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ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

オールド・ローズの花園~草ぶえの丘

2010-06-11 23:00:13 | バラのある場所
(ロサ・ムルティフローラ・カタイエンシス)

3週間前に行った時はほとんど咲いていなくて、
寒さと雨で一緒に行ったmewmewさん、ROUGEさん、
3人揃って風邪を引いてしまった草笛の丘バラ園(笑)。




リベンジする為8日の火曜日に、
yukieさんと行って参りました。(いきさつはこちら




たくさんの品種が植えられているバラ園だと、
終わっているモノ、今がピークのモノ、これからのモノとあるので、
全体のピークは過ぎてしまっても、
美しいバラはいくらでも見ることが可能です。




この日一番の出会いが出来た”ツクシイバラ”の2面仕立て。
ここだけが空気感の違う別空間。
まるで天国のような雰囲気が漂っていました。




写真では一部分を見てはいてけれど、
全体を前にすると、あまりの見事さに、
しばし言葉も忘れてしまいました。




丁度ここで写真を撮影されている、
オールド・ローズ研究家”野村和子”さんとも出会えました。




フランソワールジュランビルをパーゴラから枝垂れさせている様子が、
とても新鮮でハッとしました。
帰って早速庭の”ポールズ・ヒマラヤン・ムスク”を、
少し枝垂れさせてみました。




見とれているマダムはyukieさん。




”ファンタン・ラトゥール”の美しさを改めて知りました。




”グレンドラ”にうっとり♪




可憐な”プランセス・マリー”




何度も振り返っては、
何枚かの写真を撮った”ソフィーズ・ドゥ・ヴァビエール”
かなりハートーを揺さぶられました。
これが私の持つ”薔薇のイメージ”そのものでした。



とても花着きの良いアルバローズです。




”オーギュスト・ジェルヴェ”




”シャルル・ド・ミル”によく似ている、
”ベル・ドゥ・クレーシ―”





以前から気になっていた”ヘブンリ―ピンク”
オールド・ローズでは無く、
97年作出のベルギー・レンツローズのバラ。

レンツ・ローズのバラは、
今とても気になる存在です。



じっくり眺めたら、
あっという間の2時間でしたが、
無我夢中になれるひと時。

バラ園の中はまさに夢の中。
現実とはかけ離れた世界に遊べる場所ですね。


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花ざかり~花菜ガーデン(3)

2010-06-03 22:34:12 | バラのある場所
花菜ガーデンツアーの続きです。




小高い場所にパーゴラがあって、
遠くから目を引いたツルバラがありました。

ERの”ゴールデン・セレブレーション”のような形。
花着きの良さ。いったい何かしら?

バラ界の父・鈴木省三氏作出の”ゴールデン・リバー”
鈴木氏の時代ですから、1980年代。
未発表の品種で”春風”の姉妹バラだそうです。
黄色い早咲きランブラーですからとっても貴重ですね。




このパーゴラの下から、
ウェーブのようなベット仕立てのバラ達を見降ろす事が出来ます。

その中でも一番目立ったのは”ローブ・リッター”
コロコロの花姿は春だけにしか見られません。
京成バラ園にもこの品種のベット仕立てがありましたね。




イングリッシュ・ローズの小径にも、
貴重な品種が沢山ありました。

1961年、第1号のER”コンスタン・サプライ”から始まり、
第2号は1967年に出た赤い”キャンティ”でした。

若かりし日のデビット・オースチンが、
この花を持って売り込みに行っても、
誰も相手にしてくれなかったそうです。

愛妻パット・オースチンは、
あなたの時代が必ず来るからと言って、
支え続けたと言います。




遠くから目立ったアーチには、
”モーティマ・サックラ―”が誘引してありました。




私の目を釘付けにしたER。
あまりにも清楚でいて豊満。
たわわに咲いていたのは”ザ・プライオレス”
1969年のバラでした。




もう一つ白いバラが気になりました。
メイアンの”ボレロ”
幕張のガーデンショーで連れ帰り、
もうすぐ私もこの花と出会えます♪

素晴らしい花着きは”ボレロ”も一緒。
隣のヒューケラもお揃いです。



こちらのガーデンは宿根草の植栽にセンスが光ります。

















日焼け顔(笑)の河合氏が手にしているのは、
花菜ガーデンオリジナルのバラ”花菜ローズ”
オレンジのグラデーションが魅力的なバラ。

ちょっと見たところ、
”ディズニーランド・ローズ”のような雰囲気でした。

ツアーの1時間半もあっという間に終わり、
バラに対する知識と情熱を持った河合氏とまわったお陰で、
薔薇の歴史や新しい魅力をたくさん吸収することができました。

朝、自分達でまわった時とはまた違った目線でバラを見られたので、
知らなかったバラや、目に留まらなかったバラに目が向き、
大いに勉強になりました。

実のある一日となり、はるばる来て本当に良かったです!

