夏の終わりの庭

しばらくのご無沙汰でした。
今朝久しぶりにカメラを持って庭に出たのですが、
データーを見て、
この2週間ほど写真を撮っていなかった事に気付きました。

色々と忙しく動き回ってたこともありますし、
夏剪定の後で庭の花も少なく、
かつ雑草や日照りで荒れていたこともあります。

ここ鹿嶋では、多分一ヶ月以上雨が降っていないのです。
でも昨日今日と朝は霧が出て、
庭にほんの少し潤いが与えられたようですね。

バラの夏剪定も10日ほど前に終わりましたが、
このバラだけは無剪定で自由に咲かせています。
ERの”ウィリアム・モリス”




花びらの数と蕾の数は衰えを知らずー。




新苗コーナーで埋もれるように咲いていた”サフラノ”




最近千葉のHCで出会えたポリアンサの”藤浪”
河合伸志氏作出のバラで、
平塚の花菜ガーデンであの日心を奪われた品種です。

早くあんな風に咲いてくれるといいなぁ。




水枯れなどモノともせず、
ニョキニョキと成長し続ける”エンジェル・トランペット”
植えて3年目、ようやく本領発揮かな？
現在１メーター60センチほど。

斑入り葉が朝日を浴びてキラキラと輝いていて、
今朝カメラを手にする気になりました。




ガウラが滝のように咲きこぼれています。
伸びすぎて枝垂れてしまう様子もいいかもしれません。




毎年出てくるこの辺りでは雑草？の部類。
落差のある隣地から攻めてくる(笑)名も知らぬ植物です。

この薄桃色の花が実になって、
葡萄のように赤紫色に染まってゆく姿が、
結構好きなので自然のままにしています。

でも、今年は相当大きくなっています(笑)。
雑草の逞しさに圧倒されるこの季節ですね。



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海辺の想い出

朝、海へ降りて行くと、
ロングボードを抱えた人に出会いました。
曇りがちの海辺に、
赤い色がとても映えていました。




寝苦しい夜を過ごした朝は、
海に入るのが気持ち良いですね。

とは言っても私は膝から下、
波打ち際で遊んでいるだけですがー(笑)




中学2年生の姪っ子が、
東京から1週間ほど前から一人で遊びに来ています。




今年初めてボディー・ボードに挑戦した彼女は、
まずは波とお友達になることに夢中です。




波に流され、波に呑みこまれ、
波に向かってゆく。
何度も何度も挑戦して、
全身で波の感触を楽しんでいる夏。




ボディー・ボードをものにしたら、
次はサーフィンに挑戦するそうです。

”二十歳までにはサーフボードを、
　華麗に乗りこなしたい”




13歳の夏に彼女が描いた夢、
叶うところを見届けたいと思います。



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咲かせたバラ達

暑いこの時期でも、
なんとく咲かせているバラ達もあります。

ダマスク・パーペチュアル（ポートランド系）の、
”ローズ・ド・レッシュ”
株が充実してきているので、
花びらの数は少なめですが、
こんなに可愛く咲いてくれました。




”薫乃”のこんな咲き始めのお顔は、
初めて見たような気がします。




ゆっくりたおやかに開き始める、
ほんの一瞬に出会えました。




”ディスタンス・ドラム”も放任で、
伸び伸び育ってくれるタイプ。




複雑なグラデーションが、
目を引くバラです。

四季咲きのバラ達は、来週には夏剪定を始める予定。
去年より2週間ほど早く実施するので、
秋の咲き具合が気になるところです。




”ハイビスカス・ルナ”（アメリカ芙蓉）の赤バージョン。
夏の庭にはこの位のインパクトも新鮮に写ります。




睡蓮鉢の中では、”ホテイアオイ”が増殖中。
別名”ウォ－ター・ヒヤシンス”、
もうすぐ紫色の花を見られるかな？




”ニチニチソウ”も爽やかな彩りをもたらしてくれています。




こちらは”ジャーマン・ガーデンマム”
こういうオレンジも好きな色合いです。
夏の間長く咲いてくれるお花は頼もしい存在。



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ピンクの花と鹿島灘の海

連日室内の温度計は36度以上を指しています。
こうも暑いとだいぶ暑さに慣れてきたようで、
朝夕の水やり以外にも、
陽の陰っている場所の草取りや、
屋根のある場所で鉢バラの手入れなども、
ずいぶん出来るようになってきました。

植物も元気のあるのと無いのと、
両極端のように思います。

この植物、何の蕾だと思いますか？
今一番庭で存在感のある”ハイビスカス・ルナ”




開くとこんなお顔です。

直径20センチ以上もある巨大な花。
”アメリカ芙蓉”とも呼ばれている宿根草です。




こちらは反対に3センチほどの小さな花を着ける”ガウラ”
無数に咲き続けている可愛い小花。
”ガウラ”とはギリシャ語で、
”華麗な・堂堂とした”と言う意味だそうです。

