こんばんは。
今日も暑い一日でした。と言っても一日中家に居たのですが、午後夕方近くに買い物に行こうかと思ったのですが、(暑そうなので)やめました。どうしても、という事でもなかったので。
それに、必ずしも体調万全という状況でもなかったので。
今日は、11時5分から、Amazonプライムビデオで「ダイヤモンドバックスvsドジャース」の生中継があり、視聴する準備をしていたのですが、(知らなかったのですが)なんと、NHK総合テレビで同じ試合を生中継していて11時前に放送が始まりました。
どうせ観るなら、パソコンの画面よりテレビの画面の方がいいのでテレビで観たのですが、今日はドジャース負けました。休養明けの大谷選手も一塁手を強襲するヒットはありましたが、ホームランはなし。
前日、ライバルが一試合に4本塁打を打って、4本差になったのですが、今日は打てませんでした。
明日も、Amazonプライムビデオでは「生中継」があるので、観るつもりです。
【大事な物を壊しているだけ】
『トランプ関税の大半違法、米控訴裁が判断 「完全な災害」と大統領』(Reuters ロイターの記事)
ワシントンの連邦巡回区控訴裁判所が29日、トランプ大統領の完全の大半が違法との判決を下したとのことです。違法と判断されたのは、トランプが「相互関税」と言っている部分と10%の一律関税などで、「鉄鋼・アルミニウムへの関税」、「自動車・部品への関税」は、法的根拠が異なるため、今回の違法判決の対象にはならないとのとこですが。
これで、地裁に当たる国際貿易裁判所と高裁に当たる連邦控訴裁判所の判決が、「トランプ関税」は違法との判断を下しました。
ただ、もちろんトランプ側は上告し、連邦最高裁で判断が下されることになります。ただ、現在の連邦最高裁判事はトランプ側と観られる判事が多く、連邦最高裁の判決がどうなるかは、まだ見通せない状況ではあります。
この「トランプ関税」は、対立する国だけでなく、日本やイギリス、EUなどの友好国にも発動され、そういう面では「(現在の)アメリカ政府は信頼できない」状況を作っています。
ただ、それだけではなく。
7月の労働統計の数字が悪い結果に書き換えられたとして、統計を担当する部署の責任者を解任し、自身の息のかかった人物を指名しました。これが、次回の労働統計で発表された数字がどうであれ、その数字自体の信ぴょう性をゆがめるものだと観られるでしょう。
トランプが指名した、ケネディ厚生長官は、自身が任命したCDC(疾病対策センター)所長のモナレズ氏を任命から1か月で、(自身の非科学的な言動などに)従わないとして辞任を求め、モナレズ氏が辞任を拒否すると、トランプが「解任」しました。
その結果、モナレズ氏の部下に当たるCDCの各セックションの責任者3人が辞任するという事態になっています。
更に、議会が承認済みの対外援助約50奥ドル(約7400億円)について、ぎかいに取り消しを提案したとのこと。アメリカの会計年度末(9月30日)が迫る中での提案は、議会がそれまでに対応できない場合、大統領の一存で資金の凍結・削減を可能にするねらいがあると見られています。
更には、約1400人が死亡した2005年の超大型ハリケーン「カトリーナ」から29日で20年を迎えた今、トランプは連邦緊急事態管理局(FEMA)の予算や人員を大幅に削減するとのこと。
「カトリーナ」で被害を受けた地域では、「カトリーナの教訓がわすれられつつある」と懸念が広がっているとのこと。
覚えていますでしょうか。
トランプが大統領に就任してからしばらくして、ワシントンの空港で米軍のヘリコプターと着陸態勢の旅客機が衝突し、両機とも川に墜落し、乗員・乗客善人が亡くなった事故がありました。旅客機にはアメリカの卓球選手達も搭乗していました。
この事故の際に、管制にあたっていた管制官は一人だったとのことで、管制官の人員不足も叫ばれました。その際に、トランプが管制官を含む連邦航空当局の人削減も進めていて、それが影響したとの話もありました。
ただ、今の状況は、管制官不足が深刻で、新人の管制官候補を募集し、教育を進めているとのことですが、深刻な問題として「訓練所の教官不足」で管制官の養成が進んでいないそうです。
教官は、管制官を退官した人達がになっているそうですが、人員不足から教官としての勤務も過酷で、成りてが不足するなど悪循環に陥っているとのこと。
まだまだ、挙げたらきりがないのですが。
トランプがやっている事は、『大事な物を壊しているだけ』では。
民主主義も、国の秩序も、国際的な信頼も。
いずれ、何か大きなことが起こるのかも知れませんね。
では、また。