最後にもっと良かったと思えたこと。
この1時間半のツアーの参加費は2000円で、
苗のお土産付きと言うことでした。

”どんな苗が頂けるのかな?”
”もしかして花菜ローズ?”
などと最後にそわそわしていた私達。

手渡された白い袋に入っていたのは・・・??




この新苗。
なんと河合氏が去年作出した”雪舟”!
とても気になる新しいバラだったので、
思わず『やった~~!』とー(笑)

薄墨色からグレー、淡い茶、白と、
微妙な変化を見せてくれる、
フルーツ香の強いミニチュア・ローズ。

私の好きな、
”アッシュ・ウェンズデイ”のような色合いとも言われています。

そんな素敵な新苗は、
ちなみに”○○の家”さんでは2500円近くしていましたので、
どう見てもお得なツアーだったと言えますね~♪

この日私は別冊趣味の園芸、
”美しく病気に強いバラ 選りすぐりの200品種と育て方のコツ”
を持参していましたので、
お約束の日付と場所入りサインをして頂きました(笑)。

で内輪話を聞きました。
前日は千葉の京成バラ園でセミナーだった河合氏ですが、
その後草笛の丘バラ園で、
”世界バラ会議まであと1年”(笑)のパーティーがあったそう。

3時間しか寝ないで茨城の農場に行ってバラの交配をしてから、
ここ神奈川の平塚に朝来たとー。
バラの専門家ともなれば、
バラの季節はやっぱり寝る暇も無いのですねぇ。

『帰りが眠くなるんじゃないかと心配なんですよ~』と、
眠そうな顔で笑っていましたよ。

私達のひょんな突っ込み?から、河合氏が独身と知ったのですが、
『バラばかりの毎日なので・・・』
照れながら、でもちょっと淋しそうな河合氏に、
『バラ好きの方と良いご縁があるといいですねぇ。』
と、大きなお世話を焼いてきた私達でした(笑)。

『遠いところありがとうございました。
 気をつけて帰って下さいね。』

『先生もお気をつけてー。』

いつものホッと和むひと時でした。
河合先生、ありがとうございました。
”雪舟”立派に育ててみせますね~☆
またお会いするのを楽しみにしています。


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花ざかり~花菜ガーデン(2)

2010-06-02 21:47:48 | バラのある場所
花菜ガーデン内にはセルフのレストランがあり、
神奈川県産の有機野菜を使ったメニューが提供されています。




ピザやパスタ、グラタンなど、
美味しそうなモノがたくさんあって、
ずいぶん悩んで私達が選んだのはこのセット。

具だくさんのミネストローネと、
ふわふわの野菜パン(ヨモギとライ麦)、
生ハムのシーザーサラダ。

どれも野菜などの素材の味が際立ち、
優しい味わいのする品ばかり。
880円はお得感たっぷり。
ホッと一息、
美味しい時間をしばし堪能しました。

さて本題のツアーは、
25人位でスタートしました。
雨はまだ降りそうにありませんね。

河合氏の設計したバラのコーナー”薔薇の轍(わだち)”は、
薔薇の歴史をたどる演出がされていて、
オールドローズから現代バラまでが、
時系列、系統立てて植栽されているのです。

オールドローズはその系統のもとになった品種から始まり、
交配を重ねて生まれた品種。
歴史的に重要な品種など、
バラのルーツや世の中の流れなども知る事が出来ます。

”リアルなバラ図鑑”
何しろ実物の花の形、樹形、香りまで、
目で見て、手で触って、香りを嗅ぐ事が出来るのですから、
大いに勉強になります。

まして解説付きですから、貴重なツアーと言えるでしょう。
オールド・ローズは一季咲きが主なので、
花をすべて見るにはこの時期しかありません。

その点から見ても、
”今しか無い絶好のチャンス”に来られた事は幸せでした。





現代バラの赤黒のコーナーで見つけましたよ~♪
私とyukieさんが国際バラで連れ帰ったバラ。
そう、河合氏作出の”真夜”!

