ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

葉の美しさ

2010-07-31 14:55:50 | 庭の風景
少し涼しい日が続いたのですが、
また今日から日射しの強い暑さが戻ってきたようです。

庭もほとんどが緑に覆われてきて、
ぼろぼろの葉もありますが、
元気に逞しく成長している葉もあります。

斑入りの葉っぱは宿根フロックス”クレムデマート”
下の花はハーブの”フィーバーフュー”
”夏白菊”と言う名で売られていることもあるそうですが、
私はROUGEさんに種から育てた苗を頂きました。

葉っぱを噛んで飲み込むと、
片頭痛に即効性があるハーブ。
あまりの苦さと共に、頭痛がどこかに飛んでゆくらしいです(笑)
入浴剤やハーブティー、虫さされにも使えます。

カモミールに似たお花が涼しげですね。




斑入りの葉の上はこんなお花です。
宿根草なので手間要らず。
今年も綺麗に1メーター位の高さで咲いています。

右下の斑入り葉はギボウシです。




今とても綺麗な葉をフサフサ着けているのは、
”ロサ・ムンディ”
本名は”ロサ・ガリカ・ヴェルシコロール”

ガリカの葉の美しさが最近分かってきたように思います。




こちら”ヴィレッジ・メイド”
またの名を”ロサ・ケンテフォリア・ヴァリエガーダ”
”コテージ・メイド”とも呼ばれていますね。



同じオールドローズでも、
こちらはハイブリッド・パーペチュアルの”ヴィックス・カプリス”


今年は調子が悪く、
長い事葉っぱも全て落ちていたのですが、
ようやく綺麗な葉を展開してくれています。
下はクリスマス・ローズの葉です。




赤い新葉が特徴的な”薫乃”




冬越ししたエンジェルトランペットが成長中。
こちらも斑入り葉で、
アプリコットオレンジの花がぶら下がって咲きます。

斑入りの植物たちはこの暑い季節に、
どことなく涼しさを運んでくれますね!



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夏の彩りとテッポウ虫

2010-07-25 23:59:17 | 庭の風景
今夜の雷雨は凄まじかったです。
お湿りどころの騒ぎではありません。
雨の量もさることながら、雷が連続的に起こり、
まるで昼間のような明るさで照らし、
海の向こうまで見通せる不思議な世界。

さらには突風・竜巻注意報も発令され、
ゴーッと言う風のうなる音と、
雷が間直近に落ちる音は、
じっとしてはいられないほど、
恐怖を感じるものでした。

停電2時間、今は何事も無かったように、
ちょっと寒く感じる静かな夜となっています。
以前落雷でパソコンが壊れた経験があるので、
事前にコンセントを引き抜き、パソコンは無事。

ホッと落ち着いてただいま記事を書いております。
皆さまのところは大丈夫でしたか?

さて、今日のトップ画像はなんのバラだと思いますか?
ちょっと本来の姿からは想像もつかない夏のお顔ですが、
とっても美人さんなのでほんの一瞬を激写致しました(笑)

ERの名花、ヘリテージ嬢なんですよ。
やはりどんな時も品があって崩れない。
暑さなど微塵も感じさせない姿に、
惚れ惚れいたしました~♪
涼しげですよね。

この株は背が2メーター以上で、
パーゴラ仕立てにしてあるのですが、
実は去年、テッポウ虫(カミキリの幼虫)の被害に遭いました。

去年は冬までに全部で10本以上のバラに、
おがくずのような被害跡を発見。
幸い早期発見で、どれも枯れることはありませんでした。

今年も一ヶ月ほど前から毎日のように見つけては、
専用の殺虫剤で処置しています。




夏の花、ムクゲが咲き出しました。




4年目のこの木にも、テッポウ虫!
主たる太めの幹で、
一時は葉っぱも黄色くなってしおれ掛け、
駄目かな?と思ったのですが、見事復活してくれました。

うちでは今のところバラ以外の植物で、
多く発生しています。

大株の西洋紫陽花、
去年は10本位の幹を全部食べられましたが、
今年は去年よりも成長して花を付けてくれたのです。
でも先日ふと気になって株元を見たら、
案の定2,3本に痕跡が!

寄せ植えの小さな紫陽花もしかり、ダリア、
シネラリア、弁慶草、果樹のペピーノ等々・・・、
数えられない位の被害に見舞われています。
そしてミニトマトにも!




