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山村有佳里のミュージック+プラス

毎月第一火曜14時&23時FM79.7にて「山村有佳里のミュージック+プラス」放送中♩

ヤン ル ガル個展@便利堂

2025-04-05 17:02:37 | 演奏会訪問

ギャラリーでのレッスンが終わって、次の打ち合わせに向かっている途中、便利堂さんの前を通ったら、
フランス人画家のヤンさんと、シンガーMayphyさんが😳
金沢に移住されて活躍されていて、目の前にお2人が現れて
すごくびっくりしました。
でもヤンさんの迫力満点の絵と、お元気そうなお2人に偶然お会い出来て嬉しいひととき。

個展は明日4月6日まで
便利堂さんです。
かっこいい絵です!

#便利堂
#mayphymay
#yanlegallart
#artist
#flutist
#yukariyamamura

そしてその後ばったり生徒母に会う🫠

笛の饗宴

2025-02-24 21:38:57 | 演奏会訪問



少し前。
ものすごく久しぶりに芦屋ルナホールへ。

子供の頃から大好きなデンマークのリコーダー奏者、
ミカラ・ペトリはじめ、笛の饗宴と銘打った、
ミカラ、山形由美さん、藤原道山さん、東儀秀樹さんの
各方面からの笛の名手揃いのコンサート。 
リコーダー、フルート、尺八、篳篥/笙の各ソロに加えて、
それぞれのアンサンブルもあり、特性を活かしながら
そして工夫されながらのアンサンブルでしたが、
どの組み合わせも興味深く聴かせて頂きました。
ミカラと道山さんのテレマンのデュオ、素敵だったなあ。
リコーダーと尺八があんなに合うなんて。
山形さん、東儀さんと福原彰美さんのピアノで
カッチーニ アヴェマリアも素敵なアレンジでした。
私もこの曲、アコーディオンとアルバムに収録しているけど、笙もアコーディオンもリード楽器で、パイプオルガンみたいな音色ですよね。洋の神様的響きと、和の

あと、11月に私もVnのルッツ・レスコビッツさん、pf長谷川美沙さんと演奏した、ショスタコヴィチの5つの小品も、
ミカラと山形さん、そしてピアノは福原彰美さんのトリオで
聴かせて頂きました。実は福原さんも知り合いで、というか舞台上ほぼ全員知り合いで😂
久しぶりにお会い出来て、楽屋でほぼ全員「あー…」て😅
コロナはやっぱり大きいよね。


ミカラは子供の頃から憧れで、河原町教会など来日されるたびに聴きに行っていたし、デンマークではなんとご近所さんでした。この日も楽屋で住んでいた場所の住所で盛り上がって、ミカラのスマホで2人でセルフィー🤳
私のデンマークでの師匠Toke Lund Christiansen(デンマーク国立放送響/ニールセン国際コンクール審査員)に見せるの!て☺️


笛づくしの愉しいコンサートでした。




ケルンギュルツェニヒ管弦楽団

2025-02-17 11:24:42 | 演奏会訪問

ケルンギュルツェニヒ管弦楽団の演奏を聴きに愛知県豊田市のホールへ。久しぶりに行って思い出した。京都ー名古屋より名古屋ー豊田市の方が時間がかかるという事を。

ギュルツェニヒ管弦楽団のヴィオVincent Royeryerはベルギーモンス王立音楽院にいた時の
室内楽の先生でした。チェコから移って来たばかりのベルギーでの初めての音楽院は戸惑う事も多くて、その中でもフランス人のヴァンサンは本当に
心の拠り所でした。
だってマルクは独自路線でめちゃくちゃだし、もう1人の室内楽の教授ジョン・フィリップは神経質だし😂
どんなにふるわない時でも決して責める事も諦める
事もせずにその時の生徒の全てを受け止める人。
今回だって大阪公演が聴けなくて、はて、と思ってたら、ユカリ、トヨタは?って、絶対なんとかならないか?を思いやりでもって考えてくれる人。
あと同じフランス語を話すベルギー人とフランス人でもナチュラルに身についた優しさとか洗練とかが明らかに違うのも知ったのもこの頃。ベルギー人はもっと素朴だから(←とっても良く言った表現w.)😏
だから当然女の子の生徒には人気で(笑)、
、でも男子生徒からもすごく慕われてた。
   だって本当に良い人だから。
こんなに優しい人いるの?ていうくらい優しいけど、芯の部分にちゃんと絶対ぶれないものがあって、だから人にうんと優しく出来る人というか。
でもあのクラスは先生達もなんとなく兄貴的なカジュアルな雰囲気でそれも専攻楽器のクラスと全然違って良かったんだよね。 
その時私が組んでいたのがアサド門下のギタリスト、@adrien brognaで、今やかなりの人気ギタリストに。
ヴァンサンはフランス人だけど、アルザス地方のストラスブール出身で、土地柄ドイツ語、英語も堪能で、今もベルギーのリエージュの音楽院で教えながらドイツのケルンのオケに在籍していて、そんなところも他のベルギー人の先生達とはなんだか纏う空気が浮かないのに違っていて、うん、男女問わず魅力的な人でした。

