ゆうべは彼のお仕事が忙しくて、帰りが遅かったの
毎朝、「きょうは○時くらいだよ」って言ってくれるんだけど、そこはほら、お仕事だからしかたない 彼はもう若くはないのに、かなり忙しそうだし、精神的にも大変そうだ
なのに淋しがり屋のわたしをきづかって、遅くなりそうな時は急いで打ったらしい超カンタンをくれたりするの
ゆうべも1時間くらい遅くなって、がきた。わたしは「がんばってね、だいじょうぶだよ、おとなしく待ってるから」って返信を送った。
そうは言ったものの日付が変わってしまった頃から、ちょっとずつ淋しくなってきた
でもガマンガマン
そうしたらが
彼からだった。てっきり「今から帰るよ」コールだと思って出た。そうしたら…
「ごめんな、ゆかりん、きょうは帰れない」
え そうなの
(お仕事なんだからしかたないと平静をよそおう)
「ちょっとわけがあってさ」
お仕事じゃないの
「仕事は終わったんだけどね…ちょっと今は詳しく言えないけど…。じゃあ」
こんなこと初めてだった。結婚してからはもちろん、付き合っていたころも遅くなることはあっても必ず帰って来たし、ましてわけも言わずに帰らないなんて…
じわじわじわじわ
いけないとおもいながらしてみた 留守電になってる
もうしかたない 誰か女の人といるの わたしに言えないことがあるの
そのまま泣いてた
10分くらい経ったころ、が鳴った
彼だった泣いたらいけないと思いながらガマンできず泣き声
「ゆかりん、ドア開けて」
え
「ドア。うちの」
どこにいるの
「うちの玄関の前」
わけがわからず開けると目の前に彼が…。
なぜ
わけわからずに、でもとにかく彼にだきついて泣いた
「ゆかりん、きょうは何の日」
ん エイプリルフール
そう、彼はウソついてたのだ ホントは帰るコールだったのに
「ひっかかった~」って彼はちょっとうれしそう ひどいよ~わたしは真剣に悩んだのに
毎朝、「きょうは○時くらいだよ」って言ってくれるんだけど、そこはほら、お仕事だからしかたない 彼はもう若くはないのに、かなり忙しそうだし、精神的にも大変そうだ
なのに淋しがり屋のわたしをきづかって、遅くなりそうな時は急いで打ったらしい超カンタンをくれたりするの
ゆうべも1時間くらい遅くなって、がきた。わたしは「がんばってね、だいじょうぶだよ、おとなしく待ってるから」って返信を送った。
そうは言ったものの日付が変わってしまった頃から、ちょっとずつ淋しくなってきた
でもガマンガマン
そうしたらが
彼からだった。てっきり「今から帰るよ」コールだと思って出た。そうしたら…
「ごめんな、ゆかりん、きょうは帰れない」
え そうなの
(お仕事なんだからしかたないと平静をよそおう)
「ちょっとわけがあってさ」
お仕事じゃないの
「仕事は終わったんだけどね…ちょっと今は詳しく言えないけど…。じゃあ」
こんなこと初めてだった。結婚してからはもちろん、付き合っていたころも遅くなることはあっても必ず帰って来たし、ましてわけも言わずに帰らないなんて…
じわじわじわじわ
いけないとおもいながらしてみた 留守電になってる
もうしかたない 誰か女の人といるの わたしに言えないことがあるの
そのまま泣いてた
10分くらい経ったころ、が鳴った
彼だった泣いたらいけないと思いながらガマンできず泣き声
「ゆかりん、ドア開けて」
え
「ドア。うちの」
どこにいるの
「うちの玄関の前」
わけがわからず開けると目の前に彼が…。
なぜ
わけわからずに、でもとにかく彼にだきついて泣いた
「ゆかりん、きょうは何の日」
ん エイプリルフール
そう、彼はウソついてたのだ ホントは帰るコールだったのに
「ひっかかった~」って彼はちょっとうれしそう ひどいよ~わたしは真剣に悩んだのに