白いガウラは”白蝶草”、
ピンクのガウラは”山桃草”と言う別名を持っています。




ピンク色のバラも、
ふと気付くと咲いていました(笑)。

ER”ザ・メイフラワー”
夏の顔は香りと共に、
オールド・ローズのようです。




地植えで元気なピンクのバラは、
ERの”ウィリアム・モリス”
つる仕立てにしているので、
ピンチもせずに伸ばし放題。

なので房咲きで惜しみなく咲いています。

この時期になってもうちの庭では、
バラの黒点病が止まっていません。

”ウィリアム・モリス”のように樹勢が強いと、
新しい葉がどんどん出てきて、
黒点の進むスピードを追い越してくれるので、
黒点の葉が3分の1を占めても、
全体の葉っぱはフサフサ繁っています。

でも全部葉を落としてしまう株も、
ずいぶん出てきているので、
秋に向けて葉っぱをたくさん出してもらわなきゃいけませんね。




ピンクの”フクシア”も、
春からずっと咲き続けています。
暑さに負けない丈夫な花ですねぇ。




海も空も飛び切り綺麗だった日、
2階から鹿島灘を写してみました。




少し寄ってみると穏やかな海がわかりますね。
この付近は別荘が立ち並び、
いつもは人の気配の無い静かな場所。

夜も真っ暗ですが、お盆休みの頃になると、
別荘にはいくつも明かりが灯り、
花火の音があちこちから聞こえてきます。




鹿島灘には1キロごとに堤防が設けられていて、
波を消す役目をしています。
ここで釣りをする人もこれからは増えてくるんですよ。

波があればサーファーで賑わう海で、
海水浴は禁止されている場所です。

海を感じて、少しは涼しくなって頂けたでしょうか？




庭のシンボルツリーのネムの木に、
セミが止まっているのを発見！
久しぶりにこんなにはっきりとセミを見たような気がします。

子供の頃のセミ取り、楽しかったですよね！(笑)



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蛙と薔薇と葉っぱ

毎日暑い日が続いていますが、
皆さまは無事にお過ごしですか？(笑)

人間も相当ばてていますが、
犬や猫達も毛皮を着ている分しんどいのでしょう。

それぞれに涼しい場所を見つけては、
どうにかしのいでいるようです。

上の写真はヘンリーヅタ。
爽やかで美しい葉っぱが大好きです。

ある暑い朝、こんな風景に出会いました。




屋根のあるテラスに置いてある”雪舟”の鉢。
バラの花のベットの上で寝ている君。
風に揺られてまるで”ゆりかご”のよう。

あまりにも気持ちよさそうなので、
花を摘むのを止めました。

でもね、お昼になっても夕方になってもどいてくれないのです(笑)。
ずっとバラの花の上でお休み中の君。
そんなに気持ちがいいのかしら？

暗くなる頃にはいなくなっていましたが、
涼しくなってから食事に行ったのかなぁ？（笑）




今年の新入りで連続開花性に優れたバラ、
”インターナショナル・ヘラルド・トリビューン”

夏顔はピンクが強いですが、
本来は赤紫色の花です。
たくさん蕾が上がっていたので、
すべて摘蕾いたしました。




こちらでも蛙くんがお休み中。
ここもテラスに掛った屋根の下。

ER”ティー・クリッパー”の、
2メートル位伸びたシュートの上の方の葉っぱに、
ほぼ垂直に立って？寝ていました（爆）
ゆーらゆーら揺れる様子が、
見ていてとてものどかでした。




俯いて咲いていたのは”ボレロ”
このバラも連続開花性に優れる強健種。
でもこの花を最後に摘蕾を開始しました。




やっと調子を取り戻したHP”ヴィックス・カプリス”
気が付いたら蕾が膨らんでいました。
春には蕾が固いままでなかなか開かなかったのに、
今回は朝にはもうこんなに開ききっていて、
お顔も別人のよう（笑）

でもストライプがはっきり出ていて、
椿みたいで可愛かったです♪




今シュートをたくさん出して、蕾もいっぱい。
やる気いっぱいの”ギー・サヴォア”
どうもペ－スが相当遅い娘です。
本当に遅咲きのマイペースなのでしょう。




そろそろペチュニア類は切り戻しの季節・・・。
でも、なかなか心の準備ができませんね。（笑）




モスローズの”ウィリアム・ロブ”
今年も極太のシュートを上へ上へと展開中！
もう2メーターをゆうに超しています。




最後はやっぱり涼しげな斑入り葉。
もみじ葉ゼラニュームの葉で暑さからも一息つけそうですね。




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