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ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

日本フラワー&ガーデンショウ~幕張メッセ (3)

2010-04-02 22:15:10 | バラのある場所
切り花の展示も、
個性豊かなお花が勢揃いしておりました。

バラのようにも見えますが、
大輪八重咲きのトルコキキョウです。
こちらは”ボヤージュタイプ”のホワイト。




こちらは赤紫のワイン色?
”アンバーダブルワイン”
遠くからでも目立つ花色は、
他に無い個性を放っています。

どちらもサカタのタネが去年売り出した、
トルコキキョウなのです。

フリフリのフリンジが、
他との違いを鮮明にしていますね。




目的四つ目は前日の25日発売になった、
”イングリッシュ・ローズのすべて”を手に入れること。
著者の一人である有島さんのセミナーの時、
リッチェルのブースで早速手にしました。

そして以前から気になっていた”ボレロ”と言うバラ。
メイアン社が作出し、昨年京成バラ園より販売された新品種で、
アンティーク調の白いバラ。
四季咲性が強く、香りも高く、ボタンアイの見える大輪。
縁があったらーと、チャンスを待っておりました。

このショウで毎回ひときわ賑わいを見せている京成バラ園のブースでは、
この時期には珍しい裸苗を販売しているのですが、
午前中早めの時間に立ち寄ってみるとその中に”ボレロ”の名前が!

たくさんの品種が並んでいて、大苗が一律1500円とリーズナブル。
新苗よりお安いですね。

ついにチャンスが巡ってきたわ~と思い(笑)、
Tさんとくまなく探せども見当たらない・・・。
残念、売れちゃったのねぇ。

3時半のマダムのセミナーの席取りをしている時、
ふと隣の京成バラ園のブースに目をやると、
大苗コーナーに苗が新たに補充されたみたい!

すかさずTさんが見に行ってくれると、
運良く4本のボレロが入荷していて、
良い苗を二人で一本ずつゲットできたのでした~♪
これもかねてからの目標達成ですね。

さあ残る最後の目標は”チャリティー・オークション”
初めての参加なので、要領をよく掴んだら挑戦です。

プロのセリ人の活気のある掛け声で、
オークション会場は段々盛り上がってきました。

で、私が競り落としたのはこれ。




ワイン色のハイドランジアでした♪
遠くからしっかり目を付けていた苗で、
こういう色が大好きな私は、
絶対落としてやるぞーっと気合を入れての参戦でした。

こちらも運良くゲット出来ましたが、
競り落とした時にはどっと疲れがー(笑)
気合を入れ続けるのも大変ですねぇ~(爆)
何しろ真剣勝負ですから、
一瞬たりとも気を抜けません。

でもこれもお勉強。良い経験になりました。
落札価格は1500円也。




持ち帰って早速、
例のお安くゲットしたもう一つの鉢に植え込んでみました。

季節を先取りし、良いものを手に入れ、
チャリティーにも貢献できて、
納得のお買い物だったと思います。




こちらは花苗コンテストのコンテナ達。
お気に入りのお花を選んで一票投じます。

斬新なお花を相乗効果で際立たせるのも、
ありがちなお花を個性豊かな表情にするのも、
すべてはコンテナに掛っているのでしょうね。

色々とお勉強になります。




この日お買い得の商品を随分買い込んだ私達。
ちょっとキュートなプラスチックジョウロは10リッター仕様。
カラフルな大鉢カバーは他にも利用価値大。

ハサミや器具の消毒に、
優れた効果を発揮する除菌スプレー”ハサップアクア”や、
ニームオイルや苗なども、2個買いでさらに値切って、
市価の4割引き程度でゲットして2人で分けました。

そんな中でも非常にお得感の高かったもので、
なおかつ買った気がしたもの。
それは何かと言うと、
ケイ酸白土のご存知”ミリオン”20キロの大袋!

