日常的にロンドン

ロンドンでの日常的な毎日やイベント情報と
大好きなヨーロッパの気ままな旅日記。
+独断で食べ歩き、レストラン情報も!

ヴェルギナへ行ってみたら・・・

2009年07月06日 | 旅日記-ギリシャ編7-
深く考えずにダラダラ初日の観光を終えて
地元親父がフットボールを見ているようなお店で夕食を食べて。
‘明日は1日市内観光でもしようかな~、自力でヴェルギナは月曜にでも’と
軽く考えてとっとと寝た。

毎度のことながら金曜仕事の後(土曜の朝3時近くまで仕事した後って事)の早朝出発。
つまり金曜の朝からずっと起きてるわけで初日の夜は激烈に眠いのですよ。。。

で、朝起きて・・・
何気にガイドブックを見たらヴェルギナ=月曜休みって書いてあるじゃん!!
急遽この日にヴェルギナに行く事に予定変更。 慌てて朝ご飯食べて出発。
気付いてよかった・・・と思った。この時は。

市内バスでマケドニアバスターミナルまで行き そこでまずヴェリア行きのバスに乗ります。
この日に行く予定じゃなかったので時間が遅い。。。
10時発のヴェリア行きに乗りました。この区間のバスはたくさん出てます。
ヴェリアまでは約1時間。往復チケットを買って€9でした。

ヴェリアに着いたらヴェルギナ行きに乗り換え。
この区間はバスの本数がすっごい少ないです。
私が着いた時はラッキーな事にちょうどよい時間で、10分ほ程待っただけでですぐ乗れました。

この待ち時間にどう見ても日本人なお一人様がいたので話しかけ、
結果一緒に行くことになりました。
この方はここで1時間以上もバスを待っていたそうです。

長い道のり、やっと着きました。
まずは考古学博物館です。何もないじゃん? というような空間に緩やかな丘。 アレ・・・?

この中、地下?に博物館があります。残念ながら撮影は禁止。
中はとても近代的でさまざまな展示品が凝ったディスプレイで並べられています。
発見時、未盗掘だったので多数の豪華な副葬品と共に貴重な考古学的資料が手に入ったそうです。

中にはいくつかの古墳が眠っています。そのうちの1つがフィリッポス2世のお墓。
あの、アレキサンダー大王のお父さんです。
博物館の中で特別な区域、さらに下に下りる階段を下りてファサードだけ、見ることが出来ます。
階段下りる手前に小さな模型がおいてあり全体像を想像する事ができました。

続いて向かったのはパラティッツァ宮殿跡。
私的にはメインはここだったのですが・・・。なんと閉まってました。
博物館を出て駐車場のあたりでフラフラ迷ってたら管理人のお兄さんが出てきて教えてくれました。
それでも目の前まで行きたいって言ったら距離あるし暑いから大変だぞ、って事で
車で乗せてってくれました。
1人だったら断るけどこの時は臨時のお連れ様がいたので好意を受けました。。
月曜休み、とかじゃなくて現在公開されてません。
どういうこっちゃ。ガッカリしすぎて頭が痛くなってきましたょ
もっとシーズン真っ盛りになれば公開されるのかな。。でもこの時すでに5月中旬だったの。。


博物館と宮殿跡の中間地点にあるロメウ。 紀元前3世紀のものとされるマケドニアの墓。
ここも埋まってる感じなのでファサード前に行くには階段を下りていく。
 
金網にカメラを押し付けて無理やり奥を撮ってみた

宮殿跡、メインの遺跡・・・見たかったなぁ

15:10のバスでヴェリアへ戻ります。このバス乗り過ごしたら次のバスは19:00だとさ。
そりゃー絶対乗らねば!だってもうする事ないし!!!
このバス乗り場がものすごーーーーーーくわかりづらいので注意が必要です。

無事ヴェリアへ到着後 またしてもラッキーな乗り継ぎでとっととテッサロニキに戻ってきました。
ホワイトタワー付近で臨時のお連れ様とさよならし、また市内をフラフラ。
なんだかヴェルギナの遺跡を見れなかったので凹んでしまいました。
でも行ったし、お墓や博物館は見たから行った事として数えるよ!!

お腹減ってたのでその辺でギロピタ食べたら夜ご飯は食べれず。
結局初日以外ちゃんと夕食食べなかった。あーあ・・・。






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