ケルンギュルツェニヒ管弦楽団の演奏は幅広く分厚い音、そんな中にもちゃんとロマンティックな音もあって。なんとも聞き応えがありました。
そしてヴァンサンは優れた現代音楽の奏者でもあるの。難解な現代音楽も、それだけじゃないとても
エモーショナルなサウンドで弾くヴァンサンのヴィオラ。

ずいぶん久しぶりの再会でした。
でもヴァンサンは全然変わっていなくて、
くるくるの巻き毛がブロンドから白くなったくらい。
今度は出来たら「近い将来」に会えますように。

会えて嬉しかった。 Vincent ありがとう。


手書きがかわいいチケット。
そして帰りは名古屋までオケのバスで一緒に移動させてもらいました😌


カニサレス/鈴木大介(&徳永兄弟)コンサート

2025-01-09 16:23:23 | 演奏会訪問

1月7日、ラジオ終わりにギタリスト 
カニサレスさんと鈴木大介さん(&徳永兄弟)
のコンサートへ。

カニサレスさんのソロから始まって、
スペインではこうですよ、スペイン人はこう演奏するんですよ、といった感じのお話しするようなごくごく自然な演奏で。
カニサレスさんと鈴木 大介さんのデュオも、
ソロで聴くアストゥリアスやセビーリャとは
とまた違って、これも密でありながらも2人それぞれの
「自然」な演奏でやり取りされた音楽で本当に素敵。
大介さんのタレガはやはり安心安定の上品さと熱で
お客様がすごく喜んでいるのが伝わりました。

スペイン、フラメンコ、と聞いて皆さんが想像するタイプの楽曲は徳永兄弟の作品からだと思いますが、こちらもフレッシュででも間違いなく才能のある、フラメンコギターを選んだ兄弟の好きで好きでたまらない、が伝わってくる演奏、そしてベテランお2人とのカルテットのカッコ良さよ。
それぞれがそれぞれの「自然」で交わった素敵な演奏でした。

会場もなんだかCaveみたいな意匠でいい感じ。

聴きながらベルギー ゲントの王立音楽院で一緒だったスペイン人のギター科の男子学生と、当たり前過ぎて思い出すこともなかった学校への道や建物の詳細が今歩いているかのように思い出されて、それはやっぱりカニサレスさんはじめ皆さんの演奏による力なんだろうな、と。別に感傷的になる事もないのに
急に「あの時」の自分に「置かれた」感じで何故か涙目に。この感情をなんと表現していいかわからないけれど。

いつもギリギリに大介さんに連絡してしまって、
でもどんな時でもすごく迅速に対応してくださって、今回も素敵なコンサートを聴かせて頂く事が出来ました。(大介さん毎度すみません…)
カニサレスさんと鈴木大介さんの素敵な奥様にもお会いできて、終演後も嬉しい気持ちに☺️
素晴らしい演奏をありがとうございました。


#スペインは独特の暗さと影があるよね
#フランスの神秘とはまた違う
#スペイン人の彼は元気かな

ミュージック+プラスvol.107

2025-01-06 14:05:56 | 演奏会訪問

radio info 2025 -7-1 14/23pm fm797

happy new year 2025.
明けましておめでとうございます。
今日から仕事始めの人達も多いのではないでしょうか。私は一昨日からレッスンをスタートしています。
年始に必ず発熱するので年始の目標は健康管理!
と言っていたらクリスマス前にフライング気味に
発熱して、ハイ、年始の今はお陰様で元気です…

明日2025年1月7日(火)14時/23時
fm797「山村有佳里のミュージック+プラス」第107回放送、本年最初の生放送でお届け致します。

今年はラジオfm797「山村有佳里のミュージック+プラス」も10周年を迎え、2025年はアニバーサリーイヤーです。

より一層楽しい放送、そして活動をと思っていますので、本年もどうぞ宜しくお願いいたします😊

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#本年もどうぞよろしくお願い致します