何しろ一番お得なのが20キロなので、
一袋を買って二人で半分ずつに分けることにー。

Tさんはいつも5キロを2千円で買っているそうですが、
ここでは20キロがなんと3千円!
私も使ってみたかったので迷わず買い!(笑)

最初に買ってブースに取り置きしてもらい、
忘れて帰らないよう何度も二人で確認しあいながら(笑)、
5時の閉館時に取りに行きましたが、
受け取った20キロの重い事!(爆)

どうやって持ち帰るのかメーカーの人に心配されましたが、
私は簡単なカートを持って行ったので、
なんとかなるはずとー。

駐車場まで何度も息をつきながら運ぶには運んだのですが、
カートが壊れるか、私が壊れるか!(爆)
Tさんも他のもを全部手で持ってくれたのですが、
それも相当重かったはず。

お互いゼーゼー言いながらも車に辿り着き、
車内に積み込んだ時の爽快感と身の軽さと言ったら、
例えようがありませんでしたね~(笑)
女性は本当に逞しい!(爆)




大変だったけど、知識や情報、
お得なものをどっさり詰め込んで、
明るいうちにルンルン気分で帰宅したのでした。

大収穫の1日に大満足の私達。
Tさん、本当にお疲れ様でした。
次は4月17日から昭和記念公園で始まる、
”東京インターナショナル・
フラワー&ガーデニングショー”ですね。

さてどんな出会いがありますでしょうか?
立川でお会いしましょうね~♪



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日本フラワー&ガーデンショウ~幕張メッセ (2)

2010-03-31 22:52:14 | バラのある場所
ガーデニングショウはお花の祭典、
会場内は段々熱気に包まれてきます。

クイズに答えると商品が貰えたり、
肥料や資材のサンプルや種が配られていたり、
花木の販売コーナーではお安くて良いモノが
飛ぶように売れていたりー。




あちらのブース、こちらのコーナー、
休憩したり、食事をしたり、
盛りだくさんの充実した時間を、
ゆっくりしっかり堪能しました。




各資材メーカーでは様々なセミナーも開かれていて、
私達がまず立ち寄ったのはリッチェル鉢のブースで、
ローズアドバイザーの有島薫氏の講義でした。

もちろん本などでいはつもお顔は拝見していましたが、
生の有島氏のお話を聴いたのは私は初めてでした。

”バラ界の紳士”と呼ばれているイメージとはちょっと違い、
チャキチャキとした江戸弁の語り口調が、
なんとも身近に思えましたね。

栽培方法もいわゆる”定説”とは違うやり方なので、
とまどいもありますが、
100人いれば100通りの栽培方法や栽培環境がある訳で、
たくさんの方のやり方を聞き、
”自分スタイル”を模索していけばいいのですものね。




お次はハイポネックスのブースでお話されていた、
”マダム高木”こと高木絢子さん。

去年私はこちらで初めてお会いしたのですが、
夢見る少女のように、キラキラとお話して下さる様子に、
こちらもうっとりと引き込まれてしまう方だと思いました。

この日もマダムの愛するオールド・ローズの世界に誘われ、
心地良い気持ちになりました。

50年以上もバラを育て続け、それでも毎日発見や疑問がある。
バラが生活のすべてであり、死ぬまでバラを育て続けたい。

そんな風におっしゃるマダムは、
素敵に年を重ねていらっしゃいますよね。

バラを愛する方々のお話を聴くのも、
ガーデニングショウの目的の一つでもありました。




三つ目の目的と言えば、この青い薔薇。
サントリーが20年の歳月を掛けて作り出した、
花びらに100%青い色素を持つ、
今もっとも青に近いバラ”アプローズ”




”アプローズ”とは”喝采”の意味。
花言葉は”夢叶う”

紹介文にはこう記してありました。

【夢を諦めずに追い求め、その想いが花開いたのです。

 夢を叶えたい人、叶えたい夢を持つ人、
 夢を支えてくれた人、そんな人たちに、
 喝采を贈る気持ちで渡して欲しいと思っています。

 アプローズが叶えた夢をあなたにも。】




この日たくさんの写真を撮ってきたのですが、
帰ってから見てみると、
あまりにボツ写真が多いのに自分でもびっくりでした。

半分はぶれていたり焦点が合っていなかったり・・・。
相当舞いあがってたようですね(笑)。
青バラに限ってはほぼ全滅(爆)
かろうじてこの2枚で、
雰囲気は伝わるかと思うのですが・・・。

