ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

”ボレロ”

2010-09-18 23:55:17 | シュラブ S
メイアン社が昨年発売した”ボレロ”




純白のヒラヒラした花びらが、
清楚な佇まいを見せてくれます。




芯には少しアプリピンクを含み、




花着きは至って良好。




香りも良く、
病害虫にも滅法強いと言われていますがー




7月には葉をほとんど落としていました。
けれど今や完全に復帰していて、
随分の花と蕾を着けているので、
やはり強いバラと言えるのでしょうね。




春はもうちょっとたっぷりの花びらがあって、
豊満なイメージでした。




葉っぱもとても美しいです。




花持ちも良く、うなだれた表情もまた魅力的。




もちろん後ろ姿もネ!



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朝日の中のフランシス・ブレーズとホテイアオイの花

2010-09-13 21:45:22 | シュラブ S
朝日の中で咲いていたのは、
ギョーのバラ”フランシス・ブレーズ”

この写真からお花の部分を切り取ってみました。




ふくよかで優しげな色合いが大好きです。
ポツポツといつも咲いている印象のバラですね。




咲くとアプリコットオレンジですがー




咲き始めはピンクが強いです。




切っても切っても咲いてしまう、
FLの”インターナショナル・ヘラルド・トリビューン”




今年の新苗ですが、この咲きっぷり(笑)。




本来はもっと濃い赤紫で別顔です。
でもこれも可愛いかもー(笑)。

ちなみにこの名前は、
パリに本社がある英字新聞の名です。




ERの”ウィリアム・モリス”




咲き始めはこんな顔。

バラは季節によっても、枝によっても、
時間によっても、別の表情を見せてくれます。

色、形が微妙に違って、ハッとする時があります。
それもバラの魅力。
いつも同じで無いから惹かれるんですよね!




ミニバラの”冬梅之子”
ピンクからまっ白まで、
色の幅があってこれまたキュートです。

最初からまっ白な花房が着いた時はビックリしましたが、
綿がふわふわ浮かんでいるように咲く様子は、
とても可愛くて気持ちが和みます。




こちらはジャンボに育った”エンジェル・トランペット”
先日の台風でもしなやか、かつ強靭な根張り(粘り)で、
強風をやりすごしていました。

向こうの水鉢に咲いている紫色の花は・・・?




見つけた時はドキッとしてしまいました。
そう、ドンドン増殖している”ホテイアオイ”の花なのです。

透明感のある繊細な姿に心が洗われるようでした。
1日でしおれてしまう儚さもまた魅力的。
逞しさの中にある繊細さ。
限りなく美しいと思いました。


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優しい薔薇

2010-06-20 17:37:18 | シュラブ S
前回ご紹介した華やかなバラとは正反対の、
白くて優しい印象のバラ達をご紹介しますね。

昨日の雨に打たれた”バニラ・ツイスト”
イギリスのディクソン社の去年の品種。

初めて見るお花はカタログの印象とは違い、
どこか風情のある白バラでした。




実はこのお苗、
お正月の京成バラ園の福箱に入っていたバラ(笑)。
どんなバラかと思いつつも、待てど暮らせど成長が遅く、
他の子達の成長に埋もれ、いつしか忘れられた存在。

四季咲きの子達が満開の頃に、
ようやく蕾が上がりだしたと思ったら、
いつの間にか凄い蕾の数!

雨の中の開花を待っていたような、
雨が似合うバラに思えます。




今日がこの位の開花で5分咲きですね。
遅咲きでこれほどの花着きはとても有り難い存在。
残り物には福がありました~♪(笑)



花びらが少なく、クリームがかった”薫乃”
今年はこの娘の香りに魅せられてしまいました。




”ミケリテ”とのコラボが、
ふんわりした優しさを更に引き立てています。
この金色のシベがたまらない魅力☆




まっ白い花でお勧めなのはこちらの”ボレロ”
顔の表情には変化があって、
捉えどころが無いところも魅力的




さらにちょっと崩れたところもご愛敬。
香り良し、姿良し、





花着き良くて丈夫とくれば、ポイントは高いですよね。
一番花も長いこと楽しませてくれました。




”セバスチャン・クナイプ”の透明感も優しくてイイですねぇ。




色味がちょっと似ているけれど、
こちらはERの”リッチ・フィールド・エンジェル”
見ていてほっと心が和む、そんな優しさを持っているバラです。




途中で株の成長が止まったかと思われた”エーデル・ワイス”
やっとこの優しさに出会えました。
去年に比べて花数は比べ物にならない位少ないけれど、
咲いてくれただけで嬉しいです。




忘れてはいけない白バラがもう一つありました。
”パウリー”ハイブリットルゴサのOR。
花びらが5枚だけのバラなのに、
どこか優しく包んでくれます。

白いバラは心も身体も包み込むような、
温かさと優しさを持っています。




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”笑み”(Ant) 来年も笑顔でー

2009-12-31 20:29:24 | シュラブ S
大晦日と言うのに 
今だ笑顔を見せてくれる”笑み”

