入院10日目 あしながおじさん

がんがん読書にいそしんでおりますっ。

「Anne of Green Gables」（赤毛のアン）を読了し
次は「Anne of Avonlea」（アンの青春）と思ったのだけど
ふと、あしながおじさんが読みたくなりまして。

	Jean Webster’s Collected Works: Daddy-Long-Legs, Dear Enemy, Just Patty, Jerry, and More! (7 Works)
	Jame-Books

原題はDaddy-Long-Legsですね。
一気に続編（Dear Enemy）まで読んじゃいました～。

んでも、読んでて思い出しましたよ
この作品の面白さは作者本人による挿絵だったと。
安いKindle版を買っちゃったからテキストのみ。
あのひょろひょろした挿絵がないとな～。
やっぱこれは紙で買っちゃおうかしらん。ふふふ。

そう、なんで「あしながおじさん」と思ったかと言うと
もしかしたら「赤毛のアン」と同年代かもしれないと考えたからです。
それにしては記憶の中では「あしなが…」のほうが
都会的だったような。

えっとですね、「赤毛のアン」の出版は1908年。
「あしなが…」は1912年でした。
でもアンは1865年生まれの設定なので
物語の始まり（アンは11歳）は1876年です。
「あしなが…」の方では1910年大学卒の人物が登場するので
やはり時代がちょっと違うのですね。

「赤毛のアン」では馬車とろうそくしか出てこないけど
「あしなが…」ではすでに自動車と電気が登場します。
もちろん「赤毛のアン」の時代にも大都会には
存在してたかもしれませんけどね。

あとカナダとアメリカの違いもありますね。
やはりアメリカの方が先進的のようです。
「赤毛のアン」の中で、アメリカには女性の牧師がいるが
カナダのアヴォンリーでは考えられない！なんて
くだりがありました。ふふふ。

さ～て、次は何を読もうかな♪