写真で色もうまく出せました。
この色そのものです。
河合氏曰く、
”ベルベティ・トワイライト”よりも香りがイイと、
おっしゃるだけあってやっぱり素晴らしい芳香~♪

”ベルベティ・トワイライト”も、
咲いていたので嗅いでみると・・・
またもやyukieさんと二人、
目を見合わせ納得したのでした。(笑)





続いて私達の胸をときめかせたのが、
”ミニバラのコーナー”
ウォ-ルガーデンの中がすべてミニバラで彩られ、
可愛くて華やぎのある世界を作り上げていたのです。

壁に登らせていたのは”安曇野””八女津姫”
”夢乙女””のぞみ””万灯火”等々。

ミニツルバラってこんなにキュートだったの?





赤と白の大胆な組み合わせでも、
とっても斬新で素敵です。

オレンジがかった河合氏の”珠玉”も、
アーチに絡ませて独特の世界を作り上げていました。





私が新鮮な出会いをしたミニバラの一つ。
河合氏の”おりひめ”
今まで写真では良く見てきましたが、
満開時の実物を見て胸がときめきました♪

やはり実物との出会い、
また出会うタイミングって重要ですよね。





もう一つ素敵な出会いは、
やはり河合氏のポリアンサ”藤浪”
去年の”ぎふ国際ローズコンテスト”で、
銅賞を受賞しているバラですが、これは絶対欲しいな~♪

字の如く、藤色のグラデーションが波を打ち、
奥行きのある世界観を醸し出していました。

小輪のバラ、最近興味を惹かれていたのですが、
これぞ!という品種に出会えて嬉しかったです。

つづくー



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花ざかり~花菜ガーデン(1)

2010-05-31 23:16:57 | バラのある場所
(棘の女王の”ウィリアム・ロブ”は、
 オベリスクで鮮やかな色合いを誇っていました。
 我が庭ももう少しで開きだして、
 パーゴラの柱を彩ってくれるはず。)


29日土曜日、
私は茨城から湘南に遠征していました(笑)。
先月に初めて訪れて、
あまりの充実度に大感激した”花菜ガーデン”。




今回はyukieさんを誘ってのイベント参加。
ガーデンの設計者”河合伸志と巡るガーデンツアー”。
河合先生追っかけの私達としては、
外すわけにはいきません(笑)。

まずyukieさんは車で1時間かけて朝6時にうちに到着。
私の庭を見てもらって、バラを見ながら朝食を採り、
7時過ぎに出発。交代で運転して平塚を目指します。

東名入口までは順調でしたが、
厚木までが事故渋滞で予定より1時間オーバー、
4時間かかって11時に入園したのでした。



(”マダム・イザック・ペレール”と、
 その枝変わりの”マダム・エルンスト・カルヴァの競演)


お天気はいつ降ってもおかしくない様子。
おまけにとっても寒くて相当厚着をしての散策でした。



(”群星”と”群舞”の競演)


でもね、そんなことも忘れてしまうくらい、
ガーデンは花いっぱい、バラいっぱいの花ざかり♪



(”マニント・モーブ・ランブラー”
 この春新苗で迎えたツルバラ。
 ここで確かめられて嬉しかったです。)


4月に来た時も冷たい雨と風で大変なお天気、
その上お花もほとんど咲いていなかったので、
この日は見違えるように色鮮やで、
夢のようなガーデンとなっていました。









(リクニスと”バレリーナ”)

バラの品種(870品種)の多さもさることながら、
宿根草の豊富な使い方には感心しきり。

バラも草花も風景に溶け込んでいて、
自然と調和している事が素晴らしいと思いました。




どこを切り取っても素敵なひとコマ。
すべてに隙が無く、美しいのです。

あっという間に1時間半。
まだまだ見足りないのですが、
午後の部に備えて昼食をとる事にしました。

つづくー


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神代植物公園

2010-05-27 22:10:22 | バラのある場所
昨日私は東京調布市にある、
神代植物公園に行ってきました。
目的はもちろんバラ園。
でももう一つ大事な意味がありました。
それについてはこちらをー。



大雨と雷雨が予想されている中での散策でしたが、
本当に運良く!傘を挿すことなく、
ゆったりと植物園内を廻る事が出来ました。

私は初めて訪れたのですが、
こちらのバラ園は1輪を愛でるバラ園では無く、
群れて咲く華やかさを堪能するバラ園ですね




昨年の世界バラ会議において、
「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞したこちらのバラ園。

左右対称の整形式沈床庭園や、
79種類の原種バラコレクション等が高く評価されたようです。




数日前の大雨にも負けず、
素晴らしい満開の時期に行けたことは、
とても幸せに思います。
ツルバラもこれだけ一面に並んでいると圧巻ですね!