目は心の窓と申しますが、
カメラのレンズも心を写す鏡かもしれませんね(笑)

まだまだ続きますー。



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日本フラワー&ガーデンショウ~幕張メッセ (1)

2010-03-29 23:11:58 | バラのある場所
金曜日から3日間開催された、
”日本フラワー&ガーデンショウ”は、
毎年幕張メッセで行われます。




幕張までは車でゆっくり行って1時間半の距離、
お花を求めてどこまでも~(笑)
私は今年で3年目の参加となりました。




広い会場はどこもお花でいっぱ~い♪
初日とは言え平日だったせいか、
それほどの混雑は感じられず、
しっかりとくまなく見て回りました。




開場は10時なのですが、
私は1時間前を狙ってバラ友のTさんと、
現地で待ち合わせました。

お互い車が順調だったので、
8時45分には入口に並び(前から20人以内)、
おしゃべりしながら10時の開場を待っていました。
そんなに早く並んでどうするのかって?




実はこれがお目当て♪
毎日先着500名に花苗プレゼントが配られるのです。
一昨年並んで頂いたサフィニアの苗は、
とても良い苗で、3年目を迎えた今年もまだまだ元気。

今年は何かな?と遠目で見ると、
”ガザニア”のようにも見えましたが、
手にしてみると”ディモルフォセカ”でした。

黄色とオレンジの花がありましたが、
私はピンクのポットに入った黄色を頂きました。

”ディモルフォセカ”はアフリカキンセン花ですね。
予想通り数え切れないほどの蕾がいっぱい着いた、
丈夫そうな苗でした。
まずは第一の目的を達成☆




毎回テーマフラワーが決められていて、
その花の展示がメインとなります。
一昨年はキンギョ草、去年はデルフィニューム。

そして今回は??




なんと”バラ”がテーマフラワー♪
それでは絶対はずせませんよねぇ(笑)

今までは数時間の参加でしたが、
今年はたっぷり1日楽しもうと、
準備万端整えての参戦です(笑)

さあ、どんなお楽しみが待ってるかな~?




この日とても綺麗で印象に残ったバラは、
”コティヨン”でした。

花びらの質感がくしゅっとしたペーパーのようで、
繊細で可憐なバラでした☆
要チェックです!

つづくー





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クリスマス・ローズの大株&植え替え初め

2010-03-05 22:34:30 | バラのある場所
育てて3年目になるクリスマスローズは、
今年も見事にたくさん咲いてくれました。

お米のとぎ汁を気が付くたびあげていたせいか、
お花がびっしりの大株に成長。
夢のようです♪




30センチ径の鉢いっぱいになったので、
そろそろ植え替えをしなきゃいけませんね。
かなりの大鉢になるのでこれは後回しにして、
他のものから順次植え替えを始めました。




ピコティにバイカラー。
そして剣弁がとても個性的で気に入っている株。




蜜腺(ネクタリー)が黒っぽいダークネクタリー。
蜜腺は本来の花びらが変化したもので、
ここから蜜を出しています。






とても背の高い株なので、
こんな細長のテラコッタに植え替えてみました。




イタリア製と言うちょっと変わった鉢ですが、
ずっしり重くて頑丈なもの。
HCで”378円”だったのには驚きでした(笑)




右側の株は葉っぱだけが横に広がっていますが、
まだ顔を見ていないこんな子です。
3日前の様子。



そして今日。
どんなお顔で咲いてくれるのか、ドキドキです。
ピコティのはずなんだけどー。




1年育てているこの子も、これからが初対面。
ダブルのはずですが、どうやらセミダブルのよう。




根がびっしり張っていたので、
大きな鉢に植え替えてあげました。
植え替えた途端、
ゆったり伸び伸び見えるから不思議。
もっと早く植え替えてあげたら良かったね。

皆さんも、買ったばかりの鉢は特に根が詰まり気味なので、
すぐに2まわりほど大きな鉢に植え替えてあげてくださいね。

クリスマス・ローズの根の張り方は、
予想以上に凄いです。
目を見張るような成長ぶり!(笑)

