プーのひとりごと…

仕事やら遊びやら乗馬やら…
改め
飲んだり食べたり飲んだり!

卓袱料理

2010年05月11日 | 旅行
しっぽくりょうり、です。「日本と中国、南蛮文化が融合した長崎独自のおもてなし料理」(るるぶより)で、プーたちは歴史ある史跡料亭「花月」に行きました。長崎の丸山は、江戸の吉原、京都の島原とならぶ三大遊郭として栄えた場所。花月は遊郭引田屋の庭園にあった料亭で、明治12年の大火で4分の3が焼失しましたが、残った一部で営業を再開したとのことです。皆さん、花月で待ち合わせて、えっと、それぞれのお部屋に移動されたそうです。ほほほ。

長崎3日目の日記にも掲載しましたが、入口の写真から。





お部屋(個室よん♪)からのお庭の風景。





朱塗りの円卓。



生け花&掛け軸。





「長崎の花月 風流 君知るや
 知らずばゆきて ともにあそばむ」かな?

お料理!



まずはお刺身や煮豆、アラの湯引きなどの小菜が並べられます。お椀は「お鰭(おひれ)」と呼ばれる吸い物。でもまだ食べ始めちゃいけません。ここに女将が登場して口上があってから「お鰭をどうぞ」と言われてからなのです! ドキドキ。 女将登場。本日はうんたら、おかげさまで創業368年うんぬん、このお部屋は日本外史などをお書きになられた頼三陽先生がひいきにされ3ヵ月逗留されたこともうんぬん。「では、お鰭をどうぞ。」 さあ、お吸い物を飲みほして、宴の始まりでございますっ。いやー、緊張したぜぃ。

ハトシ。



この右のがハトシと言って、ふつうは海老のすり身のパンはさみ揚げなんだけど、こちらはウナギでした。

かぼちゃのお豆腐。



角煮!



中華風スープと漬物。



ごはんにスープをかけてお茶づけのようにいただくんですよ。なんか独特な言葉を使ってたんだけど、忘れちゃった! しゃらしゃら、だか、じゅるじゅる、だか…。

デザートはびわのゼリー。



そして最後はおしるこ!



椀で始まり、椀で終わるのが卓袱料理だそうです。

一皿一皿の量は少ないようなんだけど、いろいろたくさんあってお腹いっぱいになりました! んでもすべて平らげたけどね。ふふふ。あ、ビールも2本飲んだけどね。夜だったら日本酒でも行きたい感じでした♪ さて、食後は見学です。



うーむ、お店の方に撮ってもらったらちょっとぶれちゃったね。これは2階にある大広間。この柱、傷がついてるんですけど、坂本龍馬がつけたって説があるんですよ! ふふふ。 あと集古館なども見学して、なんだかとてもゆったりぜいたくな時間を過ごしました!



花月の入り口にて。楽しゅうございました♪
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハウステンボスの馬っ! | TOP | オレンジ・ジュレ »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 旅行