ベット仕立てのコーナーでは、
ピエールやレオナルドダビンチがたわわに咲いています。
他にもフラウカール・ドルキシュや、
レディー・ヒリンドンなど様々な品種がベット仕立てにー。

新品種のコンクールも行われていました。




バラの他にも四季折々で、
たくさんの植物を見ることのできる植物園。
温室内でも華やかな宴が繰り広げられていました。

球根ベゴニアの種類には圧倒されました。




花柄摘みのバラ?




これはバラの新品種?

いえいえ、みんなベゴニアなんですよ。
バラみたいでしょ?




木立性で1,2輪が咲く品種。
これだけ並ぶと凄いですよねぇ。
こんなベゴニアがあったなんて!

この世界も奥が深そうです。
未知なるものとの出会いから、
新しい世界が広がる。
そんな事を思ってしまいました。




行けの中にも神秘的な世界が広がっています。
熱帯睡蓮。
大好きな植物です。




私も毎年挑戦していますが、この2年は不調です。
今年こそは、
夏の間中連続的に咲かせたいと思います。




芍薬も豪華に咲いていました。
うちの子達ももうすぐ開花。
こんな風に咲く日は来るのかな?




緑の森の中を歩いていると、
心地良さを肌で感じます。
自然に包まれて、心も身体もリフレッシュ。
人間に必要なエネルギーを与えてもらった気がします。

深大寺参拝と深大寺そばで更にパワーアップ!(笑)

調布の森で素敵な1日を過ごせました。






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大きいバラはお好き?

2010-05-25 23:41:11 | バラのある場所
そのバラ苗が春に初めて開花する一番目の花は、
なぜだかとても大きい事がありませんか?

うちのバラ達の中で、
特別大きくてビックリした品種をご紹介しましょう。

上の写真のピンクの巨大輪は”ロココ”
20㎝はあろうかと思われます。
いきなり咲いてたものですから、
最初”あなたはだあれ?””ロココ?”
”こんな色でしたっけ??”

挿し木苗を地植えして2年目、
葉っぱも大きいけれど、蕾は少ないです。




こちらも花着きの悪い”ジュリア”
でもその分大きくて美しい表情の花を見せてくれました。
これぞ”ジュリア”!




ずんぐりどっしり豊満な姿は、
ERの”アランティッチ・マーシュ”
今年初めて見るお顔は、最上級!




香りも抜群で、葉っぱも美しい☆
でも自立できない点で、仕立て方に工夫が必要。




つる仕立ての”クラウン・プリンセス・マルガリータ”
開き始めの優雅な姿が、
大きいゆえ堂々として見えました。




色合いと香りが大好きなERです。




”ザ・ダークレディー”
私が持っているERの中での赤いバラ第1号で、
一輪に魅せられてしまうバラだと思います。




こちらも大きくて迫力のある咲き方。
”インディアン・サマー”HTです。




蕾の段階で相当大きい”オクラホマ”
”香りのバラ”と言われるだけあって、
この状態で既に、
くらくらする香りを撒き散らしています。

どんな風に最咲いてくれるのかなぁ?




雨上がりにビオラの寄せ植えの中で咲いていたER、
”バーバラ・オースチン”
繊細な和紙のような花びらが、
雨に濡れてそれはそれは色っぽかったバラ。

今年初めて見たお顔だったのでドキッとしました。




初対面のギョーの”ダニー・ハーン”
このボリューム感!
買って正解のバラでした。




赤いシベが印象的な”ジャックリーヌ・デュプレ”
地植えにして2年目の今年、
お花も大きくて存在感たっぷり。




株全体の花着きも良く、
大雨の試練を受けても、
元気いっぱいで咲き誇っています。




コロンとした形は想像どおりでしたが、
こちらも大きくてインパクト大!




