。
これは、酸素を作る機械です。
ウーン
と音がするので、廊下に置く事にしました。
こちらが、アクリルの酸素室です。
風が当たらないように設置場所に注意と言われました。
それに、酸素マスクや延長ホースなど、備品が付いていました。
この頃は、こんな感じかな?
と、やってみたりしていました。
ゆきは、嫌がらずに一応入ってくれました。
嫌がる子も、入って居ると楽だと言う事に気がつくと、入ってくれるのようになりますよ。
と言われました。
その頃のゆきは、全然元気で、持ってきてくれた方も、舌の色もピンクで、元気そうですね。
と言ってくれましたが、なんだか、なんと答えればいいのかわからず、黙っていました。
抗がん剤は、4回で1クール
病院で、
効果が出ているか、レントゲンを勧められました。
効果がでていても、でていなくても、やる事は変わらないので、やらなくてもいいのでは?
と思ったのですが、通常の流れのような説明だったので、次回、お願いする事にしました。
結果は、転移が見つかりました。
やっぱり お願いしなければよかった。
知りたくなかったんです。
病気が進行している事は、知りたくなかった。
現実に向き合わなければならないけれど、やっぱり知りたくなかったです。
その日は、先生の判断で抗がん剤もやりませんでした。
行きには、お世話になった川崎の病院の先生と写真でも撮りたいね。
と話していましたが、今までお世話になりました。
と泣かずに挨拶するのが、精一杯で、ほかの事を話す事は出来ませんでした。
ワンコは、飼い主の感情を感じ取ると言うので、泣いてはいけないと、我慢していましたが、帰りの車の中で、
静かに涙が、次から次へ溢れました。
それからは、本当に急にどんどん悪くなり、弱って行きました。
少しずつ、酸素室のお世話になる時が増えました。
寝るときも、お利口に入ってくれました。
でも、明け方、チラッと見ると、ゆきもチラッとこっちを見ていたりして、出してあげて、一緒に寝ました。
ゆき、一緒に寝ようね
って言いながら
今回は、ゆきの事の11回目です。
これから先は、辛い事が多くて、なんだか書くのも気が進みませんでした。
4回目の抗がん剤に行った時、先生に、呼吸を楽にする物を用意した方がいいのでは?
と言われました。
まだまだ、元気いっぱいだったので、なぜ?
と言う感じでしたが、先生は、先のことがあるわかっていたのですね。
家に帰ってから、酸素室のレンタルについて調べました。買取の物やレンタルの物などいろいろとありました。
電話でお願いしてから、割とスピーディに対応してくれると書いてありましたが、我が家の夫は留守が多いので、居る時に設置を頼むことにしました。
私は、こんなにまだ元気なのに、頼むのが少し嫌でしたが、夫は、使わなくても安心だからと言うので頼むの事にしました。
レンタルを頼む事にしました。
これは、酸素を作る機械です。
ウーン
と音がするので、廊下に置く事にしました。
こちらが、アクリルの酸素室です。
風が当たらないように設置場所に注意と言われました。
それに、酸素マスクや延長ホースなど、備品が付いていました。
この頃は、こんな感じかな?
と、やってみたりしていました。
ゆきは、嫌がらずに一応入ってくれました。
嫌がる子も、入って居ると楽だと言う事に気がつくと、入ってくれるのようになりますよ。
と言われました。
その頃のゆきは、全然元気で、持ってきてくれた方も、舌の色もピンクで、元気そうですね。
と言ってくれましたが、なんだか、なんと答えればいいのかわからず、黙っていました。
抗がん剤は、4回で1クール
病院で、
効果が出ているか、レントゲンを勧められました。
効果がでていても、でていなくても、やる事は変わらないので、やらなくてもいいのでは?
と思ったのですが、通常の流れのような説明だったので、次回、お願いする事にしました。
結果は、転移が見つかりました。
やっぱり お願いしなければよかった。
知りたくなかったんです。
病気が進行している事は、知りたくなかった。
現実に向き合わなければならないけれど、やっぱり知りたくなかったです。
その日は、先生の判断で抗がん剤もやりませんでした。
行きには、お世話になった川崎の病院の先生と写真でも撮りたいね。
と話していましたが、今までお世話になりました。
と泣かずに挨拶するのが、精一杯で、ほかの事を話す事は出来ませんでした。
ワンコは、飼い主の感情を感じ取ると言うので、泣いてはいけないと、我慢していましたが、帰りの車の中で、
静かに涙が、次から次へ溢れました。
それからは、本当に急にどんどん悪くなり、弱って行きました。
少しずつ、酸素室のお世話になる時が増えました。
寝るときも、お利口に入ってくれました。
でも、明け方、チラッと見ると、ゆきもチラッとこっちを見ていたりして、出してあげて、一緒に寝ました。
ゆき、一緒に寝ようね
って言いながら