京成バラ園作出の
アンティークタッチのコンパクトなバラです




今年も沢山のバラ達と出会い
たくさんの笑顔をもらえました




そしてバラ達のお陰で
ここでこうして貴方とも出会えました




いつもそっと覗いて下さっている貴方
いつも言葉を掛けてくださる貴方
ホッとしに来て下さる貴方




いつも笑顔をありがとう☆




感謝と心を込めて
私から貴方に笑顔を贈ります




来年もこんな風に
笑顔の花束が貴方に降り注ぎますようにー
(6月18日の2番花)


どうぞよいお年をお迎えください☆



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ギー・サヴォア

2009-12-17 23:22:42 | シュラブ S
絞りのバラを集めたデルバールの
”グランシェフ・シリーズ”
その中の”ギー・サヴォア”が
日陰のエリアでポツンと一輪咲いています




固く尖った蕾のまま数日間
やっと開いた花は 
一段と磨きがかかった大人の魅力で
”私を見て!”とばかりに
複雑な絞りで惹きつけます




実際の色は紫がかった濃いピンクと
濃淡のある薄いピンクの競演で
何とも言えない鮮やかな存在感を見せ付けるバラ




”ギー・サヴォア”とはパリの三ツ星レストランの名であり
そこのオーナーシェフの名です




どれも変わり映えの無い写真?




だって彼女は変わらぬ容姿のまま
何日もの長い間この美しさを誇るのです

美人はどこから見てもいつ見ても
スキを見せてはいけないようですね(笑)



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フランシス・ブレーズ(S)

2009-08-18 21:59:22 | シュラブ S
いつ見ても美しさに見惚れる
”フランシス・ブレーズ”




8月半ば 夏でも乱れる事の無い花姿




樹勢がどんどん強くなり
春よりも花数が増えている




毎月のように花を楽しめる優秀なバラ




こちらは7月初めの様子




アプリコットの優しい色合いが
心和ませ落ち着かせてくれる




7月の終わりでも美しさは変わらず




たわわに花を着けた様は
言葉にできぬほどー




こちらは5月の終わりの1番花




ギョー・ローズは”繊細で華やか”
そんな印象を植え付けてくれたフランスのバラ
私の大のお気に入り


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ディスタンス・ドラムス(S)

2009-08-09 23:32:00 | シュラブ S
茶色とピンクと紫の色を合わせ持つ
”ディスタンス・ドラムス”




夏の花は薄めのピンクになりました




とても丈夫で花着きの良いバラ
ほとんど手間いらずで成長しています




大きな花が優しい面持ちで咲いています




シュラブと言うよりはハイブリットのように
太い茎をまっすぐ伸ばし
上を向いて咲き揃います

”自立心の旺盛なバラ”と言えそうです




ちょっと横を向いてもらいました
枝を倒すとこんな感じです

低めに仕立てて
上から眺めた方がいいかもしれません
夏剪定で試してみようと思います




咲き終わりも柔らかい雰囲気のままでした


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”クラウディア・カルディナーレ”(S)

2009-06-30 23:35:33 | シュラブ S
フランスはギョー社のバラ
”クラウディア・カルディナーレ”



イタリアを代表する往年の女優の名




去年に比べると成長著しく




ずいぶんとたくさんの蕾を着けた




甘いフルーツの香りを放ち




柱に巻きついて誘いをかけてくる




豊満で華やか




取り巻きに囲まれた賑わいの中で




気高く咲いている




ひとしきり咲き終わり
後になってぽつんと蕾が開いた




濃い黄色の花をほころばせ
オレンジの花芯を見せた
これが彼女の本当の姿かもしれない


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ジャクリーヌ・デュプレ(S)

2009-06-17 19:28:37 | シュラブ S

白い一重の花びらに

ドキッとした覚えがあります

 

”ジャクリーヌ・デュプレ”を初めて見た瞬間

純白のふくよかな花びらと

ピンク色のシベの対比が

私に鮮烈な衝撃を与えたのです

 

去年の新苗を春に地植えして

今はまだ幼い苗なので

葉の中に隠れて咲いている感じです

 

でもここから太くて力強いシュートが2本出て

今は2番花の蕾を数え切れないほど着けています

 

 

若くして夭折した天才チェリストの名が

”ジャクリーヌ・デュプレ”

 

清らかで才能豊か

内に秘めたる情熱がほとばしるほどにー

きっとそんな女性だったのかもしれません

 

他の植物との調和も取れて

 

互いの個性を際立たせる

 

今は隣で紫色のアジサイが花開き

白バラの登場を待ちわびています

またドキッとする瞬間に出会えそうな予感

 

     

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ディスタンス・ドラム

2008-10-27 22:22:46 | シュラブ S
バラ友お勧めの”ディスタンス・ドラム”






彼女いわく
「つぼみも良し、開いても良し、終わりかけも良し」





なるほど、どの姿も変化に富んで、
たまらない魅力を振りまいている





一言で言い表せない色模様





どうしてこんなに美しいのだろう