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西やん中洲にいます。

西やん67歳、ameba blogに引越しました。

何もない日545 【大事な物を壊しているだけ】

2025-08-30 21:47:25 | 何もない日
こんばんは。

今日も暑い一日でした。と言っても一日中家に居たのですが、午後夕方近くに買い物に行こうかと思ったのですが、(暑そうなので)やめました。どうしても、という事でもなかったので。

それに、必ずしも体調万全という状況でもなかったので。

今日は、11時5分から、Amazonプライムビデオで「ダイヤモンドバックスvsドジャース」の生中継があり、視聴する準備をしていたのですが、(知らなかったのですが)なんと、NHK総合テレビで同じ試合を生中継していて11時前に放送が始まりました。

どうせ観るなら、パソコンの画面よりテレビの画面の方がいいのでテレビで観たのですが、今日はドジャース負けました。休養明けの大谷選手も一塁手を強襲するヒットはありましたが、ホームランはなし。
前日、ライバルが一試合に4本塁打を打って、4本差になったのですが、今日は打てませんでした。

明日も、Amazonプライムビデオでは「生中継」があるので、観るつもりです。

【大事な物を壊しているだけ】
『トランプ関税の大半違法、米控訴裁が判断 「完全な災害」と大統領』(Reuters ロイターの記事)

ワシントンの連邦巡回区控訴裁判所が29日、トランプ大統領の完全の大半が違法との判決を下したとのことです。違法と判断されたのは、トランプが「相互関税」と言っている部分と10%の一律関税などで、「鉄鋼・アルミニウムへの関税」、「自動車・部品への関税」は、法的根拠が異なるため、今回の違法判決の対象にはならないとのとこですが。

これで、地裁に当たる国際貿易裁判所と高裁に当たる連邦控訴裁判所の判決が、「トランプ関税」は違法との判断を下しました。

ただ、もちろんトランプ側は上告し、連邦最高裁で判断が下されることになります。ただ、現在の連邦最高裁判事はトランプ側と観られる判事が多く、連邦最高裁の判決がどうなるかは、まだ見通せない状況ではあります。

この「トランプ関税」は、対立する国だけでなく、日本やイギリス、EUなどの友好国にも発動され、そういう面では「(現在の)アメリカ政府は信頼できない」状況を作っています。

ただ、それだけではなく。
7月の労働統計の数字が悪い結果に書き換えられたとして、統計を担当する部署の責任者を解任し、自身の息のかかった人物を指名しました。これが、次回の労働統計で発表された数字がどうであれ、その数字自体の信ぴょう性をゆがめるものだと観られるでしょう。

トランプが指名した、ケネディ厚生長官は、自身が任命したCDC(疾病対策センター)所長のモナレズ氏を任命から1か月で、(自身の非科学的な言動などに)従わないとして辞任を求め、モナレズ氏が辞任を拒否すると、トランプが「解任」しました。

その結果、モナレズ氏の部下に当たるCDCの各セックションの責任者3人が辞任するという事態になっています。

更に、議会が承認済みの対外援助約50奥ドル(約7400億円)について、ぎかいに取り消しを提案したとのこと。アメリカの会計年度末(9月30日)が迫る中での提案は、議会がそれまでに対応できない場合、大統領の一存で資金の凍結・削減を可能にするねらいがあると見られています。

更には、約1400人が死亡した2005年の超大型ハリケーン「カトリーナ」から29日で20年を迎えた今、トランプは連邦緊急事態管理局(FEMA)の予算や人員を大幅に削減するとのこと。
「カトリーナ」で被害を受けた地域では、「カトリーナの教訓がわすれられつつある」と懸念が広がっているとのこと。

覚えていますでしょうか。
トランプが大統領に就任してからしばらくして、ワシントンの空港で米軍のヘリコプターと着陸態勢の旅客機が衝突し、両機とも川に墜落し、乗員・乗客善人が亡くなった事故がありました。旅客機にはアメリカの卓球選手達も搭乗していました。

この事故の際に、管制にあたっていた管制官は一人だったとのことで、管制官の人員不足も叫ばれました。その際に、トランプが管制官を含む連邦航空当局の人削減も進めていて、それが影響したとの話もありました。

ただ、今の状況は、管制官不足が深刻で、新人の管制官候補を募集し、教育を進めているとのことですが、深刻な問題として「訓練所の教官不足」で管制官の養成が進んでいないそうです。
教官は、管制官を退官した人達がになっているそうですが、人員不足から教官としての勤務も過酷で、成りてが不足するなど悪循環に陥っているとのこと。