こちらはブログ友のマカロンさんから、
種から育てた小さな苗を頂き、プランターで育てて、
今は1メーター位に成長したミニトマトの”アイコ”。
たわわに実っているんですよ~。
撮影後初収穫したのですが、
さすがに自分で作ったトマトは格別なお味です♪



もう一本にもこんな感じの房状のトマトが、
いくつもなっているのです。

そして3本頂いたうちの赤いトマトに、
1か月ほど前にテッポウ虫の被害を見つけたのです!
60センチ位伸びた主幹の根元に、
見つけた時にはポキンと折れてしまっていました。

でもでも、処置をした後は脇芽を2本出してくれ、
今は順調に実を着けています。
マカロンさん、大丈夫!
鹿嶋ですくすくと育っていますから、
安心して下さいね。夏の間、
新鮮なトマトをたっぷりと頂けます。ありがとう☆




”薫乃”は花びらの数が少なめで、
香りも薄いのですが、この芳香は絶品です♪
株がしっかりしているので、
いくつか咲いてもらうつもりです。

テッポウ虫ね、バラもいくつかは狙われたんですよ。
新苗の”雪舟”と、3年目で枝を5メートル位伸ばしている、
地植えの”ポールズ・ヒマラヤンムスク”!

この2本は株元ですが、地上1メーター50センチ位の、
ちょうど人間の目線の位置の細い枝にも、
今まで随分おがくずを見つけています。

今年は地植えの”ファビュラス!”と”イヴ・ピアジェ”にー。
これからも油断はなりませんので、
水やり時にしっかり観察が必要です。

一昨年から何十本も被害には遭ってきましたが、
幸い枯れたものが一本も無かったのは、
やはり早期発見、早期治療が功を奏したのでしょうね。

皆さまも充分お気をつけて、
大事なバラを守ってあげて下さいね!




朝霧草はふわふわしてて、
とても涼しそうな風情が大好きです。




ペチュニアの”さくら”も爽やかな彩りで、
夏の庭を飾ってくれています。


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誕生日の意味

2010-07-21 18:47:22 | 花の抒情詩
      (ERジャネットと、終わりゆく山紫陽花)


今日は私にとって始まりの日



  (ERリッチフィールド・エンジェルとギボウシの花)


試練の末にこの世に生まれ 
喜びに迎えられて家族となった



            (トンメイチーズ=冬梅之子)


人生は喜びと試練の連続だと
人は最初からその生きる意味を知っていたはず



                  (スノーコーン)


今日は母にとっては特別の日になるのだろう



                  (ハートローズ)


この世で自分の誕生日を唯一忘れない存在は
母親と言えよう



          (マダム・エルンスト・ガルヴァ)


こんなに暑い日に逆子で産んだ苦しみと
出会えた喜びを忘れるわけは無い



          (マダム・エルンスト・ガルヴァ)


愛されていなかったとか
構われなかったとか
他と比べて恨んで拗ねたこともあった
ほんの数年前までー



              (朽ちてゆく山紫陽花達)


離れて暮らすようになってから
母は毎年私の誕生日にプレゼントを送ってくれる



               (クリスマス・ローズ)


それは取るに足らないモノだったり
送料の方が高くつくようなモノだったり

でもそれは 70を過ぎても自分の手で稼いだ証し
そして私への愛情の証し
その価値は私にしかわからない



                (エンドレスサマー)

 
時間が気付かせてくれたのかー
経験が気付かせてくれたのかー

母が生きているうちに気付けて良かったと心から思う

生きていれば価値観も変わるし
生き方も変えられる



  (熱帯睡蓮)


誕生日は
生まれ変われる日
新しく始められる日

そして変われたことに感謝できる日


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雪舟と青い花

2010-07-17 22:03:37 | ミニチュア Min
河合伸志作出の新品種”雪舟”は、
そこはかとない色気を持っています。




丸みを帯びた蕾はほんのり桃色。




甘味を感じてしまいそうなほど色づいて、




肉厚な花びらを反り返した時、
象牙のような深い色あいに魅せられます。

あの甘味はフルーツ香となって、
溶けだしてくるのです。

河合先生から頂いた(セミナー出席者にもれなく・笑)”雪舟”は、
順調に育っておりますよ♪




涼しげな水色が際立つ”オキシペタラム”。
”鋭い花弁”という意味ですが、
難しい名なので”ブルースター”の方がしっくりきます。

ブラジルやウルグアイ原産の宿根草です。




クレマチス”篭口”の2番花。
仲良く並んでいるのですが、
カマキリにとってはちょうどいい足場になっています(笑)。
長さもピッタリですねぇ。




青みがかった色合いの”ビンカ”
草に埋もれて咲いていても、
遠くから目を引く存在です。




今、蕾がとても綺麗に着き出してるこの花は?
”ハイビスカス・ルナ”
アメリカ芙蓉のことです。

3年目の今年は、
どれだけ咲いてくれるのでしょう?
虫にかじられないよう、要注意です!(笑)