私もこれからしばらくは植え替えが続きそうです。



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ブログ友とのオフ会

2010-02-25 16:12:34 | バラのある場所
ぽかぽか陽気の一昨日の事。
私はブログで仲良くなった【ROUCHE(ルーシェ)の額】の、
ROUGE(ルージュ)さんと初めてお会いする為、
1時間ちょっと車を飛ばし?(笑)、
とある街のファミレスに出掛けました。

何しろ2人の距離は100キロ以上!
そう簡単には会えませんが、
会おうと決めればどこまでも会いに行けますね(笑)。

利根水郷ラインで利根川沿いを走るのも、
お天気が良ければ鼻歌交じりのドライブ気分。
でも、ちょっと気が緩みすぎた私は、
変な所で迷ってしまって、
ROUGEさんをすっかりお待たせしちゃいまいた(笑)。

雰囲気はブログの写真で分かっていたので、
お店に入るとすぐにROUGEさんを見つけてご挨拶。

するとROUGEさんはちょっと戸惑った模様。
どうやら私をもっと年上と思ってたみたいです。

お互い話してみると良い意味でイメージとちょっと違ってて、
実際のほうがとても近しい存在。
バラの話はさておいて、
機械物の事で話は止まらずー(笑)。

私は16歳で中型のバイク免許を取り、
400CCで街中を自由奔放に走り回っていて、
なぜか17歳で免許を取り上げられ(爆)、
20歳でもう1度バイク免許を取り直し、
ついでに車の免許も同時に取りました。

バブル全盛の24歳の時にはアメリカに行き、
飛行機とヘリコプターの免許を取って帰国。
日本の航空会社でプロの免許を取り、
仕事でヘリコプターを操縦していた経験があります。
ちなみに主人は鬼教官!(笑)

ROUGEさんは華奢な身体で大型バイクを乗り回し、
それを仕事にもしていた元パンク娘(爆)。
ご主人は航空学校でパイロットを目指していた、
現在進行形の航空少年。
なのでバイクや飛行機の話で大盛り上がり!

更に私もROUGEさんも病気を抱えた身。
病気になった事で人生観が変わり、
”明日”がいつも来るとは限らないことを知り、
”今”を生きることにどん欲になった二人です。

いろんな事を共感し合い、驚きや発見も加え、
お互いを理解し合った数時間・・・。
お話はとめどなく続いたので、
名残りを残したままお別れしたのは、
席に着いてから6時間後のことでした~!!(爆)




そうそう、今回お会いすることになった目的は、
私の剪定枝を接ぎ木用にお渡しする事でした。

ROUGEさんのお家のちょっと厳しい環境でも、
うまくゆけば育ってくれそうな丈夫な挿し穂を、
プレゼントさせてもらったのですが、
お礼にとROUGEさんからは、
なんと手作りの”薔薇のマドレーヌ”!

梅酒に漬けたドライ巨峰が、
良い感じにローズ色を醸し出し、
しっとりと優しいお味に仕上がっていました。

1日がかりで悪戦苦闘?(笑)の末に出来上がった逸品。
心がたっぷり込められた、どこにも売って無いマドレーヌは、
本当に本当に美味しかったですよ~♪

ネットでのおしゃべりで、とても近しくなれる”ブログ友”
実際にお会いすればもっと距離が縮まると言うか、
最初から垣根の無い会話ができますね。

またいろいろな方ともお会いできたら嬉しいです。
素敵な出会いに感謝☆




さて、梅の開花があちこてで聞かれていますが、
我が家は・・・と言いますとまだまだ蕾がいっぱいです。

こちらは一昨年水戸偕楽園で求めたガクが緑色の枝垂れ梅。
記念の一株を鉢で育てています。



やっと一輪ほころんでくれました。
今年はとても寒かったので、
いつになく遅い開花に感じられ、
去年の開花を調べてみましたら、
この梅は2月14日に咲きだしました。

