帯広終わり

きのうも、元気なジュリーでした。

きのうは首のところ赤くなかったです。
帯広、チケットあまり売れてないと聞いたので、ちょっと心配してましたが、
たくさん入ってました
とはいっても、５列くらいから後ろはほとんど座ってらっしゃったみたいですけど。

その前の日は、函館で音楽観賞会の会員さんのみのコンサートがあったんですよね。もちろん、わたしはチケットないので観てませんが。
MCはそのことから始まりました。

「ゆうべは函館音楽観賞会のコンサートがございまして、普通のと違って、どなたもお立ちになりませんでした。
みなさんずっと座ってらっしゃって、緊張いたしました」って。

函館からは６時間半かけて、バス移動だったそうで。
今は高速があるからいいけど、昔はイベンターさんのアメ車で雪のなか、がくんがくんしながら運ばれたって。
来る途中、でっかいどう北海道って景色を満喫しながら、きつねマークとか鹿マークとか見ながら、ほー、ここはでるんだ～と思いながら来たそうですよ。
↓
わたしもレンタカー借りて走ってきましたが、鹿マーク、きつねマーク見ました

帯広にきたのは、杉浦直樹さんとやった、謎の変奏曲。二人芝居で、よくやったなぁと思う。そのときに杉浦さんがやってた教授の役をやらないかと言われたこともあったけど、まだ早いとお断りした。「何年やるつもりなんでしょうね～」と自分で突っ込んでました。

君をのせてでソロデビューしたときは大人っぽい歌でいやだな～と思ってた。衣装もベルベットのタキシードみたいなので、布施明さんの二番煎じかいな、と思ってた。

今は自分ひとりだから、自分で好きなように決めて、それをスタッフが努力してやってくれるんだけど、タイガースのときは５人で決めなきゃいけないから大変
みんな自分に任せてくれたらいいのに、みんな、それぞれ、考えたがるから。

ドームで還暦の時、80曲歌って、これをやるために、何年も続けてきたんだと思ったけど、そのあと、やっぱりタイガースをもう一度やるために、40年間やってきたんだと思うようになり、さらに３人がゲストで来てくれたときに、何かが足らないと思った。
それは、かつみのあの高い澄んだ声。
それで、節分が終わってから、携帯電話作戦をやった。
絶妙な言い回しで。
ふたりで会って、まず自分が謝って、ごはんご馳走して、そのときに言ったのが、「タイガースをもう一度やるためにはどうしたらいいか考えてほしい」

そしたら、最初に書いてあったのが、
昔の仲のよい友だちに戻ること。みんなそれを読んで、うんうんと。
でも、実際には戻れないですよ。
だってみんな40年別々のことしてきたんだから。

自分はかつみが歌ってた曲は歌わずにきた。失礼だろうと思ったから。
あのとき、花の首飾りを歌ったのは、かつみの花の首飾りをみんなが聴きたいと思ってくれたらいいと思ったから。
誰が歌っても本物じゃない。あれは、かつみがボーカルで、タイガースの他のメンバーがコーラスで。それが本物なんだから。

ゆうべは、わたしは帯広のおいしいもの食べ過ぎて、この記事は今朝書いてます。読売新聞も読まなきゃいけないし、きょうは観光もいくので、このあたりで、送ります。
きのうはMCが、すごく長くて。また書きますね。