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暑さにも負けない優秀な娘達

2010-07-16 15:41:56 | 庭の風景
”マダム・エルンスト・カルバ”が
暑い中でも元気に咲いています。




いつだって乱れることなく、美人さんのお顔でー。




”マダム・イザック・ペレール”の枝変わりと言うだけあって、
香りは抜群です。




こちらはパーゴラの上1メートル位に、
シュートをビュンビュン伸ばし、蕾もたくさん、
ひっきりなしで咲いている”パピィ・デルバール”

でもね、なかなか美人さんには咲いてくれないし、
上の方で咲いているのであまり被写体にならず、
出番の少ないツルバラです。

大風に吹かれても折れない逞しいバラ。




ようやく撮れたアゲハ蝶。
蜜を吸うのにかなり忙しく飛び回るので、根気比べ(笑)。
美しい女王様の貫録ですね。




朝もやの中に咲いていた”レディ・メイアンディナ”は、
透き通るような美しさを兼ね備えています。
中心部のアプリコット色が
遠くからでも目を引くミニバラです。





朝露に湿った庭では、
クモの巣があちこちで輝いています。
こんな日は、私も引っかかる事はありません(笑)。




小さなバラ?

いいえ、バラ咲きがキュートなベコニアです。




こんなポンポン咲きで、
春からずーっと咲き続け、
優しげなピンクで心を和ませてくるのです。



華やかなピンクの装いは、
ツルバラの”タワー・ブリッジ”
豊かな表情を持った優秀な娘。



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シンボルツリーのネムの木と温室の中

2010-07-12 23:01:34 | 庭の風景
ギョーの”オロール・ドゥ・ジャックマリー”
つる仕立てで誘引してあります。




房咲き性は良いのですが、
今はあっさりとしたお顔で咲いています。

本来はピンクの縁どりが出る複輪で、
花びらももう少し多いです。




2番花も花着きの良いER”シスター・エリザベス”
ちょっと小振りだけれど、花色は変わりません。




夏のお顔も可愛いです。




この庭のシンボルツリーのネムの木。
今が花の最盛期。




花と葉の重みで枝垂れ、
温室の屋根に掛っています。




高い位置に咲いているので、
ピンク色のふわふわにしか見えませんが、




ネムの木の花ってこんなお花なんですよ。
羽子板の羽根のような形をしているので、
ふわふわと飛んで、あちこちに自生します。
この木も自生なんですよ。




こちらは咲き始めの様子。
つぶつぶが蕾で、
これからどんどんピンク色の羽根を出してくるのです。




温室の中では、バラがちらほら咲き出しています。
手前から”薔薇の海””ジュリア”
一輪の白いバラは?




”マダム・アルフレッド・ルージュモン”
薄いピンクから白に褪色しています。
ヒョロヒョロっとした背高ノッポの株です。




奥で咲いているアプリコットの花は、
一重咲きと八重咲きが一緒に咲くベゴニア
”アプリコット・ファンタジー”

四季咲性で、今が2番花。
八重咲きは雄花、一重咲きは雌花だそうです。
優しい色合いと花姿が他に無い魅力。

一緒に植えた”フクシア”も、
同じように2番花が咲きだしました。




ルージュモンとベゴニアのコラボ、
なかなか気に入っています。



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しずくの中で

2010-07-11 21:48:09 | 庭の風景
雨のしずくをまとった庭の植物たち。
ハッとする美しさに目を奪われたりもします。

斑入りの宿根フロックス。
去年よりもヒョロヒョロに伸び出してきました。
バラとのコラボが叶わなかった、
クレマチス”コンテス・ド・ブショウ”は、
ちょっと控え目な丸弁になって咲いています。




一番花を忘れていたかのような”フランシス・ブレーズ”
今頃になってやる気を見せてくれています。




表情も色々あって、魅力の多いギョーのバラ。
ツル仕立てにしています。




ギボウシがあちこちで花を咲かせています。
控え目な色合いが優しくて好きです。
あれっ?




こんな所で雨宿り?(笑)




”シャルル・ド・ミル”の葉っぱの上で、
お休み中のところを起こしてしまいました?

ガリカのざらざらした葉っぱと、
つるつるした蛙の背中の対比が面白い!