芍薬のような蕾。
太陽の光が似合いそうなバラ。
香りがあったらな~。




蕾の状態でこちらもかなりの存在感がありました。
とても評判のいいER”ザ・プリンス”
香りも”オクラホマ”に負けない”クラクラ香”(笑)




パーゴラの上で重そうに浮いているツルバラ。
”パピィ・デルバール”
地植え2年目にしていよいよ上から見下ろしてくれそうです。




去年の春の初開花でも、
20㎝位の大輪で咲き、度肝を抜いたバラです。
今年は大きさもさることながら、
蕾の数で驚かせてくれました。

これは地面際の一本のシュートに着いた蕾。
全体ではこの何十倍あるのでしょうか?
ただ芋虫系に狙われやすく、上の方は随分かじられています。
でもそれも気にならない位数があるのですから、
なんて嬉しいことでしょうね。




初対面でこれも唸りました。
”パット・オースチン”てこんなに大きかったっけ?
こんなに花びらぎっしりだったっけ??

大いに驚き、大いに喜んだバラでした。
これからが大いに楽しみ☆


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花菜ガーデン~平塚

2010-05-06 21:58:51 | バラのある場所
前日のお天気とは打って変わって、
翌日4月22日は冷たい雨・雨・雨・・・。
本当に寒かったです。

箱根から峠を下って小田原経由でゆっくり帰る事にー。
途中で降りたのは湘南の平塚インター。




私達の目的は3月にオープンした”花菜ガーデン”
育苗家の河合伸志氏がプロデュースした、
”薔薇の“轍(わだり)というバラ園があると聞いていたので、
前の晩にふとそれを思い出し、
寄り道して帰ろうと計画したのでした。




行ってみてビックリ!
広大な敷地の中の一部がバラ園なのですが、
そのバラ園だけでもスケールの大きさに驚きました。
まだ小さな苗ですが、品種の多さにため息の嵐(笑)。




これで終わったのかな―と思うと、
バラのアーチをくぐった先に、現代バラのエリアが!

と言うことはさっきのはオールド・ローズだけってこと?




現代バラは整然と植え込まれていて、
まるでバラ図鑑のような品種の多さ。
こちらを見ても、




あちらを見ても、



ばら!バラ!薔薇~~!

震えるほどの寒さも忘れ、
感激で胸が震えるほど(笑)




とどめはこのバラの海!

波打ったベット仕立てが、幾重にも並んでいるのです。

一体これが全部咲いたらどうなっちゃうの~?!

もう”凄い!”の言葉しか出てきませんでした。
Tさんと二人、感嘆と絶叫の繰り返し!(爆)
河合先生凄すぎです。




興奮はクレマのエリアに行ってピークを迎え、
もう何も言えず・・・(笑)

こちらも系統別に分かれていて、
物凄い数のクレマが植わっているのです。
まさにクレマ図鑑。




椿のコーナーもありましたよ。
まだまだ他にも野菜エリアや果樹のエリアなど、
一通りザーッと廻ってみましたが、
全部ゆっくり見たら1日かかるのではないでしょうか。

雨も強くなって寒さも限界に達し、
私達はレストランで暖まっていましたが、
こちらのメニューも湘南産の野菜を使ったこだわりのモノばかり。

あと図書館も完備されていて、
植物全般について広く学べるようになっています。




なんとも凄い場所が出来たものです。
遠いのがネックですが、こんなに素晴らしいガーデン、
絶対バラの時期に来なくっちゃ!と心に決めました。

この二日間で4つのガーデンを廻りましたが、
ガーデン巡りの一番最後に、
計画もしていなかったガーデンと衝撃的な出会いができ、
これからのガーデニングライフに、
大いなる光が差し込んだようでした。

とても充実した2日間に感謝です☆

ちなみに私達が行った2日後の4月24日に、
趣味の園芸の公開録画がこのガーデンで行われ、
先日5月2日に放映されましたが皆さんはご覧になりましたか?
金子明人氏によるクレマの育て方でしたね。

クレマもピーク時には凄い光景が彩られるでしょうから、
機会がありましたらぜひ訪れてみて下さいね!


