こんばんは。
梅雨前線は北上して朝鮮半島付近のようです。
今日は、今年の最高気温を静岡で観測したとのこと。39度超えです。
体温より高い温度。暑かったでしょうね。
今朝、SIさんと「暑いですね」との会話をしたのですが、まだ「梅雨明け」前です。
まだ、本格的な夏前です。「こんなもんじゃないですよね」と話していました。
もっともっと暑くなるのでしょうね。せめて、湿度が下がって、からっとしてくれればいいのですが。
【選挙いろいろ】
日本では、今度の日曜日が「東京都知事選」の投票日です。
前回の「衆議院東京15区補欠選挙」といい、今回の「都知事選」といい、さすが東京というか、何かを発信するには好都合なのでしょう。でも、いい内容のものであればいいのですが。
なんだか、情けない部分が目立ってしまって。「選挙」って本来そんなものではにと思うのですが。
ただ、日本の「選挙」は、国会議員であれ、都道府県知事選であれ、市区町村選、各地方議院選挙であれ、相対的に投票率が低いです。
投票率が低いということは、必ず選挙に行く「組織票」の割合が多くなるということです。無党派層の投票率が増えれば、もっと世の中変わると思います。
立候補者も、「組織票」だけではどうにもならなくなります。もっと有権者に向けたアピールを行うはずです。そして、「現職」も実際の任期中の実績を示さなければ、有権者は納得しません。
たかが(私の)1票。選挙に行っても何も変わらないから。ではないんですね。その積み重ねが必要です。もっと、政治に関心が持てればいいのですが。
世界を見ると。
フランスで選挙をやっていますが、『極右政党』が大躍進しているようです。
その前にあったEU(欧州議会議員選挙)でも、フランスでは『極右政党』が議席を増やし、その流れで、今の「議会議員選挙」が行われているのですが、どうもシステムがよく分かりません。
先日、1回目の選挙が行われ、『極右』の躍進が伝えられましたが、今月に2回目があるんですね。最終的にどうなるのか。
それと、大統領選挙はまた別だと思いますので、マクロン氏は次の大統領選まではそのままなのか。ただ、フランスでは相当不人気だそうです。
『極右政党』の躍進は、対ウクライナ政策、対ロシア政策にも影響しそうです。なにせ、『極右政党』はロシア寄りのようなので。
ちょっと心配です。
イギリスでも議会の『総選挙』が行われています。
イギリスは現在は「保守党」政権ですが、「労働党」との2大政党の間で、第二次世界大戦後は交互に「政権」をになっているようです。
イギリスは日本と同じ(日本が制度を学んだのですが)で、『総選挙』を行い、第1党、または、連立で過半数を握ったところが「首相」を出すことになります。
現在の「保守党」のスナク政権は、「負け(議席数の減)がひどくならない内に」ということで議会を解散し、今回の選挙が行われています。つまり、「保守党」から「労働党」への政権交代の可能性が大きいということです。
「政権交代」があれば、何か少しは変化があるのかも知れません。
ただ、次の『G7首脳会議』にはスナク氏ではない誰かが出席することでしょう。
そして、本選挙は11月ですが、アメリカの『大統領選挙』。
現在は、民主党のバイデン大統領と、共和党のトランプ前大統領との一騎打ちとなる見込みでしたが、先の『テレビ討論会』で、バイデン大統領が大失態というか、大きな不安を残しました。
ニューヨーク・タイムス紙が、「バイデン大統領の大統領選からの『撤退』を提言」する記事を書き、民主党内でも声があがってきているようです。
それで、もし「バイデン氏が撤退」した場合、次の候補と目される中では、ハリス副大統領が「候補者」となるのが、一番、トランプ氏に対抗できるというシミュレーション結果が出ているようです。
こればかりはどうなるか分かりませんが、個人的には「トランプ」は望みません。
それに、不思議というか、おかしいというか。(他国の制度なので仕方ないのですが)連邦最高裁の判決(判断)というのが、判事が「保守系」か「リベラル系」なのかで判断が異なるということ。今は「保守系」が多数で、共和党、トランプに有利な判決、判断を示すわけで、他国の事ですが納得できないですね。それに、最高裁判事は終身制。つまり、亡くならないと交代しないのですから。
アメリカ大統領選が、今後、そんな動きがあり、どうなるのか。気がかりです。
ちょっと変わったところでは、イランの大統領選挙。
ヘリコプター墜落事故で急死したライシ大統領に代わる大統領を選ぶ選挙ですが、イランの大統領選挙は、立候補しても「審査」があります。
今回の大統領選挙では80人が立候補を予定していたのですが「護憲委員会」の事前審査で、6人に絞られたとのこと。それも、最高指導者のハメネイ師の意向が大きく反映されるとのことで、6人の誰でも似たり寄ったり。
更に、呼称は『大統領』ですが、実質的には『副大統領』レベルとのこと。あまり力は与えられない。最高指導者が実質の『国の指導者』である訳です。
そのため、今回の選挙の投票率は過去最低であったようです。
「誰に入れても同じ」で、最高指導者が変わらなければ国が変わる要素がない訳ですから、国民の関心は相当薄いようです。
つまりは、『形式だけの選挙』にちかいものがあるようです。
とここまでは外国の事ですが。
日本では、今週末「都知事選」で、夜20時からの『光る君へ』は、「都知事選選挙速報」のためにお休みとか。(東京都以外は関係ないのにです)
国会は、「衆議院の解散」がなければ、まだ当面選挙はありません。
まあ、今「解散」したら、自民党は惨敗でしょうね。岸田政権の支持率が低すぎ。それに、自民党内のスキャンダルばかり。
なので、興味の対象は、秋の『自民党総裁選』でしょうか。
まさかの「岸田氏続投」では、おそらく国民は納得しないでしょう。では、誰か。誰が出てくるのか。
まずは、『自民党総裁選』ですね。
ということで、来年の『G7首脳会議』。
メンバーが今年からずいぶん変わりそうです。
さて、どうなるかですね。
では、また。
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