半月以上も遅れているという事ですね。




こちらは紅梅の豊後梅。
お正月に私の弟が来た時、
お土産に持って来てくれた鉢です。




この白梅共々持ってきてくれました。
お花や植物のプレゼントは一番嬉しいものですね。

満開となれば、
この庭も華やかさと香りに包まれるでしょう。


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クリスマスの夜に

2009-12-26 18:33:47 | バラのある場所
しばらくのご無沙汰でした。
クリスマスも昨日で終わってしまいましたが、
みなさまのクリスマスはいかがでしたか?




私は有楽町で
クリスマスの夜にふさわしい時間を過ごしておりました




東京駅周辺のイルミネーション
”フラワー・ファンタジア”



花と光をテーマにした煌めきは
非日常の世界に私達を連れていってくれました




昨日の東京は暖かくて
そぞろ歩きにもぴったりな夜




昼間は日比谷公園を少し歩いてみました
今年フレンチローズが
たくさん植えられたと聞いていたので
ちょっと覗いてみたのです




確かにギョーとデルバールのバラが
まるでカタログのように
一本ずつがまとめて一か所に植わっていました

ポツポツとバラも咲いてはいましたが
近くで見られない植栽花壇なので
バラを鑑賞する環境にはありませんでした

せっかくのフレンチローズがちょっと泣いているかもー




クリスマスイベントの一つとして
国際フォーラムでは”マルシェ・ド・ノエル”という
フランスはシュトラスブールの市場が再現されていました

雑貨やフードの屋台が軒を連ね
キラキラとした非日常の世界に浸った後
私はクリスマスコンサートに参加しました



去年に引き続きクリスマスの夜を
大好きなマッキー(槇原敬之)の歌声に包まれて
過ごしたのでした~♪

詳しくは後ほど メインのブログでお伝えします

ミエルの居心地のいい場所


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ローズヒップ模様

2009-11-18 19:26:51 | バラのある場所
ローズヒップと言えば”ロサ・カニナ”

別名”ドック・ローズ”と呼ばれるのは
狂犬病の傷の治療に用いられたことからだそうです

ビタミンCたっぷり含まれたローズ・ヒップティーは
これからの季節にうってつけですね。

京成バラ園で見つけた
ローズ・ヒップをご紹介しましょう  





ハイブリット・ムスクの”エバ”は
花から実になる工程を見せてくれています




花が終わると種を蓄え膨らんできて




赤く色づき種として成熟します





青空に映える”ロサ・アルバ・セミプレナ”




壺型の実がとってもキュート




こちらは”ルイーズ・オジェ”
オレンジ色の実がたくさん着いています
四季咲きと言われていますが
開花後に放っておけば綺麗な実が着くんですね

そう言えばERのヘリテージも
放っておけば実も楽しめると聞きますが
やっぱり花後はすぐに花柄摘んでしまいますよね




睡蓮の葉で覆われたお池
向こうに見える枝垂れ桜
春になったら綺麗でしょうね




深い赤色が日差しを浴びてとても綺麗だった
”マイナー・フェア”

コルデス社の修景バラで
夏には株が花で覆われるそうです




実際の深紅がお見せできないのが残念なほど
秋色はゾクッとする良い赤でした

沢山咲いている時はもちろん素晴らしいのですが
1輪ポツリと咲いている姿に
どうも惹かれてしまう私です

これから寒くなって冬空に咲く1輪のバラ
風情があって素敵に思えます



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京成バラ園再びー

2009-11-17 16:46:09 | バラのある場所
夕暮れの逆光を浴びた”ギィ・ドゥ・モーパッサン”
青りんごのような香りを振りまいて
沢山の花が揺れていました