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星の王子さまミュージアム

2010-05-03 21:33:28 | バラのある場所
八王子インターから1時間半高速を走り、
富士山を横目に御殿場インターで降り、
私達の目指したのは箱根!
箱根なんて何年ぶり?と言う感じですね。




Tさんお勧めの”星の王子さまミュージアム”
この日3つ目のお庭がここで、
今回の旅の大きな目的でもありました。

遠くてなかなか行けそうもないと思っていたのですが、
Tさんのご主人の会社の保養所が近くにあり、
ぜひに、とご招待を受け、早々に実現したわけなのです。




ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが、
プロデュースされたお庭と言えば、
洗練されたお庭も納得がいきますね。

こんな色合わせ、なかなかできるものではありません。




イギリス生活が長かった吉谷さんのセンスは、
飾りすぎないシンプルさ。




落ち着いたシックな植栽が、
スッキリとして心地良く感じられますね。




どこを写しても絵になるシーン。
ため息をつきながらシャッターを押しました。




こちらは王子様のモニュメント。




お洒落なフランスの街並みを再現しています。
人のいない動きの無い造られた場所なのに、
ホッとぬくもりを感じられるのは、
お花が飾られているからでしょう。




何気ない寄せ植えが、味わい深い趣きで、
何かを語りかけているようです。




とても大人っぽいお花屋さん。




ここには赤いバラしか似合いませんね。

良いお天気の一日、鹿嶋から立川、日野、
そして箱根へとー(笑)
Tさんと私は目いっぱい有効に動き回り、
3か所のお庭を堪能することでき、
充実した長い一日を送れました。

この日の夜は温泉と美味しいものを味わい尽くし、
幸せいっぱいで眠りについたのでした。
Tさんのお陰です。ありがとうございました☆

翌日は一日冷たい雨が予想されていたのですが、
私にふとある計画が思い浮かび、実行することにしました。

それは飽きもせず、4つ目のお庭なのでした~(笑)

つづくー



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イングリッシュ・ガーデンのあるカフェ

2010-05-01 21:34:18 | バラのある場所
立川の昭和記念公園を後にして、
私達が訪れたのは日野市にあるカフェ
クレア・ホーム&ガーデン

イングリッシュガーデンのあるカフェと言うことで、
門をくぐってみると・・・




期待感でワクワク、ドキドキ☆




お花の苗も売っています。




イギリスの”チューダー様式”で建てられた、
趣きのある建物ですね。




住宅街の中にあるというのに、
そこだけはイギリスの片田舎の風景。
そう、
ピーターラビットでも出てきそうな場所でした(笑)

池があったり、陶芸小屋があったり、
パンを焼く石窯もあります。
もちろん小さなバラ園もありましたね。
もうすぐバラに包まれたお庭になるのでしょう。



こんな風に清らかな小川まで流れていて、
夢のようなお庭。
実は私の夢なんですよ、水の流れているお庭ってー(笑)



自然に包まれたようなお庭で、
私達はゆっくりとお茶をしましたが、
次回はこだわりのランチを頂こうと思います。

建物の中では雑貨小物や、
アンティークの品が販売されてもいましたね。

夢のある居心地の良い場所。
夢を実現して頑張っている方達に出会うと、
こちらも頑張ろうと思えますね。

ちなみにたまたま今日見ていた東京の旅番組で、
なんとこのお店が紹介されていてビックリしました!
あまりにもタイムリーな出会いに、
幸せな気持ちになりました~☆

でも、まだまだあるんです、ハッピーになれるお庭がね!(笑)


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東京の桜・さくら

2010-04-13 22:55:19 | バラのある場所
姪の入院していた病院の側に、
愛宕神社と言う古い歴史を持つ神社がありました。

姪を退院させた足で、
二人でお参りに立ち寄ったのですが、
ビルの谷間にあるとは思えないほど、
静かで穏やかな桜の穴場的スポットでした。




満開の桜がちょうどはらはらと舞い始め、
ポツポツ降り出した雨など忘れてしまうほど、
花吹雪の美しさに酔いしれました。




手術が無事済んだことに感謝し、
これからの健康を祈って二人で手を合わせると、
とても心穏やかな気持ちになれました。



桜って日本のどこにでもあって、
桜の時期になるとひときわ輝き、
すべてが夢の世界になってしまいますね。




こちらはご存知千鳥が淵。
同じ日にちょっと覗きに行ってきました。




この近くには私のお気に入りのカフェがあるんですよ。
その名も”カフェ・ミエル”(笑)

名前繋がりで6年ほど前に訪れ、
マスターともお知り合いになり、
機会ある度にお邪魔していました。

今回も久しぶりの訪問でしたが、
温かく迎えてくれました。
桜の季節は尋常ではない賑やかさですが、
普段はとても落ち着ける、
こちらも穴場的カフェなのです。

写真には写せませんでしたが、この日の夜は、
”としまえん”の温泉の露天風呂から眺めたり、
調布の素敵なガーデンで眺めたりと、
めいっぱい東京の桜を堪能した3日間となりました☆



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