芸を磨いた

きのうは、かねてからお知らせしてましたように、南座で、舞台を見慣れているおばさまと、ジュリーの春団治さん観てきました。

5列め。花道のジュリーがセリフ言うと、ちょうどいい位置でした。


きのうも開演直前に書きましたが、きのうの南座は団体観劇の方々が大変多くて、その方たち（たぶん）のノリがとてもよかった

いっしょのおばさまは、直美さんのお芝居の上手さはしっかり認識なさってる方。直美さんのお父様、藤山寛美さんの舞台も観ていらっしゃる方。

第一幕から、とても楽しそう特に、こたつをはさんでのジュリーと直美さんの場面では爆笑〓

一回目の幕間。
お弁当〓食べながら、おしゃべり
「おもしろいね～」ジュリーのことは、何も言ってくれない


第二幕。
おときさんが春子ちゃん抱いて、を出ていくところ。
戎さんが春さんに「ええんでっか」
春さん「出ていくっちゅうもんはしゃあないやろ。芸人は女のひとりやふたり泣かさな一人前になれませんやろ」と言うところ。
おばさま「憎たらし」とつぶやいた。
おっ、かなり感情移入

わたし、なんだかきのうはいつもより泣けて泣けて〓 ジュリーについていろいろ思ってたからかもしれないけど。


二回めの幕間。
おやつ〓を食べておしゃべり
おばさま「なんかわたし、現実とごちゃごちゃになってしまったような錯覚になってしまったわ。沢田研二がすごい憎たらしく思えてきたわ」


第三幕。
春さんの違約金をおときさんが実家に頼みに行く辺りから、おばさまグスグス…泣き笑いで忙しそう〓


終了
「沢田研二、いつの間にあんなに芸磨いたんやろね」
「まわりが芸達者な人ばっかりやから、最初は大変やったやろね。そんな中でがんばってきたから、いい役者になったわ。見直したわ」

そして…究極の一言。
「わたし、御園座も行くわ」
元々うちの叔母から御園座に誘われていて、今回がよかったら名古屋も行く、と言ってらっしゃったの。

よかった