まだまだ、挙げたらきりがないのですが。
トランプがやっている事は、『大事な物を壊しているだけ』では。
民主主義も、国の秩序も、国際的な信頼も。

いずれ、何か大きなことが起こるのかも知れませんね。

では、また。


何もない日544 【言葉って難しい】

2025-08-24 20:45:50 | 何もない日
こんばんは。

今日は朝から「パドレスvsドジャース」の試合中継を観ました。
前回の3連戦ではドジャースが3連勝したのですが。その後、大谷選手の古巣のエンゼルスに3連敗するなど、ドジャースは足踏み状態。1か月半前には9ゲーム差あったパドレスとの差が今はなくなりました。

昨日はダルビッシュ投手が先発し、勝ち投手になっています。その結果、両チームは同率に並びました。それが、今日もドジャースが負け、パドレスが1ゲーム差で地区1位になりました。明日は、ドジャースは山本投手が先発予定です。
熾烈な争いが続いています。

ということで、私は、日本のプロ野球もニュースで結果は観ますが、興味はMLBの方に向いています。

【言葉って難しい】
先週の火曜日に、NHKのドラマ『舟を編む ~私、辞書つくります~』の最終回でした。三浦しをんさんの原作です。

その中では、「言葉」の大事さが伝わってきます。
私達が、なにげなく使っている、使ってしまっている「言葉」の意味と、その「言葉」が与える印象。どう伝わるか、どう受け取るか。

今日、Yahoo!ニュースで、こんな記事を見つけました。
『ミツカンが炎上した「そうめん論争」で日本人の“国語力不足”が露呈。「ゆでるのも手間」投稿に「簡単だろ」と言い返す地獄絵図』(SPA!の記事より)

記事によると、ミツカンが、同社の「冷やし中華のつゆ」を具なしの中華めんにかけた画像と共に「冷やし中華なんてこれだけでも充分美味しいです」という内容でXにポストしたところ、これに対して一部ユーザから批判が集まったということです。

ただ、そもそも今回の炎上は、「そうめんをゆでるのは重労働か」からはじまったとのとこです。更に前提として料理を作ってもらう側が言う『そうめんでいいよ』に対する意識格差があったとのことです。

『〇〇”で”いいよ』という作る側の苦労や労力を全く考えず、妥協してやった感を一方的に醸し出す注文者の無神経さに対する怒りだったのに、何を取り違えたのか「そうめん調理は簡単か否か」という点が本流の議論になってしまったということで、そこから更に広がって、今回のミツカンの炎上につながっているようです。

この記事の筆者は、「そこではない」と。

今の日本人の助詞の使い方、捉え方が違うと。
『〇〇”で”』と『〇〇”が”』

「で」のほうは、許可や許容を表す際に用いられる一方で、「が」は希望を表す際に用いられるとのこと。

記事に出ていた例えでは、
「いつ遊びに行こうか?」に対して、「明日でいいよ」と「明日がいいよ」の2パターンの返答の場合。

前者の場合だと、「明日」以外にも様々な候補が浮かんでいる中で、『「明日」”でも”よい』と許可を与えているということになります。様々な候補が台頭な条件で浮かんでおり、無作為にそれらのうちから一つを選び取った様子に近いかもしれません。 

ですが、「明日がいいよ」だと、様々な候補があるか否かに関わらず、唯一の答えとして「明日」を希望しているニュアンスが伝わります。 相手の問いに対して、主体性をもった答えとして映るのではないでしょうか。 

つまり、「○○”で”いいよ」論争の根源は、返答に主体性が見られず、「なんでもいい」と丸投げするに近しい印象を相手に与えるためだと考えられます。そこに様々な外的要因が加わり、今回の騒動に発展したのでしょう。 

助詞ひとつをとっても、語順ひとつをとっても、相手に与える印象が異なる場合があることを認識することが重要。 
(記事より)

『舟を編む』では、当初、主人公の岸辺みどり(池田エライザ)が「私なんて・・・」という言葉を口にしていました。それに対して、松本先生(柴田恭平)が「なんて」を辞書で調べてみて下さい。と伝えます。

そして、最終回に松本先生から、みどりにかけられた言葉は「なんてすばらしいことでしょう」でした。

「言葉」大事にしないと。大事に使い、大事に理解するようにしないとですね。

では、また。




何もない日543 【大谷選手からのー】

2025-08-17 09:46:35 | 何もない日
おはようございます。

昨日は「何もない日」でしたが。

昨日の夜中、目が覚めてしまって。ふと、テレビでNHKにしたのですが。
なんと、NHK版の『大奥』の再放送をやっていて、昨日は第1話から第3話だったのですが、観てしまいました。

