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流燕の思い出

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柳生街道(奈良)

2021-03-19 20:48:23 | ハイキング、登山
2021.3.18

9時台のバスであったが臨時のバスが出るくらい乗車する人が多く、鬼滅の刃ブームなのか「一刀石」目当てであろう老若男女が乗っていた。

私より年上の方がほとんどだったので、さすがに座るのは控えたため30分ほど立っていた。

JR奈良駅からバスに乗って忍辱山バス停下車。

降りたのは2人だけで、ここまでほとんど乗降者はいない。

もう一人も目的は同じようで、柳生街道を進んで行ったが自分はバス停近くの円成寺に向かった。

まず目に入るのは大きな池。

とても静かで訪れる人も多い雰囲気はないが、入場口でいろいろ説明を受けることができ知識が広がる。

ここにも国宝級の像があり、一見の価値があった。









柳生街道は奈良~京都にかけて続く道であり、現在は舗装路と山道が混在しており熊野街道の雰囲気が少しある。





柳生の集落も独立した国のようなたたずまいであり、のどかな風景が広がり気持ちよく歩くことができた。

道中にはいいタイミングで神社、名所が点在しており飽きさせない。


山口神社。








南明寺は工事中で立ち入り不可。

疱瘡地蔵。




柳生八坂神社。








天の石立神社。

柳生宗厳が刀で切ったといわれる一刀石があります。

現実には、冬に石内部の水分が膨張して割れたのだと思いますが、それではロマンがないので両断したいとうことで信じましょう。

おもちゃの刀が何本も置いてありました。








この後に芳徳寺や家老屋敷などに寄ったあと笠置駅まで歩いたが、印象としては今までよりは若干地味な道中となった。

しかし、途中には茶畑や十兵衛杉、阿対の名仏など見どころは残されており、特に笠置寺は魅力大である。

個人的には、本ルートで阿対の名仏~笠置寺間が一番面白味のない区間だと感じた。



茶畑、周囲はのどかで桜も咲いていた。








十兵衛杉。






阿対の名仏。




笠置寺から駅までは、東海自然歩道の標識が立っており山道を歩くことができるが、舗装箇所はかなり急であり膝に負荷がかなりかかった。






笠松駅は最近ICOCAが使えるようになり便利になったようだが、本数は1時間に1本なので待ち時間は駅内にある喫茶店のようなところで時間を待つのもいいだろう。




柳生街道は途中分岐が多いが、標識は非常に多く設置され迷うことはないだろう。

だたし、阿対の名仏以降、京都に入ったとたんに標識は無くなってしまうので注意が必要だ。

今回歩いたのは約15km程度だと思うが、石畳や山道など熊野古道を彷彿させる道中もあり、想像以上にお気に入りのルートになった。

近鉄テクテクまっぷを参考に歩いてみたが、その他たくさんのルートが設定されているので時間を見つけて挑戦したいと思う。





 


















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