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山村有佳里のミュージック+プラス

毎月第一火曜14時&23時FM79.7にて「山村有佳里のミュージック+プラス」放送中♩

夢枕獏先生と

2022-07-14 20:04:05 | 

作家の夢枕獏先生ご夫妻が上洛されていたので、急遽お時間を取っていただきました。私の本(有暮れのアリア/たる出版)の帯文を書いてくださった、夢枕獏先生ですが、
出版したのがコロナ禍、そして先生もご闘病されていたので、お久しぶりの再会でした。獏先生も奥様の葉子さんもお元気そうで良かった!
色々聞きたかった事も聞けて、安心&参考になったし、やはり獏先生も葉子さんも安定されているようで、それが1番の喜びでした。

拙著「有暮れのアリア〜歴史を受け止め、今奏でる〜」(たる出版)https://www.amazon.co.jp/dp/4905277310/ref=tsm_1_fb_lk

私の12年のヨーロッパ生活、4カ国以上に渡って留学した私のエッセイですが、
音楽家の視点で語ってはいますが、音楽音楽している内容というばかりでもなく、
何カ国も移動しながら、どんな人に出会い、考え、各国で得た知識や感性を描いたものなので、
獏先生が帯に書いて下さった"旅の報告書"という言葉がぴったりで、
とても嬉しかったです。


獏先生著"いつか出会った郷土の味"にこんな可愛いサインいただきました!
サインも帯文もスペシャルで、ワタクシご満悦です🥰💕



そして京都は祇園祭です。

#夢枕獏さん #陰陽師 #神々のいただき #原作 #いつか出会った郷土の味 #京都 #有暮れのアリア #帯文 #たる出版 #本すきな人と繋がりたい #フルート #ピッコロ #山村有佳里

「歴史を受け止め、今奏でる〜時代に翻弄された2入の作曲家」

2021-07-08 15:17:11 | 

2021年7月4日
関西チェコスロバキア協会 知遊サロンvol.64にて「歴史を受け止め、今奏でる〜時代に翻弄された2人の作曲家」をテーマにZOOMで登壇させていただきました。
ドヴォルザーク でもスメタナでもない、マルティヌーとシュルホフといった、第一次世界大戦、東西冷戦を駆け抜けた2人の作曲家の紹介と私の思い出話にお付き合い頂きました。

講演後のZOOM懇親会も楽しく、オンラインと対面の両方の良いところを利用しながらやっていけたら良いですね。

また、拙著「有暮れのアリア」(たる出版)を既にご高覧頂いている方達も有り難く、この講演に参加してくださった方からも新たに講演依頼をいただき、わざわざHPから感想のメールをくださった方々、そして関西チェコスロバキア協会の皆さま、ありがとうございました。

演奏と文章@有暮れのアリア

2021-04-25 11:22:34 | 

コンサートに来てくださった方が、演奏を聴いて興味を持ってくださり、SNSに書いてくださっていました。

演奏する者としても書く者としても
光栄です。

簡潔に自分の感じた事を書けるこの方ご自身がインテリジェントなのだと思います。

緊急事態宣言で大型書店も休業らしいですが、Amazonなどで是非。

夢枕獏先生の帯文通り、本著は私の"旅の報告書"です。

#有暮れのアリア #たる出版
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#え
#4つ星 ですよね?
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マルメからの手紙と父の誕生日

2021-04-16 11:11:11 | 

父がデンマークに訪ねて来てくれた時、スウェーデンのマルメにも足を伸ばした。
市庁舎や教会などがある広場の石畳の上で、父は何やら立ち止まって往来を見ている。どうしたの?と聞くと
「いや、ユカリはいつもここを通って学校に行ったりしているんだな、と思って」
  ほろり。
これが恋人なら惚れ直すところだ。
が、目の前にいるのはお腹の出た父なのだった。
こういった類の優しさや思いやりはどんな男性にも求められるわけではなく、
お父さんだから、というのを知った年頃でもある。
マルメ城を見ながら父とコペンハーゲンで日本食屋さんをやっている友人のお父さんが持たせてくれたお弁当を2人でマルメ城を眺めながら食べた。

(「有暮れのアリア」(たる出版)より)


先日、スウェーデンのマルメから「届きました」と本の写真を送って来てくれた友人が
マルメの写真と感想とお礼、と称した手紙をくれました。
写真には父が立ち止まった広場やお城などがあって、きちんと読んでくれたのだなあ、と
ありがたく、また彼女との思い出にクスッと、そして温かい気持ちに。



ケーキは2月のの父の誕生日の時のもの。83歳。
あちこち弱ってきていても頭はしっかりしているし、つつがなく、
迎えられた事が何より幸せ。

しかし拙著「有暮れのアリア」(たる出版)は
はからずも両親に共感、どういうことか、父がなんとなくキラーコンテンツ
になっているところもあるようです・・・




京都府立京都学 暦彩館

2021-03-23 16:13:41 | 


京都府立京都学・暦彩館((旧総合資料館)にご連絡いただき、拙著「有暮れのアリア〜歴史を受け止め、今奏でる〜」を寄贈させていただきました。

こちらは京都に関する資料をはじめとして、日本の歴史、宗教、美術工芸、伝統文化等に関する資料を収集し、多くの方々の調査研究に活用していただくべく備え付け、利用されています。

立派な施設で京都府立大学、医科大学の図書館も入っています。
折しも大ホールで府立大学の学位授与式もされていました。


何十年後、私が亡くなった後も、この本を手に取った方々が京都府出身の山村有佳里というフルート奏者の駆け抜けた日々を読んで何かを感じていただけたら。

手に取っていただいた方のお役に立てますように。