リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

自然災害の大きさ

2020年07月08日 | 住まう
いま、こうしている間にも九州や岐阜・長野などで河川が氾濫し、土砂災害が発生しています。多くの方が命を落とし、家を失うという被害がまた、起きてしまいました。

このところ毎年のように日本のあらゆる場所で甚大な災害が頻発しています。荒れる自然を前に人間はなんと弱く小さな存在なのでしょう。

何十億年という地球規模で考えれば、大地震でも豪雨でもいつでも起こりうる数多い自然の営みのひとつかもしれません。人間が蠢いていることも地球の長い歴史から見れば、一瞬ともいえるごくわずかな「繁栄」なのかもしれません。

新型コロナウィルスの世界的な流行もそうですが、人間が我が物顔で地球を支配しているという誤った認識、驕りを打ち砕く天の采配でしょうか。

地球の怒りを鎮めることができないなら、せめて自らの非力さを自覚し、畏れ、敬虔であることしかないのでしょうか。