今日の番組を確認したや、やはり夜中に4話分連続して放送されるようです。これは、まずい。

でも、「NHK+」を観たら、昨日放送された第1話から第3話は1週間観れるようになっていたので、今日の分を見逃しても「NHK+」で観れそうです。

主題歌は、幾田りら「蒲公英」です。

幾田りら「蒲公英」Official Music Video

今日は、AmazonプライムビデオでMLBの「ドジャースvsパドレス戦」の生中継が10時からあるので、それを観ます。

昨日は、1点差でドジャースが勝って、ゲーム差なしで並んでいます。
明日は、ダルビッシュ投手が先発するとのこと。

地区1位を争っている同士、日本人選手が所属しているチーム同士の闘いなので楽しみです。

では、MLBを観ますので、この辺りで。
では、また。


何もない日542 【値上げは悪い事か】

2025-08-11 21:40:02 | 何もない日
こんばんは。

3連休の最終日ですが、この3連休は九州にとっては大変な3連休でした。
福岡県でも「線状降水帯」の発生が6回。そんな事、今までありませんでした。

更に、前線が南下して停滞したのが熊本県。
雨雲レーダーを時々観たのですが、全然位置が変わりませんでした。あれは、それこそ「集中豪雨」です。

その前には鹿児島県で豪雨があった訳ですが、九州は南から北まで全ての県で大量の雨が降りました。

ある天気予報で、インド洋のモンスーンから湿った空気が流れ込んできているという説明がされていました。ヒマワリの雲の衛星写真映像を観ると、今の前線の雲は、遠く大陸から続いていました。エネルギーの供給が途絶えなかったのはそのためでしょう。

あともう一日、明日までは雨のようですが、その後は「夏」が戻ってくるとのこと。季節外れの『梅雨末期』でした。
ただ、まだまだ気を抜けませんので、気を付けましょう。

【値上げは悪い事か】
Yahoo!ニュースの「ベストカー」の記事で、
『なんとトヨタが米国で値上げ敢行!? 大胆な行動の背景に見えるモノ』
という記事がありました。この記事自体は今年7月記事とのことです。

2025年7月から、日本円で平均およろ4万円の値上げに踏み切った米国トヨタ。ということで、これは「関税」の影響によるものか?と思いきや、全く関係ないとのこと。

確かに、2万ドル(約300万円)の車に25%の関税なら、約5千ドル(約75万円)の「関税」になる訳で、4万円は「関税分」分には全く足りないものです。

記事では、アメリカでは「物価上昇分」くらいの値上げは、いつもどおりとのことです。アメリカでは、この程度の値上がりは記事にもならないとのこと。
この記事では、「日本にいると物価の上昇に敏感。というか日本のメディアは値上がり=悪と位置付けている、『値上げしちゃいかん』と思っているらしい」と書かれています。

先日、「最低賃金が1118円(63円のアップ)」との記事が出た時に、零細事業者や中小企業の経営者から『困る。どうやりくるするか』という話が出てきます。それは、『賃金上昇分の価格転嫁ができない、難しい』からです。

「値上げをしたら客足が減るのではないか」
「値上げの交渉を発注元としたら、他のところに切り替えられてしまうのではないか」
などです。

「賃金の上昇」を望むのであれば、相応の「物価の上昇」は許容しないといけない訳ですが、「賃金の上昇」が長年少なかった日本では、「賃金は上げろ」でも「物価は上がるな」できています。

確かに、日本では「値上げ=悪」の捉え方が多いように思います。
でも、今回の「コメ騒動」で、「コメ」全体の値段が上がり、消費者から「困る」という意見が多数「ニュースで流れました」。ただ、米農家からは「あまりにも値が上がってコメ離れが起きても困る」という意見もり、同時に「今までのコメの値段ではコメ農家は続けられない」という意見も。

そして、「備蓄米」の放出が始まったのですが、最初の「入札米」では何の効果もなく、小泉農水相の出現により「随意契約の備蓄米」が出現し、店頭に税込み2000円程度の価格でコメが並ぶようになりました。そして、連日、列ができる盛況ではあったのですが。

