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山村有佳里のミュージック+プラス

毎月第一火曜14時&23時FM79.7にて「山村有佳里のミュージック+プラス」放送中♩

第9回あおによし音楽コンクール/コンクール前アドヴァイスレッスン

2022-11-21 23:45:57 | レッスン


管楽器部門の審査員を務めます、
第9回あおによし音楽コンクールが奈良大会、京都大会が迫ってきました。
あおによし音楽コンクールは、一般部門の他、愛好家のためのチャレンジ部門や
パラリン部門まであり、アマチュアからプロフェッショナルスキルまで
幅広く参加出来るコンクールとなっています。

素敵な演奏を聴かせていただくのを楽しみにしています!

あおによし音楽コンクール、他コンクールでも審査員を務めています。

当該コンクール問わず、
コンクール、オーディション前に音源にてアドバイス/レッスンを求められる方、
musicagrazia@gmail.comまでお問い合わせください。
各コンクール審査員を務める側からの視点でのアドヴァイスをいたします。

うちの門下生からも、管楽器部門(中学生部門1位なしの2位など)受賞者輩出しています。
チャレンジ部門からの飛び級して管楽器部門に推薦された生徒も(^^)


*現在師事している先生に相談してからお問い合わせ下さい。不義理はあきません(京風)
どうせ受けるなら全ての人に気持ち良く送り出してもらいましょ。
私は審査員の視点でアドバイスは書きますが、最終的な演奏は師事している先生と、そして自分で決めましょう。

*いずれのコンクール、オーディションの合否を確約するものではございません。


〈音楽コンクール、試験、オーディション前などの事前音源チェック〉

審査員の観点から講評、アドバイスなど
をメールにてお答えします。
偏った演奏、音楽観になっていないか?
選曲は自分に合っているか?
自分を知らない人に聴いてもらったらどんな風に聴こえているか?
お問い合わせ
musicagrazia@gmail.com

ゆるゆるでもないおさらい会

2022-11-21 14:49:50 | レッスン

11月分のゆるゆるおさらい会、無事終了しました♪
今回は、フルートアンサンブルだけでなく、
ピアノ伴奏付きでバッハのソナタを演奏する人、カプレの夢を演奏する人、1人でガリボルディやケーラー のエチュードを演奏する中学生たちなどもいたので、なかなか盛りだくさんで、お互いに勉強になったようでした。


1人で演奏していたら気づけないところや、
他の人の演奏を聴いて、あんな風にいつか吹きたいなあ、と思う人や。
人の演奏を聴くのは本当に勉強になりますね。
アンサンブルも、旋律が得意な人、伴奏パートが得意な人、その切り替えを勉強する人、とやはり目標はさまざまなので、自分に必要なところを
組み込んで、毎日励んで欲しいですね。



大人でも子供でも
誠実に音楽、練習に向き合うのは胸が打たれますね。

今月のお菓子は前回に引き続き、欧風堂さんの蜂蜜マドレーヌ🍯でした✨
皆さんお疲れ様でした☘️

マルク・グローウェルズ マスタークラス

2022-10-28 19:22:09 | レッスン

ベルギー時代の恩師、マルク・グローウェルズ氏が来日するという事で、
急遽上京して来ました。
ピアソラ 「タンゴの歴史」の初演者で、ベルギーのモンス王立音楽院の客員教授です。
現在私が通訳、アシスタントを務める海外オンラインレッスンの先生でもあります。

久しぶりにマルクに会えて、ミヤザワフルートアトリエさんでのレッスンも聴かせていただき、皆さんとディナーも。
ベルギー時代の衝撃的な思い出話しに泣き笑いしました。
マルク、ミヤザワフルートアトリエの皆様ありがとうございました😊



みんな楽しそうでしょ!ミヤザワフルートの宮澤社長はじめ通訳の榊原先生、プロの受講生にマルクの元弟子などで
懇親会です。


洗足音大にも伺い、佐藤大佑先生ともお会いしました。佐藤先生もマルクを信頼されているフルート奏者の1人です。
穏やかで紳士的な先生。学食でピザをいただきましたが、洗足の学食のピザ、なんと窯焼きで、すごく美味しいの😳
建物もお洒落だし、学生さんは恵まれていますね。久しぶりの洗足音大でした。



近くまで行ったので、西新宿のムラマツで必要な楽譜も購入しました。
なんと購入する曲が店内に流れていて、楽譜を読みながら聴くことが出来、思いの他
幸せで運命的な時間でした。ちなみに演奏はヴァンサン・リュカ氏。美しい音色や演奏スタイルにうっとり。