10日前の京成バラ園をご紹介します

この秋2度目の訪問になりましたが
1度目に訪れたのはバラ園の最盛期
それから2週間も経つと
また違ったバラに目が止まります




こんなに咲いているのは何だろう?と
タグを見てみると”ホープス&ドリームス”
去年発表のディクソン社の品種でした




近くによると開きかけのコロンとした感じが
なんとも可愛かったです
カタログでは知り得なかい魅力ですね




メイアン社の”オーギュスト・ルノアール”
大輪で強香
こちらもコロンとしてますが
花びらぎっしりのディープカップ咲き




ミニバラのメイアンディナ・シリーズ
”ピーチ・メイアンディナ”が
ことのほか美しく咲いていました




チャイナ・ローズの”グルス・アン・テプリッツ”
和名で”日光”とも呼ばれていたオールド・ローズ

秋にこんなに咲くとは知りませんでした
株が相当大きく育っているので
充実しているのでしょう




新設された記念花壇で見つけた品種
残念ながら名前を取り忘れました
このコーナーはマニアックな品種が数々植わっています。
収集家の個人のお宅のバラ園を再現した模様です




とてもキュートな色合いに惹かれた”シェア・マジック”
ジャクソン社の品種で
春、夏、秋と、見るたび違う表情を見せ
人を翻弄するバラだそうです
”女心”のようかもしれません(笑)




ポリアンサ系の小輪品種
タグには”マダム ソルベルラババスール”とありましたが
調べてみると”MME.NORBERT EVAVASSEUR”とのこと

日本語表記にすると 
間違って流通してしまう可能性がありますよね

このバラ園でも結構違う日本語表記があって
戸惑ったことがありました

この春に目にしたバラ 素敵な壁面仕立てで
”ラベンダー・レーシー”と書かれたバラに惹かれ、
調べてもわからないそです
よくよくタグの写真を見直すと
英語名で”Lavender Lassie”と書いてありました

なあんだ、”ラベンダー・ラッシー”だったのね~

そんな事もありました(笑)




こちらはオールド・ローズコーナーにあった
ハイブリット・パーペチュアルの”アントワーヌ・デュセ”

コロンと咲いていて可愛かったですが
こちらも調べてわかりました
”Antoine Ducher”で
日本語表記は”アントワーヌ・デュシェ”でした

英名も難しいですが 仏名はなお難しいですね!


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双葉バラ園~福島県(2)

2009-11-08 22:24:20 | バラのある場所
整然とした美しさがあちこちに見受けられるバラ園




ふと振り返ると
そこには切り取った1枚の絵がー




おとぎの国に迷い込んだようなー
そんな乙女チックな空想が頭をよぎる




ここから始まる”オールド・ローズの小径”
春の夢のような賑わいを思い描く




秋の開花が素晴らしく目を引く”伊豆の踊り子”
どこのバラ園でもたわわに咲いている




1輪の花を愛でるよりも




全体の風景を愉しむバラ園




秋にひと際輝く”ユリイカ”




たっぷり咲く”ザンブラ93”




秋色も素敵だからこそ
春色も想像してしまう




一面春色のバラに埋もれたバラ園は
きっとその想像をはるかに凌ぐ華やかさだろう




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双葉バラ園~福島県(1)

2009-11-07 22:34:37 | バラのある場所
かねてから訪れてみたかった双葉バラ園
福島県でもちょっと行きにくい場所にあるけれど
今回はチャンスが巡ってきて行く事が出来ました




個人で作ったバラ園では最大規模だそうで
なるほど山を一つ切り開いた場所にありました




40年以上もコツコツと造成に励み
手入れの行き届いたバラ園でした




まだまだ完成には程遠いそうで
次なる夢を描いているオーナー




バラ園で印象に残ったバラは
今まで目にしたことが無かった京成バラ園作出の
”浪漫”と言う品種





花と葉の色合いが
他には無いような個性を持ち
オーナーのロマンと重なり合うように
独創的な雰囲気を造り上げていました




ロマンチックなムードのバラ園




こちらはフランス語で
フルーティーを意味する”フリュイテ”
去年の秋 谷津バラ園にて
やはり個性的な美しさを振りまいていたバラです

秋のバラの色合いは深く魅惑的




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