スーパーでの店頭価格も少しずつ下がり、3000円台の半ばまではきたのですが、その中でも「銘柄米」はさほど値が下がりませんでした。
それは、卸業者などが高値で仕入れていたこともありますが、高値であっても「銘柄米」には一定量の需要がありました。「少しは高くても銘柄米を」という消費者も一定数居たということです。

今は農業も法人化しているところもあり、作物によりますが、資材、農機具、更には、ハウスなどの場合には暖房などの燃料費などが高騰し、更に、法人化して従業員を雇えば人件費も発生し、その人件費も人手不足となれば更に上げる必要が出てきます。

「賃金は上がってほしい」、でも、「物価は上がってもしくない」は、ある意味矛盾しています。「賃金」が上がれば「人件費」があがり、その上昇分を賄うためには「値上げ」も必要になります。

なので、政策としては、「賃金上昇」と「価格上昇」がうまくリンクしていく社会を作ることが大事で、そこには、「意識改革」も含まれてくると思います。

「値上げ=悪」ではなく、「賃金を上げる」には「値上げ」も必要。
この「賃上げ」と「値上げ」のバランスをとる『政治』『政策』が必要です。
それが何か、までは私には言えませんが。

街の飲食店経営者が、「コメも野菜も、卵も全て値が上がり、そこに最低賃金まで上がったら」と心配することのないように。私達も考えないといけないのではないでしょうか。

では、また。


今日のいろいろ541 【ニュースに思うこと】

2025-08-10 20:03:40 | 何もない日
こんばんは。

今日は朝から強い雨雲の帯が玄界灘の上を東に移動していました。ただ、その西側は、韓国の済州島の方向まで延びていて、まさに「線状の雨雲」でした。

福岡県にも数回「線状降水帯」が発生し、宗像市や北九州市、それに、山口県の西部、下関や瀬戸内海沿岸などにも大雨が降ったようです。

今日は、午前中は10時からAmazonプライムビデオで「ドジャース」の試合を観て、大谷選手の40号ホームランもリアルタイムで観たのですが。

夕方頃から雨雲の帯が南下してきて、1時間ほど激しい雨と雷の音がして、今は、雨雲の帯は長崎から佐賀、福岡県南部から大分県北部にかけて、九州に横たわっています。NHKの番組を観ていますが、「警報」の情報などで、「ピコピコ」何度も音が鳴っています。

明日も同じような状況になるようです。また、四国、近畿から東海までも広がるようですので、気を付けますし、お気を付け下さい。

【ニュースに思う事】
高校野球で、広島県代表の広陵高校が「辞退」することになりました。
大会直前に、1月に発生した暴力事案がSNSで話題になり、メディアでも報じられ、出場に対して批判的な声も起きていたとのこと。

高野連は、3月に厳重注意していたことで出場が認められていたようですが。
1月に発生していた野球部員による「暴力事案」の話が、何故、今頃になって表に出てきたのか。

報道では、1月の事案は2年生部員数人が1年生部員1人に対して暴力を働いたとのことで、加害の2年生部員は一定期間の出場停止処分となり、被害の1年生部員は転校したとのこと。
更なる報道では、別の事案により元部員の保護者の要望により、調査のため「第三者委員会」を設置したとのことです。

ふと、私が思ったのは、これまでの同様の事案での対応はどうであったのかということです。これまでも、「暴力事案」や「喫煙・飲酒」などの事案などがあり、出場を辞退したケースはあったと思います。

それらの過去の「事案」「ケース」と比べて、今回の広陵高校の事案はどうだったのか。高野連が「厳重注意」の処分をしていたので出場を認めていたほうですが。

そもそも、高野連に「罰則の規定・基準」はあるのでしょうか。
明確な基準があり、何か事案が発生した場合に、その「規定・基準」により『適正』に処分を行ったという説明ができれば、他社からのいらぬ批判も無くなるのではないでしょうか。

記事によるとSNSなどで、ひどい『誹謗中傷』や『爆破予告』まであったようで、こういう行為は論外。絶対にしてはいけない事ですが、高野連側が明確に「説明」をできていれば少しは違ったのではないでしょうか。

私の様に「他のケースではどうだったのか」、「同等の扱いなのか」という疑問は出るように思います。

すでに1回戦が終わり、2回戦に勝ち進んだ段階での『辞退』。選手・生徒のことが心配ではあります。ただ、大人が「正しい、正当な説明」と「正しい判断」を示すことが必要ではないでしょうか。

何か、中途半端なうやむや感は残ります。
今後のために、是非、対策を検討していただきたいものです。

では、また。