なんだか色々な事が符合した2日間でした。

「でも」を越えた先には。

2022-08-16 12:59:15 | レッスン


先日の記事で書いた、

"よくある同じ課題を出されているのに結果が出る人と出ない人の差ってこれです。"

長く吹奏楽をしてきたけれど  ある日、
「フルート」が上手くなる事、ただしく音楽を理解しながら上達すること、に気づいた人、のお話。

薄々そこを避けて通れないんだろうな、先生の言ってることはわかるけど…
でも、でも…
その「でも、でも…」を越えて、受け入れてやってみると、「音楽」が見えて、
景色が変わります。

生徒さん。今はバロックのソナタに取り組みながら、この練習を続ける事で楽曲の奥深さ「どんどん色んな事が潜んでいるのがわかって面白い!」と目をきらきらさせて、最初は爆音で、演奏家から聴いたらそれは「フルートの音じゃない音」も柔らかく、フルートらしい上品な音色に。

私「ねえ、今のあなたの吹き方で、かつて演奏していた吹奏楽のソロ、曲を演奏する?」
生徒さん「ああ、全然違う吹き方でアプローチするでしょうねえ(しみじみ)」


「吹奏楽」が上手くなりたいのか、
「フルート」が上手くなりたいのか?
フルートが上手くなったら吹奏楽も上手くなるよ。
というより、その時には楽曲への向かい方が
変わる事でわかる事があります。
吹奏楽もオケも楽しいし、私もかつての部活少女。
だって、吹奏楽は「音楽」ではないの?
東京佼成(TKWO)も市音もそれぞれの「楽器」が上手い人の集まりだよ。
もちろん、オーケストラも。

指定された課題を正しく理解して、素直な気持ちで取り組んでみて下さい。
これを読んでいる人がどんな年齢で、どんな受け止め方をする人か、はそれぞれですが、
何か、思うことがある人は変わるチャンスです。
もちろん、それは人によってタイミングは異なるとは思いますが、この考えが必要になる人には必ずその機会は訪れます。



お盆の法要も終えて
今夜は京都は五山の送り火ですね。
こちらのご住職、秋野等氏は陶芸家で、その母秋野不矩(あきのふく)氏は近代画家です。

コンクールを乗り越えて思うことなど

2022-08-11 14:44:26 | レッスン
吹奏楽コンクールの京都府大会も終わり、滋賀県も終わり、
うちに来ている生徒さん達はそれぞれ熱い夏を過ごされたようです。
もちろん関西大会に行く生徒は既に次に向けてのレッスンが始まっています。

学生さんの吹奏楽部の生徒も毎年のようにレッスンしますが、
大人の生徒さんで一般の吹奏楽団に入られていたり、
長年演奏してきた生徒さんもたくさん。

滋賀県から頑張って通って来られる大人の生徒さんは
コンクール後、こんな感想をくださいました。
「練習の成果を全部は発揮できなかった部分もあり、反省もありましたが、先生のレッスンのお陰で指揮者の方にピッコロ良い演奏だった、上手になったとお褒めの言葉をいただきました!
本当にお世話になりありがとうございました✨
これからも練習に励みます!」

やる事はやった、そして反省点はあっても、自分自身が達成感を持てたこと、そして
いつも聴いてくださっている指揮者に、ピッコロ良い演奏だった、上手になったなんて言われるって
目に見えて成長されたという事。素晴らしい!
私も、というか、私が嬉しい。

レッスンで取り組むように勧めた基礎練も、ちゃんと理解しながら、時には軌道修正しながら、
また、メンタルケアをしながら頑張りました。
何より勧めた基礎練や練習法を信じて、また、この練習の目的、意図を確認しながらコツコツ(なんと公園で毎日!)
取り組まれた結果です。

よくある同じ課題を出されているのに結果が出る人と出ない人の差ってこれです。
楽器に限らずですが。

そして一番大事なのが 「これからも練習に励みます!」
これです。ここが一番上手くなる時!

大人も偉いよ。
だって誰に強制されているわけじゃないものね。

今度は長く吹奏楽をしてきたけれど、"ちゃんとフルート(楽器)が上手になる事"
に気づいた生徒さんの話も書きます。




北山と言えば、タイ料理のチャンノイ。母の友人の甥ごさんのお店です。
コンサートホール近くで立ち寄れる際は是非。北山はアジア料理の美味しいお店が多いですよね。
5月にラジオゲストで出演してくださったNorr kyotoの石川さんのショップもすぐ近くです。


木、金、土のみの予約制のショップなので、この日は立ち寄れず残念。
また改めて行こうっと。