南極へ行ったタケシの情報

2006-04-28 00:55:50 | Weblog
あまりにもタケシがツボに入ったのでネットで色々調べてみた。

なんと絵本になっているでわないか。
「こねこのタケシ-南極大ぼうけん」
http://www.yuchan.net/yuchan/milk/vol10/konokono_takeshi.html
しかもわたなべあきおが挿絵を描いている!
これは買わねば!!さっそく楽天ブックで注文。

しかし・・・
「犬たちはそりの訓練、タケシはふるえて見物です」ってヲイ。
全然役に立ってねー(汗
何しに行ったんだろう。

あの日本発の南極観測船には、おなじみの犬たちと、
カナリヤとタケシが参加していたようである。
そして寒いところが苦手というのがセオリーな猫を南極に連れて行ったのは、


「縁起ものだから」


えーーーっ。
そして隊員たちを癒すためらしい。


タケシは後に有名になったタロ&ジロと共に、
第一次南極観測越冬隊として昭和基地へ向かいました。

タケシは子猫で動物愛護協会で保護されていた猫だったそうです。
しかもめずらしい三毛猫のオス。
エリート中のエリートでカリスマ猫じゃないか。

そして暖かい配電室などでゴロゴロ寝る毎日。
しかし平和な日々もつかの間。タケシに悲運が訪れる。

タケシ、お気に入りの配電室で感電して瀕死に!


しかし2~3日放っておいたら元気になったらしい。
外を元気に歩いていたそう。(マジデスカ!寒いで!)

そして引継ぎの第二次越冬隊が来るということだったけど、
天候が悪く、第一次越冬隊は小型飛行機で次々と引き上げます。
もちろん、タケシも隊員に抱っこされて。

そして一部の犬たちが置き去りにされます。
(とはいえ、すぐに第二次越冬隊が昭和基地入りすると思っていたので、
まさかあんな事になるとはこの時はわからなかった)

しかし第二次越冬隊は基地には行けず、
後に第三次越冬隊が昭和基地入りしたときに、
タロとジロが発見されるわけです。

で、日本に戻ったタケシは。


宗谷帰航の盛大なお迎えの中脱走

・・・・脱走(滝汗)

その後の行方はわからないそうです。

世界初の南極越冬猫タケシ。
ドラマチックなその人生をぜひ映画化してもらいたい。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
笑うた (デリ)
2006-04-28 18:24:46
ええな、タケシ。

かなりツボやな(笑

銅像とか無いかな?
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映画化 (ジブ)
2006-04-28 22:40:24
されたら最高だにゃ。

でも、脱走のシーンだけは、

涙をまったく誘わなそう。
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ネコの中のネコ (しらっこ)
2006-04-28 22:52:31
タケシ、カッコヨスギ
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