LINLITHGOW 宮殿跡

２つ目の廃墟はリンリスゴー宮殿跡です。

エディンバラから約１５マイル西、リンリスゴー湖畔にある宮殿です。
スコットランド歴代の王に愛された宮殿で悲劇の女王メアリー・ステュワートが
１５４２年１２月８日に産声を上げた事でも有名です。


１８世紀に焼け落ち、現在は外壁と一部の床のみが残っており、屋根は、ない。
まわりには湖と広大な庭があり、天気のよい日にはピクニックにもよさそう。
　　
初めて来た時は湖畔のベンチから宮殿を眺めたものです・・・。

この宮殿には城壁がありません。　戦いの為の城塞ではないのです。。
宮殿内にはたくさんの暖炉があり、冬でも暖かく居心地がよかったはずです。
暖炉の１つ。
大きさを示す為
掃除をしていたおぢさんにも
一緒に写ってもらいました。

寒いスコットランド。
しかも石造り。
これ位大きくなきゃ
しっかり暖かくならないのでしょうね。
でもちょっと怖いですよねー
ここまで大きいと。
うっかり蹴躓いたら
丸焼き・・・

　　
メアリー女王の祖父、ジェームス４世が作ったグレートホール。
この宮殿で１番おおきな部屋です。

メアリー女王の生まれた部屋はもはや床はなく、下の階からその場所の壁を見るしか
ありません。。。最初それを知らず捜し求めてしまいました。
係員に聞いてみたら、そう言われました。。

　　
噴水をかこんでロの形に作られた宮殿。
４つある塔のひとつは
上まで登る事ができます。
登りました、もちろん。
景色は・・・。
微妙に上から宮殿を
見ることができます。

高さはたいした事ないけれど
なんだかすごーく
怖かったんです。
なんでかな。
高い所平気なのに。
ちょっと驚き。
下を覗けませんでした・・・

　
すぐ隣には教会があります。
中のステンドグラスにはモダンなものもありました。
　　



華やかな宮殿だったのでしょうね。往時の姿を見てみたいです。。。




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