蛙には雨が相場のような気がしますが、
実は蛙ってカンカン照りの葉っぱの上や、
アーチの上などにもよく居ます。

干からびてしまいそうと心配しても、
涼しげな顔で眠っています(笑)。
どちらにしてもバラの葉っぱの上は居心地が良いようですね。




こちらも雨がお似合いのハイドランジア。
ROUGEさんから春に頂いた苗が咲いています。
”エンドレス・サマー”
秋にも咲く画期的な新梢先の紫陽花です。

何色に咲くのかなぁ?と白い額を観察していましたが、
ピンクのような紫のような、
そこはかとない優しい色が挿してきました。

ROUGEさん、ありがとう☆




”ファピュラス!”の後ろ姿も、
雨にはお似合いかもー。




少し花びらの数が少なく咲いた”タワー・ブリッジ”
とても良く咲くツルバラです。




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孤高の薔薇

2010-07-07 23:42:39 | 薔薇 色模様
今の時期、庭に咲いているバラは、
どちらかと言えばポツンと密やかに咲いています。

また、その方が多くを語っているような気がします。
一輪の美しさをしっかりと捉えられ、
記憶に残るバラとなれるのかもしれません。

温室の中で咲いている”メニーハッピー・リターンズ”
このバラのピンクには、気高さが滲んでいます。




去年テッポウ虫に長いツルを根もとから、
ブッツリ折られてしまったツルバラの”スペクトラ”
かろうじて残った短い一本の幹に、少しだけ花が咲きだしました。




”ウィリアム・モリス”
房咲きの中で、誰よりも先に咲く一輪は、
とても強いオーラを持っているようです。




同じバラでもこれだけ表情が違います。




HTの”インディアン・サマー”
今が一番美しい瞬間。
より多くの言葉を語っています。




俯くことで完成される”ジャネット”の美。




数多くの表情の中から、特別の顔を見せる。
裏白の花びらは”バーガンディ・アイスバーグ”




びっしり詰まった内面を、
時にしっかりと見せてくれる”クレア・オースチン”




いつでも明るく朗らかな”ストロベリー・ヒル”




ポツリポツリと大輪の花を、
潔く開き散ってゆく”マーメード”
カカヤンバラの血を受け継ぐ遅咲きのバラ。




こちらも後姿に魅了されるHTの”クローネンブルグ”
黄色と赤ピンクの複輪のバラ。




3日前の様子がこちら。
ピースの枝変わりとは到底思えません。

孤高のバラ達は、多くの何かを物語っています。



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寄ってみるとー熱帯睡蓮

2010-07-06 21:59:46 | 花の抒情詩
海の見えるカウンターに寝そべったフェアリーが
そっと教えてくれたのは
小さな水辺”ビオトープ”に起こった大きな異変




あっ・・・咲いた!
吸い込まれるように寄ってみると・・・。




華やかな宇宙が こぼれんばかりに咲いていた


たった一輪咲くだけで
庭に生まれる清涼な風




静寂と相反する躍動感を併せ持つ
凛と浮かびあがる熱帯睡蓮の花







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つむぐ花

2010-07-05 22:51:08 | 花の抒情詩
記憶の狭間で
目を奪われた花があった




名も知らぬ花は
日に日に色濃く染まる

植えた覚えも無かったけれど
蕾が開くにつれ
日に日に思いだしてきた




そうだ あれは散歩の途中
道端に揺れていた花

二つ冬を越え
今鮮やかに甦る




あの時もまた 私の目を奪った花が
いくつもの想いを育て
ここに花開くとき 
あの日の私に再び出会った気がした

咲く花 散る花 紡ぐ花




☆数日前、ロココが返り咲いていた時は、
 まだほんの小さな蕾で、
 この時はまだ、私の記憶は眠っていました。

 何の花だったろう?
 どうしてここにあるのだろう?
 自生したのだろうか?
 たくさんの”?マーク”が、宙に舞っていました(笑)

 段々花の形がはっきりしてきたところで、
 このあたりで道端のあちこちに咲いている花とわかりました。
  
 咲き出してからやっと思い出した記憶は、
 一昨年の夏、散歩の途中に見つけた一本の花を持ち帰り、
 紫陽花の側に植えたというものでした。
 
 この冬に周辺の土をいじっていて、
 小指の先ほどの球根をたくさん見つけた時も、
 なんだろう?と不思議に思いつつもその場に留め、
 葉っぱが出だした時は”アイリス?あやめ?”などと思っていました。

 花穂が出てきてもなんだかわからず、
 期待しつつも成長を見守っていたのですが、
 ようやく昨日思いだしたのです。

 するとあの時の場面が鮮明に甦り、
 2年の時を一瞬にしてさかのぼったようでした。
 あの時の自分に出会えた瞬間だったのです。



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